26 Fairy Tales Ep.4
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―元領主の家:二階―
〔ぎしぎしと音のする階段を上がる。階段の正面に両親の寝室がある。扉は跡形もなく壊され、破片も撤去されていた。 部屋の真ん中に置かれた大きなベッドがないせいか、部屋はがらんとしている印象があった。 床にはまだ、黒い染みがいくつかこびりついて残っている。〕
…………
〔あの夜、この場所で起きた恐ろしい事件を思い出す。〕
〔部屋の奥に据え付けられたクローゼットを開けた。5歳の自分、8歳の兄、そして生まれたばかりの妹、どうやってこのスペースに入っていたのだろうかと思うほど〕
……こんなに小さかったんだなぁ
〔思わず呟いた。〕
(58) 2010/08/04(Wed) 11時頃
|
|
―回想:10年前の事件―
〔あの夜、恐ろしい形相で子供部屋に駆け込んできた父と母に、急かされるようにしてこの部屋へ連れてこられ、妹を手に押し付けられた。〕
『絶対、声や音をだすな。いいな』
〔いつもより増して厳しく強い語調で告げる父〕
『グロリア、ポーチュが泣かないように、しっかり抱いてあげなさい』
〔悲痛の表情で頭を撫でてくれた母〕
〔クローゼットの扉がしめられる。〕
〔少しして、聞こえるうなり声、銃声、叫び声。 どうなっていたかなんて覚えていない。 ただ、ポルクスという言葉、レグルスという言葉を聞いた、様な気がした。〕
(59) 2010/08/04(Wed) 11時半頃
|
|
…………
〔恐ろしくて声を出すことも、音を立てることもできなかった。ただ、ポーチュが泣かないように祈りながら、胸の中に抱きしめるだけで〕
〔物音が静かになったあとも、そのまま兄に守られ、妹を守りながら、兄がそれを告げるなら、父と母が死んだ悲しみも恐怖と一緒に抱きしめて、いつのまにか*眠りについたのだろう*〕
―了―
(60) 2010/08/04(Wed) 11時半頃
|
|
復讐って、何故起こるのかしら? …それは簡単。どちらも生き残りがいるからなの、なの。 くすくす。
[謳うようにひとりごちながら、雑貨屋に足を踏み入れる。]
(61) 2010/08/04(Wed) 12時頃
|
|
─雑貨屋─
はろはろー?なの。
[満面の笑みでひらひらと手を振る。]
何か面白いものはあるかしら。 それからアルちゃんは数日振りなのなの。いちお、約束は果たしたのよ?
[ころころ笑いながら、興味深げに店内を観察し始めた。**]
(62) 2010/08/04(Wed) 12時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 12時頃
|
― 雑貨屋/→10年前の一幕に馳せる想い ―
[テッドの薬草から薬を作り終え暫く。 直射日光に傷む商品も多く昼間でも薄ぐらい店内。 一息いれカップを片手にカウンターで寛ぐ。
10年前のあの晩も同じ場所に座っていた。 温かかった筈のミルクは何時しか冷め切っていき、 握り締めると膜が揺らめき皺を寄せた]
『イイコで待っててね』
[あの晩の人狼を捕えた鹿捕り用の罠を作った父親と、 あの晩までは店のこの場所が指定席だった母親。 温かな腕は名残惜しみ頬を辿って呉れたけど離れて…
夜が明けるまで雑貨屋の扉を表から"封じた"母親。 息を詰めた夜が明けても戻ってこなかった両親。 差し込む朝の気配に微睡みから目醒め扉を開いた]
(63) 2010/08/04(Wed) 12時頃
|
|
[独りでも寂しくない様にと父親が呉れた"友達"]
…グルジエフ
[母親から受け継いだ才能とひとつだけの"魔法"]
(-11) 2010/08/04(Wed) 12時頃
|
|
[未だ沢山の"魔法"を教えて貰ってなかった] [未だ沢山の"狩猟"を教えて貰ってなかった] [未だ沢山の"時間"を両親と過ごしたかった]
[眼前に広がるのは深く傷ついたオルグイユの村。 遺されたのは両親と暮らしたこの雑貨屋。 あの晩に家を出た両親の亡骸は見つからなかった。
―――待っていた…
あの晩より座り続ける母親の指定席からの景色は、 あの晩と違うけれど未だに馴染みきらず椅子を温める態。 自分で淹れたお茶にミルクの膜は張らずに温かい]
大丈夫、独りじゃない
[誰もいない店内で浅く顎を引き頷きながら呟いて、 飲み干したカップは落ち着く先を探して彷徨う。 来客の鐘が響くとカップを持つまま*顔をあげた*]
(64) 2010/08/04(Wed) 12時頃
|
|
― 現在/雑貨屋 ―
いらっしゃいませ あ、アルファルドだ
―――お帰り…
[ カラ ン] [扉の開く音に顔をあげると一度は雑貨屋へ招いた少女。 丁度薬草から薬を作っていれば独特の匂いもする。
宿を定めぬ少女に此処での寝泊りを勧めもしていたから、 迎える挨拶は客を迎える時とは違うものになる]
え? あ… さっきまで薬草作ってたから ごめんね
ふふ、僕は大丈夫だよ 気にして呉れるの?
