75 サプリカント王国の双子
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[誰か戻るやもしれない、と。 一人で立ち尽くし、見上げ続ける。 使用人たちも、重要な会談の行われるとわかっている応接間には近寄るものもいないのか、静かなままで。
いつの間にか、両腕で浅く自分を抱きしめるようにしていた。]
…… ぁ、 シメオン… ?
[>>31足音と、声。 聞きなれたそれに振り向く顔から、表情は抜け落ちていて。 最も近しい者の姿に、安堵したように微笑んだ。]
大丈夫、です。 ありがとう。
[円卓の方へ、歩み寄る。 笑みの弱々しさは、羽織を受け取る頃には落ち着いているだろう。**]
(36) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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/* これはせっかくなので見た。 見ておいた。
(-20) 2012/01/12(Thu) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 02時頃
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/* おれはwwwwwラルフをwwあいしているwww
本当にすいません、すいません お世話かけます
(-21) 2012/01/12(Thu) 02時頃
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/* 悦子ふいた
(-22) 2012/01/12(Thu) 02時頃
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/* 紅茶ね 出ていくのと、時間かかる口実にするようにって出したけど そういう、侵入の口実にもなったのね すてき だきしめられたいけど無理そうなので 彼が死ぬ前にだきしめたい。 抱きしめて先に死にたい あーむずかしいかな 彼が先に死んで嘆くのもいいなあ
毒殺じゃなくてちゃんとざっくり殺害するのすてき 血しぶきドクドクしめおん
すてきシメオン (ころころころころ
(-23) 2012/01/12(Thu) 02時頃
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/* そろそろおねむ蓄積値があやうい 土日はやくzzz
(-24) 2012/01/12(Thu) 02時頃
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ミッシェル様……
[シメオン、と名を呼んで上がる顔。 王女の微笑の抜けた表情に、少しだけこちらの表情も曇った。]
申し訳ありません。
[自身をかき抱くようにして応接間に一人居残る王女に目線を伏せる。 "一つ多く仕事をこなしてきた"とはいえ、このような失態は許されるものではなかった。 大丈夫、という声にはこちらの胸にも安堵がぽとり落ちる。 そして、羽織りを渡してからもう一つ、失態に気づく。]
――お色が悪うございましょうか。 別の羽織りをお持ちいたしますか。
[白と浅緑のドレスに赤を合わせるのは、好ましさから言えばどうだろう。 利便性だけを考えた色選びなど、落ち度としか言いようがなかった**]
(37) 2012/01/12(Thu) 03時頃
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/* ようやくログに追いついたと言わざるを得ない あと492ptへへへ 連投自重
(-25) 2012/01/12(Thu) 03時頃
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/* 垂れ流しメモ。ここまでほんとうに長かった。 はじめからこの殺害方法を考えていたので、グロ抵触しないようにがんばってみた。 だいじょうぶかなあだいじょうぶだよねびちゃびちゃしてないもんね あんまりびちゃびちゃしちゃうと返り血もあれだしさ。
ただ、直前にミッシェルが紅茶を頼んだのはラッキーだったな、って。 もともとミッシェルの好意で紅茶を、という建前で部屋に入ろうとしたのだけど、うまいこと嘘つかずに入れましたね。 まあ、嘘ついたところでそれを嘘だと糾弾する喉はもうないのですけど。
(-26) 2012/01/12(Thu) 03時頃
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/* キャラメイクについて。 ノックスから直前でシメオンに変えましたが、キャラクターの大筋は変わってません。 盗みを働く不貞の輩でした。 というのもはじめ世界観設定を勘違い気味だったのもあるんですが。 わりと豊かですよねこの国。というか治安いいというか。 イタリア? だっけか、モデルは。たぶん90年代のイギリスこんなに治安よくなかったと思うんです。 でも街並みと気候がイタリアなのであって中身日本なのな! サーセンした。 なんとかうまく誤魔化せてると思います。
ノックスのときのネーミングはノックス=ロバーでした。 そのまま強盗犯ですね。シメオンにするにあたって、もう少し間延びしない字面と語呂にしようと思って、クルック(詐欺師)になったんですね。 クルック、クルック。鳩みたい。
(-27) 2012/01/12(Thu) 03時半頃
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/* キャラメイクで唯一失敗したな、と思う点は、こいつたぶん城の中でマズいことあったらまず真っ先に疑われる立ち位置ってことなんですよ。 犯罪者ですもの、もともと。 人の殺し方知ってる人じゃないと緻密に重ねてあの瞬間で殺害なんて出来ないなーと思ったんですけどね。 やっちまいましたね。 C狂が頑張るって信じてる。
あ、目をすがめる癖はシメオンにしてからつけたものです。 似合うやんね、この顔に。
(-28) 2012/01/12(Thu) 03時半頃
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/* 言いたい事まだあるけど眠たいからおやすみなの
(-29) 2012/01/12(Thu) 03時半頃
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―廊下―
[流暢に、余裕を持って話す人だと思っていたラルフから抑揚のない相槌が返れば、 この方は実は猫がお嫌いなのだろうか、とそんな思考が過ぎる]
ええわかりました、では此方へ。
[ラルフに電話機への案内を頼まれ>>32、頷きながら。 先導するように半歩先を歩く。
途中、ラルフが立ち止まった様子に気づき、自分も振り返った>>35]
どうされました……?
