236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】
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[覚えている限り最初の記憶は路地裏が背景、ぼさぼさの黒髪を持つやつれた女が「トレイル」と己を呼んで笑っている。 彼女はそうしている時だけは、普通の女のように見えた。 血の繋がった家族、雨を凌ぎ風を防ぐ家、何もしなくても生きていける普通の生活。どれも最初からこの手にはなく。持っていたのは育ての親が名付けた名前だけだった。
体格が良くないのはその頃からで、ろくに食べれない毎日では体力も無く。 ある日食べ物を盗もうとし、ついに失敗して鞭打たれた。もうあの女が土に還ってしまった頃のこと。 頭を抱えて身を丸めた時。怒り狂う店主を止める穏やかな声が、頭上から聞こえ、庇うように己に何かが覆い被さる。]
『もう大丈夫だよ』
[そう優しく笑って、手を差し延べてくれた男が悪魔を信仰する教団の人間だなんて、幼子には気付けるわけもない。]
(-7) 2015/08/25(Tue) 02時半頃
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/* んー?メルヤ狼? わかんねーwおやすみー
(-8) 2015/08/25(Tue) 02時半頃
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[結論を言えば、彼の目的は教団の駒を増やすことだった。 拾われた孤児は沢山の信者が暮らす薄暗い建物の中、基本的な教養、彼らなりの教え、それに呪術を学ばされることとなる。同じような子供達が何人もそこで生活していた。 不満は無かった、屋根の下で眠れて、食べ物だって毎日与えられるのだから。何もしてくれない神なぞを信じていたわけも無くて。 しかし問題はそこではない、この身体には魔力が全く宿っていない。何の才も無いということが発覚したこと。]
(-9) 2015/08/25(Tue) 02時半頃
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/* 何しようかなー1
1誰かに術を投げる 2夜這いをかける 3普通に話しかける 4もっと考えてみよう 5帰る 6寝る
(-10) 2015/08/25(Tue) 09時半頃
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/* 割とまともなの出すよね、議事のラ神様は() オーレリアが投げたフラグがあるから、トレイルんとこ行くのがベストなんかなぁ?んー
(-11) 2015/08/25(Tue) 09時半頃
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[階段を登る途中。 朝食を取るためか、階下へ向かう者は多い。 それらとすれ違いながら、一人一人の顔を眺めていれば、その姿が目に留まる。>>8 どことなく、その様子がおかしいのは察したか。]
──おい。
[階段の途中で立ち止まり声をかける。 相手もまた昨夜、竜使いの女と話をしていたのだと言う事までは知る由はない。]
……なんだ、おめぇ。具合でも悪りぃのか?
[出会せば、どうからかってやろうか昨日は算段していたが。 トイの様子を目にすると、かける言葉は幾らかまともな気遣うような言葉になる。]
(13) 2015/08/25(Tue) 10時頃
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/* んー。どうしよう。 昨日も出てこなかったし避けられてもいるような() もしそうなら、軽くあしらってもらえれば他に動くんだけど。
(-12) 2015/08/25(Tue) 15時半頃
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/* 夕方頃から動くか。 夜には人も集まるだろうし。
(-13) 2015/08/25(Tue) 15時半頃
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[掃除の為の物を借りてさっさと済ませ、出ていくつもりだった。 傷は当然痛み、苦手な飲酒と失われた血液の分足取りが危うい。階段の途中声を掛けられ>>13ぎくりとし、ぎこちなく視線が動きヘクターの存在を認めた。]
べ、別に。あなたには関係ないでしょう?
