46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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[事実、面識の薄い主任に対して自身のトラウマを語るくらいだ。 2年前の事件を知らぬものには、少しは壁が薄いのだろう。 無論、2年前に彼女がどうなったかは男は既に把握しているのだが]
直ぐにそちらへ向かいます。 一緒にハイロンさんを捜しましょう。
[電話を切ると、下卑た笑みを浮かべる]
――…玩具は玩具。 自分の立場を今一度分からせてあげるべきだな。
[そう言葉を吐くと、自室を出てノ―リーンの元へ向かった]
(16) 2011/03/13(Sun) 08時頃
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[自室を出る前に、ある番号へと電話をかける]
……あぁ、院長でしょうか…? ジョンソンです。 そちらへ伺う予定でしたが、野暮用が入りましてね。
……えぇ、院長にとって懐かしい玩具かと。
片付いたらまたご連絡いたします。
[そう言って電話を切った]
(*5) 2011/03/13(Sun) 08時頃
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― 五階・院長室 ―
[二年前使用していた五階の院長室へと入る。 ヨアヒムに命じて元通りにさせておいたその部屋は、 二年前と寸分違わぬ姿をしており、 女は満足げに笑みを浮かべ、足元に犬のように這いつくばる男の頭をそっと撫でる]
(17) 2011/03/13(Sun) 10時半頃
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良くできましたね、ヨアヒム。 言付けを守る犬にはご褒美を上げましょう。
[す、と靴を履いたままの足を犬と称した男の口元へと寄せる]
そんなにがっつかないの。 本当に哀れで可愛い子ですね。
[尖ったヒールの先で、ぴちゃぴちゃと舐める舌を縫いとめる。 ぎゃあと悲鳴とも、嬌声ともつかない声を上げる男の声を聞きながら、 愉快そうに微笑むのだった]
(18) 2011/03/13(Sun) 10時半頃
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[″犬″へのご褒美を与えていると、ノックされるドア。 返事をする前に開くのを見れば、僅かに溜息をついて]
許可をした覚えはありませんよ、メアリー・レインパレス。
[足を組み直し、相手を見詰めて]
ええ、とても元気ですよ。 貴女のお兄様が面倒な遊びを教えてくれたおかげで、 某国では「目隠し鬼」なんて名前を付けられているようですけれど。
[形の良い唇から洩れる溜息。 棘のある視線など気にも留めず、女は嘆く様に肩を竦めて見せた]
(*6) 2011/03/13(Sun) 11時頃
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そう謂えば私のプレゼントは気に入ってもらえましたか? イリスは私のペットの中でも特別に躾を施しています。 貴女のお兄様も随分とお気に入りでしたしね。 きっと貴女も、十分満足させてくれると思いますよ。
[デスクの上のファイルをチェックしながら告げる]
……私はね、メアリー・レインパレス。 貴女のお兄様も、貴女も。とても買っているのです。 お兄様は残念なことになってしまいましたが……もし、貴女が今回の件で上が喜ぶ結果を出せたなら。 貴女が一番欲しているだろう情報を上げても良いと思っています。
(*7) 2011/03/13(Sun) 11時半頃
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―――……貴女の愛しいお兄様を手に掛けた、マーガレット・ローズについての情報を。
[す、と差し出すのはつい最近の彼女の近況を写した写真。 淡いブルーアイズが収められたガラス瓶へ口接ける姿が、其処には在った]
(*8) 2011/03/13(Sun) 11時半頃
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さて。無駄話はこの辺にしておきましょうか。 さっそく仕事に取り掛かって下さい。
ああ、そうそう。先に謂っておきます。
此処で堕とした豚たちは、大事な商品です。あまり酷い傷は与えないようにしてくださいね。 値が下がりますから。
[淡々とそう告げて、退室を促す。 メアリーが素直に応じなくても、女は特に気にした様子は見せないだろうけれど]
(*9) 2011/03/13(Sun) 11時半頃
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[そう促した後、不意に電話がけたたましく着信を告げた。 此処の番号を知る者と謂えば他に何人もいない。 院長代理であるあの男だろうと予測を付け、受話器を取る]
……貴方から電話とは、なにかありましたか? ああ、あの子が。 では貴方にお任せしましょう。
[端末へ指を走らせる。 院内の地図を表示し、イリスが消えたと思われる辺りをチェックして、 幾つかの使われていない部屋をピックアップし、彼の端末へと送る]
あの子が身を潜めているなら、この辺りでしょう。 きっと心細さに震えているはずです。 手厚いケアをお願いしますね。
(*10) 2011/03/13(Sun) 11時半頃
