191 忘却の箱
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/* お疲れさまでした。 絡みのあった方も、余り絡めなかった方も。皆様有り難う御座いました。
色々広げようとして、上手く纏め上げられなかった感じが凄い…各方面に本当に申し訳御座いませんと土下座です。 拾えなかったし、ガツンと昇華できなかったと後悔まみれ。 悪いのは迷走してしまった私自身なのですシーシャさん…!
何が悪かったといえば、どこまで情報を描写するかビチッと決められなかった事だろう。 本当に忘却後の、あやふやな退行した人間の行動を書くか。 発病前からのステータスを総合して一人の花への転化を書くか。 一つ指標をガッキリ絞ったら後は根をはり枝広げ、が作法なんだがブレすぎた、これに限ります。
(-2) 2014/09/11(Thu) 01時半頃
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[全身から、血液が抜けるのを感じる。 体温が無くなるのを感じる。 感情が失われるのを感じる。 感覚が薄れて行くのを最後に、 僕の、ズリエルの身体はほどけて、
僕に、なった。
此処に居る。 呼吸をしている。 葛藤も忘れて。 ただの、花になって。 此処に、在るだけ。
確かに、この場所に、 シンプルな『僕』が存在する。 記憶を失う前の、ヒトデナシのズリエルでもなく、 花が咲いて新たに構築された半端で幼いズリエルでも無い。 ただの、僕が。ただのズリエルが居るだけなんだ。 その事実がどれほど安堵できる事か。]
(+1) 2014/09/11(Thu) 02時頃
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[彼女の問いかけに、ぽつりと]
紫のスイトピーの…ブーケを…
[それが、誰かはいわず 昨日の今日のこと いつも通りであるならば、彼女にも分かるだろう]
…花嫁衣装?
[彼女はすでに手にしていたか それとも、まだそこに埋れていたか 苦い顔をして、白いドレスを見つめた]
(16) 2014/09/11(Thu) 02時頃
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/* シーシャもう奥歯噛み過ぎてぐらんぐらんになってるんやないかなって思う
(-3) 2014/09/11(Thu) 02時頃
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/* あとなんかちょっと女のコ達のバトルみてえな空気が怖い(
(-4) 2014/09/11(Thu) 02時頃
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[だから、苦しくないんだ。 だから、苦しむ必要は無いんです。 消え去って、世の中から無くなった訳じゃない。 僕は此処に在るんですから。
それだけで、充分。
花は揺れるだけ。 喋りもしない、物も見ない。 古い記憶は空に舞い散った。 残った記憶も、いずれは散る
砂色の花が、咲いている。]**
(+2) 2014/09/11(Thu) 02時頃
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/* 俺クソ部外者過ぎてどのツラ下げてこんにちわーしたらいいんかもう分からんのだけど、会話してくれるだろうか今更、そう今更(ふあん
(-5) 2014/09/11(Thu) 02時頃
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[花に埋れた楽器が目に留まる>>10 その綺麗な状態から、察するに]
…また、誰かが咲いたのね
[そのまま、ここに根づいたのは明白で 先ほど聴いていた音色を奏でていた楽器であり その奏者だと気づく]
…おやすみなさい、楽師さん
[そっと、つぶやいた]
(17) 2014/09/11(Thu) 02時頃
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/* なによりも今回の敗因はやはり0時更新は死ねるね!ってとこよな 九時上がりで帰って諸々やってコア23時からじゃ無理や 推敲する暇無くて文章ガッタガタでお恥ずかしい
だのに看取り縁故振りまくって頑張り過ぎた自分が一番クソやなコレ ほんとすいません
(-6) 2014/09/11(Thu) 02時頃
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─自室─
[朝露が一滴 花弁を濡らす。 ふわりと漂う花の匂い。 紡がれる旋律は何処か懐かしく。
ひとつ ふたつ 落ちていく律呂と引き換えに、花の匂いは増していく。
甘やかなそれでいて物憂げな芳香。
地に根を下ろしては、蕾を膨らませる風船は今にも空を飛びそうな色。
天に一番高い場所で開花する気配を感じながら一輪は、舞い散る音に雫を伝わせた。]*
(+3) 2014/09/11(Thu) 02時頃
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[かさ。かさり。 葉が、蔦が、それを包み込んだ名前入りのシャツが、風に揺れる。 飴玉を零した一輪を、掬い上げるように摘み取って、両手で抱えた。 散らばった硝子が食い込む足が今更痛む。脱げた内履きの事など既に念頭に無く、青年は裸足でコンクリートの上を歩く。
足元の感触がリノリウムに変わる頃、床に残されたのは、赤い湿った足跡と。 その雫に染められた、ほの白い幾つもの花びらが。]
(18) 2014/09/11(Thu) 02時半頃
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[記憶にはない、日記の中にも残っていない ある日、書庫で聞かれた問いに>>4:117]
…そうね、素敵な物語
[以前、誰かに問われた時と全く同じことを 隻腕の楽師にも返したか]
悲劇でも、喜劇でも… 結末まで謎が解けなくても
素敵な物語は読んでて幸せな気持ちになるわ
[たとえ、どれだけ現実が理不尽で 孤独に苛まれていたとしても 物語とは、ひとにとって糧となる「記録」]
(19) 2014/09/11(Thu) 02時半頃
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だから、素敵な物語が好き
[それが記されているものが本であり それ故に、本のたくさん詰まっている棚が 並んでいる書庫は、宝の実のなる木が並ぶ宝の森]
あなたは…何が好きかしら?
