144 ロマンチックメイカー
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ああ。 そういうことで宜しく頼む――
[……人狼騒動は、未だ幕を開けていない。 しかし狂悪の序章は既に鳴り響いているのだ。 一つの足音然り、一つの存在然り。
この中に既に、其れが――居る可能性だって。 そして、それは自分自身にも言えること。 護る―― 少年にそう告げたが護るとは果たして か弱きものを護ることか、或いは強さをも打ち砕く強さを抱くための剣なのか。]
(98) 2013/09/17(Tue) 23時頃
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[そして、紅茶を飲みながら狼狽するローズマリーを眺める]
…ローズマリー。君の着ている服は、いつも何処か不格好だ。 だけれどね。その傷ついた指のぶん、布の集合体に意味を与えている 捨てられる筈のものを使い続けることは、尊いと思うのだけれどね
…男と女の姿が違うことだって、その延長線上だろうか。 [最後の方は独り言のようにぶつぶつと言っていたが、ふいに扉の開く音を再び聞く 見ると、長い銀髪に白いローブを着た、儚げな女性が佇んでいた 多少、カリュクスに似ているな。だけど違う。そう思考する]
…うん、容疑者だね。みんな。 [女性の呟いた声に呼応して、返事をした]
(99) 2013/09/17(Tue) 23時頃
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/* 最初は、世界の終わりを数えるつもりでした。 でもカリュクスと被っていたので。 次に考えたのは、世界の始まり。 でも同じような雰囲気だったので。 最終的に愛を数えました。 セシルは、たぶん恋愛。 ヨーランダは親子愛だと思う。 ので、大丈夫かな…なんて思ったり。思ったり。
(-43) 2013/09/17(Tue) 23時頃
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え、ヨーランダ?
[扉を開けて入ってきた人物に一寸目を丸くして]
貴女も呼ばれていたの、ね。
[墓守である彼女は、母の墓も守ってくれている人物であり、五年前に他界した母の墓へは今も足繁く通っている。墓守の彼女には感謝をしているし、小さな村だ、見知りといって違いないだろう。]
紅茶淹れるわ。待っててね。
[先程の紅茶よりは淹れたてが良いだろうと、ヨーランダに柔和な笑みを向けた後、台所へ入っていく。]
(100) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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[同意>>99を得られたようなので、軽く頷く]
私だけだと思っていたのに。 何故…
[それを問うのは無意味だろうか]
[しかし人は好奇心の虜]
[問わざるは人に非ず]
[しかし]
なんでもないわ
[答えなどないのだから]
[軽く首を振って、問いを取り消した]
(101) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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え、ぁ……
[オスカーに不意に言われた言葉に、 立ち止まっては少し照れくさそうに]
……有難う。 自分の手で生んだものに命を宿したいのね、きっと。
[売れない衣服は着ればいいという思考は、 価値観として一般的ではないのかもしれない。 でも、カリュクスが言っていたように、 一般的価値観を定義することは難しく、 ならば全てアイデンティティなのだろう。 それを批判する人もいれば、肯定してくれる人もいる。
セシル、そう名乗った青年のそれは批判とは違うが、 男の本能的な部分を垣間見たようで、何だか――気恥ずかしい。]
(102) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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[ローズマリーに会ったことに、ヨーランダも驚いた]
(彼女は愛されていたのに、どうして)
[台所に向かう彼女>>100の背を見送ると、しばし考え]
ローズマリーも同じなのかもしれないわね。 他の大勢にとっては。
[ひとり者ということには変わりないのだろう と、結論を出した]
(103) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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/* さっきの灰が読みづらくてorz
人狼騒動は初めてなんだけど、 集会所って多角だよね…。泣きそう。
(-44) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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/* 無心でクッキーを作っていたら! やばいね、あのクッキー。 ブラウザ放置してるけどね。
そろそろ気持ちだけでも寝る準備をしないと明日がやばい。
(-45) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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……なぜ。
[ヨーランダと呼ばれた、墓守だという女性に問われたことを鸚鵡返しのように反芻する そして暫し沈黙した後に、口を開く 付け加えられたなんでもないという言葉は、思考の渦に呑まれて頭の中をすり抜けていった]
あるいは不安の矛先が向いた あるいは純然たる理由があった あるいは意味など無く、槍玉に挙がった… ただ言えるのは、人狼は実在して、 この中にその可能性が高い者がいる…という事実のみ…。
[ぽつぽつと自身で確認するように、呟いた]
(104) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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……容疑者か。
[少年が新たに来た女性に頷いたので、こちらは呟くにとどめたが、紅茶を貰えない己は椅子にどっかりと座ると腕を組んで考える。
人狼とは何か。そもそも狼と人とは何か。 視線の先に見えるこの女性は何者だろうか。 消極的そうに見えるが、独身だろうか。 若そうだから独身だろう。 ローズマリーと呼ばれた女は親しげに話しかけたが どういう関係なのだろうか。 女同士の関係はわからない。 そもそも女という生き物自体が度し難い――]
……。
[脱線した思考を改めるように、軽く鼻の付け根に指先を押し付けた**]
(105) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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/* PLは ローズマリー の胸の 谷間に PCを 突撃させてみたい衝動を なんとか こらえた !
