241 線路上の雪燕
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/* 箱前とうちゃーく。 esさんはお大事にです。私も〆んとなあ。
(-429) gurik0 2015/12/05(Sat) 22時頃
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― それから ―
〔「青いうみねこ亭」
蒼い海の波音が耳に届きそうな街の一角。 鮮やかなゼラニウムやパンジーの花が、傍らで零れるように咲く扉をくぐれば、古めかしくも小奇麗な料理店がそこにはあって、白髪の少し気難しそうな女主人が、最高の笑顔を振りまいて客を出迎えてくれる。〕
おばあちゃん、ただいま!
〔そう言って、シェリーは出迎えた祖母に突進する勢いで抱きついた。 少々遅れてやってきた孫娘に、祖母は驚きながらも、口元を綻ばせる。
遅かったじゃないか。列車の旅は疲れただろう――大丈夫よ、楽しかったわ。話す事もたくさんできたの――そうかいそうかい。まあまずはお上がり……おや、そちらの人は――〕
(157) sane 2015/12/05(Sat) 22時頃
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〔孫娘といくらかやり取りした後、ペラジーが共にやってきていたなら、彼を見て老婆は訝しげな顔をしただろう。 シェリーが幾らかの経緯を話すと、ふふんと鼻を鳴らし〕
「泊めろ、だって? また急な話だねえ。 マ、おまえに免じてこの子を信用するとして、だ。 ゆっくり朝飯でも食いながら この子とおまえの話をじっくり聞かせてもらおうじゃないか」
〔ペラジーを「この子」と呼びながら、 老婆は短い列車旅で出来た娘の友人の宿泊を許可したのだった。*〕
(158) sane 2015/12/05(Sat) 22時頃
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ああ、おはよう。 ええ、櫻子さんとは会えました。ミス――、……、
[ペラジーは女の子? という、眼前の少女から発せられた言葉に。 東洋の微笑――ひとまず浮かべておく笑顔を貼り付けて、言葉を途切れさせ]
――ミス・シェリー、いい名ですね。 私はココノエ、トヨタ・ココノエです。
[応じて、己が名を返して]
――三十年後の辞書を探せば、そこに載っているでしょう。 世界で一番安全な、鉄道網を造り上げた――そう、歴史に名を残す予定の男ですよ。
[そう、笑顔を浮かべてみせた*]
(159) migya 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/* 流用(きりっ
(-430) migya 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/* >>-419 恋愛ものをやっていたと思いきやサスペンスだった…! 三十年後なら息子か娘かがとうさん(認知してない)を尋ね来るという展開も…(どんどん恋愛ものから外れていく)
ペラジー君を泊めるところまでは確定でいいのかな? と思いつつ駄目そうならごめんなさい
(-431) sane 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/* かっこいい(確信)
(-432) sane 2015/12/05(Sat) 22時頃
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[ 赤毛のキャロライナが目立って>>148いたせいだろうか。 車両を検分するかのようにホームを歩いていた>>129東洋系の男性が、 「――何時間かぶり、かな。 あんな状況で駆け出していくから、心配したんだ」>>150 そう声をかけてきた。
車内で1度も話したことのない彼の口から、 「ミス・ペラジー」>>150 と名を呼ばれてペラジーは困惑する。
彼の視線はシェリーに向けられていた。]
(160) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 22時頃
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ペラジーは私ですが………?
[ そう名乗るよりも早く、 「ペラジー君は女の子だったのね? 気づかなかったわ」>>152 と勘違いしたシェリーが言い出した。]
いえ、女性のペラジーをお探しなら、 別の方でしょう。
[ 人違いをしたのだろうと思い、 「トヨタ・ココノエです」>>159 と名乗る男性に困惑した視線を向ける。]
(161) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/* >>-431 極東某国――新幹線の生みの親、現代鉄道の父として知られる九重豊太氏の下に、旧敵国のパスポートを持つ黒髪の少女が尋ねた。
『あなたが私の、遺伝子上の父親ですか?』
『雪燕――君の名前は、この国の言葉では、そうなる。それで、君は、"どちら"の子だ――蜂蜜色か、人参色なら、話は早かった』
『――母がどうしているか、話すつもりはありません!!』
『待て櫻子、落ち着いて話し合おう。その包丁は置くんだ』
―Nice boat.―
(-433) migya 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/* こうですか、わかりません(
(-434) migya 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/* スキャンダルとして報道される、完ですね!!
(-435) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/* 海猫亭……犬と猫であったな、そんなの。
(-436) migya 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/* 『ジュウコンカッコカリは許しませんわよ?』 ……こうですか、分かりません><
(-437) gurik0 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/* 島親子はどうなったのでしょうね。 トヨタさんの部下?
(-438) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 22時頃
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[窓の外に視線を投げる彼の顔をじっと見つめて居た。 彼にとっては嫌味ったらしい男なだけかもしれない。実際、その通りの事しかしてないのだから、否定する気はないが。 少し顔を眺めてから、目線の先を追いかけた。>>153
朝を行く人々、其々の日常風景。 それを眺める彼にはどう映るのだろうか。]
まっとうな仕事っていうのが、どんなものかは知らねえが、 人には話せないな。詐欺だし。
なんだ、俺の名前を呼ぶ気があるのか。
[おかしなやつ。と笑う顔は上機嫌だ。 此方に戻った視線を見つめ返し、首を傾げる彼。 口から出てきた文句にも、よい傾向じゃねえのと構え。 先ほど盗み見た名前を口にした。 わかりやすい程の、反応。 ただ、見えた感情にはわずかに眉を顰めた。 気づかれないほどの小さな動作。]
(162) sudati 2015/12/05(Sat) 22時頃
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あ………、 あの時はごめんなさい。 ちょっといてもたってもいられなくって……
! サクラコ……、そういえばサクラコは無事―――、?