[珍しく、その日は饒舌だった 多分、このやり取りも忘れてしまうのだろう それは分かっていても、言葉が溢れ出す]
(20) 2014/09/11(Thu) 02時半頃
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[その問いには何が返って来たか 記憶にも記録にも残っていない問いへの答えは あるのかどうかすらも定かでない]
楽器が弾けるの? 素敵ね
[時々、聴こえてくる音楽が 彼の奏でるものだと聞いて相槌を打つ
物語がひとの糧ならば、音楽は薬 そんなことを教えてくれたのは──誰だったか?
記憶から消えてしまった日々の 忘れ去られた相手との失われた日常 そんな些細なやり取りだっただろうが
言葉を聞いた時のときめきだけは残っている]
(21) 2014/09/11(Thu) 02時半頃
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─室内─
[医師に会えたのは、何処だったろう。 もしかしたら途中、誰かが話し掛けたかもしれない。ぼんやりと歩く青年は、ただ前を見詰めるだけで一切反応を示しはしなかった。]
センセイ。
[白衣の、見慣れた姿を見つければ、何時ものようにそう、呼ぶ。 医師が振り返れば、そこには、泣いていた事がひと目で分かる目元に、能面のような表情。
医師が何事かを言う前に、抱きかかえたそれを。砂色の花を、つい、と。差し出し、言う。]
センセイ、これ。…ズリエル。
[抑揚の無い声。 ただ視線を前に投げるだけのその目は、なにも。 なにも、捉えてはいない。]**
(22) 2014/09/11(Thu) 02時半頃
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/* ズリエルとヤニクの咲き方が異形化好きとしてはガッツポーズするぐらい美しかった
(-7) 2014/09/11(Thu) 02時半頃
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[楽師の青年とは他にどんな話をしたか
知る者は全て忘れ きっと、誰も記していない
壁に飾られた絵だけが見ていた 束の間の*出来事*]
(23) 2014/09/11(Thu) 03時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/11(Thu) 03時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/11(Thu) 03時半頃
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[紫のスイートピーの…ブーケを… 答える少女>>16の言葉に、少し首を傾げて。]
…ううん、ごめんなさい。 見てないわ。
[申し訳なさそうに、答える。 そもそも、探そうとも思っていなかった。 先生に、花になった彼のことも、聞いていたにもかかわらず。]
でも…あちらには、無かったようよ?
[自分の着た方を示して付け加えるが、それは情報になるのだろうか。]
(24) 2014/09/11(Thu) 10時半頃
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[花嫁衣裳に興味を示した様子の少女の視線を追って。 花に埋もれたままのそれを共に眺める。]
…誰が、誰の為に、捧げたのかしらね。
[何となく、部分的にしろ想像はできるけれど。 そんなことを、ぽつりとつぶやいて。 少女の表情が険しいことに気づけば、そっと尋ねる。]
…こういうのは、嫌い?