[人が多いとなれば口調は選んだものとなるも、本性を知る男には他の者に対してより冷たい。 しかし一度向けた視線が泳ぎ落ち着かない様子なのは、銀髪の女に聞いた話があるから。こちらにヘクターの特徴を伝えたのなら、その逆だってきっと行ったのだろう。 相手の考えは知らないまま。二度見逃され三度目はどうなるか、それを恐れていた。]
ああ、そうだ。 私は用事が済んだらこの宿を出ますから、もう会わずに済みますよ。
良かったですね?それでは……っ
[一方的に言い捨ててさっさと降りて行こうとした時、腹の傷の痛みが増して表情が苦痛に歪んで手をやる。 結果をもたらさず痛みだけが残るなど、忌々しい。*]
(14) 2015/08/25(Tue) 17時頃
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[関係がない、と言われれば腕組みして相手を見詰め。>>14]
まぁな?関わり合いが無いっちゃあ、無いわな。
[それまでとは異なり。 冷やかすような笑みも浮かべる事なくトイを見据える。 ぎこちなく逸らされる視線。 それは理解するも、幾分ふらついて見える足取りは昨日までとは異なる。 と、投げられた捨て台詞に。首を横に振り肩を竦める。]
そうか。そんなら気を付けるんだな。 ──無事、出られるかどうかも怪しいぜ。
[それだけ言い。 去る、と頑なに強情な目が見えれば引き留める事はしないだろう。 気骨はありそうな小僧に見えた。 手元に置いてみたくは思ったが、この街から逃げ出す選択も間違いではないだろう。
ふと、降りて行く彼の横顔が一瞬歪み、腹の辺りを押さえる手を見逃さなかったが。 それ以上、何も言わず男は階段を上がっていく。]*
(15) 2015/08/25(Tue) 18時頃
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/* うわあ タイムアウトで書いてたの消えた(∪´д`)
(-14) 2015/08/25(Tue) 18時頃
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[それ以上何も言わないつもりではあったが、言葉を違った方向へ解釈されたように感じ>>15れば]
…街を出る気は無いですよ?ただ、あなたの傍にいると“仕事”が出来なさそうなので、ね。
何もせずにここを去るなんて、わざわざ来た意味が無いですから。
[肩を竦めてそう言う目には強がりでない意思が感じ取れただろうか。 悪魔に怯えて逃げ出すのだなんて思われるのは癪だ。*]
(16) 2015/08/25(Tue) 18時頃
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[部屋に戻れば、置いてあった剣吊や道具入れ、革袋を身に付ける。 床の上には所々、黒い羽根が散らばるままになっていた。
短剣を鞘から抜き、血曇りの残りがないのを確かめる。 ひとまず、未だ手を進めるのであれば新たに死者が出た場所へ赴くのが手っ取り早い。 そこであれば、何らかの思念も残っているやも知れない。 剣を鞘に戻しながら、ふと、窓を向き先程のやりとりを思い出す。>>16]
……“仕事”か。ただの小僧でも無さそうだな。
[呟く。 彼が昨夜、何を施したのか男には知れる由もなく。 ひとまずは、探索に出向こうと。 そうでなければ、先に進むにも後退するにも、道がない。 重い靴音を残し、部屋を出ていく。]*
(17) 2015/08/25(Tue) 18時頃
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/* なんか険悪?やっぱ触れない方がいいのかな
(-15) 2015/08/25(Tue) 18時半頃
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[ヘクターと別れた後、宿の亭主にグラスを返し空き瓶の始末を頼み盥とボロ布を借りた。 汚してしまったので、と言えば特に何を思われたようにも見えず。汲んだ水でそれを満たして部屋へと向かう。]
[床の血痕を拭きながら、思うは背中に負った陣のこと。 これは悪魔を受け入れやすく、魂をあちら側へと近くする為のもの。しかし実際は儀式を行えど望まれた存在が用意された器へと降りてくることはなかった。 さてはてあの連中がこの街に来れば喜ぶのだろうか?いや、それは無いだろう。 次々と乗り捨てられ朽ちていくのは器というよりは哀れな羊だ。今は一体何処の誰に憑いているのやら。*]
(18) 2015/08/25(Tue) 18時半頃
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[汚れた水はメルヤに教わった通りに裏手の溝へ、それから足が向くのは厩]
お姉さん、おはようございます。 起きていますか?
