236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[さて見事な程失敗したこそ泥は、動けるようになりまず先に黄金の林檎亭へと向かっていた。 もう今日は仕事をする気にもならなく、まともに屋根があり一晩中気を張らずに済む場所で休みたかったのだ。 宿の主人は身なりを見れば当然いい顔はしない、しかし本来より多めの代金を先に握らせ愛想が良く礼儀正しい青年に見えるよう振る舞えば]
ありがとうございます。
[下等な部屋であっても、寝泊まりを許された。 こちらからすれば、それで十分。文句などはない。]
(66) 2015/08/22(Sat) 15時頃
|
|
[宿の中、一人の男とすれ違う>>60 何気なく目で追った姿、彼が何者か気付いたなら]
うわ……
[露骨に嫌そうな声を漏らす、例え相手が視線に気付いていたとしても構わずに。 聖職者、それは何より苦手な存在だった。**]
(67) 2015/08/22(Sat) 15時頃
|
|
─墓場へ─
[墓所というものは、街外れに位置するものだ。 それは、生死を境する意味合いと、そして死んだ物の眠りを妨げぬ為のものであろうが。
表通りを抜け、やがて町並も物寂しく人影もなくなる頃合い。 墓場は、未だ昼間でも静まり返っていた。 目を上げれば、遠くには深い緑が見える。
時折、さらさらと抜き抜けて行く風。 ただ、それだけで他に気配が感じられぬ事がかえってこの場の異様さを増している。 耳を澄まし、辺りを見回し。]
……何もいねぇみてぇだな。
[呟く。 だが、この男も霊や魔の気配をうっすら感じとれる事はあっても。 その正体を即刻見極める程の眼力までは持ち合わせてはいない。]
(68) 2015/08/22(Sat) 15時頃
|
|
[ ──何も、居ない。
いや。森も近いような墓地で“何も感じられない”事がかえって不気味さを増す。 墓石の間を歩き、目当ての物を探す。 特に手間取る事なく、それは見付かった。
墓石のない墓の群れ。 未だ新しいか、さもなくば余所者の墓と言うことだ。 暫く、その前に立ち、見も知らぬ墓標を見下ろしていたが。]
──後でお呼び出しでもかけとくか。
[呟き、屈みこんで墓の土を一握り掴む。 それを、腰に下げていた革袋に入れると立ち上がり。 再び歩き出した。]**
(69) 2015/08/22(Sat) 15時頃
|
|
[二人の話が終わり、一人が去っても目線は固定されたまま。 ワインとマッシュポテトがやってきたところで、一時途切れる。 そちらに意識を向けるうちに、残った一人>>65も立ち上がった。]
――――、
[声をかけはしないが、立つ姿もちらと見て。 覚えておこう。そう記憶に刻めば、あとは目の前の芋を片付けるばかりだ。 酒場に似つかわしくない女は、酒場に似つかわしくない静かな飲食をはじめる。]
(70) 2015/08/22(Sat) 15時半頃
|
|
[こちらを見ていた女の視線>>70が外れたことは見ていた。
店主にご馳走様、と声をかけて歩き出す。 途中、女の傍をとおり、色素の薄い髪をした女にやはり見覚えはないなと思ってそのまま視線を外す。
声をかけることなく傍らを通り過ぎ、酒場をでていった**]
(71) 2015/08/22(Sat) 15時半頃
|
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/22(Sat) 15時半頃
|
[酒場を出て路地を歩く。 出歩くにしても少々つらいため、宿に戻るかと足を向け。
聖職者>>60を見かけてゆるりと瞬く。 この街にも教会があることは知っている。
けれど、そこにいた神父ではなかったような気がして、通り過ぎた相手を振り返った。 人ごみにまぎれて見えなくなれば僅かにため息をつき。
黄金の林檎亭へともどる]
(72) 2015/08/22(Sat) 21時頃
|
|
―黄金の林檎亭―
