241 線路上の雪燕
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[まだ切られていない切符は表にも裏にも所有者のマークがないらしい。 無垢だ。]
君のポケットから出てきた切符なのに、君は私のものだと言ってくれる。 ならば、素直に「この切符は私のものだ」というだけで 君に対して証明がなされる、ということかな。
[要するに、素直にもらいうけるということであった。 >>60 彼の切符を受け取るやいなや、何度目かの大きな人の波がやってきて、切符をよこした男性はほほえみ浮かべて去って行ってしまった。]
…………。
[今度こそ切符をなくさぬよう掴んだ手で、彼に見えるようにひらひらと軽く振った。]
(79) 2015/11/28(Sat) 03時頃
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[つまり神はシビルに乗車を許してくれるということらしい。あの男性は天の使いか、なるほど道理で豊かそうだ。 と、冗談を頭の中だけでうつ。
しかしいずれ、あの男性には何かしらの代償を支払わねばならぬことになるだろう。この切符と同等の価値のある何かを。 この世はつまりそういう見えない天秤があるのだから。
価値の、というところで、隠し持っている白い錠剤を頭に浮かべ、ちいさく頭を振って消し去った。
あれは——ダメだ。**]
(80) 2015/11/28(Sat) 03時頃
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―回想 おとしもの。―
[君のものか。と尋ねたが。 どうやら、彼は其れを当たりと見たらしい。 雪燕にと背を向けて立ち去ろうとして居た姿はビンゴ。>>77
背に掛けた声は上手く届き、振り返った顔を覚えておく。随分と危うげな顔をしていると勝手に思い。>>78 どもりかけたもののすらすらと流れる言葉を紡ぐ男を見る目は穏やかな笑みを湛え、興味深げに相手を見る。 証明。とは随分、面白い事を言うね。と肩を震わせては。]
(81) 2015/11/28(Sat) 10時頃
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証明なんて不確かなもの、どうとでもなるのにな。
[黙って頷けばそれでしまいだったろうに。 態々、違うと言っているような事を口にする癖、] ふっはっ、だったらこれは君のモノじゃないか。
[無垢な切符を素直に受け取る姿を楽し気な色で見ては、素直なのは良い事だ。と、要約出来ない口ぶりを面白い事を言うと微笑みを浮かべ。 人の波に押されて、またその場を去っていっただろう。
また、後で話せたらと布石を撒くのは勿論忘れなかった。ひらひらと見える手に>>79、今度は無くさないようにね、と遠く声をかけたが、心配事めいた言葉は届いたか。
少しばかり、危うげに見えた男を案じ。 どこぞでこけなければ良いが。と要らぬ世話を思考する。*]
(82) 2015/11/28(Sat) 10時頃
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[少し離れた処で違う男とぶつかりかけたのも必定。 彼の鞄は良いものに見えた。 大切にしているのだろうと予想が付くからこそ。 そして、その手は何よりもきれいに見えた。 故は、彼が仕事の為の手をしているからだろう。此方の手は、果たしてどう映るのか。上流階級風の顔立ちに反して、少々角ばった形をして見えたかもしれない。>>73] 靴は、自分の足に在ったものじゃないとね。
[だから。良いものを選ぶよ。とささくれた指が切符を受け取るのを見つめ。すぐに手を引く様に楽しげな笑みを浮かべたのは、懐かぬ野生動物を思い出しての事。]
(83) 2015/11/28(Sat) 10時頃
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へえ?ジャンか。……。 ああ、旅の目的地が何処かは知らないけど。 ………会ったら、よろしくね。
[ジャン。>>74という言葉に返すのは、へえと感心したような響きを持つ言葉。此方から名乗るのは、ルーカスという使い慣れた偽名。上流階級出の人の良いお坊ちゃま。そういう設定の名前だった。
――くもぐった舌打ちに。対しても、気づかない振りの笑みを浮かべ。促した処で、共に行く事をよしとしない、男を見送れば、狭い車内だ。また会う事もあるだろう。と手を振って別れただろう。
