25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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/* Σちょwwwまwwwwwwwww しょーきん?!
人魚何処やねん!!!
(-99) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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…おぼ、ろ……?
[顔色の悪さに気づいて、声をかける己の頬も蒼白か。]
月待ち続けて、漸く逢えたというのに…このような。 [声はやはり、震えていた。]
(427) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[――――――…なら 私もまた…獣か…?]
(-100) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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……どうして、なのでしょうね 直接的原因は人食の宴を開こうとしたシュレーゲルに……
[ロビンの言葉にそうとだけ答え。 別人みたいだといわれれば無言で緩く首を振る]
(428) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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……ああ。そうだな。
[堪えきれなければ。 総てを喰らって生き延びるまでの事。 従来と何一つ変わらないはずだ]
総て
[喰らうは狼憑きが故の定め]
(*19) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[華月の呟きは、よく聞き取れなかった。 意識が、彼の声の方に向いていたせいで]
抹殺…、 …
[眩暈がするようだった。眉を寄せる。]
選択の余地などない…、 死にたくなければ探せと、謂う か。
(429) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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>>@41
[袖が引かれ、蒼然とした表情の明を見た。]
お前は容疑から外れているらしい。何よりだ。
[縋る仕草を拒絶することはない。 目を細め、小さく見える存在のその頭を撫ぜた。
それから、セシルのほうも振り返る。 彼はどうしていただろうか。]
お前も大丈夫か。 具合が悪ければ、告げるといい。
(430) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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呉服問屋 藤之助は、“豚”の連れ去られた方を見た。睨むように。
2010/08/06(Fri) 02時頃
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……ああ………ありがとう。 少し混乱していただけだから。
[力なく夜光に微笑んで。再び視線をイアンに戻す。先ほどまで笑いあっていたのが嘘のようで]
……全員、抹殺……?
[出てきた言葉に表情を固くする]
(431) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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……法泉殿も御存知かと思いますが 人狼病は……遺伝病……即ち不治の病 100年前同様の方法……排除…が取られます
[勿論シュレーゲルも後程…と、付け加えながら]
(432) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[けれども―――――――違う、私は…]
[喰らいたいのではなく]
(-101) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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解っている。
[イアンの言葉に緩く首を振った。
何故逃げなかった。 当然のようにそう思っているだろう、顔がそう語っているから]
…後で、話がしたい。時間をとれるか。
[鉄色は紅色を真っ直ぐにとらえて尋ねる]
(433) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[―――――――――――… たい…]
(-102) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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記者 イアンは、呉服問屋 藤之助の言葉にコクリと頷いた。
2010/08/06(Fri) 02時頃
始末屋 ズリエルは、やはりイアンを見据えている。**
2010/08/06(Fri) 02時頃
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く、そ……また…ッ
[乱暴に、ごしと雫を腕で拭う。 頭はまだ痛んだまま、椅子に寄りかかっているのがやっと。 顔から腕を離さんとしたその折。
琥珀と黒椿が―――かち合う。
その瞬間、世界が冷え。 音が無くなったような錯覚を覚えた。]
(@43) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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宴に……招かれなければ
[無言の仕草をしてみせるイアンを痛ましい目で見 視線を逸らし 法泉の指す傍へ、危うい足取りで向かう。 たどり着くとへたりこんで、袖に縋った]
……主さま
[震える。 月が紅い]
(434) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[高嶺の視線に気がついて、軽く肩を竦めた。 きっと己の表情は不機嫌極まりない。 いつも不機嫌そうな顔はしているが、それ以上だろう]
……おい? どうした?
