20 Junky in the Paradise
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[女王様が近付いたのにも、その口から発せられた言葉にも注意をさして払わなかった。けれど、栗色の髪が ばさりばさり 背中に振り降ろされれば流石に気付いて。 億劫そうに体を反転させて、降りてきた栗色の鞭を掴んだ。 くるり 手に巻きつけて引き寄せる]
女王様ぁ 犬に鞭うつならもっと堅いのもってきな。興奮できねーよ、こんなのじゃあ。 [そういう言葉とは裏腹に、頬は軽く色づく。 掴んだ髪を離そうとしないで、そのままテーブルに引き倒そうとするかのように 引っ張る力は緩めない]
見本 みせてやろうか
(74) 2010/07/06(Tue) 22時頃
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─大広間─ [喉を灼くかのような感覚は、程なく胃の府に落ち]
──ぁ
[灼熱が体内に満ちたかと思うと、普通に立っていたはずなのに、世界は大きく揺らいだ。]
[視覚と平衡感覚のいずれに狂いがでたか、思わず近くのテーブルに手を突いた。]
……何ガ?どうなってるノ?
(75) 2010/07/06(Tue) 22時頃
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ぎっ!?
[髪を掴んで引かれると、上品さの欠片もない呻きが口から漏れた]
こ、興奮ですって!? 何をふざけた事を言っているのですか!
[ぎりぎりと引き寄せる力に、体はテーブルに向けて傾いて行く。 ぶちぶちと音がして、頭皮に走る痛みに涙が浮かんだ]
生意気な――この莫迦犬が! 私に歯向かうおつもり!?
[ぴしゃりと平手でヴェラの頬を打とうとするが、酔いのせいか狙いは外れ、指先が掠めるのみ]
(76) 2010/07/06(Tue) 22時頃
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ああ、そのつもりじゃなかったのか。 [つまらなそうに、髪をつかむのとは反対の手の中で光る錠剤を眺めながら返して。それから邪魔だと言うようにパラパラ、テーブルクロスの上に散らばらせる。 目を上げて、女王様の目に浮かぶ涙をじっと見つめ、にこり笑いかけた。
振り上げられた女の手を認識しても避けようとはせず むしろ望むかのような仕草で待っていたが、掠めるだけで終わると明らかに残念がる色を見せた。]
その目の方がいいぜ、初めて会った時よりかはソソル。 俺ね、マゾヒストだしサドなんだけど。 嫌いな相手にはサドオンリーなんだよね。
[そう言うや否や、手中の髪の毛に体重をかけつつ体を起こし テーブルの脇から足を垂らす。そこにたつ女王様の膝に蹴りを入れようと動かすが、薬の効いた今、力の加減が判らず思わず強めの蹴りを放った]
(77) 2010/07/06(Tue) 22時頃
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……クイーン、……タルト、……キング、……女の子
[直接語りかけられたり、周りの会話だったり
様々な言葉が耳を打っては消えてゆく]
──お伽の国ニ来るためのパーティーだったノ?
[しばしの後、状況を把握したつもりになって、惚けるような笑みとともに、そんな言葉をこぼす。]
(78) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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あ、しまった サディストって書くつもりがサドって書いてらぁ セウト!!
(-18) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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[隣では狂ったお茶会。遠く離れたテーブルでは人目をはばからず絡み合う男女の姿。]
……まだ食い足りないってか。だいぶ啼かせてやったはずなんだがな?
[ならばもっと啼かせてやろうか、そう思い歩み出すけれど、手前で崩れ落ちようとしていた青年に意識が行けば、二人のことは忘却の彼方。]
ははっ、なんだよお前、乾杯でつぶれるつもりか?
[ヤニクを助け起こし、ついでに後ろからぎゅっと抱きしめる。]
それとも体に合わなかった口? だいじょぶだぜー、しばらくしてればすぐヨクなるから。
[わしゃわしゃと髪をなぜるけれど、普段より強いその力は彼に痛みを感じさせたかもしれない。]
(79) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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は、離しなさい……!
[ヴェラの笑みが獰猛な獣の其れに見えて、髪を掴む手をこじ開けようとするが、女の手では爪痕を付けるのが精々で。 そちらに気を取られているうち、衝撃と共に片足が床を離れた]
あっ―― 痛!