[こちらに気付いた黒髪の男の人に、 謝ったり訊きたいこと訊いたりと忙しなくしている中、 彼が呼んだ名前の片方に違和感を感じ、ペラジーの方を向く。>>150 当のペラジーも困惑している様子。>>160]
だってさ。普通にペラジー君でいいみたい。
[と、シェリーの勘違いをただし。 とりあえずな乗れば場が丸く収まると判断してシェリーに続けて名乗る]
あたしは……キャロライナ。キャロライナ・バートン。
[父親は無名の冒険家でありうんぬんはやっぱり言わなかった]
(163) Akatsuki-sm 2015/12/05(Sat) 22時頃
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世話にか。……いや、関係あるな。 俺は、サイラスと仕事がしたいんだ。 だから、こうして此処に居る。 大事な仕事仲間の交友関係は気になるだろ?
[運ばれてきたベーコンエッグを眺め>>154。 逸れた視線に息を吐き、ナイフとフォークを使い食べる様を見つめては、自身の処に置かれた海鮮たっぷりのパエリアを軽くつついた。小粒ながら海老をふんだんに乗せた、其れは程よい味で。 軽食しか食べてなかった身には、よく沁みわたり。一息に水を飲み干す彼ほどとはいかないものの。味わう間は、口を閉ざし料理を楽しんで。]
もう会えない、か。 …なあ、まっとうな仕事じゃなきゃ嫌か。 俺と組めば、少なくとも食事はある。抜かなきゃいけないときはあるけどな。…食べるの好きだろ。
[そこまで言葉を重ね。 少し考えるように、区切り。大きく息を吐いた。 どういえば良いか、考えあぐねるように。口八丁はお手のものだ。其れこそ、手を変え品を変え、れば良い。 だが、…それでは意味はないだろう。
手に持ったコップの水を一飲み、喉を潤して。]
(164) sudati 2015/12/05(Sat) 22時頃
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簡潔に言うとな。 ―――、一人は嫌なんだよ、もう。
[だから、お前を誘っている。 好ましく思えたから。シンプルな、答えだ。*]
(165) sudati 2015/12/05(Sat) 22時頃
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/*パエリア食いたくなった、ログ伸びた……。
灰でないすぼーとが出来上がってた。 。
(-439) sudati 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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/* かなーしーみのーむこーおーへとーたどりつけるならー♪
じゅうこんかっこかりに噴き出してしまった 未実装だから、大丈夫です
(-440) sane 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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/* よしここに今すぐイアンさんを呼ぼう(何) ※だから未実装ですって
(-441) Akatsuki-sm 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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ああ……熱いうちに食べてこそだからね。 私の国でも、そうやってかぶりつくものはあるよ、懐かしいな。
[新聞片手に、見慣れぬ軽食を頬張る人参色の髪の少女(>>148)に、頷いて]
……んん……、
[キャロライナと、ペラジー。己で名前を交換したわけではないが、そう聞いていた。 が、それは違うという。ペラジーだと聞いていた蜂蜜の少女は、シェリーと名乗った]
……熊野櫻子という名に、心当たりは? キャロライナとペラジー、大切な友人だと……、……そう聞きましたが。
[数時間前の言葉(>>121)を思い返して、訊ねる。男だったのか]
(166) migya 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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/* >>-439 ルーカス君がもっと頑張ってくれればこんなことにはならなかったのに!
(-442) migya 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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安全な、鉄道網……。
[雪燕は穏やかな海を湛える終点の街に着いて。 しかし昨夜の出来事は決して寝物語ではないのだ。だから気になってしまう]
その……もしも昨夜のようなことがあなたの国でも起きたら。 ……じんろう、が入り込んだら、ココノエさんはどうするつもり?
[ばけもの、という呼称を使うのは躊躇われて。 昨夜誰かが噂していた単語をうろ覚えのまま使って問う]
(167) Akatsuki-sm 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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/* スキャンダルの匂いがするな!もどりました!
シビルさんはお疲れ様です、お大事になさってくださいませ〜。
(-443) yuj1n. 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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/* 男女で態度を豹変させるトヨタさんwww
(-444) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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/* そしてもそもそ
5時間後 46
(-445) Akatsuki-sm 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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/* >>-442トヨタ ルーカス子をご所望なんて!!!マニアックな… あらやだ、うれしいわ、とよたさんはーと
(-446) sudati 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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――キャロライナ・バートン。
[ぬいぐるみのほうの少女が、名乗った名に頷いて]
私はトヨタ・ココノエです、ミス・バートン。 櫻子さんは、ええ、もちろん……その、お元気ですよ。 急制動のときに、少し、頭を打ったくらいで。
[応じる言葉は、微妙な間が入ったかもしれない。知れず、己の頬に触れてはいた]
(168) migya 2015/12/05(Sat) 22時半頃
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