46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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――中庭――
[メアリーに会う前か後か。白衣を纏ったまま、中庭を歩く。緑に溢れた、小さな公園のような場で休む患者は多い。 ベンチに座る老人などを見かけては、積極的に声を掛ける。仕事だから手を抜かず、仕事ゆえに優しく。 まれにぼんやりと、どこか疲れたような眼で遠くを見るけれど。 すぐに真面目な顔に戻り、眼鏡の弦を上げて、周囲の様子を見る作業に戻る]
(90) 2011/03/11(Fri) 10時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/11(Fri) 10時半頃
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/* コリーンに直接会いに行ってもよかったのだが、内科じゃないのでさすがに売店で直接話しかけるのはなー、と。
(-36) 2011/03/11(Fri) 10時半頃
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−中庭−
[面白そうなTV番組がないことを確認し、消去法で中庭へ向かうことにした。 柔らかい陽のそそぐ中庭へ。 談笑する医者と患者>>90を横目で見ながら、葉陰になったベンチに腰掛けてほっと一息]
・・・平和だなぁ。
[入院してから碌な運動もしていない身にとっては、わずかに院内を動き回っただけでも軽い疲労を覚えていた]
・・・早く社会復帰したいなぁ。
[術後は良好で、もはやほとんど違和感もない。 となると気になるのは、今の職場で自分の扱いがどうなっているのかと、碌な保険に入っていないがゆえのここの支払いのことだった]
(91) 2011/03/11(Fri) 11時頃
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>>89 テッドは大変なリンクミスをしていきました。
(-37) 2011/03/11(Fri) 11時頃
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―中庭―
[それは退院する患者さんを見送った帰りの事。 ベンチに座る銀の影を見て]
平和は良いけれど、病み上がりなのだから無理はしないようにね。
[何か思い悩む様子のコリーンへと声を掛けた]
(92) 2011/03/11(Fri) 11時頃
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・・・ノーリーンさん。 聞かれちゃいましたね。
[視界の外から優しくかけられた声にちょっと気恥ずかしくなり、軽く苦笑する。 いつも優しそうな馴染みの看護師に、ついコリーンの口も軽くなる]
無理をするつもりはないですけど、こんなにボーっとしてていいものなのかな、って思っちゃうんですよね。 今まで忙しく忙しく働いてましたから、こうも毎日が穏やかだと落ち着かないんですよ。
[そう言うと、ほわっと青い空に目をやった]
(93) 2011/03/11(Fri) 11時半頃
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―中庭― [紫煙の香りの強い部屋を後にすると、その匂いを払うように外へ出た。 木陰で談笑する人影のうちに、亜麻色の髪を持つ男の姿を認めると、そちらの方へと歩み寄る。]
日向ぼっこかしら。 私も混ぜてもらっていい?
[相手からは見慣れぬだろう姿に名を問われれば笑顔で名乗り、コリーンに許可を得られれば、ベンチの隣に腰かけるだろう。]
(94) 2011/03/11(Fri) 11時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/11(Fri) 11時半頃
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その気持ちはわかるわ。 私もお休みの日にはする事がないと、そわそわしてしまうもの。
[くすくすと笑い、ベンチに座るその傍へ]
でもね。まだ風が冷たいわ。 お散歩するなとは言いません。でも上から何か羽織る物を着ないとだめよ。
[自分が来ていた紺のカーデガンを脱ぐと、その肩にそっと羽織らせた]
(95) 2011/03/11(Fri) 11時半頃
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/* 乱入しちゃった☆
(-38) 2011/03/11(Fri) 11時半頃
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ノーリーンは、見覚えのない白衣の女性に、きょとりと首を傾げて。
2011/03/11(Fri) 11時半頃
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あ、どうぞどうぞ。
[>>94 見ない女性(服装からして、先生かな?)に声をかけられ、ベンチの空いているところをはたはたする]
はじめまして、ですよね?
