67 砂の都
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はじめまして! 俺はオスカー。ホリーの兄ちゃんだぜ。
[ペラジーの丁寧なお辞儀と真逆に、ぺこっと勢い良く頭を下げ。 ため息つくホリー>>48に、ぱちぱち瞬いたが]
うん、水めっちゃ高いって。 でもみんなが払ったらしいから、心配することないんだぜ。 あの商人が居るとこは、まだお金使えるんじゃねーの?
[彼女の呟き>>51に、きょんとした顔でこたえた]
(54) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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……ええ、ヤニクはまだ見つかりません。 彼を探す前に……そもそも街にひとが居るかどうか、探さないといけない始末、で。
[>>46 悲しげに目を伏せると肩を竦めた。
探し人も、もう砂になってしまったかもしれない。 そう考える事も幾度もあったけれど、絶対に諦めたりはしない。 諦めたら、自分も砂に呑まれてしまいそうで。
チャールズの視線の先が気になり、自分も木陰を見た。目はいいほうだ。 砂色の服がカモフラージュになっているが、どうやら誰か居るようだった。 何かが舞った。>>52 咄嗟に荷物を降ろし、飛んできた布をジャンプで捕まえる]
おっと。 ……お嬢さん?ほら、これ。
(55) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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/* お嬢に気づきたい。けど気づかないんだ。気づかないんだ・・・!
(自重中
(-33) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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/* ヤニク探してますCO。
そういえばオスカーの事を男の子って打とうとして オトコの娘って一発で出ました。 ひどいね、ひどい。
(-34) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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また…くるの…?
[オスカーの言葉に、ぐ、と無意識に手を握りしめ]
大人って、バカだからさ。 あんなの、信じちゃうの。 ほんと、ばかみたい。 [彼らは、水の内容を、知らないのだろうか。 まだ幼い彼らに、知られたくない、との思いで、彼女は口を噤む]
…ごめんね、心配かけちゃったかな。
[一瞬間をあけて、ようやくオスカーが背を撫でてくれるのに気づいて、半ば無理矢理微笑んだ]
(56) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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/* ひとりになりたいのかなと思ったけど ヨーラと仲よくないみたいだからPC的に入れないけど居るよ!ということかと思って 無理やり絡んでしまった、一人になりたかったらごめん、ポーチュラカ。
(-35) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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/* うわあー増えたー、びっくりしたー…!
(-36) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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前払いなんだ。 そんな近くで使えるとこかあ。
あるんだね。
[>>54オスカーのきょとんとした顔に答えて、くすっと笑った >>55が聞こえると]
ヤニクさんかぁ。
[聞いたことないな、と そして、同じ方向に視線を向ける]
あれ?
[見覚えのあるような姿に、ぱちくりと]
(57) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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ヨーランダは、ポーチュラカの姿には気づいていない*
2011/10/18(Tue) 22時半頃
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[>>50興味を示した顔で見上げてくる少女に問われれば、目線を合わせるように屈んでから。]
はじめまして、ホリー。 私はね。伝道師は伝道師でも、生臭坊主な伝道師なんだ。 だから、特に何か伝道してるわけでもないんだよ。
[ぽんぽん、とさっきオスカーにしたように彼女の頭を撫でて。 それからペラジーの返答>>55に、そうか、と残念そうに一つ頷く。]
[人がいるかどうかも分からなくなってきてしまったこの世界。 その現状と、隣で子供たちと話すヨーランダの言葉>>56が、心に重く圧し掛かる。]
砂人……か、
[呟きはまた、風に攫われた。]
(58) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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[咄嗟に髪を抑えた。 握っていた砂が散らばり、地面に混ざっていった。 集っていた者達の数名と目が合った。 白いローブの男が布を捕まえた。 村で見かけたことはないが、少女にしてみれば村人の大半がみかけぬ顔]
……ありがとう。
[白ローブのそばに寄り、布を受け取った。 微笑み、礼を述べたが、表情には微かに悔しさが混じっていた。 ホリーと目が合うと、視線は砂に落ちた]
たまたま、近くにいたのよ。
[声から抑揚が失せた]
(59) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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――まだ、全てを砂にしてくれないのか。 ――早くしてほしいものだ。
[人にも、砂人にも。神にも届かぬ独り言。]
(-37) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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くるんだって。言ってた。
[何故来るのか、どうやって来るのか、本当に来るのか。 自分は知らないが、何か知っている様子のチャールズが言うのなら、そうなのだろう。 しかしヨーランダは来て欲しくないのだろうか。 力の入った手に、むぅ、と眉を寄せ]
……おっちゃんは、お水、効果あるって言ってたんだぜ。 でも、信じちゃだめなのか?