(65) 2010/08/04(Wed) 12時半頃
|
店番 ソフィアは、不満を零す少女に謝罪は紡げど続いたのは和らぐ声音。
2010/08/04(Wed) 12時半頃
|
そうなんだ…今日の泊まる場所は見つかった? あ、うん 何が食べたい?
[カップを片手に立ち上がり細く窓を開いて空気を招く] [ カラ ン ]
いらっしゃいませ …?
[扉の開く音に振り返ると満面の笑みを浮かべる客。 きょとりと見詰める間にアイリスが口を開いた]
え? あ、はい お薬類から日用の便利品までいろいろ取り揃えてあります ゆっくりご覧になって下さい
[カップを持ったまま商品の説明をしようと歩み寄り、 アイリスが少女へ言葉をかける様子に二人を交互に見る]
えっと…お知り合いですか?
(66) 2010/08/04(Wed) 12時半頃
|
|
んー。知り合いというかちょっと旅は道連れだった時期があったのなの。 小さい子の一人旅って危ないなの。そゆことなの。
[ねー? と、同意を求めるようにアルファルドへ話を振る。]
薬?ちょっと頭痛いから頭痛薬あると助かるのなの。 あるなの?
(67) 2010/08/04(Wed) 12時半頃
|
|
ま、その後ちょっと小細工しに戻ったんだけどね、なの。
[くすくす。]
やっぱり若い女の子の顔だと油断されやすいの、なの。
(-12) 2010/08/04(Wed) 12時半頃
|
|
旅は道連れ… アルファルドはひとりじゃなかったんですね ありがとうございます
[何処か安堵した様子で少女を撫ぜ遣る眼差しが細まる。 求められる頭痛薬の声にアイリスに向き直り]
はい、頭痛薬ですね 村ではお見かけしませんし旅の方ですか?
あ、宜しければ其方の席へどうぞ ゆっくりしていって下さい この店一番の魔法をお出しします
[アイリスに何時も客に勧める椅子を勧めながら問い、 店一番の魔法が何か示すともなく胸元には空のカップ]
ごめんね、アルファルド ご飯は少しだけ待って呉れるかな?
(68) 2010/08/04(Wed) 13時頃
|
|
[蹲り、呼吸が整うのを待つ。 その間、ソフィアに押し付けられるように渡された飴をじっと見詰める。]
………、……。
……飴は嫌いじゃない。 捨てるのは勿体無い、か。
[自分を納得させるよう呟き、飴を籠の中に仕舞い込む。 そして、またゆっくりと足を引き摺り歩き出した。]
(69) 2010/08/04(Wed) 13時頃
|
|
どうもー、なの。 お茶を淹れてくれるのかしら?あれも一種の魔法なの。
[言われるままに着席し、のんびり待っている。]
あとそうねー。 魔法商店、って入口に書いてあったけどあれはほんと? 魔法の品物置いてたりするのかしら?
[もう一度、ぐるりと店内を見回して。]
(70) 2010/08/04(Wed) 13時頃
|
|
……こんな身体でさえなければ。
[人間に優しくされれば、されるほど。 心にどす黒い感情が降り積もる。]
(-13) 2010/08/04(Wed) 13時頃
|
|
―診療所―
……先生、セオドアです。 ご無沙汰、していました。
[また暫し逡巡してから、診療所の戸をノックする。 老医師は暫く顔を見せなかった青年を咎めただろうか。]
暫く……出かけていたので。 先生には悪いですが。 他の先生に、診て貰ったりと……。
診断は先生と同じ、でしたよ。 次の春は迎えられないかもと。
[目はやはり合わせぬまま、無表情で話す。 そして、いつも通りの診察を受けたならば、すぐに*帰るつもり。*。]
(71) 2010/08/04(Wed) 13時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/04(Wed) 13時半頃
|
はい、母直伝のお茶なんです 美味しいですよ
[嬉しそうに答えお茶の準備を始める。 手順も茶葉も教えて貰った通り。
蒸らした茶葉が広がりお茶の香りが漂い始め、 店一番の魔法は母の代から変わらぬ風味]
頭痛薬も一応は魔法商品なんです 僕が未だ半人前なので薬草に近いですけど
盗賊よけの指輪や見た目よりたくさん荷物の入る袋 妖精が内側を削った宝石は飾りにも最適ですが 割れば持ち主の精神疲労を少しだけ癒して呉れますし…
[アイリスと自分の空のカップともうひとつのカップ。 説明をしながらアルファルドの分もお茶を出し手招いた]
…若しかして魔法使いさんですか?