[虎鉄の様子をいぶかしめば、自然と声が低く、小さくなる。 泣きだした様子に首を傾げるしかない]
(435) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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…………。
[主が同じ顔をした花主の方を見れば、途端に翳る紅石榴。 いくら鳥が幼くても。 なよたけの君が真に帰りたい場所はそこなのだと、 気づかないはずがなくて]
僕に構わず、高嶺さまのお傍へ。
[背中に回した腕を離して、身を離す様にそっと胸を押した]
(436) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[名を呼ばれて、ハッと上向く。 鏡に映した己の顔…ではなく、同じ顔を持つ]
……かすみ、
[掠れるような声で呟いて。 己のこめかみに手を添えてゆっくりと息を吐いた。 紅は―――――…、… チカチカと点滅する視界の中イアンを見る。 泣き出す声が聴こえる。 戸惑う声も――漸く、音が耳に入る。]
――――…だから、…か…。
[そんな呟きが、零れる。紅い眼の花のことだ。 散るを待つ花、その意味を悟り…紅い眼を見た。]
(437) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[俯く高嶺に気をとられたのは一時。 セシルの時のように、駆け寄る事は無い。
いまこの場では、 誰も彼もが普通ではなかった。
望月が 狂わせたのか]
(438) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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ええ…こう言う話がセンターで持ち上がると 抹殺の話しもよく出るのです…… ただ、今回はそうはなりませんでしたが…
[邦夜の言葉にそう言葉を告げて それから本郷に向き直る]
…ええ、かまいません。 すぐに…は無理ですが。
[見据える鉄色 今は残る血の臭いに蓮の花の臭いは届かない]
皆さんも、センターの人間としての私 イアン=薗個人、どちらでも 私に用がある方は気軽にお声かけください
(439) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[この状況で、 かつての月の下の隠れ鬼のように、その手を取って逃げることなど。
今の己にも、そして彼にも、守るべきものが出来てしまっていたのなら。
雛鳥は促してくれるけれども、それでも…やはりあの時よりも酷く遠い。]
(440) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[視線を戻し、イアンを見る眼は、 矢張り睨むようではある。]
――、… …謂いたいことは、分かった。 だが、納得など……
[見るのは、
個と個を求めた主と 蝶――華月。]
(441) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[一瞥した本郷の顔色もよくはないのだろう。 表情は其れこそ折角の容貌が台無しといったところか。 それに揶揄の声を投げる暇もなく、 顔色失せた高嶺が仰ぐのは霞の名ではなく、 成ったばかりの二つの花達。]
[―――…鵠の声は聴こえる。]
[―――…華月の呟きまでは、聴こえない。]
(442) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[主が言葉に、髪の乱れも構わず首を振る]
いえ、――いえ、違うのです。 わたしは、 わたし は――……
[何か言いかけた言葉、 けれど言葉はそれ以上は繋がらず。 撫でられる、その感触に黒紅は滲んで――泣きそうに歪み、 袖から手を力なく落として――その後、交わる琥珀色]
(@44) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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落ち着かれましたか。良かった。
[邦夜にコクンと頷いて]
全員抹殺。排除。
[ようやく頭の中で単語が動き出す。 恐怖を煽る言葉に小さく背を震わせる。 明之進は該当しないのだという。それは良かった。 だがしかし。自分は。親の事も覚えていない自分は。
己が身を護る手段を、持っていない]
(443) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[琥珀と黒紅の交われば、]
―――……、
[冷たい静寂の訪れる。 ひとつ、どこかで扉が開いた気がした――常世の扉。 夢もうつつも交われば、彼の人の真の姿が視える]
……そう、私と同じ。
[言葉の意味も把握しきれぬまま、 歪んだ微笑をひとつ送れば、俯いた]
(@45) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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解った。 では、時間が取れ次第。
[どう考えてもこの後、花が忙しくなるのは目に見えている。 なるべく早いうちに、とは思えどそこまでの拘束力は己にはない。
ふと、視線を辺りに回すと刷衛の姿に一瞬だけ鉄を留める。 イアンへと注がれている視線。 それは本当に一瞬にしか過ぎなかったのだが、微かな違和感]
(444) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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……だから、です。
[高嶺の視線にそちらを見る ……復讐…と死に場所を得るための舞台 それがセンターからの仕事
……一匹でも多くの獣を狩る為に 仕事でわざと失態を出す真似こそはないが
主を持たず散るまで咲き誇る花の事実]
(445) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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―大広間―
虎鉄、どないしたん。 確かに、胸糞はわるぅなる話やけど……。
[我に返った華月は、様子の弟分の傍に寄ろうとする。 そうしながらも、意識の端では常に、黒檀と紫苑色の2色を気にして。]
(446) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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手妻師 華月斎は、2つの色と、眼差し合うことがあれば、今はただ冷静さを保とうとする苔色を見せる。
2010/08/06(Fri) 02時頃
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……納得など…こんな自体で誰が出来ましょうか 私も、納得させられるなどとは思っておりません
けれど、納得できなくても…時は進みます そこは、お忘れなく。
[鵠の視線を受け止め静かに見据える] [本郷の言葉にはコクリと頷いて]
……では、私は一度下がらせていただきます 封鎖状況の確認も有りますので
(447) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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総て…………ならば 順序も考え直す必要あるか
如何しよう。
(*20) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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