[向けられる笑顔も、無理があって。 なお心配げに、あかい瞳を、じ、と向けて困った顔をする]
心配なんだぜ。ヨーラ姉ちゃんが無理することないんだぜ。
[笑みをつくる口元を伸ばそうとしたが、微妙に届かない。 目的地に辿り着けない手が、ヨーランダの鼻先をひらひらした]
(60) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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[>>54 オスカーの元気な挨拶に、自然と笑みが溢れる]
よろしくお願いします、オスカー。 根無し草ですから、少しの間この街に留まろうかと。 仲良くして下さいね。
[そうして、金髪の少女に布を返す>>59]
どういたしまして。……? ペラジーと申します。お嬢さんのお名前は?
[表情の違和感に目を瞬かせ、その場に膝をつくと顔を覗き込む。 首を傾げて、優しく笑ってみた]
(61) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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/* やべ私はポーに絡むんだァ!ってしてたら水の話に出遅れた
(-38) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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ばか?
[ヨーランダの言葉に不思議そうに]
飲む水じゃないの?
[>>58チャールズの言葉には笑顔を向けて けど屈まれると少し馬鹿にされた気がして顔を膨らませた 背はもう止まっていたから]
(62) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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こんにちは。ホリーです。
[少しつんとしていると、なんだか変わったことを言い出したので、興味はそちらに移った]
生臭坊主? 臭いの?
[くんくんと嗅ぐ。水は貴重品となってしまったから、臭いと言えば臭いのかもしれないが、それは今更で、みんな同じことだし、乾燥しているから、気にならない。それよりも砂っぽい]
遊び人ってこと……?
[なでられて、また少しむう、としつつ 何も伝道してないの言葉に呟いた]
(63) 2011/10/18(Tue) 22時半頃
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ペラジーは、>>63耳に入ってきた「遊び人」に、口元に手をやりクスっと笑った。
2011/10/18(Tue) 23時頃
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/* 旅路の中で同じように水を配る商人は居たのかどうか 居たけど気づいていなかった 全てが砂に変わった後の街も多かっただろうし
多分居るのがわかってたらペラジーも今まで水ぶっかけられそうになる機会あっただろうし この人察しはいいから全てを把握しちゃってそうだから 知らないことにしよう
(-39) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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やにくさん。うーん、どうだろ……?
[以前来た旅人たちの中に、そういう名前のひとは居ただろうか。 聞こえてきた名前に、うんうん唸りながら、あれでもないこれでもない、と記憶を掘り起こそうとしてみる。 自分で、なまぐさぼーずと名乗る伝道師>>58には、ぺちりと突っ込みをいれつつ]
仲良くしてくれなんだぜ! っと、
[にへっとペラジー>>61に笑い返すも。 放り出された荷物を受け止めようとして、意外な重さに失敗したりして。 更に片手にはまだ、中身の残っている缶があったりするから、彼が手にした布のことに気づかなかったりして]
あれ、お嬢。食いもん旨くなかったのか?