[ちょっと困惑し、助けを求めるようにノーリーンのほうを見た]
(96) 2011/03/11(Fri) 11時半頃
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ゲイルは、ノーリーンへにこりと微笑みを返す。
2011/03/11(Fri) 11時半頃
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>>95 あ、ありがとうございます。 気をつけますね。
[本当はちょっと涼しいぐらいの方が好きなのだが。 ノーリーンの好意が嬉しくて、素直に応じた]
(97) 2011/03/11(Fri) 11時半頃
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[可愛らしく誘われるとベンチへと腰を下ろし、ゆるく脚を組んだ。]
えぇ、はじめまして。 今日からここに赴任することになった、整形外科のゲイル・ロシェットよ。 来たばかりで色々頼ることも多いと思うけど、よろしくね。
[ナースが気遣う様子には目を細め(>>95)]
流石、気遣いが行き届いているのね。 けど今度は貴方が冷えてしまわないかしら?
(98) 2011/03/11(Fri) 11時半頃
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[女医らしき女性の微笑みに、胸の奥がつきりと痛む。 色と縁のない自分自身のコンプレックスを刺激されるのか、どうにも苦手なタイプだと内心思う。 勿論顔には出さないけれど]
新任の先生でいらっしゃいますか? ひょっとして迷子に……?
[広い院内は、慣れなければ迷子になる患者もしばしいる。 目の前の女性もそうなのかと、声を掛けて]
ええ、気を付けて。 風邪なんて引いて、退院が遅くなったら大変ですものね。
[素直に応じるコリーンに、にっこりと優しく微笑んだ]
(99) 2011/03/11(Fri) 11時半頃
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私は慣れておりますから。
[ゲイルの質問には首を振り、勤めて穏やかな声でそう返す。 看護師として、患者が第一であると教えられている。 その患者に心配かけさせるような言動は、出すべきではないと、ゲイルを見詰める眸はそう告げている]
(100) 2011/03/11(Fri) 11時半頃
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>>98 外科の先生なんですか。 じゃ、わたしとはご縁が無さそうですね。 わたしは盲腸で入院してて、もうすぐ出られると思うんですけど・・・
[にこやかにゲイルの自己紹介に応じる]
ええ、ノーリーンさんはとても頼りになる人ですよ。
[ね? とばかりに、ノーリーンに軽く笑いかける。 そこには患者として看護師を信頼している強い色があった]
(101) 2011/03/11(Fri) 12時頃
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私なんてまだまだよ。 でもそう言ってもらえて、お世辞でも嬉しいわ。
[信頼してもらえるその気持ちが嬉しくて、自然と笑みが浮かぶ。 その眸はゲイルに対するものと違い、とても優しいもの]
(102) 2011/03/11(Fri) 12時頃
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平和なのは良いことですが。 確かに、することがないのは困りますね。
[ベンチに座る患者と主任の姿を認め、木陰の方へ。 ふいに、振り返る>>94。 見慣れぬ姿に、ああ、と頷いて自己紹介を聞く]
初めまして。 外科のテッド・ランバートです。 叔父からお話は伺っております。何でも恩人であるとか。
["新任"が何を意味するのか、何の恩人なのかなど、まだごく普通の想像しか抱けない。 ただ、ふと目に留まった、組まれた脚がひどく艶めいて見えて、すぐその翡翠に眼を逸らす。 首を振るノーリーンには、微笑を浮かべて]
コルピ主任は強い方ですよ。 医者の不養生など、とても。
[彼女の意図を見て、にこやかに続ける]
(103) 2011/03/11(Fri) 12時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/11(Fri) 12時頃
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[清拭の最中、体つきを観察する様に視線を全身へ。顔を逸らしつつも大人しくされるがままの様子に内緒意外そうに思いながら、手だけは的確に動かして長引かせる事はしない。]
本番?構いませんよ、貴方なら。 但し、足に負担の掛からないやり方になりますが……
[拒否されるかと思いきや、話に食いつく姿にちらりと釣られた足を見る。 これではどちらにしても動きにくいだろう。
此方が挿れる側ならまだ楽だろうが、本人はその積もりは無さそうなのが問題か。 動けない彼の嫌がる顔も見たいから構わず突っ込む算段で、笑みを浮かべたまま固められた足をぽんと撫でた**]
(104) 2011/03/11(Fri) 12時頃
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ランバート先生……。
[思わぬ声に、驚いた様に眸を見開いた。 続く言葉には、こほんと咳払い。 あまり褒め慣れていないせいか、気恥ずかしい]
ランバート先生まで……もう嫌ですわ。
(105) 2011/03/11(Fri) 12時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/11(Fri) 12時頃
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テッドがMの人? て、ぁぁんたんドコー?