[バランスを崩して、無様にも顔からテーブルへ倒れ込む]
よ、よくも――この――私を――!
[起こした顔に浮かぶ憤怒の形相。 再び平手を振り上げ、男に叩きつけようとする]
(80) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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[ヴェラの>>64言葉は遠く近く水の中で音が反響する様に響き、 理解には及ばずも常なら賞賛として悦んだろう。 突かれる度にちかちかと目の奥で花火が散り瞳を見開く。 瞳孔の開いたくろい瞳はサイラスを映すも焦点を結ばない。
視界に写るシャンデリアと背中を濡らすワインと、 快楽を貪る程に息も絶え絶えで日の射す水底に蕩揺うよう。 顎を逸らしワインに濡れた髪を振り乱しながら、 サイラスの腰に両足を絡め幾度も腰をくねらせる]
あッアッハ あァ
[衣服は乱れど脱ぎ切らずたくしあげただけのスカートで、 テーブルに零れたワインと体液が混ざりあう。 くらりと視界が明滅し気が遠くなる程の心地を分かつべく、 両の足は更に深く招く様に腰を掴まえ身を震わせた]
(81) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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[何時からなのだろう、身体には自分を支えてくれている腕が巻き付いていた。]
[頭をくしゃくしゃと撫でくられる。いささか乱暴な手付きだが、害意は不思議と感じられなかった]
あ……うん、もう大丈夫、だト思う。
──あなた、騎士なノ?
(82) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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[つんのめるような倒れ方の女王様に上から落ちるのは嘲笑。 掴んでいた髪の毛をさらさら、落としていく。]
女王様が聞いて呆れらぁ。 ほら、後ろを見てくださいな。来客が注目してますよ?
[もちろん来客などいるはずもなく。色彩の混乱をきたした網膜に何が映るのか。 振り上げられた手を、今度は待つことはしなかった。 半ばほど落とされたところで手を掴む。ばちんと受け切れなかった掌が当たる音が小さく鳴った。 人間の皮膚の感触とは違う、ぶつぶつとした違和感に眉をひそめて。 まじまじと見れば突き刺さるガラスの破片と、赤い筋。]
ああ、女王様。素敵なお召し物だな。宝石を埋め込んでおもてなしとは。 [捕まえた手と反対の肩を、避けられなければ、ぐっと踏みしめ 自然肩から手首まで伸びる体勢にさせようとして。
そして、その手にささるガラス片を舐めとる。咀嚼すればガリガリと、聞こえる]
(83) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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風来坊 ヴェラは、口内をガラスで傷つけるのも構わず、けれど、赤く染まる舌を楽しげに女王様に見せる
2010/07/06(Tue) 22時半頃
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やばい悪食楽しい。 髪の毛喰いたいな、ナイフが必要だ!!
(-19) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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……そうさ、おとぎの国のパーティだ。 甘いタルトにおいしいキノコ、怖い女王様は犬に食われちまうんだ。
[おとぎの国の話など、男は詳しく知らない。うろ覚えのまま語り続ける。]
狼に喰われる赤ずきん、あとはなんだ、ガラスの靴に合わせて足を切るんだっけ?
……あー。動いてやがんな。
[最後の言葉は自らの腕を這い回る入れ墨に向けたもの。手首の近くに入れたトカゲの入れ墨は、むろん動いているはずもないが、今のヘクターにとってはかわいらしいペット。]
こいつもおとぎの国の住人なのかね? こうやって楽しい時だけ動きやがるんだ。
[ヤニクを抱きすくめたまま、自慢するように入れ墨を見せつけた。]
騎士? そこまで大層なもんじゃないが……俺に勝てるやつなんていやしねえぜ。 ……そうだな、なら俺は騎士かもしれねえ。そうだ、俺は騎士様だ!
[ヤニクの言葉で認識はたやすく書き換わる。自分は騎士、その思い込みはヘクターの心の奥に根付いた。]
(84) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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だ、大丈夫なのかな!! ノーリーソは受ける側で困ってないかな!!! 攻める側やりたかったのかな!!!!