……、
[食事に向かおうとして、すれ違った男の反応>>67に気付いて]
……ふん。
[振り返りこそしなかったが、ひとつ、鼻を鳴らした。 いまの男は、同業者――いや、もう、元同業者か――のにおいがした。
かれはいまでこそ教会に仕える聖職にあるが――元々は、教会に雇われた傭兵であった]
(73) 2015/08/22(Sat) 21時頃
|
|
[傭兵――戦場においては、軍の大部を占める重要な兵力。 戦場以外においては――略奪、強奪、なんでもござれの、野盗と変わらぬならず者。
中には、手柄を立て、いずこかの領主に召抱えられる者たちもいる。 かれの場合は、それが、どこぞの有力教区であったというだけのことだった。
その過去を買われて、ブルーノ司祭の護衛と身の回りの世話をする従者に選ばれたわけだが――]
……その司祭様が、猪ではね。
[緋色の衣を纏うまでに登り詰めた司祭枢機卿も、あれでは。
嘆息、ひとつ。
ともかく、司祭が無事に戻ることを祈るとしよう。 ただ祈るだけなら、誰の損にもなりはしないのだから]
(74) 2015/08/22(Sat) 21時頃
|
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/22(Sat) 21時頃
|
[――宿を出て、酒場へ向かう途中。
ひとりの女とすれ違った。>>72
彼女もまた、かぎ慣れたにおいを発していた。 戦場にはつきものの、負傷兵。その独特のにおいだ。
治りかけの傷口から漂う、生乾きの新しい皮膚のにおい。 どうしたって汗や血やその他の体液で汚れていく、包帯のにおい]
――やはり、噂のとおりですか。
[一見すれば、のどかな、過ごし易い街ではあるが――その裏では]
(75) 2015/08/22(Sat) 21時頃
|
|
― 黄金の林檎亭 ―
ご主人、ただいま。
[宿に戻って亭主に声をかける。 預けていた鍵を受け取り。
部屋が順調に埋まっているだとか、司祭がきただとかいった噂話を聞く]
そうか。 食事は先ほど済ましたから、今日の夕餉もいらない。 部屋に湯を持ってきてもらえないか。
[怪我の手当てはできる範囲は自分でするようにしている。 了承した亭主を見送り、鍵を握って階段を上がっていく]
(76) 2015/08/22(Sat) 21時頃
|
|
―酒場―
――エールを。
[聖職者が、葡萄酒でなくエールと口にしたからか。店主の表情が、少し動く。 傭兵暮らしの長かった舌には、透き通った高級な葡萄酒よりも、エールの方が馴染むのだから仕方がない]
それから、パンと料理を適当に――燻製ニシンのパイ? いえ、あれはあまり好きではないので……何か肉を焼いてください。
[ひとまずエールを受け取って、適当な卓について]
(77) 2015/08/22(Sat) 21時半頃
|
|
― 黄金の林檎亭/2階角部屋 ―
[階段を上がって廊下を歩く。 一番端の部屋が借りている部屋だ。
扉を開ければでていった時のままの部屋が見える。 すぐにははいらずぐるりと室内を見渡し。 不自然に増えているものや動いたものがない様子を確認して、室内へと足を踏み入れた。
亭主のことは信用してはいるが、なにがあるかはわからない。 一人になってしまったこともあって、過剰に警戒気味だった]
――ふう。
[ちいさくため息をついたところで、湯の張られたタライが部屋へと持ち込まれる。 感謝とともにタライを受け取り。
床においてから、扉の鍵を閉めた]
(78) 2015/08/22(Sat) 21時半頃
|
|
[エールをひとくち呷って、酒場内に視線を巡らせる。
どうということのない、普通の酒場。客層も、良くも悪くもないようだ。 傭兵どもがたむろし、陽の光の下では出歩けないような連中も顔を出すような、最底辺というわけでもない。 典型的な、よくある街の酒場といったところだろうか。
だが、だからこそ、その姿>>70は目立った]
……、……?
