290 ある冬の終わり、微睡みの世界にて
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[ どうしても、彼女が行きたがらない場所が。 ふたつ、あった。 一つは、病院。もう一つは、小学校。
その前を通ろうとすると、彼女の様子が、 まるで、雨に濡れた子犬のようになる。 ]
……大丈夫ですか。
[ そう告げたが、彼女は首を横に振る。 なんだろう、と首をかしげてみるも。 行きたがらないということは、 此処に彼女の怯える原因があるのだな、 そう、思った。* ]
(34) 2019/02/03(Sun) 18時頃
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―電車の中―
ゴンッ。
[額に硬い物が当たって目を開いた。顔を上げて周囲を見渡すと、未だ電車の中。]
あれ、さっきのは……夢? ここも夢の中のはずなのに……。
[暫く頭をひねっていたが、夢の内容を思い出してひとつ溜め息をついた]
あの時、何か言えていたら変わっていたのかなあ……。
[強い眼光の少女。綺麗な黒髪のおさげと、赤縁のメガネが似合っているクラスメイト。大人しそうな顔だけど、誰よりも強い正義感と自分の意思を持っている人。自分とは全然違っていて、密かに憧れていた。 そこまで考えて、再び口から深い溜め息が漏れた]
はあ……。何だか私、「密かに」ばっかりだな……。
[再び俯く。その時、額に硬いものが当たって目を覚ましたことを思い出した。]
(35) 2019/02/03(Sun) 19時頃
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…。
[ 握りしめていた手を、ゆっくりと離して辺りを見回す。 …何も起きていない。
先程と変わらない様子にホッと息をつき、歩き出してみる。 自由に行動ができる。夢の中に慣れてきた証拠だ。
気分も明るくなってきた。
…所謂"やけくそ"という感情だが。]
寂しい所だな…というか、この電車に車掌はいるのか? 行く所も無いしなぁ…行ってみるか。
[そう呟き、車両の扉をガラっと開けた。
ついでに、まともな誰かと合流出来たら良いのだが…。 ]
(36) 2019/02/03(Sun) 19時頃
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[ガサガサと学生鞄を漁る。出てきたのは、朱色のスケッチブック。]
あ……。これ、ずっと入れてたんだっけ。
[ページを捲ると、オリキャラの図案や衣装。背景に使えそうな風景の描写。それに、いくつかの言葉が書かれていた]
この子のお話も、ずっと続きが描けていないままだなあ……。
[呟きながら、そっと笑顔の少女の絵に指で触れた。このスケッチブックは自作の漫画のネタを描き貯めているものだ。今描いているのは、明るくて前向きな女の子の冒険もの。]
(37) 2019/02/03(Sun) 19時頃
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[雛子の趣味は、漫画を書くことだった。こうやって物語を作っている時は、明るく前向きな自分になれる気がするから。これも、周りには秘密にしていることだからこっそりではあるのだけど。]
そうだ。ここに、何かネタになるものはないかな。
[夢の中の電車だもの。何か素敵なものがあってもいいはず。それに、ここには両親も友達もいないから、好きなだけ描くことができるだろう。先程よりは少し明るい気持ちで、きょろきょろと辺りを見回した。]
とりあえず、車窓かな。
[後ろを見た雛子は、そう言ってひとり頷いた。桜舞い散る車窓は、とても幻想的で絵になる。主人公が冒険する舞台にも丁度いいだろう。 そんなわけで、とりあえず駅につくまでの間、雛子は絵を描いて過ごすことに決めたのであった。*]
(38) 2019/02/03(Sun) 19時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2019/02/03(Sun) 19時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2019/02/03(Sun) 19時頃
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[ 扉を開けると、前の車両とさほど変わらない光景だった。]
よし、何もないな。
[ キョロキョロしながら歩く様は、傍から見たら不審者そのものである。人がいなくて良かったと心の底から安心する。
…と思ったら、人がいた。>>37 どうやら絵を描いているようだ。窓の景色でもスケッチしているのだろうか。自分も芸術系の人間なので、少し彼女に興味が沸いた。
何を描いてるのだろうか?絵柄は? そう、芸術人間故の好奇心である。 ]
(39) 2019/02/03(Sun) 19時半頃
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[いつもなら思い留まるが、ここは夢の中だ。 相手が女子学生だろうが、話しかけてみる事も容易い。 しかし、どう話しかけてみようか。]
窓の景色、綺麗ですね。描いているんですか?