(72) 2010/08/04(Wed) 13時半頃
|
店番 ソフィアは、受付 アイリスを見詰め瞳を輝かせた。
2010/08/04(Wed) 13時半頃
|
んー。魔法使いかなぁ。どうかなあ。 魔法がかかった商品の使い方くらいはわかるかもなのよ。
[ソフィアの問いを肯定も否定もせず、お茶の匂いに頬を緩ませる。]
強力な魔法を使うには、大分長い事お勉強しなきゃなのよ、なの。 アイリスまだ若いし。 お茶はもういただいていいの?なの。
(73) 2010/08/04(Wed) 13時半頃
|
|
おいしいお茶は一種の魔法。 作法がたくさんあるものね、なの。あとは気持ちの問題。 おいしくなあれと思いながら淹れるとおいしくなるらしいけど、作法と気持ちの両方が完璧な人は少ないの、なの。
いいにおい、なの。
[のほほん。]
(74) 2010/08/04(Wed) 13時半頃
|
|
― 少し前・雑貨屋 ―
[>>65 『お帰り。』 懐かしい言葉に、きょろりと瞳を開く。]
別にソフィアを心配なんてしてないよ。
ぅ、…それは
まだ 決まって… ない、けど。
[宿にどうかと勧められたけれど返事は濁す。]
んー、じゃあ ソフィア。
[何が食べたいかと問われれば にこりと笑みを浮かべてそう言った。]
(@25) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
[それから陽気な口調で入ってきた女性の姿。 すん、と一度鼻を鳴らす。]
ずいぶん、美人な子だね。
[>>67同意を求められれば、こくりと頷きを返してから]
この村までの道を案内してくれるように あたしが頼んだの。
[ご飯のおあずけを言い渡されれば、ぷくりと 頬をりすのように膨らませ、唇を尖らせた。
そのまま、ててて、と店の外へと駆け出して 店を出た所で身を翻し店内へと声を届ける。]
夜までには*戻ってくるからね!*
(@26) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
わあ…わあ 僕も未だ未だ勉強中なんです
アイリスさんはどんな魔法をお勉強中なんですか? この店にもいろんな商品はありますけど 気になる商品があれば何でも仰って下さいね
[束の間だけ瞼を伏せカップからあがる湯気をなぞる掌。 問いには瞳を開いてアイリスへと頷いた]
僕が母にきちんと教われた魔法は是だけなんです お作法は特にありません ただお茶会での嘘はお茶をまずくしてしまうんです 変わりに沈黙はお茶を味わい深くします
どうぞ、召し上がって下さい
(75) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
あれ?お茶飲んでいかないんだ。 代わりに二杯分飲んじゃうよ、なの。
まいっか。いってらっしゃい、なの。
[のんびりのほほんと手を振り、アルファルドを見送った。]
(76) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
そっかぁ。お茶の魔法ってあるんだ。知らなかったなのよ。 いただきます。
[カップを手に取り、一口。]
沈黙しっぱなしのお茶会もあまり面白くないけどね、なの。 アイリスが勉強してる魔法かぁ…んー。 直接相手を攻撃するような魔法は勉強してないかな、なの。
[嘘は言っていない。なので当然お茶の味にも影響はない。]
そうねぇ、お化粧も魔法の一つかもなのよ、なの。 お化粧はしないの?なの。
[お茶を半分飲み干し、カップを置いて。 じっと、ソフィアを見つめる。]
(77) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
其れなら此処に泊まって …僕?
…
えええ…?!
[>>@25言葉の意味に思考が追いつくと瞳を見開いて、 少女の食事を如何するか考える間にアイリスがやってきた。
そうして双方の説明>>@26を受ければこくこく頷いて、 不思議な物言いに少女とアイリスを再び交互に見た]
…? 確かに美人さんだよね
お茶は要らないの? うん、いってらっしゃい 気をつけてね
(78) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
― オルグイユまでの道程 ―
[馬車が通れる幅のある道を足早に歩く。 村の周囲は森に囲まれていた記憶がおぼろげにあった。
歩む道の先を視線で追えば――――]
あそこか。
[見えた緑。その先に思いが馳せられる。 ――― どくん、と鼓動が高鳴った。]
(79) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
嘘は言わないの。 でも、どちらとも取れる言葉はよく使うの、なの。
[くすくす。]
(-14) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
ふふ、なんだか変な魔法でしょう?
ずーっと黙ってなくても大丈夫 答えたくない事に沈黙が赦される魔法ですから
でも僕は嘘もすきですよ
[嘘に対するにカップを丁寧に両手で持ち上げ、 学ばぬ魔法を語るアイリスの学ぶ魔法に想いを馳せる]
え…? 僕がですか?! した事ないですがたぶん僕には似合いませんし 僕はお化粧の魔法はさっぱりです そう云うのは…
[向けられる視線に落ちつかなげにそわそわおろおろ。 はたと目の前の客の名前を知らない事に漸う思い当たる]
あ、僕 ソフィアって言います 美人さんの*お名前を伺ってもいいですか*?
(80) 2010/08/04(Wed) 14時頃
|
|
ま、占い師だって嘘ついたときはやむをえないこともあるけど。 それくらいは仕方ないわよね、なの。
(-15) 2010/08/04(Wed) 14時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る