(-39) 2011/03/11(Fri) 12時頃
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……私、そろそろ戻りますね。 先生方も、ご休憩はほどほどに。
コリーンさんも、体が冷える前にちゃんと戻るのよ。
[早口でそう言うと、まるで逃げるように屋内へと戻った]
(106) 2011/03/11(Fri) 12時頃
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― 4階廊下 ―
[コールの内容は本当に大したことの無い内容だった。 病室へと向かってみれば、オヤジと呼ばれて可笑しくない良い歳した男の我侭を聞いただけ。おまけに、セクハラまがいの言動も。 適当にあしらいつつ部屋を後にして、溜め息一つ]
ま、あれは嫌がって当然だわ。
[律儀に返したピッパの言葉>>46には、じゃあ何かあったら頼るわ、と頷いた。 特に何か、彼女に頼むべき事は思い当たらなかったけれど]
さて、気を取り直して、っと。 あと今日の仕事は確か――……
[やるべき仕事を脳内にリストアップしながら、ピンク色のシューズをナースステーションへと向けた]
(107) 2011/03/11(Fri) 12時半頃
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>>106
[ノーリーンが去り、面識のない医師2人に挟まれちょっと居心地の悪い感じが]
えっと、わたしもそろそろ失礼します。 風も出てきたみたいですし・・・
[誰聞くとなく当たり障りのないことを言い、カーディガンを両手で押さえるようにしながら院内へ戻っていった**]
(108) 2011/03/11(Fri) 12時半頃
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>>99 >>100 [訴える瞳には、くすりと微笑みを返すのみ。 ノーリーンの評判(>>101>>103)を耳にすると、成程と頷いて]
とてもしっかりした方なのね。 要らない心配をしてしまったわ。ごめんなさいね?
[少し眉を下げて、申し訳なさを見せながら微笑んだ。 褒められ続けて目を丸くする様子には、目を細めながら眺めるのみ。 しかし、その真面目そうな表情を見ていると、それを汚したくなる昏い欲望が、じわりと芽を出し始める。傍目にはそれを隠しつつ、変わらぬ微笑みで談笑の輪に溶け込んでいた。]
(109) 2011/03/11(Fri) 12時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/11(Fri) 12時半頃
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―2F・自室―
[書類の整理を終え、論文に目を通したところで男は時計を眺めた]
……そろそろ、回診の時間か。
[自室を出ると、そのまま4階へ。 個室に入院するVIPの様子を見に行くのだった]
(110) 2011/03/11(Fri) 12時半頃
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>>103 あぁ、あなたがランバート先生。 後でご挨拶に行こうと思っていたのよ。
新任のゲイルよ。よろしく。 恩人ねぇ…懐かしいわ。
[一瞬掠められる視線には、気付かぬフリをしつつ。 ごく一般的な挨拶を交わしあう。 彼も協力者とは聞いていたが、その様子に先ほどの院長代行のような下心は見られなかった。]
(111) 2011/03/11(Fri) 12時半頃
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[表口からではなく、裏口から入る。 まるで溜息をつく様に息を吐き、高鳴る心臓を押さえて。自らを落ちつかせる様に、とんとんと胸元を叩く]
……お仕事、しないとね。 それが私の償いなのですもの……。
[閉じた目蓋の裏には、今もあの時のミスで死んだ患者の顔がありありと浮かぶ。 一度唇をかみしめた後、それを振り切るように首を振り、歩きだした]
(112) 2011/03/11(Fri) 12時半頃
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>>108 えぇ。貴方もお大事にね?
[ノーリーンの後を追うように去る女性に、手を振って見送る。後ろ姿に流れる銀糸を見て、ちらりと目を細めた。]
(113) 2011/03/11(Fri) 12時半頃
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―四階― [腕時計で時間を測れば、院長代理の回診の時間が迫っていた。 急ぎ回診の準備を整え、四階へと向かう。
エレベーターの前で、彼が来るのを待っている]
(114) 2011/03/11(Fri) 12時半頃
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