3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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/* なんて大人たち。 おっさんは正義感があるわけではなくて、単に生徒思いなだけです。
生徒を助けたい。 生き残ったらそれを理由に教職は辞めないつもり。
(-152) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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>>410
先生、アンタは他の生徒を守ってくれよ……。 マーゴや、オスカーや……
大事なんだ。
[毅然と冷静に言うスティーブンにはそう返す。]
全部一斉には守れないだろうが……
[>>418 そして、めまいを起こす女を支える。]
アトラナート先生も、生徒を守るほうを選ぶだろうよ。正気に戻ればな。 ヘクター、お前が女に腹くくるにゃ10年早いわ。
[そして、ヘクターにはそんなことを言った。]
(420) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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―― ⇒ 屋上 ――
[西階段で出会った死体を避けたかったからこちらで昇ったのに、廊下や階段にはぽつんぽつんと死体が転がっていた。見たくない。目を逸らすのに、側を通るたび何を言っているのか分からない声はからかうみたいに囁きを伝える]
………これ。俺たちの制服じゃないか。
[実態のあるもの。ないもの。 自分と同じ服を身にまとうものも多くて。 声にもてあそばれて、それらを何度も直視する。 耐え切れなくて、2Fの手洗いで少し吐いた]
[随分時間がかかって屋上の扉をあける。 真っ暗な中、金色の髪が目に入って]
……ミッシェル? ここにいたんだ。良かった。
[声に潜むのは、少しの安堵。けれど彼女の左手の包帯に目が行った]
その手、どうしたんだ。
(421) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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――……ッ
くっそ……
[さっきまでは、血がほしいだけ、だったのに]
[苦しげな顔に、正気が戻る。]
(*119) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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[聴こえる、会話。 ―― ほんの僅か、瞬きにも見えるよう、目を細め。]
…… この、声。
[口を開いて、閉じた。 黒で通じる不思議な声にも、何も、載せない。
ただ、何故にか自分以外が。 何かから、干渉を受けて苦しんでると言うのだけ。
そして。
聞き覚えの、ある、声。 そう思ったのは、自覚からか、それとも誘うではないからか。]
(-153) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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美術部 ミッシェルは、誰かの足音が聞こえた気がした。
2010/02/27(Sat) 21時頃
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― 購買部 ―
[例えば、咽喉を噛み千切られても、それでもいいと。 微か思わなければ、その場で眼を瞑りはしなかったろう。
死んでもいい(知りたい)と思う理由。 生きなければ(知りたくない)と思う訳。
―――……閉じた視界で『 』が微笑む。 だから、セシルのビー玉の色は見ていない。]
(422) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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/* ミッシェルは、他の人と話したいんじゃなかろか。 と思いつつ、ソロってくれてるので嬉々としていく。 いや、情報がほしいんだ。
(-154) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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――、…、
――何が、…
[些か困惑したようすで。
痛みを孕む声を、きいた。]
(*120) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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―――……飲みたくなったら、また吸っていいんだぜ? 400mlまでなら平気だろう。 他、吸いに行くより、お手ごろだ。
[狸寝入りをしていた男は、首筋に吐息を感じて隻眼を開けた。 400mlの基準は献血のようだ。 理由と訳を言えないなら、正気があるうちは、ただ、昔からの性質で来るなら、自分の許容範囲内で受け入れるだけ。
ガタン大きな音に、眼球をゆっくりと蠢かす。]
嗚呼、サイモン……―――? 担任が心配してたぞ。
[隻眼の狭い視界では、正しくそれが級友かは分からなかった。 その間に、パタパタと賑やかな足音が近づいてくるか。]
(423) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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/* 一日目から守護COしたくなる展開なのは笑うところなんですかと。
……まあ、全員能力持ちだしねぇ。 出すタイミングは、難しいよにゃあ。
(-155) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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[バーナバスの言葉に、目を伏せた。そして開く]
わかりました。 その代わり、貴方も、アトラナート先生も、無事に戻ってきてください。 あれが、中にいることをお忘れにならないように。
[言って、ヘクターを見た]
ヘクターも、行きますよ。 教師には、生徒を守る義務があります。 あなたをみすみす渡すわけには行かない。
[廊下へ出るよう促す]
(424) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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―屋上―
やあ、先客は居るけど入用なら立ち退くよ。
[いつか――いや、異変の直前。 あの時もこんな事を言った気がする、相手は少し違っていたが。]
起きたんだね、随分げんなりお休みだったみたいだけど。 手は……、まあ若さゆえの暴走?
[軽く握って、開いて。 それだけでもかなりの痛みが走る。]
(425) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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―回想―
あ、はい。 分かりました。
一応、元でも生徒会長ですから。
[グロリアの言葉>>218にこく、と頷いて了承して。 グロリアから問うような視線と、 オスカーからの言葉>>222には一度困ったように笑って]
あまり、いい気はしないと思いますよ?
[そう前置いて]
ここに残っている人の中で僕が、 今、現時点で完全に赤いビー玉を持ってない、と、 確信と共に信頼できるのはたった一人しかいないんです。
(426) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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……ね? あまり、いい気はしないでしょう?
[少し皮肉げに唇の端を上げて笑う。 限りなく仮面をはいだ言葉――それこそ、少年にとって血を吐くような思いで言っていると、 分かる人はきっと少ない。
その後は曖昧に笑って、相手の名を告げる事はない。
グロリアを見送ってから、オスカー達と共に保健室へと向かった。]
(427) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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/* ん? ラルフ−ミシェルが共鳴、かな? ふ。わからん。
(-156) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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−図書室− [机の上に60年分の卒業アルバムを広げて 真剣に魅入っていた。]
ああ、フィリップ あんたも居残ってたのね ご愁傷様
今のこの学校の状況は・・・ しってる?