手の込んだ仕込みは吉と出るか、凶と出るか。*]
(84) 2015/11/28(Sat) 10時頃
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―車内へ―
[そうして漸くと車内に、戻っただろう。 忘れものは見つかったかと問う車掌にええ。と頷く顔はやはり貴公子然とした笑みを浮かべ。
その途中、すれ違った、>>72男を一瞥したのは、男の容姿が先ほど見かけた異国風の少女に酷似していたから。東の人間は、すべからく同じに見えるだけだろうが、男の身なりからしても、何等かの仕事人であると当たりを付け。]
さて、どうするかな。
[一等車両に迷わず滑り込めば、自らの席番にと座り、カーテンを閉めた。ホームを流れるひとごみを見ても居たかったが、まずは確認が大事と。
誰も周りに居ないのを注意深く伺ってから、そっと内ポケットより取り出したのは、二等車両の切符。
自身は知らぬ事だはあるが、代償を支払わなければいけないと考えている彼が居たようだが、何の事はないすでに、彼が知らぬ処で、勝手に払われている。>>80]
(85) 2015/11/28(Sat) 10時半頃
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[ぶつかったそのときに>>77 すり取ったそれを、弄び。一考する。
出来れば、三等車両の切符も欲しかったが。 欲張るものじゃない。と当たりをつけていたジャンと名乗る男を思い出してその指先を思う。
商売道具の手は、傷一つないように心がけているが、染み出た角張りは感ずづかれたかもしれない。
何、問題はないさ。]
…妹の顔を見たら、そのまま冒険の旅に出発だからねえ。
[ここら辺でも噂になり始めたのだから長いは無用。 何事にも引き際が肝心。よく予想を間違えてドジを踏んでいる事実があったりするが。
捕まっていないのだから、問題ない。**]
(86) 2015/11/28(Sat) 10時半頃
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― 一等車両 ―
[ 一等車両の廊下を歩く。 夜行列車らしく調度品はそれなりに豪華だが、ペラジーの目を引くほどのものではない。
「間に合いましたかね」>>72 というつぶやきにふと顔を上げれば、きっちりしたスーツ姿の上にコートを着た男性。 真面目そうな雰囲気から、勤め人に思えた。
視線が合えば軽く会釈しつつすれ違い、ペラジーは乗車券に記されたコンパートメントへと入っただろう。]*
(87) 2015/11/28(Sat) 12時頃
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/*やってしまった……確定だ。、ごめんなさい。 かれのものだって断言しちゃっている。、
(-22) 2015/11/28(Sat) 13時半頃
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― サラグニッド駅 ―
[人一倍大きな鞄を肩に、青年はごった返す人々を掻き分け、道を急いでいた。 見るからに物でいっぱいの赤茶けた革製の肩掛け鞄の中からは、ちら、と角の折れた原稿用紙が数枚、顔を覗かせている。
両手に2つ抱えた鳥籠の中には、乱暴に揺らされて心底迷惑そうに鳴く、鳩の姿がそれぞれ一匹ずつ。 籠が首から下げたカメラとぶつかるたびに、苛々したように鳩は其の羽を羽ばたかせた。]
す、すみません、通してください! 俺、それに、乗るので!
[籠が、カメラが、鞄が、道行く人々を盛大に邪魔するのもお構いなしに、青年は人の波を逆らった。 今居る場所から数メートル右側を通れば、人の流れは彼の目指す列車の方へ向かっているのだけれど、愚鈍な彼はそれすらも気づかず、怪訝な視線の中を窮屈そうに泳ぐ。]
(88) 2015/11/28(Sat) 15時頃
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あぁそうそーいうこと。 おっちゃんもあれくらいで怒らなくたっていいのにさ……うん?
[別の部屋の窓から顔を出した女の子>>62に、 快活に笑い返していたのも束の間、振り返る。新聞売りが去っていった方向を。 人波に紛れてしまっていたからかわりに思い出す。 あの新聞売り、綺麗な赤い服でも髪でもなかった、と]
………あ、あたし?