[問いに対する答えは得られただろうか。 亡き人を悼む、静かな時間が流れる。
やがて、いくばくかの会話の後に、彼女はその場を後にした。 少女がそこに残ったか、あるいは先に出て行ったか、それは定かではない。]
(25) 2014/09/11(Thu) 10時半頃
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[どこへ向かおうとしていたのだろう。 どこかぼんやりとした思考では、それすらすぐに忘れてしまう。 はらはらと、彼女の後を追うように舞い散る花弁は、静かに廊下に道を作る。
きっと、日向ぼっこの約束をした人は、もういない。 何故だか、そう思った。 それは、中庭で花になった人が、多くいたからかもしれない。 その中に、いた可能性が高いような、漠然とした。
他にも何か、約束していたかしら。 分からない。
気付けば、自室に帰ってきていた。]
(26) 2014/09/11(Thu) 10時半頃
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[花びらに埋もれたベッドに腰掛けて、手慰みにノートを手に取る。 ぱらぱらとめくれば溢れ出す、“記録”。 赤い花で印のつけられた、大切な、記録。 残るページは2ページ。 最初と最後の、“記憶”。]
…放課後の、教室。差し込む夕日。 白い消し後の残る黒板。光を放たない蛍光灯。 あの人と、二人きり。他には、誰もいない。 呼び出したのは、私。応えてしまったのは、あの人。 『綺麗な髪だね。』 触れた指先が、愛しくて、愛しくて。 卒業、間近だった。
(27) 2014/09/11(Thu) 11時頃
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[記された記録とは別に、思い起こされる記憶。
あの時の私は、好きの気持ちに罪はないと思っていた。 けれどあの人は、その行為が罪であることを知っていた。 あの人の左手に光った指輪が、格好いいと思ってしまった。
ズルい大人。 愚かな子供。
出会ってはいけない二人だった。
君が好きだ、結婚しよう、別れるから。 どこかで聞いた陳腐な台詞。 信じるのは簡単だった。
ただ、愚者になればいい。]
(-8) 2014/09/11(Thu) 11時頃
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[好きだった、あの人の指先が。 好きだった、あの人の声が。 好きだった、あの人の温もりが。
あの人の全てが、ひたすら愛しかった。 …理屈なんかじゃ、無かった。
愛してくれたと思う。 ノートに残された記録が、あの人に愛された記録そのものだから。 実際に、駆け落ちを計画して、一緒に住む家も、用意して。 少なくとも私はそれを信じて、家族の元を飛び出していた。
幸せだった。 否。ノートの彼女は幸せそうだ。]
(-9) 2014/09/11(Thu) 11時頃
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[ぱらぱらとページを繰り、開かれる最後のページ。 記された言葉は…]
勿忘草病が、ばれてしまった。 別れてください。と頭を下げた。 泣きそうな顔をしながら、あの人は。 分かった、その代り、生きてくれ。 そう言いながら、私の髪を撫でてくれた。 ありがとう。 さようなら。
(28) 2014/09/11(Thu) 11時頃
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[ノートの記録は全て本物だ。 けれど、このページだけ。 このページだけは、嘘が書かれている。
あの日、本当は、あの人は。 ほっとした顔をした。
駆け落ちをして数日。 まだ心残りがあったのだろう。 きっとまだ、後戻りができたから。 覚悟を決めなくて良い、と、安堵したのだろう。
そのことを、今の彼女はまだ、はっきりと覚えている。 けれど、もうすぐ忘れてしまうのだろう。
それは、幸か不幸か。]
(-10) 2014/09/11(Thu) 11時頃
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[きっと、この二つの記憶が消えた時、あの人は自分の中からいなくなるんだろう。 彼女はそう、漠然と思っていた。
そして、あの人がいなくなった自分は、臨むと臨まざるとにかかわらず、そう長くはないとも。 ならば終わりは自分で決めたいと、思う。
そう、決意を決めた時。 彼女の頭の両脇から、まだ固く閉じられた花の芽が1つずつ、静かに顔を出したのだった。**]
(29) 2014/09/11(Thu) 11時頃
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/* >>4:101 ここ? じゃすぐそこ?
ウェディングドレスの袖から紫の一輪を見つけるかどうか
シーシャが知ってるかどうかでも動き変わるか
(-11) 2014/09/11(Thu) 15時頃
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―ベッドに咲く花―
[自室のベッドに横たえられた、 少女の形をまだ少し残した花の群れ。 それは、今もまた、芽吹き、芽吹き、裂いて、咲いている。
こころ。 きおく。 記憶が留めた心。 心が留めた記憶。
たましい。 少女を少女たらしめるもの。
その中に『思い出』を抱いて。まだ"少女"は眠る。**]
(+4) 2014/09/11(Thu) 16時半頃
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/* 今気付いたけど 男性陣としか絡んでねえ
クリスさんと一緒にご飯食べたぐらいで! いやそもそも女の子が少ないからいいんだ大丈夫だ
(-12) 2014/09/11(Thu) 16時半頃
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―失われた記憶―
――騙される方が悪いんだよ。
[そう言って。倒れた男の懐を探る。 もう、散々に騙され続けてきた。
だから、今度はあたしが騙す番。 あたしはもう誰にも騙されない。 そして、生き抜いてやる。
信じられるものなんて ない]
(-13) 2014/09/11(Thu) 16時半頃
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