[ちらりと視線をアルバムからあげるて挨拶に答える]
カサッ
[すぐに視線を手元に戻しページをめくる。]
知ってるならこのアルバムの中からケイトって女の子を一緒に探してくれない? 眼鏡とおさげがチャームポインとの大人しそうな女の子よ
[視線はアルバムに落としたまま アルバムの何冊かをフィリップの方へ押し出した]
(428) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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/* え、寝てたの俺。割と初めて知った。 いや、いる描写されてた気がしなかったから、いないのかと思ってみんながいないときに出て行った描写をしてたんだけど。
(-157) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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―購買部―
[>>423 答えが返り、びくりと身体を強張らせた。 受け入れるらしき様子に、 困惑の表情が見えた。
どうして、と問う前に大きな音。
サイモンらしき人物と、 それから近づいてくる新たな足跡。 ドナルドから身体を離し、首を其方へと向けた。 きつく手を握り締めたのは、 衝動の波に耐えるためか。]
(429) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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/* 待てピッパ、アルバムは2年分だけらしい。
(-158) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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うっせーよ!! 俺のせいだろ。 自分の穴は自分で拭くぜ。
それにオツムの弱い俺より、先生がいた方がマシだろ。
[駄々っ子のように動かないまま]
(430) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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おい、中にいる奴、出てこいやッ!!
[そして、ほぼ無理やり、グロリアを半分抱きかかえて、一年生の教室に入っていく。 それから、グロリアの中の存在に怒鳴りつけた。]
(431) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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─音楽室─
……大事なんは、こっちだって同じだってーの!
[バーナバスがスティーブンに返す言葉に、思わずこんな事を言っていた。
廊下へと促すスティーブンの言葉には、少しだけ不満そうな視線を向ける。
言っている事は、理解できるのだけれど。 感情が、少し、追いついていなかった]
(432) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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―― →購買―― おーい、ドナルドー、いるー? [灰皿があるから、と行きがけに用務員室も覗いてみたが人の姿はない]
……あいつのことだから、分かりやすいところに隠れてると思ったんだけどなぁ。
[メアリに向かって首を傾げて見せる]
ま、取りあえず物資を補給しよっか。
[購買付近に吹き溜まった血と闇の臭いに気付けなかったのは、甘い花の薫りのせいだろうか。 ドナルドの名を呼ぶ少女たちの前で"ガタン"と大きな音がした]
……誰? ……ドナルド、いるの。
(433) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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…、
うるさいな。 聞こえてるよ。
[ この声が聞こえるのは バーナバスとグロリアだけ ]
このせんせ、 居心地がいいの。
(@59) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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/* 連れて行かれた。 むう
ドナルドに、言いたいことがある。
喫煙者の血を飲ませるな。 特に煙草吸った直後とか。
だめだ。
(-159) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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………ぁ、
[ 酩酊する意識、 いたい、いたい、いたい。
体の中を何が這いずり、動いている。
かさかさ、と 耳の奥に、聞こえて]
……っ!
[唐突な怒鳴り声に、ゆっくりと覚醒が促がされる。 事態が飲み込めていないままに、ただ瞳を瞬いて]
…な に?
(434) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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―― 屋上 ――
……俺はどこの地上げ屋か。
[軽く突っ込んで、隣に並ぶ]
俺、寝てた? いや、割と初めて知った。 ……まあ、色々あってね。図太いと思ってたけど案外に俺は繊細だったよ。いい加減、この止まない雑音を何とかしてほしいと思わないか。
[肩を竦める。目の前で動かされる彼女の手に、スケッチブックを持ち替えて空いた手をそっと伸ばす。そのまま触れようとして、先刻を思い出してぴくりと動きをとめる]
利き手じゃないよな?
[まず確認するのはそこ]
……あんたが暴走するなんて珍しそうだ。何やったよ。 何か影の化け物にでも齧られたか?
(435) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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オスカー・ファイルヒェン、君はヘクターと一緒に下へ。 ……ミッシェル・ヘルメスの声が聞こえていたと思ったのですが、彼女はどこに?
一人で、行動しているなら探さないといけません。
[一年の教室へと向かったバーナバスの後姿を見つめ]
大事でない人など、いるわけないでしょう。 ですが、私達教師は、生徒を親御さんから預かっているのです。 生徒を優先させるのは、教師の務めです。 納得は、行ってもらえないかも知れませんが。 ……私だって、納得してるとでもお思いですか。
[ほんの少しだけ、苛立ったような口調]
(436) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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>>@59
出やがったな、この……
[頭に響いてくる声を忌々しげに……。]
何が心地いいだ。出て行け。
[>>434 同時に、グロリア自身が覚醒しそうなのには眉をあげて……]
お、おい、先生、大丈夫か?
[白い肌にはやっぱりくらくらするけれど……。]
(437) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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―屋上―
こんなでっかい眼帯つけた?
[地上げ屋と聞けば悪そうな人相が思い浮かび。 右手で左目を塞ぐ真似を。]
さっき保健室よったからさ、 ん?でも違うか。 ……どうにも考え事してるとだめだね。 今何所に誰がいるか、分かってる人のほうが少ない。
雑音?
[哂う声の事だろうか]
本当、迷惑極まりないサービス精神だよ。 ……右利き、絵描きの命までは取らないでくれたらしい。
[後のお楽しみかも知れないが。]
(438) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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