285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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ねえ、貴方は、
[ 何を聞こうと思ったのでしょう 衝動的に出た言葉の先を胸の内に探すの 誰かとまともな言葉を紡ぐのなんて 相当に不慣れで 久方振り過ぎて
聞きかけたまま、眉を顰める姿はきっと 貴方にとってみたら滑稽だったかもしれない ]
………貴方は、 かみさまの存在は、信じる?
[ 捻り出した問いかけは寧ろ懇願にも似た、 ]*
(44) 2018/10/04(Thu) 22時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/04(Thu) 22時頃
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[ ありふれた童話を何冊か"借りて" わたしは、図書館を後にしました。
右手には本と手帳の入った手提げに、 左手はしっかり帽子の縁を掴んで。 うつむいて歩くのは、 もう、すっかりと癖になっています。
白い帽子も服も汚れにくすんでいて それを恥と思う心はありますが、 それ以上にどうしようもない、 己の顔を隠すのが先決です ]
(45) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[ 自分が醜いという、自覚はあります。 だって、色々な人が教えてくれますから。
"お前の顔を見たら 醜い奴だって慰めになるだろう" って
そう言われたのも、つい最近。 耳の長いおねえさんの居る酒場に 残飯を恵んでもらいに行った時でした。
わたし、あの時ほど 自分の表情が人に解らない事を かみさまに感謝した事はありません。
"ありがとうございます" って きちんとお礼が言えましたもの ]
(46) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[ わたし、ほんとうは しんでしまいたいほど、悲しかったのに ]
(-24) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[ 森に点々とある泉を見るたび、 あぁこのまま帰れなくなればと思うのですが、 生憎とわたしの足は帰路を覚えています。
えっちらおっちら、 みじかい手足を必死に動かして、 街の方まで帰って来たのは良いものの。
さて、ここからどうやって 今日という一日を潰せば良いのでしょう。 悩みながら歩き出す足は、宛所も無く。
ザザザ、と。 何処からか聞こえるラジオの音>>#1 それを聞いたところで、わたしの日常は 何ら変わりなく巡っていくのです ]
(47) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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え、えるご……っと、
[ 持っていた手提げで顔を隠しながら、 表と裏の堺に座る人>>21の名を呼びます。
随分と掠れて聞き苦しいですが、 わたしにとっては精一杯の声量 ]
おきゃくさん は いました、か? [ 反応をうかがいながら 拒絶の意志が見えなければ、 その隣にちょこんと並んで座るつもりで ]
(48) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[ 酒場で、誰彼ともなく話しかける彼の、 その姿をじっと見詰めた事がありました。 何だか自分に話しかけられている様で、 少しだけ、楽しくって。
転がる石色を、 間近で覗き込んだ事は、ありません。
取り留めもない話を聞いて けれど、何の言葉も返せなかったのは。 ……醜い顔を、声を 晒すのが恐ろしかったからです ]
(49) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[ だから今日彼に声をかけたのは とても、とても勇気の要る行為だったのです。 勿論、彼は知らなくていい事なので わたしは、そんなの欠片も匂わせずに ]
おしごと は、たのしい、ですか?
[ "境屋"という、彼のお仕事を 幼いわたしはよく解っていませんが。 興味だけは、人一倍にありました ]*
(50) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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/* このチップ並ぶと思いの外つよくて だいじょうぶか!?となったりしてます いやでも最高にかわいいと。。。おもうんだ。。。
(-25) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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/* ガタッ
(-26) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[信じられないことに…… 遺伝子が作りたもうた世界になるはるか昔から 『ウサギの耳が生えた人間の女』というものは 史実に存在していたらしい。]
(51) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[大昔に近所のおじさんがみせてくれた ボロボロに擦り切れた雑誌の表紙に、しなを作った金髪の女。
胴体部分の必要最低限しか覆わぬ黒のレオタード、 すらりと伸びた長い脚、網タイツとハイヒールからは いやらしく媚を売る匂いがした。
そして、金糸からにょっきりと突き出した、ウサギの耳!
