79 This is a MURDER GAME
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ヒューは、一際大きな硝子片をポケットに突っ込み、血塗れた白衣のまま病院を後にする。
2012/02/11(Sat) 23時頃
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…神が本当にいるなら、教えてくれよ。
救いはあるのか。
天国は、あるのか。
(*3) 2012/02/11(Sat) 23時頃
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[最後にもう一度、美しい色を広げる屍を振り返る。
もう閉ざされることのない二つの眼が、ありとあらゆる負の感情を宿したまま、俺をじっと見つめていた。]
(57) 2012/02/11(Sat) 23時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2012/02/11(Sat) 23時半頃
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こんな筈じゃなかった。 …こんな筈じゃなかったんだ、俺は。
[だから、全員殺してやれ。 屑など全員殺してやれば良いんだ。 俺は勝たなければいけない。このゲームに勝つんだ。 そして、今度こそ]
―――…ガンッ、ガンッ、ガンッ!!
[八つ当たるように、 そこら中の物を蹴り飛ばしながら歩いた。 誰に見つかってかまうものか。 負ける心算も隠れる心算もないのだから]
(58) 2012/02/11(Sat) 23時半頃
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(このゲームに勝てば、今度こそ、君に会える?)
(-26) 2012/02/11(Sat) 23時半頃
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(ごめんなさい、とすすり泣く声が聞こえる)
(-27) 2012/02/11(Sat) 23時半頃
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(もう止めて、と嘆く声が聞こえる)
(-28) 2012/02/11(Sat) 23時半頃
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ザックは、左足を引きずりながら、裏通りをふらふらと歩いている。
2012/02/11(Sat) 23時半頃
ヒューは、ザックの姿を見つけた。
2012/02/11(Sat) 23時半頃
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…ちぃ、ッ!!!
[腕に食い込むシャベルの切っ先にも構わず、グイと引きちぎって身を起こす。 千切れた腕はまるで別の生き物のように、相手の喉へと飛びかかった!!]
(59) 2012/02/11(Sat) 23時半頃
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見 つ け た 。
[視界の端に止まった影。にいと口元に笑みを浮かべる。 これだけ音を立てているのだから、 相手からも気付かれているだろうが。
そんなことには頓着せぬ様子で、 裏通りに並べられていた空の酒瓶を手にとって、 相手めがけて投げつけた]
(60) 2012/02/11(Sat) 23時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2012/02/12(Sun) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/12(Sun) 00時頃
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/* なにそれ、格好良い。<落とされた腕が動く
僕もあれだよね。アイリスさんに唾を吐かれて
”頬が溶けた!”
とかやりたかったんだけどね。 それだと、あまりにアイリスさんが人外で、 申し訳ない気がしてね…。
(-29) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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/*
あぅ、ザックさんごめんね。動きにくかったよねぇ。 解体ショー最前列ご馳走様でした。
(-30) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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人の世を生きるのはとても尊く、けれど辛い事も多いものです。 しかし主は越えられぬ試練を与えることはありませんわ。 そしてその先に待つのは、平等な幸福なのです。
[狂信の徒は笑う。 確かな手応えと取り落とされた狂気に更に深く笑みを刻んで。 会話にならない会話を続けながら、自然な動作で鉈を拾い上げる]
痛みは、生きてる証と申します。 嗚呼、けれどそれは辛いことですわ。 悲しいことですわ。 ですから私が、救って差し上げますからね。
(61) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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[距離を縮めてくる相手の瞳を覗き込むようにして。 伸ばされる右手。まだ健在な腕。 引き寄せられるままに身を寄せた。 触れ合う体温は、とても愛おしい。 無償の愛を。慈悲を。救済を]
――――Κύριε ἐλέησον
[祈りと共に振り下ろされるのは刃。 頭部を砕いても救済しきれないのならば。 そう、先ほど一人の男が救われたように。 肉体を分割すればいい。 腕を捥いで足削いで。 首を刎ねてあげれば今度こそ救われるのだ]
[さあ、救済を始めよう]
(62) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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ころしあいたいのにはなみずがじゃまをしますねん
(-31) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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/* 主よ憐れみ給え《Κύριε ἐλέησον》
って言おうとしたけどちょっと自重しといた。
(-32) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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信じ、祈りなさい、子らよ。 さすれば主は必ず救いの手を差し伸べて下さるでしょう。 信仰の果てに、天国はあるのです。
――――Amen
(*4) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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/*
>シスターメモ
ティンと来ちゃったかwwwwwwwそうかwwwwww 黒いシルエットが見えたぞてけしょうwwwwwwwww
(-33) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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[余熱ランプの消えたアイロンに、僅かだけ指先を触れさせてみる。]
あつっ!
[僅かだけ赤くなる指先を見ながら、思う。 これをあの白い肌の少年に押し付けたら、シスターの柔らかな肌を焼いたら、きっと、素敵な色になるんだろう。
ためしてみたい。
そう思った時、足は、ふらりと彼らの方へ向いていた。
互いのことで手一杯らしい2人は、はたして気付くだろうか。 クスクス笑いながら近付く女の存在に。]
(63) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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お仲間…?冗談じゃない!