[振り向いたのがラルフより後だったためか、 ベネットの後ろ姿を――彼にとっては幸運か、確認できず]
(38) 2012/01/12(Thu) 08時頃
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[そして再び歩き出す。歩く間は、先程思ったことを聞いた]
ところでミスター、猫はお好きですか?
[返答がどうであれ、見ていたのは表情だった。 本当に知りたいのは猫好きかどうかではない。 動物が好きかどうか、そしてリリィとの相性だった>>25]
猫が入ってくることは珍しいですが、 実はこの城には庭園だけでなく果樹園もあって。 ――それ目当てで空から入ってくる鳥は、時々見かけるのです。
ガードナー(庭師)と、小さな番人がいますから 果実を食べられてしまうこともあまり無いのですけどね。
[肩のラインは肝心な部分は上手くドレスが隠してくれていた筈だ。 それでも例えばその肩に触れたならば、 肩幅が平均的な女性のそれよりもいくらか広いことはきっとすぐに解るだろう]
(39) 2012/01/12(Thu) 08時頃
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[話しながら歩き、ある扉を開く。 そこはシンプルだが綺麗に整えられたベッドと、テーブルと椅子のセット、というホテルの一室のような部屋。 机の上に電話機が置いてあるのがすぐに見えるだろう]
此処は、昔の使用人が使っていた部屋で。 ……今は誰も使っておりませんが、 電話は問題なく繋がると思います。
[使っていなくても客人を不快にさせぬ程度に清掃は行き届いていただろう。 地図で言うと此処にあたると示す。 応接間からは少し離れるが、戻る道のりはそこまで複雑ではない]
――、
[帰りも案内すると口を開きかけたが、 電話が終わるまで傍にいると言ってしまうとかえって電話を掛けづらいのかもしれないと思い至ることができた。 彼が電話機に手を伸ばそうとしなかったから、かもしれない]
(40) 2012/01/12(Thu) 08時頃
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わかりました、それでは私は先に応接間に戻らせていただきます。 何か不都合ありましたら、その電話で1123と掛けていただければ、 使用人室に繋がるようになっていますのでご利用ください。
[綺麗に一礼して、部屋を辞す。 そうして応接間の方向へと歩きだした*]
(41) 2012/01/12(Thu) 08時頃
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―ハンスの部屋―
―――…。
[離された腕。反対の手で擦る様にしながら、兄の背を見つめる]
まあ、いずれにせよ難関ではありそうですよ。 僕には威厳も可愛気も足りない。
[小さく笑いつつ、順に想い浮かべるのはラルフとディーンのこと]
…兄さま。 貴方が城仕えの為に家を出た日。 それから、殆ど連絡も取れずに、挙句療養を勧められた僕の気持ち。
御存じですか。
[その背に零した言葉。 あくまで語調は軽く恨めしさなど微塵もないが、その心中は、さて]
(42) 2012/01/12(Thu) 08時頃
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僕は兄さまが考えているより、きっとやれば出来る子ですよ。
嗚呼、もう子供という歳ではありませんでしたね。失礼。
[くすりと肩を揺らす様子。やはり、実際の年齢よりは幼く見える**]
(43) 2012/01/12(Thu) 08時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 08時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 08時半頃
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/* 1123=いい兄さん
(-30) 2012/01/12(Thu) 08時半頃
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/* 寝て起きたら言うこといっぱい思い出しました が、すでに忘れかけているのでちょっとずつ漏らします
ミッシェルへの感情について。 気づいたらがっつり正縁故だったっていうか恋愛感情に近いレベルですね。 はじめは(本来死んでもおかしくない犯罪者の自分を近くに残してくれた)故王女に心酔して、ミッシェルは勿論可愛がっているけど透過して故王女を見ているだけ、そこから「こんなの絶対おかしいよ」ってなって要人を殺していって、「もう逃げろ、お前には王家なんて関係ない、なくていいんだ」ってミッシェルを逃がす的な算段でした。極刑になって故王女のもとへいくのもやぶさかでなかった。 というロールも回せるように、すごい薄っぺらな愛しか口にしていなかった。
(-31) 2012/01/12(Thu) 09時頃
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/* 今はきちんと愛しているけれど、愛しているが故に自分の行動を少しだけ悔いているから、ちと村趣旨に合わないかもしれないなあ。 悔いているというか、こんなことしてもミッシェルは救われないって気づいているというか。 ちなみにどちらにせよ、ミッシェルは一人の女の子としてうけとめているので、はじめの"王女様"っていう引用符付きの発言しかミッシェルのことを王女とは呼んでいません。 王女らしい、といった描写はしてるけど。
そしていま残り灰ptが802ptなことに気づいた。 もう少し気にしろ昨夜のぼく。
(-32) 2012/01/12(Thu) 09時頃
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/* でも王女を通して他人を見てる、っていうのはうまくブローリンがやってるな、という印象なので、逆にいえばかぶらなくてよかったな。 ブローリン完全村側なのに王女にそういう縁故振るのって勇気あるキャラ設定だなーとか。 別に負縁故ではないのだけどね。 さすがぴじゃこさんです。ぼくのあこがれのひと。だいすき。
(-33) 2012/01/12(Thu) 09時半頃
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/* 従者について。 「従者」「使用人」といった主人に仕えるRPをするのは、きっとこれが4度目? です。忠義での仕事も含めるなら6度目かな。 やる度に天職だと思います。最高です。素晴らしいです。他人に人生を捧げる、なかなか出来る事じゃない。 紅茶ひとつ淹れるのも、羽織りひとつ用意するのも、大切な人を想いながら。 幸せな仕事だと思ってしまうのだなあ。
(-34) 2012/01/12(Thu) 09時半頃
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→応接間―
[応接間に戻ったのはそれからまた少し時間が過ぎてから。 二人が話していたならば、それを邪魔しないようなタイミングで]
遅くなってごめんなさい。戻りました……、と、あら?
