164 天つ星舞え緋を纏い
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時頃
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え、
[無造作にも思える動きで振られた刀>>12に、信じられないという表情のまま動きが止まる。 胴を薙ぐ軌道の刀は、しかし日向の身体に触れた瞬間、キィンと硬い音を響かせ止まった。 代わりに日向の身体を覆っていた薄い銀の光が、パリンと音を立て粉々に砕け散る]
なんで、……雪さん。
[力を籠めて地を蹴り、風の力で身を後方に大きく飛ばす]
なんで、こんなことする、の。
[折角、生きて会えたのに。 何故人間同士戦わねばならぬのかと、雪客に問う。 ただ――その答えが、己の内にもゆっくりと湧き上がっているのを、日向は感じていた]
(19) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時頃
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─ 通り ─
…眠ってた、だけ?
[嗤う様子>>11に返るのは訝しげなもの。 目の前の存在は自分が持つ力以上に得体が知れない。 相容れぬものと割り切ってしまえば楽なのかも知れないが、生来の性格もあり、相手が夕顔であることを切り捨てられずに居た]
わっけわからん……。 ……沼爺……。
[どないする、と言外に問うように沼太郎の名を呼ぶ。 対峙することに戸惑いがあることは見るからに明らかだった]
(20) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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ん、あぁ。 それやったらなんぼでも見たで。
……意識落とさす、かぁ…。
[先の幼子のように生を吸い取る方法を上手く操ることが出来たなら、外傷も無く眠らせることも出来るだろうか。 沼太郎の言葉>>17にそんなことを考えて右手を見たが、相手も容易に触れさせてくれるようには思えず。 そうなると出来ることは限られていて。 それを思案する間に問いを投げられ、は、と視線を沼太郎へと向けた]
え……あ。 ほぅか、沼爺、も。
[先程宙を舞っていた日向。 それと同じような鼓動を抱く沼太郎。 日向の動きも自身と同じような何かしらの力が発現しているとしたら、似た鼓動を持つ沼太郎も、また”同じ”なのではないか]
(21) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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──…ん、沼爺とおんなじや。 やけど、夕は……違ぅとる。 あれ、どないかせんとあかん。
[沼太郎へと同意を向けた後、夕顔は相容れぬものであると、ようやくはっきりと口にした]
(22) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* [←面と向かって本名呼んでもらえて密かに小躍りしている]
(-1) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時頃
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/* 正直言えば小ネタ(木彫りの熊)を挟みたいので一度離れたいところなのだが。 [まだ諦めていないのか]
メインが蝶、サブでヒョコ、ネタで木彫りの熊辺りかな、使うのは。 しかしヒョコが今広場にあるっていうね…。 そう言う意味でも一旦離れたいかなぁ。
(-2) 2014/02/17(Mon) 01時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時頃
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[手を下すとなれば様々な方面で苦痛を伴うことになるだろうけれど。 宿した役目を放棄する理由にはなり得ない。 ただ、やるにしても今は少々手持ちが心許無いところがある]
………沼爺、ちぃと、夕のこと任せてもええやろか? ちょい、必要なもんあんねん。
[少しの間考えて、ぽそりと沼太郎にこの場を離れる是非を問う。 道具を全て広場に置いて来てしまったのだ。 是が返るのならば、この場を任せて一旦離れるつもり**]
(23) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時半頃
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─ 畦道 ─
[悩んでいる間にも火の手は広がる。 舌打ち一つ、手にした笛を見た。
笛に今宿るのは、夏の気。 夏の気の『破』は、陽射し、『守』は五月雨]
……雨、そのものは、無理だけれど。
[その気を持って、燃え広がるを阻むはできるか、と。 横笛構え、楽を紡ぐ。 笛から舞い散る銀の粒子が炎に纏いついて、広がるのを抑えた。 直接、消し止めるには至らぬものの、五月雨の護界の内、何れ炎は燃え尽きようか]
[広がる音色と、そこに宿る穏やかな光。 それは、耳にした者に己が生存と宿せしものを伝え得るもの。**]
(24) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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……っ。
[確かに、その胴を薙いだと思ったのに。 右手に伝わる衝撃>>14は、軽い痺れで。 砕け散った銀の光に目を細め]
あーあ……あんたも、同類…?