[正確には「あたしの髪?」と言いたいところだが言葉足らず]
あははは、別にいいのよこんな髪で良ければ。 減るもんじゃないし。
[綺麗と言われれば悪い気はしない。 直前にもっと綺麗なものを見たせいで少々、 自嘲するような言い方になってしまったけれど]
(89) 2015/11/28(Sat) 15時頃
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/* おお、フルメンであるやったぜ 結局おにゃのこ少ないなー
(-23) 2015/11/28(Sat) 15時頃
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[到着前にホームで待ち構えて写真を撮るんだ、なんて意気込んでいたのは一体何処の誰であっただろうか? 柄にもなく、起床から到着までの計画まできっちり考えてみせたのに。 実際は、二度寝の末に丁寧にきっかり1時間の寝坊をして、自分がやって来た頃には、乗る予定の列車は到着していて。 自分はそれを乗り逃すまいと、たくさんの荷物を抱えて慌てているのだれけど。
漸く人混みから抜け出し、列車へ急ぐ青年に聞こえたのは、威勢の良い>>#3新聞売りの声。]
すみませーん、それ、頂けないだろうか!
[列車へ駆け込もうとする足を、新聞売りの方へと変えて、ばたばたとせわしなく駆け寄った。 同時に目に入る、>>74大股で此方へと向かってくる、小柄な男。 おそらく彼も目当ては新聞であろう。あの様子だと、もしかすると此方と一緒で、少し急いでいるのかもしれない。]
一つ……いや、二つ。 一つはそこの彼に。
[それは単なる勘違いからくる親切心から。 彼が新聞なんて買う気も無いのもつゆ知らず、二人分の新聞を注文すると、両手の鳥籠を地面へ下ろして、山ほど荷物の入った鞄を探った。 さて、財布は何処へやったっけか。]**
(90) 2015/11/28(Sat) 15時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/28(Sat) 15時半頃
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[と、背後でガチャリとドアの開く音。>>63]
誰か来た。
[とだけ言い置いて窓から顔をひっこめる。 誰だろう。ノックもしないで勝手に開けるなんて]
………。
[振り向きざま浮かべていたむっとした表情は、 即座に驚きの表情に取って代わられた。 そりゃあさっきの綺麗な黒髪の女の人が目の前にいればね!]
……あ、あの、
[訛りがかなりある。 やっぱり海を隔てたずっと向こうから来たのかな。 でも言いたいことは伝わった。部屋を間違えたんだそうな]
(91) 2015/11/28(Sat) 15時半頃
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[許すとか、慰めるような言葉はとっさにかけられなかった。
女の人がペコペコ頭を下げるたびにまっすぐな長い黒髪が揺れていて、 それにまたしても見とれてしまったせい? 本当のところはキャロライナ自身にもわからない]
あっ待って!
[追いかける。 思いを行動に移せたのは、女の人が出ていった後。 ワンテンポもツーテンポも遅れているのは承知のうえで、 廊下に出て、あたりを見回した**]
(92) 2015/11/28(Sat) 15時半頃
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/* PCPL共々そそっかしく飛び入りで失礼します。 ついったで宣伝回ってきて、我慢できませんでした…! ほわほわ よろしくおねがいします。 飛び込みはいつだって緊張。
(-24) 2015/11/28(Sat) 15時半頃
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/* みなぎれナカノヒトの体力……!(ふるえ)
(-25) 2015/11/28(Sat) 15時半頃
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/* 意外と皆さん、動きが少ないような? どうしよう?
(-26) 2015/11/28(Sat) 16時半頃
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[櫻子は故国では名の知られた大きな財閥の令嬢であった。 戦後、財閥が解体されたとはいえ、 依然としてその影響力は大きい。
こうしてかの国に入国できたのも、 政界とのコネクションの賜物でもあったし。 財閥の跡取り息子の所在を掴むために、 各方面が協力してくれたことも大きかった。
彼女の故国に行ったならば。 熊野財閥の令嬢、と言えば誰もがピンとくるだろう。 それは一等車両の東国から来た男>>72も、例外ではない]
(93) 2015/11/28(Sat) 17時半頃
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― 二等車両・廊下 ―
[待って>>92、と。流暢な言葉で引き留められたのは分かった。 思わず立ち止まってしまってから、少し後悔する]
……申し訳ないですわ。 覗くつもりはありませんでしたの。 わたくし、怪しいものではありませんのよ。ほら。
[一等車両の乗車券を、キャロライナに見せるだろうか]
その、お付きの者がいなくなってしまって。 言葉も良く分からないですし。それで。
[蚊の鳴くような声で、呟くだろう。 かの地では未だ東洋人への蔑視が激しいと聞く。 不安そうな瞳で、そっとキャロライナを見つめた**]
(94) 2015/11/28(Sat) 17時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/11/28(Sat) 18時頃
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/* 口調が艦これの熊野だから、熊野財閥。 なんという安易……!