[吐き捨てるように言うと、不愉快そうに顔を顰めてシャベルに掛けていた足に力をこめた。
シャベルの先が肉の中に埋まっていくなんとも言えない感触が、足の裏と柄を持つ手に伝わってくる。
じわりと血が滲み始めるのを眺め、縄男の苦痛の声>>32が出たところで目を細めて笑う。]
もっと、苦しめよ…。
[そう呟いた時、縄男の、体を起こすという予想外の行動に目を丸くした。 その上、ちぎれた腕が自分の喉へと…。 執念というやつなのだろうか。]
…っぐぁ、気持ち悪ぃなぁ…。
[飛んできた腕を掴むとただのモノのように投げ捨て、片腕をなくした縄男を睨んだ。
血染めのマントに彼自身の血も滲んでいるのを見れば、今度は満足そうに笑っただろう。]
(64) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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―食料品店―
[病院から逃げ出して、すぐ近くの商店へ入り込む。後ろ手に扉を閉め、しゃがんで一旦体制を整える]
……ぐっ、ぐふっ、ごぶっ!
[びしゃびしゃと下に血液が溜ってゆく。その色は錆びた腐食の色と、新鮮な鮮血の色が混じり合っていた]
――く、ふぅ。んんっ。
[唾とともに滞っていたものを吐き出すが、血の味はもう慣れたもの]
ちっ、病気さえなければ――あんな奴。
[脳裏に浮かぶは。幸せだと語った口、にやりと笑んだ緑の瞳、そして医者を想起させる白衣――。 かたちなきものへの恨みは、前世のものも含まれていただろう。吐き捨てて扉に背を預けるように体重をかけようとして]
――!
[金属が肩にめり込む感触が、一気に脳内に痛みを伝える。触れてみると、一本のメスが深々と刺さっていた]
(65) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2012/02/12(Sun) 00時頃
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く、く――ううんっ!
[勢いに任せて引き抜くと、そこから一筋の血液が零れ落ちる]
――――っ、左が。
[ゆっくりと左腕、左手、そして左の指を動かして見る。じわり、と痛みの感覚が広がった。 勢い良く動かせば、それこそもげてしまうほどの痛みが襲うことは容易にわかった]
――痛いのは、いや。
[左手の機動を諦め、手に持っていた棒をその場に放棄することに決めた。片手では振り回せそうにない。 代わりの何かをその場で探すことにした]
(66) 2012/02/12(Sun) 00時頃
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[力の入らぬ左腕をだらりと投げ出したまま、引き寄せる彼女の体。 意外にも抵抗なく身を寄せられたことを、不思議に思う暇もなく]
……がっ、 は
[振り下ろされる鉈。 その衝撃に、肩を掴む指に力が入り、爪が食い込む]
はっ、 は
[笑っているのか、苦しみ喘いでいるのか。 がさがさとした呼吸音の下、血を吐きながら。 裂けるように口の端が釣り上がり、そして]
最高だよ、シスター。
[彼女の首筋に顔を寄せて、囁く。 そのまま深く、その首筋に食らいついた]
(67) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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シメオンは、ほとんど前後不覚のまま、背後に忍びよる影には気づかずに。
2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/* 投票とかどうすりゃいいんで? 取り敢えず自分がキリング出来そうな人にあわしとこうか…
(-34) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2012/02/12(Sun) 00時半頃
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今夜はシメオンくんに決めた!!
(-35) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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信じ、祈りなさい、子らよ。 主はいつでも私達を見守っておいでです。
[その声は青年に向けてではなく。 新たな人物へ、子羊へと向けたもの。 慈悲を以って鉈を振るいながら、聖女は神の教えを説く。 返り血で染まる修道服を、意に介すこともなく]
さあ……共に、祈りましょう。
[その言葉は再び青年へ。 赤く染まっていく笑みは、やはり美しかった。 間近で囁かれた声が鼓膜を震わせる。 喰い込む歯に、肩を震わせる。 喉から漏れる吐息は痛み故か。 それでも狂徒は救いの手を止めなかった]
(68) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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[纏う衣の色は更に濃く、肩で大きく息をする。
千切れた片腕はもそもそと、独立した別な生き物のように這いずり、 何処かへと逃げ出そうとしていた。]
(69) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/* 声かけるだけでベッキーの相手はしてあげないシスターまじ面食い。 いや組み合ってるからもう一人相手にするのは現状無理ってだけだけど。
しかしいかんな、どうもチートになりつつあるな。 赤だからある程度はキリングひゃっはー必要だよね!って気はするけど。 でもこのシスターなんか殺しても死ななさそうで。 悲鳴とか、あげるの、想像できないぞ…… なにされてもにこにこ笑ってそう。 怖い。それむしろ怖い。
(-36) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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/* にしても眠い。やばい。 だからなんで俺は赤希望にしてしまったんや_| ̄V)更新不在は分かっていたのに! 寝るに寝れなくなっているのがこちらのシスターです。
(-37) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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こーんにーちはー♪
[血にまみれる男と女に、笑顔で挨拶をする。 聞こえていようがいまいが、どうでもいい。]
ねーえ、とっても楽しそーなんだけど。 ワタシもちょっと、仲間に入れてもらっていいかしらー?
[訊ねるが、やはり勿論、答えなど聞く気はない。
近付くと、アイロンを持った手を高く掲げ。 金色の髪の青年の頭めがけ、振り下ろす。
うっかりシスターに当たったら? それはそれで、面白いじゃない?]
(70) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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――うるさい奴がいるなあ…
[何やら大きな音。振り返ろうとし]
…でっ!?
[何か当たった。いたい。]
(71) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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[縄男の腕を投げ捨てた方から、這うような音が聞こえて首を傾げる。 気になってチラリと横目で見ると、うぞうぞと動き回っており]
アンタ、…化け物だったの?
[信じられないというより、少し呆れた調子で言った。]
(72) 2012/02/12(Sun) 00時半頃
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