[ふたりを隔てるように吹いた風に、女もよろけ後ずさる。]
なんで、って言われても……。 さぁて、ね?
私が、したいからしてる?
[曖昧な答えを返しながら、考える。
日向の能力が先の銀の光か、それとも……今吹き抜けた風が*それか、と。*]
(25) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時半頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時半頃
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……安全な場所なんて、あるんかなぁ。
[立ち去ろうとして、けれど結局そこから足は動かない。 日向にはああ言われたけれども、首を傾いだ。 先程地面に埋めたのと同じ類のものが、もう居ないとも限らない]
ん。
[思案する闇色はふと、遠くの空に上がる煙を捉えた**]
(26) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 01時半頃
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同じ……だけど、違う。
[雪客>>25の問いに、肯定と否定、二つを返す。 肯定は、突如目覚めた不思議な力に。 否定は、その力の在り方に]
あたしは、やりたくない。 こんな時に、人同士で傷付けあうのはおかしいと思う。 けど――
[遠くから、穏やかな響き持つ笛の音が聴こえる>>24。 その音を奏でられる者の生存に、安堵して。 自身に近しい力を宿すその音色に、頭の中の混乱と恐怖が、すっと静かになる感覚があった]
雪さんが、同じように誰かを傷付けようとするなら。 ――あたしが、止める。
[決意を籠めて、紡がれる言葉。 それに応えるが如く、風の気が日向の周囲を巡り、日向のお下げと着物の裾をはためかせた**]
(27) 2014/02/17(Mon) 01時半頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 02時頃
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/* ルール確認しつつ。 対戦カードいくつあっても、決着つくのが一つってだけで問題ない訳か。 (今日しか動けない人がいるならそちら優先のがいいかなと思ったとか)
(-3) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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……そうかい。全く、こんな幼子や儂のような老人にこないなもん寄越されてものう……ほっほ。
[琥珀自身の口から決意と自覚を聞き満足そうに、しかしどこか諦めたように軽い笑いを漏らす>>22 続く彼の言葉には少し眉を寄せた。先程から雷門の館に近い方角でもう一つの気配を感じていたからだ……>>6それも”夕影側”のものを。
未だ姿は見せないが、琥珀がここを離れてしまえば場合によっては二人相手どらなくてはいけないかもしれない]
(28) 2014/02/17(Mon) 02時頃
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[しかしその危惧は、何処からか近づいてきたもう一つの気配を感じたところで>>1腹をくくることに決める]
……うむ…よい、任せて行ってきなさい。だが気をつけるのじゃ。わかっているとは思うがそやつら、夕顔……いや、”朝顔”かの? 一人だけではないだろうよ。
[相手は童とはいえ得体が知れない力があると見ていいだろう。それがまだ他にも……それに異形の者も跋扈しているはずである]
……とはいえ儂は隠居した爺じゃからのう―――
(29) 2014/02/17(Mon) 02時半頃
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[雷門邸の前の通り。その地面を食い破るようにして一本の木が顔を出す。 瞬く間に老人を掬い上げて巨大化し、雷門邸の屋根ほど大きく成長した『大樹』の大きな枝の一つに、よっこらせ、といわんばかりの緩慢な動作で胡坐をかく]
―――あまり期待せんでおくれ。
[ここから撤退するであろう琥珀の身を隠すように、大きく揺れる大樹から無数の葉が*舞い落ちる*]
(*6) 2014/02/17(Mon) 02時半頃
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釣り師 沼太郎は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 02時半頃
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/* 爺ちゃんかっこええ(*ノノ)
(-4) 2014/02/17(Mon) 05時頃
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[陽の喰われたそら]
[常と異なるそのいろに]
[鳥は、梢でこきゅり、と首を傾いだ]
(30) 2014/02/17(Mon) 10時半頃
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/* ようやくしゃべれたの、よー。
はいけいはたいみんぐになやむの、よー。
ちなみにでふぉは華月斎なの、よー。
[※トリさんの裏側は、わかるひとのほとんどいない某アゼレアさんでお送りしております]
(-5) 2014/02/17(Mon) 10時半頃
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/* それにしても。
あかがみえないと、いろいろふしぎな世界なの、よー。
わかってたけど、ろむらーさんにやさしくない、わーwww
(-6) 2014/02/17(Mon) 10時半頃
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─ 畦道 ─
[笛の音が止まったのは、火の勢いが大分鎮まってから。 ゆっくりと笛を下ろして、一度目を閉じ、は、と短く息を吐く]
……どうにか、かな。
[呟いて、周囲を見回す。 取りあえず、里中に燃え広がる、という最悪は避けられたらしい]
それはそれとして……。
[気になるのは、先に感じた気配。 自身の預けた力が砕け散る感触。>>19]
とにかく、ここに突っ立っていても仕方ない、か。
[砕ける気配は感じても、それがどこで起きたかまでは感じ取れないから。 他者を探しに行くべきか、と空を見上げた。**]
(31) 2014/02/17(Mon) 10時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 10時半頃
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ふーん……人、ね。
私たちってまだ……
―――人、なのかな?