[絵を描いている女子学生へ穏やかに声をかけてみた。
馬鹿、ナンパ男と一緒だ、幾ら夢の中とは言えもう少し話しかけ方という物があっただろう。これだから喋り方が苦手とか言われるんだぞ。
イアンは自分の話しかけ方に後悔したのだった。 **]
(40) 2019/02/03(Sun) 19時半頃
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───いつだって 手にした“何か”より 失くした“何か”ばかりだ
(41) 2019/02/03(Sun) 20時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/03(Sun) 20時半頃
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/* 飛び入りさんいらっしゃいませ!!!!! ありがとうございます!!!![平身低頭]
(-10) 2019/02/03(Sun) 21時頃
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― 回想 ―
[ 夢、といえば聞こえは言いけれど、「歌手になりたい」なんて、荒唐無稽な戯言と同じだった。……そんなこと分かっていたし、今でもそう思う。けれど、 ]
さとみね、――くんのこと好きだよ! だから、泣かないで。
[ あの子が笑ってくれるなら、また、歌を聴いて元気になってくれるなら、それで良かった。 ……夢を諦めた時、その思い出も記憶の底に沈んでしまったけれど。 「彼」の名前も姿も遠い過去に置き去りにして、そっと、蓋を閉ざした。
もう、そんな記憶に意味などないのだから。*]
(42) 2019/02/03(Sun) 21時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2019/02/03(Sun) 21時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2019/02/03(Sun) 21時半頃
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[───ガタン───ゴトン。 独特のリズム、窓の外に流れる風景、妙に温いシートの感触。緩やかに揺れる感覚に目を開ける。]
電車? どこだ、ここ。
[目だけで車両を一瞥すると、視界に入った路線案内には見覚えのない駅名が並んでいて、終点には”まどろみの” 乗客は他に───居ただろうか。]
あれか……神隠し。
[この歳でそんなものに巻き込まれるものかと疑問も浮かぶし、物の怪の類に近寄った覚えもない。 強いて理由を考えれば。]
気紛れ、だな。
[神とか悪魔の類は総じて気紛れと相場が決まっている。 シートに腰を浅く駆けて大股広げて脚を投げ出し、過熱式の煙草を口に銜える。 独特な匂いが辺りに広がった。]
(43) 2019/02/03(Sun) 21時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2019/02/03(Sun) 22時頃
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[ 周の返答に彼女は困惑気味に見えた。 >>31 もしや、この夢は出てくる人間や常識なども 現実に近いものなのだろうか……。 だがそれに合わせるにしても、二つ目の質問については どうしてものか……と自分を見直すと ちょっとした外出時に使っているショルダーバッグ、 それと普段から使用している腕時計が目についた。 ]
ええと、今は……あら?
[ おかしい。そう思った。 時刻は自分が眠りについた23:30頃から ほんの少したってはいるが、秒針の動きがおかしい。 普段よりとても、 ゆっくり、ゆっくりと動いているのだ。 ]
……ごめんなさい、時計、壊れてるみたい。
[ そう言って、時計を彼女に見えるように向ける。 *]
(44) 2019/02/03(Sun) 22時頃
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/* エフチップで探偵ってデジャブなのですが同一人物なのかどうか。 とにかくワクワクしますね!
(-11) 2019/02/03(Sun) 22時頃
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ありゃあ、ほんとだ。動きがヘンですね。
[ >>44 向けられた腕時計は、なるほど、動きがゆっくりしすぎている。]
ありがとうございまーす。 あ、ところで……お姉さん、これからお仕事ですか?