本当はプロからノーソーソ苛めができたら面白そうだなと思ってたとか言わねーぜ。
(-20) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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>>84ヘクターの可愛さに全俺が噴いた
(-21) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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…あゥ ふふっ うふふっ
[サイラスが果てるまで貪り背を摩るもあったろう。 自らの足の間へと潜り吐き出された白濁を絡める手指。 混ざり合う体液に濡れる自分の指に舌を這わせる]
ン…サイラスが女ともデキてヨかった
[整わぬ息のままに陶然と吐息混じりに囁いて、 片足をテーブルに膝を抱え頬を乗せ辺りを見回す。 定まらぬ視界に犬と女王様がじゃれ合う様子]
あれもスキンシップのうちなのかしら お行儀の悪いコはちゃんと躾ければイイのに …喉 かわいちゃった アナタも何かのむ?
[新しいのカクテルを求め向かう先は続く大広間。 サイラスに声をかけ着乱れたままに飴色の箱を目指す]
(85) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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[快楽の齎して呉れる空白は長くは続かない。 余韻は心許無く余計ににおちていく]
[ Down ] [ Down ] [ Down ]
[陰鬱を好まぬ気質は更なる快楽を求め、 冥い瞳は虚ろにパーティーを彷徨う]
(*16) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 23時頃
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[髪の毛を離されて、男に促されるまま背後を振り向く]
ひ……ぃ……っ! 私が、私がこのような―― ああああっ
[耳に入る雑音は、賓客たちの嘲笑の声となり。 羞恥心に頬染める女王の瞳が、酩酊を示すようにぐるりと上向く。 意識の混濁に飲まれている内、肩を踏み付ける感触があり。 片腕を伸ばした姿勢のまま動けなくなる]
あ痛っ ぶ、無礼な――
[男を下から睨みつけるも、抵抗の動きは少しずつ大人しくなっていく]
(86) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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あ、ふ……っ
[腕に受けるざらりとした感触と、皮膚が裂かれる微かな痛み。 何倍にも増幅されたその感覚が、甘美な刺激となって身体を駆け抜け震わせた]
あ、あ、……返しなさい。それは私のブローチです……!
[赤く染まった男の舌に、掴まれた腕の手首から先を伸ばそうとする]
(87) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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……うわぁ。倒したドラゴンを封じ込めたんだネ?
本当に強いんだ。
ねえ、触ってみてもいいかナ?
[逞しい男の手首に躍る蜥蜴を見つめる瞳には、古の伝説の幻獣に見えているのだろう。]
[伺いをたてる声には賛嘆の響きがあふれていた。]
(88) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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あ、サイモン もう一杯ホシイんだけど…無理そうね 適当に貰っておくわ
[ホリーの傍に従兄を見つ歩み寄るも既に幸福そうで、 親族の抱擁を添え重たげな髪を梳き身を放した。
自ら飴色の箱の前に来ても何が何やら判る筈もなく、 色や素材の形状で選ぼうかと眺めていると聴こえる声]
女王様の次ぎは騎士…? ドラゴンなんて―――…
[いる訳がないと普段なら言い捨てるのだが、 酩酊し交じり攪拌された頭では認識が追いつかない]
ヘクターが騎士なら アナタは?
[着乱れた姿のままヘクターの刺青を褒めるヤニクに問い、 定まらぬ視界に彼の姿を捉えようと瞳を細めた]
(89) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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お爺ちゃんはアタシを叱って呉れたわ アナタは叱って呉れるヒトがいなく成って…
こんな莫迦騒ぎする程にサミシイの こんな莫迦騒ぎする程にタノシイの
[ Down ] [ Down ] [ Down ]
此処はアナタの家なのに 帰れないなら―――還ればイイわ
アナタの居場所 きっと、もう
此処じゃないのよ
[抱擁の合間にサイモンの耳元へ囁いた言の葉。 今の従兄に届くとも思わずもおちていく心地を分かつ]
(*17) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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[>>84ヘクターが騎士様を自称する声が耳に入ると、 目に見えぬ来客の視線を一身に浴びる女王に声をかけた]
どうやらお呼びになった中には騎士様もいるようですね。 助けを求めてはいかがです、女王様。 この駄犬を退治してください、と。 ―それとも、観客が多いほうがお好み?