(32) 2014/02/17(Mon) 10時半頃
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こんな、訳のわかんない力なんて持っちゃってんのに、ね。
ううん、普通の人からしたら、私たちがなんであっても、化け物なんじゃない?
[先に殺した老婆の、拒絶の言葉が蘇る。 目の前の少女は、あんな風に拒絶を食らったら、どんな気分になるのだろう? 遠くの笛の音を耳障りだと感じながら、綺麗事に聞こえる言葉>>27を内心あざ笑う。]
止める、止める、ねぇ……。
[日向の回りを風立つ様に、これが彼女の力かと思いながら、右の手に力を*籠める*。]
じゃぁ、私を殺せばいいよ?
(33) 2014/02/17(Mon) 10時半頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 10時半頃
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/* そーいやこの設定、死体繰れるんちゃうか(まがお
これやるんやったら黒側やったかーーー。
(-7) 2014/02/17(Mon) 16時半頃
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― 通り ―
[雪客の問い>>32にはっと息を呑む。 生者を求め、必死に走り続けた間は、考えずにいたこと。 自身はいつしか、人の身を逸脱していたのではないかと]
……そんでも。
[嘲りを含む言葉に、拳を固く握り締めて向き合う]
心まで、化け物になったつもりはない。 村をこんなにした奴らと、同じになってなるものか。
[綺麗事でも、口先だけでも、今は言い切る。 自分の心の在り様を変えるつもりはないと、示すために]
(34) 2014/02/17(Mon) 20時頃
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だから、雪さんのことだって殺さない!
[>>33相手の言葉を否定し、叫ぶ。 きっとそれが、化け物と人を分ける一線だと思ったから。 応えるように、周囲の風がざわりと渦を巻いた]
押さえろ!
[雪客の右手が僅かに動く。 それに先手を打つように、相手の頭上から下向きに吹き降ろす風を生み出した*]
(35) 2014/02/17(Mon) 20時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 20時頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 20時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2014/02/17(Mon) 21時頃
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若い、なぁ……。 世の中、綺麗なまんまでさ、生きていけると思う?
…生きてけたら、幸せなんだろうけどさ。
(36) 2014/02/17(Mon) 21時頃
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[表情のない顔で、紅に彩られた唇だけが動かせば。
日向の声に、手の動きに呼応するかの様に、女の真上から吹き降ろす風。 避けようにも間に合わない、ならば……。]
―――……っ!!!
[天に向けて力強く刀を振るうも、相殺しきれず。 女の体は風に煽られ、よろめいた。]
はっ……この程度で、さ…… 止めれると、思わないで……っ。
[風が相手では、間合いが離れれば離れるほど不利でしかないだろうと考え。 女は、右手一本で刀を握ったままで駆け寄り、日向の右肩を狙おうと。]
(*7) 2014/02/17(Mon) 21時頃
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―自宅前→―
[空へと上る煙は、一筋や二筋などというものではなく。 その下で猛る火の存在は、見ずとも予測はできたのに、止めに行こうと言うのでもなく。 無意識に同じ気配に惹かれでもしたのか、ゆらりと足が向いた]
(37) 2014/02/17(Mon) 21時頃
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/* ひどいこと言いつつ、死にたいなぁっ。
なんて思うのですがっ>< いやまぁ、日向に勝った後、明之進に殺されるのを目指すのも美味しそうだが。
(-8) 2014/02/17(Mon) 21時頃
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[歩みを進めるその先で、けれども]
…… 嗚呼。 また、だ。
[笛の音が聴こえて、表情を歪める]
(38) 2014/02/17(Mon) 21時頃
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