239 名探偵の館
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留守番 ジョージがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(留守番 ジョージは村を出ました)
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─館─
大きいなぁ……。 嵐が来たり、遺産相続の骨肉の争いが起きたり、陸の孤島になったりするのかなぁ……。
[小さな体に不釣り合いな大きなトランクを手に、館の前に立つ]
お邪魔しますよう? 入っていいのかな──あ、ねこ。
(60) 2015/10/25(Sun) 12時半頃
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おっと、いけないいけない。
(61) 2015/10/25(Sun) 13時頃
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[オーレリアの、猫ちゃん、という声に振り返る]
あ、本当だ、この館の飼い猫、って訳でもなさそうだな ……って、また新しい客かな
こんにちは、少年?
[大きなトランクを持つ、扉の前に佇む少年に声を掛けた]
(62) 2015/10/25(Sun) 13時半頃
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[その時、首輪から下手くそな――。 中年男性の声で、エキサイト翻訳にかけた英語が聴こえる。]
『ひ!・・・じゃあないな』(日本語でそんな声が聴こえてから、こほんと咳払いをしてから改めて。) 『ハロー可愛いお嬢さん。 この猫の名前は龍黄兵アーサー丸尾二世団子丸ノ助という。 彼は猫用のものしか食べない。お腹は減っているようだ。 これでも僕の優秀な助手でね。可愛がってくれると嬉しいね。』
[と言う口上を言い終える前に、龍黄兵アーサー丸尾二世団子丸ノ助はオーレリアの前から立ち去ろうとしていた。 他に餌を持ってはいないようだと判断したようだ。 そうして、ちらりと後ろにいた子供の方を見た。]
aao↓
(63) 2015/10/25(Sun) 14時頃
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アーサーは、腰を浮かせて、尻尾をひらりと翻した。食堂の方へと行くつもりらしい。
2015/10/25(Sun) 14時頃
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[こっちから、メシの匂いがしやがるぜ――。 とでも言うかのように、鼻をひくつかせ。 龍黄兵アーサー丸尾二世団子丸ノ助は先導して歩いていく。]
(64) 2015/10/25(Sun) 14時頃
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[>>62 掛けられた声にびくっと振りかえる。 真っ黒い髪をした青年を見上げ、ぺこりと頭を下げる]
こここ、こんにちは。
[声変わりもしていない高い声で挨拶を返す。 そして黒髪の青年から銀髪の女性、そして足元の三毛猫に順番に視線を送り、首を傾げる]
お兄さんも、お姉さんも名探偵? ねこちゃんも名探偵なのかな? あ……珍しい。この子オスだ。
[>>63 突然スピーカーから音が聞こえ、またびくっとなる]
『僕の助手』? リュウキヘイアーサーマルオニセイダンゴノマルノスケ──。 ……ミスター・アーサー?
[耳慣れない単語をおうむ返しに繰り返し、一番耳慣れた音を拾った]
(65) 2015/10/25(Sun) 14時半頃
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[突如止まり、猫は振り向いて。]
Nya.
[そうだ。と言うように返事をしてから、また歩き出した。]
(66) 2015/10/25(Sun) 14時半頃
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ぼ、ぼくはジョージ・ミラー。 ……お、おる、お留守番探偵って呼ばれてます。
[赤くなりつつ、お兄さんとお姉さんとアーサーと、マイクの向こうの『僕』に自己紹介をした]
お腹減ってるの? ぼくもおなかすいたなぁ。おやつ食べたい。 お兄さん、食堂の場所知ってる? あっちにあるのかな、ぼく、ミスターについていってみるね。
[>>64 尻尾を揺らして歩く猫に、トランクを持ち上げてついていく。 幼く見えるが成長期なのだ。お腹がすく。成長するはずなのだ。たぶん]
(67) 2015/10/25(Sun) 14時半頃
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猫は猫なので唐突に会話を打ち切っても猫だからなので何ら問題ない所が実に動きやすい。
(-21) 2015/10/25(Sun) 14時半頃
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ジョージは、よろよろとアーサーの後をついていく。
2015/10/25(Sun) 14時半頃
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――比良田探偵事務所にて――
『さてと、まずは――これだ。』
[比良田探偵事務所、所長。 この中年男性の苗字は比良田ではない。 名前が比良田というわけでもない。 前所長の頃から引き継いだ際、そのまま事務所の名前を変えなかったのだ。 では一体彼は何者なにか?それを知る人は数少ない。
一説には彼が一度だけ外へ出向いて解決をした事件、比良田康介殺人事件の際に名を名乗ったという伝説が残るが――。 それはまた、別の話。 ただ一つ分かることは、彼の元に持ち寄られた依頼の殆どは解決済とされていることだ――それが例え、既に終わった事件でさえも。]
『ジョージ・ミラー。成る程ねぇ。』
[何らかの資料を見ながら、苦味のある黒い液体を流し込む。 そう。今この時、この瞬間も男にとっては捜査の一時に過ぎない。 一瞬だけカメラに映り込んだ少年の姿。声、名前。 それだけでも、彼を調べるには十分な情報だった。]