[こんな場所で寝ていてもレディーはレディーだ。声を掛けてから踏み入ろう。 昨日の人騒がせな竜は傍らで目を閉じていただろうか?それとも、彼女を守るようにこちらを警戒していたか。 何にしろ一人と一匹の様子を見れば、漸く気付いたことがひとつ]
へえ……まさか、ねぇ。
[冷静に観察すれば一目瞭然ではあった。 この女が、竜の主人だと。]
(19) 2015/08/25(Tue) 18時半頃
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聞きましたか。また、悪魔の犠牲者が出ましたよ。
[盥を片手に持ったまま、壁に背を預け程聞いた事柄を伝える。苦く笑って見せて 本当を言えば彼女の純粋な様子が大変苦手なのだが、それでもわざわざ会いに来たのは。 少なくとも今は悪魔憑きでないと、知っているから。*]
(20) 2015/08/25(Tue) 18時半頃
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/* オーレリア占いかな? チャールズもメルヤんとこ行きそうだし。
今日は大人しくしてよ_(┐「ε:)_
(-16) 2015/08/25(Tue) 18時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/25(Tue) 19時半頃
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― 黄金の林檎亭/食堂 ―
[朝食に降りてきたのは、ヘクターが店主と話している時間帯。
トイよりも先に下りたために彼の怪我も知らず。 階段は宿の受付カウンターを挟んだ反対側にあるため、広く取られた入り口から姿を見ることはあっても声が聞こえることはない。
流れてくる噂話を聞きながら食事をしていればヘクターやトイが通るのが見え。 昨日の被害は不思議なことに金髪の男だけではなく、いくつかの死体があるらしい話が聞こえる。
喉に刺し傷がある乞食の死体>>4だとか司祭服らしきものを着た死体>>3だとか]
(21) 2015/08/25(Tue) 19時半頃
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[小さくため息をつき。 あまり食欲のわかぬ胃をなだめるように、スープだけ口をつける。
あとは水を飲み。
死体の話のうち全部が悪魔の仕業かどうかは、メルヤにはわからない]
――どうにか、できるのかな。
[悪魔についてなにかあれば、といっていたチャールズを思い返すが。 情報は昨日伝えたものしかない。
関わる気はないけれども、聞こえてくるたびに、気になるのは仕方ないことだった]
(22) 2015/08/25(Tue) 19時半頃
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[僧服の男は、夜半に数刻ほど街を歩いて戻り、そして、宿泊客らの生活音で目覚めた。 聖職者の勤めは夜遅く朝早いし、かつての傭兵生活で培った体力もまだ衰えてはいない。 小さく欠伸を噛み殺した以外に、前夜の行動の影響は見られなかった。
階下に降り、宿の主に、井戸を借りる旨を伝える。 僧服を脱ぎ、無駄な肉を削ぎ落とした、締まった半身を朝の冷気に晒す。 汲み上げたばかりの水を、無造作に頭から被る。頭の芯まで凍るような感覚に、目が冴える。 濡らした荒布で身体を擦って、新たに汲んだ水を、また被る。乾いた布で水気をとれば、それで身支度は仕舞いだ。
あとは、食堂で朝食を詰め込んで、話を聞いて回って、また訪れる夜に備える。 もっとも、街は広く、時間は限られている。誰か協力者を得られるならば、それに越したことはない]
(23) 2015/08/25(Tue) 20時頃
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――厩――
[厩の中は、静かだった。それぞれの生物の寝息とか細い喉音だけが聞こえていた。 いつも、そうした夜の終わりを告げるのは、間近に聞こえる鶏の声。]
ぅん、
[身じろいで、シーツを手繰り寄せる。 それから傍らの竜の姿を確認するように手を伸ばして、ふっと微笑んだ。]
(24) 2015/08/25(Tue) 20時頃
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おはよう、ラスタバン。
[悪魔が夜に活動するものと知ってはいても、街に辿り着いたその夜に動こうとしなかったのは、油断の一言に尽きる。 街には司祭様も、そのお付きの方もいて、加えて泥棒事件は男の人に委ねることができたし、ゆっくり休んでその朝から、本腰を入れればいいと考えていた。 無論、その司祭様が、とうに亡き者だとは思いもよらない。]
お食事くらいは、いただけるかしら。
[ごめんね、と断りを入れて、竜を残し厩を出る。 宿の食堂で食事をしたら、情報収集のためにまた街へ出よう。 場合によっては、ラスタバンを連れて。]
(25) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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―食堂―
[街の人間は、朝食をあまりとらないといわれている。 だが、旅人は違う。新たな一日を歩きとおす活力を得る為に、朝食をとる。 それは、重い装備を抱えて行軍する傭兵についても同じことがいえた。
卵とベーコン、腸詰肉、パンにスープ。たっぷりとした朝食を用意してもらい、視線を辺りに走らせる。 ひとりで座る、悪魔と戦い、負傷したという女。そう、メルヤと名乗っていたのは、記憶に留めている]