[一見して、こんな場所に顔を出すようには思えない女だった。 純銀を細糸に紡いだような髪が、目をひいた。
仕立ての良い深緑のローブを羽織って、静かに食事をとっている。 ナイフとフォークを動かす手つきも、酒場でそうそう見かけるようなものではない]
(79) 2015/08/22(Sat) 21時半頃
|
|
[ローブを脱ぎ、シャツに手をかける。 動きを阻害する痛みに顔をしかめるものの、怪我した当初よりはましになっているかと思いなおし。 脱いだ服をまとめて椅子にかけておく。
するすると汚れた包帯を解き、タオルをお湯に浸して体を拭いていく。
怪我をした後、あまり食べられなかったせいでもとから肉の薄かった体がさらに薄くなっている。 もとよりあまりなかった胸も小さくなった気もするが、一人であるうちは主張するものなどないほうがいい。
汚れを拭っていけばまだ血のにじむ箇所があるのか、湯がほのかに色づく]
……まだ治りきらないか。
[わかってはいても思いため息をつき。 身を清め終われば、薬を塗って包帯を巻きなおしていく]
(80) 2015/08/22(Sat) 21時半頃
|
|
─街中─
[墓地から戻ると、その足で目当たり次第に店を回る。 入った肉屋の主らしき太った女は、男の求める物を聞くとあからさまに薄気味悪そうな顔をした。]
「黒い雄鶏……?生きてる鶏なんて置いてやしないよ。」
[心当りもないかと訪ねてはみたが、何処の店でも良い返事は無かった。 もう何軒になるのか、店の軒先で大袈裟な溜め息と共に肩を落とす。]
……仕方ねぇな。諦めるか。
「あんた、生きた雄鶏なんて何に使うのさ?」
[怪訝そうに問う肉屋の女主に、気だるげな笑みを浮かべて応える。]
(81) 2015/08/22(Sat) 22時頃
|
|
決まってんだろ。悪魔祓いだよ。 あんたの店も祓ってやろうか。 ……なんか憑いてるかも知れねぇぜ?
[“悪魔”と聞いた途端、相手の顔が青ざめるのが解った。 男の言葉を、ただのからかいとは受け取れぬと言いたげに。 それきり目すら合わさず何も言わずになった肉屋の女の様子に鼻を鳴らして笑うと。店を後にする。]
(82) 2015/08/22(Sat) 22時頃
|
|
……、
[エールのジョッキを手にして、腰を浮かせた。数歩、その卓へ向かう。
あれだけの器量を備えた女が、こんな酒場の隅で食事をとっている。 明らかに、訳あり。どこぞの貴族様か王侯の娘の忍びか――いずれにせよ、情報を集めておいて損はない]
――もし、失礼。 お一人のようなら、少しばかり、相席しても?
[聖職者の装いのまま、にこやかに笑顔を浮かべ]
教会の命で、この街に来たばかりでして――、 貴女のお食事が済むまでで構いませんので、お話など伺えればと。
[さて、銀髪の女は、どう応じるだろうか]
(83) 2015/08/22(Sat) 22時頃
|
|
[包帯を巻く箇所は未だ減らず。 先ほどといたのと同じ場所にまきなおしていく。
白いシャツと、茶色のズボンを身に着けて一つため息を零し]
――疲れる。
[手当てだけでくたびれるようでは生きていけない。 だからこそ、この街にまだ滞在しているわけだ。
暫く休憩をとった後、部屋の鍵を開けて、汚れた水が入ったタライを抱える。 階下へとおり、宿の裏で汚れた水を捨てた後、亭主へと返すのが一連の流れだ]
(84) 2015/08/22(Sat) 22時半頃
|
|
[振り返ることもなく鼻を鳴らした聖職者らしからぬ反応>>73 善人ぶった人間の裏など所詮こんなもの、言ってしまえばそれまでだが。]
[そこに何かを感じ取ってしまうのは選ぶ権利も無く日陰を歩んで来た者故か 覚えておこう、そう思って立ち去る後ろ姿を見つめていた。*]
(85) 2015/08/22(Sat) 22時半頃
|
|
[そうして宿の中もう一人、目に止まる者がいたのは二階の廊下>>84 抱えるタライ、中身の色を見て、本人を見て。その事情を察すれば]
宜しければ、私が運びましょうか。
[微笑みを浮かべ歩み寄る。 貧弱な身体ではあるが、怪我人よりはマシであろう。]
(86) 2015/08/22(Sat) 23時頃
|
|
[廊下を通る人>>86に気づいて、端へと身を寄せる。 けれど彼が向かってくるのがこちらだと理解すればゆるりと瞬き。 気遣う言葉に、小さく首を振る]
いえ、大丈夫です。
[一度断りを入れるものの、再度申し入れがあったならためらいがちに頷くだろう]
(87) 2015/08/22(Sat) 23時頃
|
|
――酒場――
[ポテトとワインを口に運ぶ間も、人探しという名目上出入りする人物の様子くらいは、伺っていた。 けれど人を見る目は持ち合わせていないから、一目で怪しいと思わない限りは受け流して、変わらず取り立てて悪い人は来ていなさそうだと嘆息しただけ。 食べ切ってしまえば、もうここを出ようと思っていた。ついでに肉屋に寄って、自分のものでない食料を用意しよう。 でないと、宿屋に繋がれたままの可愛い連れが、宿の雌鳥を食べてしまわないとも限らない。]
――あら。 ええ、一人ですけれど。貴方も?