(68) 2015/10/25(Sun) 15時頃
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――名探偵の館――
『鋭いね、この子は三毛猫にしては珍しいオスでねぇ。』
[後ろからついてくる少年へと、中年男性の声が話しかける。]
(69) 2015/10/25(Sun) 15時頃
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――比良田探偵事務所――
[ブラインドで締め切られた事務所の中は、暗かった。 微かに光は入り込んでいる。そして明滅するパソコンの光。 錯乱するファイルと、それを照らす古びたスタンド。 四日前との大きな違いは、彼の飼い猫である龍黄兵アーサー丸尾二世団子丸ノ助がいないと言うことだろう。 相変わらず汚く、埃っぽい事務所だ。 女性が1人、たまに買い出しを頼まれてくれた際にぶつぶつと文句を言いながら掃除をしてくれることもあるそうだが――。
残念ながらこの名探偵、こと推理以外の事に関しては完全な駄目人間である。]
『さて、次は――。』
[煙草焼けした喉からは、ガラガラの声が出る。 彼の嗜好である珈琲もそれに拍車をかけているだろうか。 しかしそれでも、どちらも手放せないものだ。そんな作業をしながらも、片目でカメラからの映像を追い、そして入ってきた音声も聞き逃さない。 たまに会話をするためのマイクのスイッチを入れては、会話をしようと試みて――。]
『鋭いね、この子は三毛猫にしては珍しいオスでねぇ。』
(70) 2015/10/25(Sun) 15時半頃
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>>63 丸ノ助さん……ですね。 よろしく。わたくしはオーレリアと申します。 声のあなたはこちらにはいらっしゃらないのですね。
>>65 [少年の声に軽くお辞儀をして]
こんにちは。 わたくしはオーレリア。名探偵なんていう立派なものではないけれど、困っている方がいればお力になりますわ。
[とことこと猫の後ろを付いて行く。]
(71) 2015/10/25(Sun) 16時頃
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え、ええと。
アーサー様にジョージ様。 ようこそいらっしゃいませ。
何かあれば何なりと、お申し付けください。 もうすぐ晩餐の準備も整いますので、そうしたらまたお声かけいたしますね。
(72) 2015/10/25(Sun) 16時半頃
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ピンポンパンポーン。
皆様、お集まりいただきありがとうございます。
この村は、明朝7:30に開始する予定です。
勝手ながら、本日の夜22時の時点で入村を締め切らせていただきます。
ご承知おきください。
(#1) 2015/10/25(Sun) 16時半頃
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[ちなみにこのネーミングセンス、飼い主としても呼びにくい。
元々この猫は「野良猫は見た!通り魔殺人事件」の重要参考人(猫)だった。 捨て猫だった。段ボールに入れられ、何日か放置されつつも。 通りがかりのある人はアーサーと呼んだ。そして毛布を与えた。 ある人は丸尾と、ある人は団子、ある人は丸ノ助と。 当時の近所の子供達は竜黄兵と名付け、それはとても可愛がられていた。 定期的に餌を与えられ、誰か拾いやしないかと――。 しかし――、と話は長くなるのでその事件の詳細は割愛しよう。
この猫をきっかけに連続通り魔事件は解決され、そして比良田探偵事務所で一時預かりの身から正式な住民となったのだった――。 そしてその際、名前をつけるのが面倒だからと適当にしていたら依頼人から好きに呼ばれるようになり――。 この長い名前が適当なまま、正式名称となったのである。]
(73) 2015/10/25(Sun) 16時半頃
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[後ろから丸ノ助と呼ばれた猫は、ピッピッと猫耳を震わせた。 更に正面からはアーサー様と呼ばれたので、振り向かない。]
Nya.
[肯定の鳴き声ということだろう。]
『ええ。こちらは比良田探偵事務所にいましてねぇ。』
[と後ろから聞こえる声>>71に返しながら。 男は語学に四苦八苦しているようだ。日本人の外国語はお手本通りで綺麗な発音になることが多いそうだが、彼の主はそうでもない。 そもそも彼が日本人なのかどうかは、会ったことがある人でも疑問に思う風貌をしているのだが。 聞き取りにくい低音から発せられるガラガラ声の主。 翻訳を駆使しているのでやり取りにタイムラグがあるようだ。]
(74) 2015/10/25(Sun) 17時頃
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/* アーサーの命名が寿限無方式になっとく。
あと、オーレリアさんが……ぼくに雌豚って呼んでくださいって言ってくれないって事ですよ! ぼくなら雌豚って呼んだのに……。ちえー。 でもちょっと調べてみたけど、英語圏だと雌豚って言わない? かも? イタリア語っぽいね。
(-22) 2015/10/25(Sun) 18時頃
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よろしく。オーレリアお姉さん。 ぼくが困ったら助けてくれるんだね。
[>>71 オーレリアに年より幼く見える顔でにこっと笑う。 >>72 セレストにぺこりと挨拶をして]
はい。よろしくお願いします。 キャットフードってありますか? あと、おやつって……。
[食堂の位置とキャットフードとおやつのありかを教えてもらう]
(75) 2015/10/25(Sun) 18時頃
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ニホンだと、航海の守り神なんですよね。
[そうして、アーサーの後ろを歩き出すと聞こえてくる男性の声>>69>>70に、JapanではなくNihonと発音して答える]
あ。おじさんのお名前は?