(-27) 2015/11/28(Sat) 18時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2015/11/28(Sat) 18時半頃
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― コンパートメント ―
[ ペラジーはコンパクトにまとめられた洗面台、机、椅子、ベッドを一瞥する。
同じ一等の乗車券であっても、部屋によって内装や設備は違うし、それらの差を料金にも反映してある。 この部屋は車両の端の、一番安い料金のそれだった。
ドアに鍵をかけると、トランクを床へ置く。 調度品はそれなりによいものなのかもしれないが、狭い空間内に必要な機能を詰め込んだせいか、全体に圧迫感があった。]
(95) 2015/11/28(Sat) 18時半頃
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[ そして、寒い。 ペラジーはコートを着たままベッドに腰をおろした。
小脇に挟んでいた新聞を読み直そうとしたものの、気分が乗らず、憂鬱な顔でテーブルに置く。 代わりに、乗車券と同時に渡された小さなリーフレットを胸ポケットから取り出して広げた。]
……食堂車……ラウンジ車……。
[ 指でたどりながらつぶやく。
窓の外には寒そうな色の空が広がっていた。]*
(96) 2015/11/28(Sat) 19時頃
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〔窓から顔をだして会話をすると、ふわりと真っ白な息が漂って消えていく。 その向こうで鮮やかに燃える炎のような赤毛は、とっても綺麗だった。〕
ありがとう。 失礼かと。見てから思ったの。
〔花の笑みを零し、「いいのよ」と答えた少女>>89に、シェリーは「ありがとう」を告げて、「誰か来た」との声が聞こえたなら、きょとんと首を傾げて彼女を見送った。
誰か――……部屋でも間違えたのかな。 危ない目にあわなければいいけれど。
シェリーは寒さに頬をじわり赤くしながら、再び外に視線を戻す。〕
(97) 2015/11/28(Sat) 19時頃
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……えっ
〔鳩だ!〕 〔鳩が二羽、籠にいれられて拗ねるように鳴いている。 あの男の人も、列車に乗るのだろうか。>>88
――なんだかいろんな人がいて、 サーカスのキャラバンみたいね。
誰も彼も見世物では無いけれど、なんとなくそんな事を思ったものだった。
それから、退屈をもてあましたシェリーは荷物を開けると、ノートと鉛筆を取り出した。懐中時計をポケットから出して、時間の掛かる動作で時刻を確認すると、その時刻をノートに書き付ける。〕
(98) 2015/11/28(Sat) 19時頃
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/* 18
(-28) 2015/11/28(Sat) 19時頃
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― 18頁目 ―
『……とっても寒い。 サラグニッドの駅には、たくさんの人がいたわ。 雪燕から降りる人、雪燕に乗る人…… 絵の中で見たような紳士、 リコリスのような赤毛の子、 鳥かごに鳩をいれた男の人 痛そうな手で人ごみにまぎれる男の子も見た。
ねえ、おばあちゃん。 雪燕はどれほどの人を乗せて、 どれほどの出会いを見てきたのかしら。 それを思うと、とっても不思議な気持ちになるのよ。』
(99) 2015/11/28(Sat) 19時頃
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〔そこまで書くと、ぱたんとノートを閉じた。
遠方のスウェルグ。 そこで料理店を営みながら、独りシェリーを待つ祖母に思いを馳せる。
店を離れられない彼女のために、カメラを持たないシェリーは旅の記録をつけることにしていた。
そうすれば、この凍りそうな寒さの中の賑わいの、一かけらでも彼女に届けられるかもしれないと信じて。**〕
(100) 2015/11/28(Sat) 19時頃
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