[少し前に扉を開けた聖職者が、目の前に立っていた>>83。 どうぞと向かいの席を示す。この出で立ちに警戒心など持とうはずもなかった。]
(88) 2015/08/22(Sat) 23時頃
|
|
そう、教会のお仕事でいらしたのね。それは心強いわ。 わたくしも、この街にいつまでも悪をのさばらせておくなどなりませんと、ここに来たばかりですけれど。 本職の方がいらっしゃるのは、一番いいこと。
何か、力になれるかしら。
[食べる手をひとまず止めて、にこやかな聖者に同じくにこやかに笑った。]
(89) 2015/08/22(Sat) 23時頃
|
|
そうですか?でも、…お辛いでしょう? 私には治癒の術などは使えませんが、少しでも助けさせて下さい。
[断られれば>>87困ったように眉を下げ少し迷う様子を見せてから再度申し出る 相手が頷いたなら、タライを受け取り昇ってきたばかりの階段を降りていこう。]
今、この街は大変ですから……
こういうことはお互い様、ですよね。
[怪我人の客が部屋に戻るなら一段下ってから、着いてくるなら降りつつ 気遣うようにちらりと巻かれた包帯を見て、そう口にしたか。]
(90) 2015/08/22(Sat) 23時頃
|
|
ありがとうございます。
[優しそうな見た目の男>>90の手助けに、ためらいながら頷き、タライを渡す。 そのまま部屋に帰るのは申し訳なかったから、男について階段を下りていく]
ほんとうに、大変な状態ですね…… 街での被害も囁かれているようだし……
[男に合わせて丁寧な口調にしていたが、それもあまり続かずにすぐに崩れ。 気遣いにありがとうと控えめに笑みを向けた。
タライの水の処理を聞かれれば宿の裏に、と告げて。
宿の裏手にはそれなりにひろい土地と、井戸がある]
そこの溝で、中身を捨てて、洗って返すんだ。
(91) 2015/08/22(Sat) 23時半頃
|
|
――ああ、これは、どうも。
[示された席>>88に、座って]
この店には、ええ、一人です。 この街には――とある、やんごとなき身分のお方の従者として。
[一人かどうか、との問いには。使い分けて、応じて]
力……と、いうと。
[探るように、目の前の、女の笑顔>89へ、問いかけを向ける]
(92) 2015/08/22(Sat) 23時半頃
|
|
[ローブに包まれた肢体に、さっと観察を走らせて]
……治癒や攻撃魔法の心得が、おありですか?
[剣や槍、弓などを用いて戦うような肢体ではないなと、読んで]
(93) 2015/08/22(Sat) 23時半頃
|
|
ええ。この前は、身寄りもない老婦人が被害にあったとか……。 一刻も早く悪魔が祓われることを願うばかりです。
[街の酒場で聞いた噂話を口にし悲しげに目を伏せる。その老婆の物であった家を一時寝床としていたことは、当然伏せて。 控えめな礼には少し表情を緩ませた。そうして降りていけばそもこの汚水をどうすればいいのか分からない、そう気付いて問い掛ける。 言われるがまま、宿の裏手へ回り]
分かりました。
[嫌な顔一つすることもなく、その作業を行おう。]
(94) 2015/08/22(Sat) 23時半頃
|
|
[勿論それは、この客と己の行いを目にした宿の者に良い印象を与える為。 敵を作るばかりでは生き残れない。騙して、信用させ、それは必要なことだ。]
お一人なんですか? 誰か、助けてくれる方がいれば楽でしょうに……
[タライを洗いながら問い掛ける。特に意図はないこと。 旅の同行者がいないと踏んだのは、別行動をしているのならこんなことはいる時に行えばいいと思ったからだ。]
(95) 2015/08/22(Sat) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る