[ ぺこりとお辞儀して、いつもの癖で話題を繋いでしまう。 さすがに通勤時間ではない気がするけれど……。まあ、講義をサボるなら時間はたっぷりあるし、世間話くらいはできるだろう。 *]
(45) 2019/02/03(Sun) 22時頃
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[ 結局のところ、彼女はかなり長い間。 このまどろみの世界にいた。 ……普通の人ならば、目を覚ます筈の時間にも。
……後でゾーイに聞いて分かった事だが。 彼女は、かなり長い間、昏睡していたらしい。 学校生活……そこでの出来事で、 彼女は、人生に、全てに絶望して。 病院を嫌がったのは、目覚めることへの怖さから。
……けれど、彼女は、次第に。 時折ではあるが、笑顔を見せるようになった。 ]
(46) 2019/02/03(Sun) 22時頃
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[ ……けれど、と思った。 此処で過ごす時が長くなるとともに、 彼女はここから現実に帰る事実を認めたがらなくなる。
……ここにいたい。 つらい現実にいるくらいなら、 ずっと夢を見ていたい。
あの時は、私は大変困惑した事を覚えている。 この世界に、現実の人がずっといてはならない。 それは、この世界の理だったのだから。
……私は、彼女の手を取って、歩き出す。 ……彼女が嫌がった場所、病院と小学校へ。 当然、彼女は嫌がったが……それではいつまで経っても、 忘れ物は見つからない。* ]
(47) 2019/02/03(Sun) 22時頃
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[ 礼に短く返事をしながら、腕をおろす。 するとこれから仕事か、と聞かれ >>45 思わず苦笑した。 ]
流石に、夢の中まで仕事には行きたくないわね。 ……時計がおかしいのも、夢の中だから……?
[ 普段よりも素直に言葉が出る。 そして自身の「夢の中」という言葉にふと 時計の針がおかしいのもそれが原因なのでは? と考える。 時計のさす時間自体は恐らく、 現実のものと大して変わらないのではないか。 **]
(48) 2019/02/03(Sun) 22時半頃
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/* さとみちゃんとの異文化交流のようになっているのが楽しいですね! 雛子ちゃんも中々拗らせた感じのあるかわいい子ですし イアン君やタツミさん、文典さんもまた良いキャラしてますよね。これからが楽しみですね〜!
(-12) 2019/02/03(Sun) 22時半頃
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……へっ?夢の中?
[ >>48 返答に、思わず素っ頓狂な声を上げる。……言われてみれば、服装のことと言い、家を出た記憶がさっぱりないことと言い、夢の中と言われれば合点の行くことは多い。 ]
じゃ、じゃあ、お姉さんとあたしは夢で会ってるってこと!?
[ 歌手になるよりも非現実的なことが起こった現状に、ひたすら狼狽えるしかできない。……なんだか、急に不安になってきた。 *]
(49) 2019/02/03(Sun) 23時頃
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ああ、そういう。
[偶にそういう不思議なものに触れることもあるが専門家というわけではない。 一体これが何なのか理解できているわけではない。 夢───そういうこともあるのか、と。 聴こえてきた女の素っ頓狂な声で腑に落ちる。]
ま、どうでもいいことだな。
[一体、何者がどういう理由でこんな場所に呼んだのか知らないが。 一体、これにどういう意味があるのか、それぐらいは教えてほしいものだと、思うのであった。]
(50) 2019/02/04(Mon) 00時半頃
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[ ……結局、答えは。 彼女が怯えて入ろうとしなかった、 「病院の中」にあった。 彼女の気が変わったのは、いつのころだろうか。 逃げた、夢の中だったけれど。 何がそうさせたのか、分からない。
……ただ一つ言えることは。 夢の世界は、いつまで経っても、夢であると言うこと。
そこにいる限りは、何も生まれない。 悲しみから逃げられても、喜ぶこともないだろう。 忘れたものを取り戻すこと。 それすら忘れてしまう前に、見つけなければ、 綺麗な桜の花でさえも、恐ろしいものに映るかもしれない。 ]
(51) 2019/02/04(Mon) 00時半頃
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[ 病院の中に、答えはあった。 彼女が見た、アルバム。 親との思い出の数々。 ]
……貴方のお母さんは、どんな方だったのですか?