[思い出したかのように付け加えた]
(76) 2015/10/25(Sun) 18時頃
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[猫を追いかけつ、少年探偵と会話しつつ、オーレリアは館の構造を頭の中に入れておく。]
ヒラタ探偵事務所、ですか。 いつもこの猫ちゃんがあなたの代理でいらっしゃるの?
[>>74首輪から聞こえる声に、少し首を傾げる。]
(77) 2015/10/25(Sun) 19時頃
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(猫が眠れば良き航海、顔を洗えば雨が降り、…だったかな。 日本で猫が魚を好むイメージがついているのは航海のお供にしていたことに起因するという。中でも三毛猫の雄は珍しく、縁起が良いとされていた。)
[ふむ、とマイクの向こうからは感心したような声が響く。]
『ほう、よく知っているね。ニホンは好きかい? …僕のことは、好きなように呼ぶといい。 一番よく呼ばれる名は、"探偵"だが、ボスと呼ぶ人もいるね。所長、お兄さん、飼い主。何でも構わない。』
(78) 2015/10/25(Sun) 19時頃
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/* もしかして、丸尾って名前からすると、アーサーはジャパニーズボブテイルなのか?
そんなことを思いつつ、丁寧語と子供言葉が混ざるなぁ。安定しない。 そしてアーサーさんのナカノヒト(表側)みたいに、設定落としておいた方がいいのかなぁ……。
もうね、村入る前は、キャラ被るから子供枠か老人枠しかないなって思ったんだけど、入ってみてから「筋肉探偵」とか「魔法使い探偵」とか、まだ出来る枠あったよねって反省してる。 筋肉探偵は「推理は物理!」って叫びながらトリックを物理破壊して力づくでしたかった。
つまり、お留守番探偵って名前以外は何も考えていない……。 独特な推理方法を考えておかないと、明らかに吊られますよね。それでもいいけど、どうしよう。 三毛猫助手とか心霊探偵とかものすごい楽しみである。
(-23) 2015/10/25(Sun) 19時頃
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[男は少し間を置いてから。 オーレリアの疑問に答えた。]
『……僕は出不精でねぇ。 事務所から出て仕事をするのは性に合わないんだ。だから代わりに彼に行ってもらったよ。』
MAAO
[その声を遮るように、不機嫌そうに猫が鳴く。 やれやれ。 そんなニュアンスだ。尻尾がパタリと振られる。 自分で行くつもりは最初から無かったが。いつも猫が代わりなのかには答えなかった。]
(79) 2015/10/25(Sun) 19時頃
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[真っ暗な闇の中、一筋の光が彼を照らした。彼はゆっくりと指を額の前に持っていき、次に誰かを指すように、ゆっくりと《中央》を指差した]
謎は…全て解けました。
真実は、いつも一つ。そう……アナタが、犯人です。
『はいOK! いいよーシメちゃん、今日はいつもに増してキレッキレじゃない!』
ありがとうございます。ではこれで失礼します。急いでいるもので……。
[彼は挨拶もそこそこに、足早にそこを出た。彼には目的があったからだ。自然とその足は急いたように前に進む]
(80) 2015/10/25(Sun) 19時半頃
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[>>78 (Nihonの意味が分かるんだ……日本に精通しているのかな。 やたら英語が固いし丁寧だから日本人なのかも? 三毛猫の雄なんて日本にしか居ないって言ってたし)
級友が故国の自慢として、いろいろと教えてくれたのも、今となっては懐かしい思い出である]
好きだよ。 ニホンジンの友人が居たんだ。その時にいろいろ聞いたんだ。面白い国だよね。 こういう……ジャパニーズボブテイルも、ニホンにしか居ないんだよね?
[アーサーの"丸尾"に目を細めながら、間を置く]
ぼくは所長さんって呼ぶね。
[ここには探偵ばかりなので、所長という呼び名を選択した。 マイクの向こうの名探偵は容疑者でも何でもない。 だから、それ以上は追求しなかった]
(81) 2015/10/25(Sun) 19時半頃
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