[結果、ポーチュラカが近づいてくるまで、彼女に気づかず。 当然、彼女の声音が平坦な理由も分からないから、腹が減ったのだろうかと安直に考えて、缶を差し出しがてら、そう尋ねた]
(64) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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ポーチュラカ……ええ、ポーチュラカと申しますの。
[長い名を持っていたが、忘れた。 散々つっかえずに言えるよう教え込まれたはずだが、忘れた。 世界を砂が支配し始めてから、忘れた物は数多い。 が、その中でもごく最初に忘れてしまった]
ペラジー、旅の方ね。
[彼の振る舞いのせいか、年齢のせいか。 ともかく、少女の刺々しさは治まった。 微笑みを返すが、相変わらず人形の様な微笑]
(65) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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……あ。
[オスカーが差し出した缶から、味付けされた濃い香りが漂う。 作られた微笑が、無防備に緩んだ]
美味しそうね。
[人前で缶に手を出すのが憚られ、やはり抑揚ない声で言った]
(66) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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/* 何かしら自分を抑圧すると、声も抑揚がなくなるようです。
(-40) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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[>>64 名前から思い出そうとしてくれている姿に嬉しくなって。 荷物を受け止めようとしてくれたのに気づけば、慌てて自分で荷物を支える]
ありがとうオスカー。怪我はありませんか? いろいろ詰まっていますから、重たいでしょう。
ヤニクは、私と同じような肌の色で、髪は金色です。 乱暴な口ぶりで……でも、いい奴なんです。砂化を止める方法を探していました。 ずっと同じものを着ているのであれば、私のと似た赤いローブで…… そんな旅人に覚えはありませんか?親友、なんです。
[そうだ、彼について旅人だと言う事以外はなにも教えていなかった。思い出して、説明して。 >>65 金髪の少女の名前を聞けば、頷いてまた笑った]
ポーチュラカ。よろしくお願いします。
(67) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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[>>63膨らんだ顔も、男には子供らしい愛嬌のある様だとしか認識されず、相変わらずにこにこしたまま少女の疑問に答える。]
生臭坊主っていうのは、そうだね。神様の教えを守らないダメな人さ。 言い換えれば遊び人とも言えなくもないけど、ほら……。
格好良いだろう? 伝道師の方が。
[何処まで本気か分からない、ふざけた調子の声。 その声がはたと止んだのは、先程見つけた人影の正体を目にして。>>59]
……君たちの友だちかい?
[旅の伝道師などというアヤシイ職の己には、お嬢様の名も姿も知る由も無く。オスカーとホリーに問いかけた。]
(68) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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/* あのね。 気づいたの。 サイモンの事完全に忘れてた☆彡
(-41) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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/* すげぇ当たり障りのないキャラだこいつ!
(-42) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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ぽーちゅらか。
[舌噛みそうになった。やっぱりお嬢様は名前も難しいのかな?と思いつつ その前、>>68のチャールズには]
守らない……? えーと。 それ、だめなんじゃ。
[頭に置かれた手もあいまってすっごく不審の目で見ている]
……。
[かっこいいの言葉に絶句 友達かい、の声にはふる、と首を振って]
オスカーは知ってるみたい。
(69) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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ヤニク、さん…?
[ペラジーの口から出た名前に、こてり、首をかしげ
ええ、と…赤の、フードの服で、肌が茶色の…?
[ここら一帯の人は皆白人と呼ばれる人種だから、褐色の肌は珍しい。 それがたとえ旅人であったとしても。 ただ、それでも赤いフードで茶褐色の肌なんていくらでもいるだろうが]
ずっと…ずっと前…来てて。 兄が少し、仲良くしてた、よう、な…?
[砂化の始まる少し前だっただろうか。 彼女自身は遠くから眺めていただけであったので、詳しいことは覚えていないのだが。 そもそも人違いの可能性のほうが高い]
(70) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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うん、旨かったぜ。よし、お嬢もこういうの食えるんだよな?
[おいしそう、という言葉と表情に、ほっと笑い。 いいか? と窺うようにホリーを見てから、ひとかけをチャールズに。 水売るひとじゃなさそう、とペラジーをじっと見てから、彼にもひとかけ。 そして最後のひとかけごと、ポーチュラカに缶を差し出した]
ほい。いつもどうやって食事してんのか分かんないから、とりあえずこれやる。
(71) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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…そう。来るの、ね。 何時までくるのかな…
[下唇を噛んで、眉尻を下げる。 詳しいことを知っているわけでなく、大人たちがしゃべっているのを聞きかじっただけだった。 だが、百聞は一見にしかずとはよく言ったもので]
信じちゃ、だめだよ。 効果は…あるの。けど、だめ。
飲むための、お水じゃないの。 …ううんと、飲んでもいいのかもしれないけど…
……砂になりたくなきゃ、近寄らないほうが、いいよ。
[オスカーとホリーの方を向いて、静かに告げる。 この二人には、あの水の犠牲者になって欲しくなかったから]
(72) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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…あは、あはは。 あたしなら、大丈夫だって。
[乾いた笑い。 目の前にひらひらと手が舞うのをみれば、 すこしオスカーの方へ顔を近づけて]
(73) 2011/10/18(Tue) 23時頃
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