今は二人だけですか?
[ディーンは応接間に居ると思っていたのだが、彼も出ていったらしい。 窓の外、未だ激しく降り続ける雨を視界にちらりと入れてから、ふと思い出したように]
ところでお母様は戻ってこられました?
[返事はきっと否だっただろう。 少しの休憩と言うには長い。もしかしたら具合を悪くしているのかもしれない。 一度様子を見てきたほうが良いだろうか]
(44) 2012/01/12(Thu) 11時頃
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シメオン――、
[彼に行かせようと、口を開く。 だがよく見れば羽織があったり、紅茶が用意されていたり。 それを用意させたのは恐らくミッシェルだろう。 赤い羽織は、ドレスの色に合わない気もしたが]
……ミッシェルは身体を冷やしてしまったのですか?
[彼が妹の世話についているのであれば彼に母の様子を見に行かせるわけにはいかない。シメオンは彼女の使用人だ。 言いかけた命を飲み込んで、代わりに問いを投げた。
ならばハンスを呼ぶか――いや、折角の兄弟の時間を邪魔してしまうのはよくない。 他の使用人は、と考えるうちに面倒になってくる。 来客中、しかも突然の大雨となれば手の空いている使用人も多くないだろう。 しかも女王の部屋を訪ねることが許されている上位の使用人、というと――]
(45) 2012/01/12(Thu) 11時頃
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私は少しお母様の具合を見てきます。 シメオン、ミッシェルをお願いしますね。
[結局、自分で行くことにした。 合間に客人たちが戻っていれば、すれ違いに会釈をして]
[既に母の命の炎が消えていることも知らず、廊下を歩む。 その間も、靴音はほとんどしない。 歩きやすく身長をなるべく低く見せる、踵の低い靴だった]
(46) 2012/01/12(Thu) 11時頃
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―女王の部屋―
お母様、私です。シルヴァーナです。 お加減はいかがですか?
[ノックをし、問いかける。暫く待っても反応がなければ、いないのだろうかと首を傾げた。 だが、応接間に向かっていたのであれば途中ですれ違っているはずで]
お母様? ――……失礼致します。
[ベッドに横になり、そのまま眠ってしまっているのだろうか。 不思議に思いながらもそっと扉を開き、
――その奥に広がる光景に、蒼の両目を見開いた]
あ、……、っ、い、いっ、
(47) 2012/01/12(Thu) 11時頃
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いやあああああああああっ!!!
[叫び声は何処まで響いただろうか。部屋の中に飛び込み、母に駆け寄る]
お母様、お母様っ!?
[倒れた床に、金の髪が乱れていた。 女王の美しい唇から、紅よりも濃い赤が流れていた。 細く、それでいて高らかに民に語りかけることのできた喉は潰れていた。 実子の自分ですら見たことのない、白い太股が露になっていた。
鈍く光を反射する燭台が、その胸を、深くふかく、貫いていた]
お母様、返事をしてください、お母様!!
[普通であれば、燭台を見た時点でもう女王が事切れているのは解っただろう。 だが気が動転していて、そのように冷静な判断はできなかった。 まだ生きているのではないかと傍らに膝をついて、誰かが来るまでその肩を揺すぶり続けていた。
――触れた肌は、まだ、*温かかった*]
(48) 2012/01/12(Thu) 11時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 11時頃
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/* 1123 いい兄さん か
(-35) 2012/01/12(Thu) 11時頃
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サイラスは、肩を揺さぶるたび、血が跳ね、ドレスと手を汚していく**
2012/01/12(Thu) 11時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 11時頃
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[どうしようもないことを、考えた。
"姉"が、"次女"だったなら、と。 結婚しない、子を残さない為政者であれば、男でもさほど問題はなかったのでは、と。
馬鹿な考えだ。 自分が、子を残さない立場だからこそ、養女になるという事が許されたのだろうから。 新たな女王の母に、なんて野心は欠片もない。 むしろ、自由な立場にさせてやりたい。
意味のない、もしも。]
(*1) 2012/01/12(Thu) 12時半頃
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