――やあ、おひとりですか。
[宿の主に、彼女が元は何人で投宿したのかは、まだ訊ねていなかったが。 ひとりで悪魔に挑むような向こう見ず、という印象は受けていない。或いは、楽天家にも]
怪我のせいか、食が進まないようですね――宜しければ、ご一緒しても? そう、誰かと共に食卓を囲めば、食欲も幾らか増すというものですよ。 私のようなつまらぬ聖職者でなく、もし、気心知れた仲間がいらっしゃれば余計に良いでしょうが。
[ひとり。仲間。そういう単語を、意図的に散りばめて、しかし、笑顔で]
(26) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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あら、おはようございます。
[身支度を整えて、厩を出ようかというところ。 声がかかれば>>19、そのまま押戸を開けた。 知った声、知った顔。まだ少し乱れていた銀糸を片手で耳にかけると、軽く一礼した。 昨日にもまして顔色が悪いように感じるのは、何故だろう。]
あの、――っ、ぇ
[差し出がましいことながら、どこか悪いのかと言及しようとして。 続いた言葉>>20に、先を失った。]
(27) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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― 食堂 ―
[気が乗らぬ食事をなんとか続けているときに、近づいてくる男>>26に気づく。 つい先ほど思い浮かべたチャールズだ。
ゆるりと瞬き、問いかけに、どちらの意味でも頷きを返す]
どうぞ。
[仲間の話題に苦笑が浮かぶ。 さらりと頬を撫でる黒髪を耳にかけて、向かい側の席を促しながら]
仲間は、みんな死んだから。 無茶をしたのだから仕方ないけれど。
[短く答える。
悪魔憑きであろう獣と戦って、負けたのは隠すことではない。 笑顔を浮かべるチャールズにだから、いまはそんな相手は居ないと小さく答える]
(28) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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嘘でしょう、どうして。
[桜色の唇が、小刻みに震える。 それに合わせて、声も微かに震えた。]
街には、司祭様がいらして。 お付きの教会の方もいらして。
それで、尚悪事に動く輩だと言うのですか……!
[悪魔が祓われてしまえば、本当に無駄足だが万々歳。 そうでなくとも今夜を凌ぐ抑止力になると信じていた。 宿主を移るという悪魔、位置を固定してしまえば、殺害に及ばずとも或いは、と。]
(29) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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[返事を聞けば、軽く頷いて]
主よ、あなたの敵と戦い敗れた戦士たちに、あなたの恩寵がありますよう。
[と、ひとつ祈って]
ところで、この際、単刀直入にお話しましょうか。 貴女は――仲間を殺されて、そのまま、泣き寝入りを?
[そこで、笑みを深くする。両の手を、広げて]
ああ――考えていることは判るつもりです。 教会は、あなたがたも聞いているとおり、『右の頬を打たれたら、左の頬をも差し出せ』と命じている。
(30) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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……ねえ、お姉さん。 教会なんてものが本気で頼りになると思ってるのですか?
[震える唇、その細い声。何故こんな女がこの街に来たのだろう>>29 ゆるり首を傾げれば癖のある栗色の髪が揺れる。 口許は穏やかに笑みを浮かべ、竜の鱗に似た色の目だけが冷やかに彼女を見ていた。]
結局は信じれるのも頼れるのも自分だけ、そうでしょう?
悪いことは言いません。 貴女の身体をヤツに渡したくはないのなら、大切な相棒と街を去るか、動くのか決めることですね。
(31) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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ですが、それは――打たれることのない聖職者の戯言に過ぎない。
[声を低くして――自分の皿の腸詰に、フォークを荒々しく突き立てる]
――私はね、メルヤさん。 元々は、傭兵だ。仲間の血には、同じだけの血を。そういうルールのなかで生きてきたんです。
[口調は丁寧な聖職者のまま、だが、その熱量は増して]
私が護るはずだった司祭は、昨夜、死にました。 上司としては、親近感を覚える相手ではありませんでしたがね。 ですが――この血の復讐は、屈辱の雪辱は、この手で魔を祓うことでしかなされない。
貴女の信ずるものがどこにあるかは知らないが――、 お仲間の仇を討つ気が、己の砕かれた自負を取り戻す気があるならば。 たとえ情報収集だけであっても、協力を願えないかと思いましてね。
[もちろん――と。蛇足のように、付け加えたのは]
――いわゆる、世俗的な意味での謝礼は、惜しみなく。
(32) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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