(-46) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 23時半頃
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[一歩ずつ確かめるように呟かれた言葉>>104を拾い]
可能性が高いというだけで、断定ではない。 この中に人狼がいない可能性も、ある。 それなのに私たちだけっ!
[ガタンと椅子から立ち上がった。 が、呼吸を整えて椅子に座り直すと]
理不尽は、いつものこと。 祈りが叶わないことも、いつものこと。
[泣きそうな声だった]
(106) 2013/09/17(Tue) 23時半頃
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/* 宗教上の理由でセシルさんの声が石田彰さんになってしょうがない。
(-47) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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ヨーランダはぼくと違って不条理に抗う力がある。 …知りたいな。ヨーランダのこと。
(-48) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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/* 過去と、幼馴染の象徴、銀の弾丸。 其の命題を果たせるのは、狼の身に食い込むその時のみ。
(-49) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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ねえ
[紅茶を淹れて、台所から出てくると 素朴な疑問とばかりに口を開く]
人狼の容疑者って言われたけれど 何故自警団の人たちは来ないのかしら?
私たちは、その 簡単な取り調べじゃ、帰して貰えないの……?
[人狼事件のなんたるかを知らないし、人狼という存在の知識だって、母が怖い話として聞かせた程度しかない。 ヨーランダの前に紅茶のカップを置いて、 少しの逡巡の後、そっとセシルの前にもカップを置き ヨーランダのそばに腰を下ろす。]
(107) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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/* >>107 そ う い え ば そ う だ(霹靂)
(-50) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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…197個目の愛は、きっと諦めの後に。 涙が涸れ、心が枯れてから、 愛は染み渡るように訪れる。
[ぽつり]
[数え唄のように紡がれたそれは、 言葉遊びのような、 祈りのような、]
馬鹿な願いね…
[薄く笑い、再び膝を抱えた]
(108) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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[椅子の上で身体を丸めている彼女に、 ローズマリーが紅茶を差し出した>>107。 少し微笑んで感謝をすると、質問を考える]
わからない…けど、 自警団の人が来ていないのにも 意味があるのでしょうね。
この世に意味のない事など、ないのだから。
[そう言う彼女自身は、 生まれてきた意味を探せずにいる。 だから、最後の言葉は願いなのかもしれない]
[紅茶に口をつけて、熱さを感じれば、 ふぅふぅと息を吹きかけて冷ましてみる]
(109) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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……うーん、そっか。
[この場違いな女の問いに対して、 セシルやオスカーから視線を感じたかもしれない。 しかしそれは気づかないまま]
大丈夫よ。 きっとすぐ終わる。 理不尽な呼び出しにだって、 意味はあるのだわ。
……それが有意義であるか否かはわからないけれど。
[無知とは罪でもあるが、良いことだってある。 例えば、こうしてのんびりと紅茶を啜る時間を楽しめること。 自警団の訪れを待って、まだ来ない、などと文句を言いながら 生きている今を過ごすこと。 ―――それすら叶わなくなる未来の、可能性を知らぬまま**]
(110) 2013/09/18(Wed) 00時頃
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すぐ終わる…
[ローズマリーの台詞>>110を繰り返し、 肩の力が抜けるのを感じた。 知らずに緊張していたらしい]
貴女は、素敵な人ね。
[本心からの賛辞。 そして、少しの嫉妬]
[愛されて育った人は輝いている]
(もし、自分が愛されていたら、 彼女のように煌めけるのでしょうか)
[IFの世界は甘美で魅力的だ。 しかしそれは幻想の産物にすぎない]
(111) 2013/09/18(Wed) 00時半頃
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[でも]
(少しなら、私も素敵になれるかも)
[そんな淡い期待を胸に]
そう、すぐ終わるわ。 誰も人狼なんかじゃないもの。 だから…
大丈夫。
[言葉を紡ぐ]
[それは、糸を手繰るような 微かな希望に縋っているだけだと、 この時ヨーランダは*知らなかった*]
(112) 2013/09/18(Wed) 00時半頃
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[コンコン]
[それはとってもとっても、小さな、音]
[誰の耳にも届かないかもしれないほど、小さな音でした]
(113) 2013/09/18(Wed) 01時半頃
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[宿の扉の前で。
手には飾り気のない手紙を一つ握りしめたまま。 不安げな顔で、少女は瞳を伏せます。
朱と蒼。
二つの色が異なる、異相の瞳を]
(114) 2013/09/18(Wed) 02時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/09/18(Wed) 02時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/09/18(Wed) 02時頃
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/* 圧倒的…女性比率……っ
(-51) 2013/09/18(Wed) 12時半頃
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ん…
[ゆらり揺れる草の穂が瞳に写る。]
んーっ!ふぅ…
[背を伸ばすと全身に気だるさを感じた。
どうやらよく寝ていたらしい。]
(115) 2013/09/18(Wed) 15時半頃
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