[伸ばされた指をぱくり食んで、舌先でちろりと味見をする。 解放した指が糸を引く。 女王様の表情に甘美なものが含まれているように思えて 肩に置いていた足をずらして、つま先で顎を持ち上げる]
女王。 ミスボラシイ犬に足蹴にされるのは気持ちいいか? ブローチは、このなかだよ。取ってみな。 [そう言って、また指を舐める。今度は絡めるように舌を動かして]
(90) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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ああ、いいぜ。
[ヤニクが見やすいように角度を変えてトカゲを見せる。]
噛みつかれないように気をつけろよ。
[ちょっと脅してみる、その言葉には楽しげな響き。]
(91) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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こういうのは意外にスラスラかける いやでも普段より遅くなるけど。
だけど、いざ本番っていうのの持ち込み方難しいよな…。
(-22) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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や、やめなさい! 見世物ではありません……!
[一言目はヤニクに、二言目は幻の群衆に向けて。 いやいやするように首を振るが、その動きも顎を持ち上げる足先に止められる]
ふあっ―― き、気持ち良くなど……!
[指先へ絡み付く舌に、びくりと身体を震わせて]
誰か! 誰かありませんか! この犬を止めなさい! 今すぐに……っ!
[助けを求めて叫びを上げる。 しかし指先の小刻みは震えは、恐れによるものばかりではなく]
あふっ…… 誰 か ……
[いつしか生じた呼吸の乱れは、甘い律動を伴っていた]
(92) 2010/07/06(Tue) 23時半頃
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─大広間─
[薬屋と元彼女に相手にされない白衣姿は、食堂の方と大広間を行ったりきたり皆が遊ぶ砂場に入れない子供の様にうろうろと辺りを歩き回る。]
あ 甘い? あ あ あ。
こ こんな ところで も 漏らしたらら だ だめだよ
[ぴちゃぴちゃと水遊びでもするように あちこちの床には、赤い赤い水溜りがたくさん。]
ぺ ペンキか かな? そ それなら し 白い花は あ 赤く…赤く ぬ 塗ら ら 塗らなきゃ
[ブツブツと呟く。周囲の声に取り込まれてかそんな風に。]
ま… ママに怒られるから……
[現実と妄想が繋がれて入り混じる。]
(93) 2010/07/06(Tue) 23時半頃
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おし、お お仕置き?
[ふらふらと歩き回る間も空気が割かれる音に敏く]
わ わるいことしたの。 怒られるの?
[人を呼ぶ誰かの声が届いて、きょろきょろと周りを見回す。
猫背が怖がるように前に曲がって、白衣の裾が、床につく。 零れていたワインを吸ってピンクに染まる。]
(94) 2010/07/06(Tue) 23時半頃
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ありがとウ。
[騎士のお許しを得て、そっと肌に刻まれた刺青に触れる。]
[指先で輪郭をなぞっては、掌で撫でて]
僕は何なのかっテ?
……錬金術師かナ。
[誰かに問われた事に答えたのは、恐らくは現在自分が学んでいる内容に即したもの。]
──どうしたんだロ。ドラゴンがだんだん熱くなってきたんだ。騎士様、大丈夫?
[薬物で狂った感覚の故だけだろうか?熱を帯びたように感じられる手首に頬を寄せる。]
(95) 2010/07/06(Tue) 23時半頃
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今は駄目だからァ、後でな?
[スティーブンの言葉>>62にはそう返し、否定する様子にはけらけらと楽しそうに笑う。彼の性格を考えればこの状況を彼が素面の状態で見たかったと思うも叶わないと分かっていればそれ以上は考えず。]
彼女ー?…いやん、マーゴもその辺拘らないタイプ? 俺としては…お仲間がいて嬉しい感じかなー、ただでさえなぁんかハッピーな感じなのにね!
[言いながら中途半端に脱げた服を体のあちこちに引っ掛けたまま、しっかりと反応するもので穿てば常の行為で感じる以上の快楽を覚えて。 絡め取られそうなほどの漆黒がこちらを見上げるのをどこか濁った青で見返す。]
(96) 2010/07/06(Tue) 23時半頃
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