[ 何気なくそう聞く。 明るくて、楽しくて、ちょっと料理は下手だけど、 それでも、理想のママだ、と。 それは、素敵なことだと思った。 けれど、学校での虐めがあってから、 そんな、大事な人がすぐそばにいたことさえも、 分からなくなってしまったのだろう。 ]
(52) 2019/02/04(Mon) 00時半頃
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[ 病院の中にも、ネガティブな感情しかない。 彼女はそう思っていたけれど、そうとは限らなかった。 「大切な母との思い出」が、そこにあった。
それを思い出したことで、 彼女もまた、現実に戻ることが出来た。
ゾーイに聞いたところによると。 現実であと1日でも長くいたら、命が危ない。 そんなところまできていたらしい。
なにより、彼女がまだ生きているということ。 それは、何より良い知らせだった。** ]
(53) 2019/02/04(Mon) 00時半頃
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/* ひとりだけ 22発言している[いつものこと]
(-13) 2019/02/04(Mon) 01時頃
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[どれだけうんざりしていようとも、ぼくはまだ死ねないらしい]
(54) 2019/02/04(Mon) 11時半頃
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[心が傷付くのは簡単なのにね、身体はどうにも頑丈みたいだ。 死にはしないとわかっていて、でも死んだらいいなぁなんて思いながら右手首に引いた幾筋もの痕をリストバンドで隠しながら、三回、まばたきをする]
早く死にたい さんじゅうまで生きてたくない
どこだよここ ぼくの願いがかないましたか?
[寝るときはいつも思うよ、このまま死ねたらいいのにねって。 二度と目覚めなければいいのになって。 そんなこと起こりはしないとわかっていて、惰性がぼくの呼吸をまだ止めないでいるのを、いつもあーあって思いながら目を覚ます毎日。 ぼくは今日も死んでないから生きています]
(55) 2019/02/04(Mon) 11時半頃
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[きょろりと周りを見回して、座席から立ち上がりねこみたいに伸びをする。 電車だ。>>17窓の外には桜。>>1どこまでも青い空。 電車なんて日常で乗らない。見える景色も知らない。 どこだよここ。くちにした問いを再び心のなかでつむぐ。 隣の車両へ続く扉を開けようとして、>>49不意に聴こえた女のひとの声に、ああ夢かぁと抵抗もなくひとり納得したり。 扉を開ければ>>50煙草を銜えたおいちゃんの姿が見えるかな?]
ねー、イマドキ電車って禁煙じゃないの? 怒られないの、いいの?
電車とか普段乗らないから知らんけど
[近づけば煙草のニオイ。わー、おっとなー。 というか、おいちゃん座ってるのにでっかいな! そんなことを心のなかで唱え、特に警戒されないなら、おいちゃんの隣一人分くらいあけたところに座るんだけどな*]
(56) 2019/02/04(Mon) 11時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/02/04(Mon) 11時半頃
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ぁあ?
[気がつけばガキが一人。 さっきまで居なかったような、元から居たような。]
いいんだよ。 火も使ってねぇ。 副流煙もねぇ。 誰に文句を言われる筋合いもねぇよ。
[強いて言えば匂いがある。が、香水も禁止していない、口が臭くても乗れる。その事実を鑑みればそんなのを理由にするのは喫煙者を迫害したいだけの差別主義者だ、屁理屈を並べることもできる。 勿論、これが普通の電車なら自重しているが。]
(57) 2019/02/04(Mon) 12時半頃
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