遺伝子を操作するすべを持たない人類が 獣の耳を模したものを身に付けて遊んでいた などという歴史の本だった。]
(52) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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/* >>51 ガタタタタタッ
(-27) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[衣装で満足できなかったのか。 それとも“創る”術を手に入れてしまった人類のエゴか。
ウサギ娘の記憶の中の母親の姿は、この表紙の女に似ていた。
非合法に創り出された母親を父親はいたく愛したらしい。 自分が離れると寂しくて死んでしまう、か弱い可愛いウサギの女を。
散々可愛がった末に生まれた子供も同じ形だと思ったのが きっと間違いの始まり。 人間よりもウサギの遺伝子を強く持った娘を見て 父親はウサギの女ごと、闇へと葬り去ったのだった。]
(53) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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/* ティエークちゃんかぁいいね リッツィちゃんもかぁいいね 女のコはかわいい かわいい
(-28) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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[寂しくなると死んでしまうように創られた母親は 愛してくれたあの人無くては長くは生きられなかった。
そうして独りになったウサギ娘は、やがてこの街で食堂を開いた。
そうやって居場所の無い人間にも一時休まる場所があればいい、と。 自分は誰かに飼われずとも、独りきりでも生きていけるのだ、と。
そうして、決して静かにならない店を いつまでも忙しく跳ね回り続けている。]
(54) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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ー 来訪者 ー
[からん、とドアに取りつけた鈴の音に、ひらり、耳を向けて。無愛想なウサギ娘の視線は客>>41ではなく、台帳に落とされたまま。]
あいよ、いつものね。
[それでも声や足音で、その正体が酒を卸しに来ているザーゴのものと分かるから、さっそくオーブンに仕込んでおいた肉を放り込んで、やかんをとろ火にかけた。 その間にも他の客から入る注文に、耳がアンテナのようにくるくる回る。
ほどなく焼きあがった肉を付け合せの野菜と共に青年の前につきだした。]
はい、待たせたね。
[甘辛いスペアリブと、はちみつを添えたカモミールティー。初めてこの店に来た頃は「ウサギ肉だよ」なんてニヤニヤ脅かしてみただろうけど、流石に常連となってくれた今、同じネタは通じないか。]*
(55) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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/* ご注文はうさぎですか?って言いたかっただけという……
(-29) 2018/10/04(Thu) 22時半頃
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/* あ、何うさぎなのか決めてない。
(-30) 2018/10/04(Thu) 23時頃
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/* 2の倍数→野兎 3の倍数→パンダウサギ その他→白兎 53
(-31) 2018/10/04(Thu) 23時頃
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/* 一瞬、ノッカかキャンディで表の街に住んでる勝ち組ギャルをやろうかとも思ってた。それか、超有名なんだけどアル中になって身を滅ぼした歌姫のアニュ。
(-32) 2018/10/04(Thu) 23時半頃
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/* 人数を順調に間違えていく
(-33) 2018/10/04(Thu) 23時半頃
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/* あと二人増えたらいいね、という!
お返事書くよ!
(-34) 2018/10/04(Thu) 23時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/05(Fri) 00時頃
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[差し出した掌、 停まるものも捕まるものも無ひならば、 枯れて萎れた花のように、 ぶらン と宙を彷徨ふので御座います。]
繋ぐ手が無ひンじゃあ、仕方が無ひ
[残念無念と蕪頭。 続く言葉を聞きますれば、 無ひ目玉を繰る繰る、転。 廻すフリぐらい為てみるので御座います。]
(56) 2018/10/05(Fri) 01時頃
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腐ッてる? 腐ッてるッて言ふのはネ、 立つことも出来なひことヲ言ふンだヨ。
[がらン と鳴る廃材の音が響くウチは、 錆びた金属の、煙の色が見へるウチは。 饐へた匂ひが蔓延らぬ限り、 腐ッちゃあおりませんと 笑ふ様にかぶりヲ振るので御座います。
未だ腐ッちゃおらぬ浮世で御座いますれば、 愉快痛快に過ごすのが宜しひかと。]
(57) 2018/10/05(Fri) 01時頃
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ハテ、
[意図せず口から出て参りました様な呼びかけには、 白い頭をぐわン と傾けましょう。 眉を寄せ、 顰める顔は、 摩訶不思議で御座いました。
ゑゝ ゑゝ 何故に口を開ひたのか、 何故に続きが出ぬのか、 不思議で不思議で成りませぬとも!]
(58) 2018/10/05(Fri) 01時頃
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かみさま、ネ
[懇願に似た声音には>>44、何を望むでおられるか、 蕪頭には解りませぬ故に。]
それを聞ひて、何か得るのかゐ?
[質問に質問で返す、 狡い大人の真似事じゃあなひけれど、 思ッたことを口にする蕪頭。 とどのつまりは、ソレに為ッてしまッたので御座います。*]
(59) 2018/10/05(Fri) 01時頃
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[ 君はソドムとゴモラの話を知っているだろうか? 快楽と欲望に身を任せて神に焼き滅ぼされた とある罪の代名詞とも言える名前たちを。
その名前が人の口を介していたのは 神代の昔にまで遡るほどだというのに 人間は何時になっても同じことを繰り返す。 ]
( 奴らは天使を欲しがった。 )
[ 自分たちの力で天使を生み出そうなどと 烏滸がましいことを考えた挙句、 出来上がったのは何だ?
成功からはかけ離れた失敗作だ。 ]
(60) 2018/10/05(Fri) 02時頃
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