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[受話器を置き、ご褒美を待っている″犬″に待てをさせて。 くるりと革張りの椅子を回転させ、外の景色を見やる。
マジックミラーと同じ原理を持つ鏡で作られた窓から見える景色は、とても澄んでいて。 これから淫蕩な宴が始まる等とはとても思えない空に、 女はくつくつと笑みを浮かべるの*だった*]
(*11) 2011/03/13(Sun) 11時半頃
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[端末にアイリスの居所が載ったデータが入る]
――・・・流石に仕事が早い。
[そう呟き、沸き上がる肉欲を潜めつつ、平静を装いノーリーンの元へ向かった]
(*12) 2011/03/13(Sun) 11時半頃
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グロリアは、手元のファイルをチェックしながら、宴の始まりに相応しい生贄を誰にすべきか思案を巡らせて**
2011/03/13(Sun) 11時半頃
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―廊下―
[急ぎ足でノーリーンの元へ向かう。 彼女と合流した時、心配なのか珍しく不安げな表情を浮かべていて]
・・・お待たせしました。 ナースステーションにも聞き合わせましたが、まだ部屋には戻っていないようです。 主任が途中まで追っていたのなら、そう遠くでは無いはず。 恐らく何処かでかくれんぼしているのでしょう。
大丈夫、直ぐに見つかりますよ。
[ノーリーンを安堵させるように言葉を投げかけ、彼女の肩を優しく叩いた]
(19) 2011/03/13(Sun) 11時半頃
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―???―
はぁ、はぁ…! …く…。
[壁に寄りかかりながら、思わず身体に手が伸びそうになるのを、ぐっとこらえる]
我慢しなくちゃ…我慢…。
[しかし、ただでさえ限界だったところに、散々中途半端な刺激が加わったのだ。 もはや欲求が理性を越えるのは時間の問題だった。 5 1-5もう堪えきれない 6なんとか堪える]
(20) 2011/03/13(Sun) 12時頃
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[ノーリーンに状況を詳しく聞くと、少し考えて]
倉庫や備品置場は、ご存知の通り関係者しか入れません。 カードキーを盗んでるなら別ですが・・・紛失届も無いですし、そこらに隠れてはいないでしょう。
――となると、トイレか空いた診察室辺りかな?
[そう言いつつも、同志から送られたデータで居場所はあらかた予想はついており。 思案するそぶりを見せながら、ノーリーンと共に探索を始める。 イリスが見つかるのは時間の問題だろう**]
(21) 2011/03/13(Sun) 12時頃
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―廊下― [不安な表情を浮かべ、チャールズがやってくるのを待った。 彼の姿が見えれば、ほっとしたように息を吐く。 それから申し訳なさそうに頭を下げて]
申し訳ありません。私が付いていながらこのような……。
[自分の失態よりも何よりも、イリスの容体を想い眸を伏せる。 肩を叩く大きな手には力づけられたように微笑み、こくりと頷いた]
(22) 2011/03/13(Sun) 12時頃
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んっ…!
[我慢、我慢といっても、果たしてこのままで逃げられるのか? 結局先ほどから、衣服の擦れ程度の刺激だけでも満足に走ることすら出来ないのだ。 かといって、男性ならば済んでしまえばあとはどうとでもなる、というわけでもない]
(わかってる…けど…でも、少しだけ…)
[頭では、一度始めてしまえば逃げるどころではなくなるのはわかっていても、もはや理屈だけではどうにもならないところまで来てしまっていた]
はあ…っ!?
[恐る恐ると、身体に指を這わせる。 軽く胸に指を食い込ませるだけで、思わず声が漏れ出してしまった]
(や…思ってたより気持ちい…!)
[一瞬気づかれたかとも思ったが、まだ、足音が近づいてくる様子はない。 安堵の息をつき、少しでも声が抑えられればと荷物からハンカチを取り出して、口にくわえた]
(23) 2011/03/13(Sun) 12時頃
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/* はじまりましたね、皆さんよろしくお願いします。
無事希望出した少女げとー。 初回から夜遊びたーいーぐへへ。
うん、結社以外なら何でも良かったんだけど、ね。 結社は前回やったし同じような流れ作りそうだったので。
(-6) 2011/03/13(Sun) 12時頃
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[チャールズの言葉に、口元に手を当てながら少し考えて]
そう言えばこの辺りに使っていない診察室がありましたね。 ひょっとしてそこに? 急ぎましょう…!
[チャールズと共に向かう。 そこで彼女が何をしているかなど知らぬまま、足音を忍ばせて]
(24) 2011/03/13(Sun) 12時頃
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ノーリーンは、アイリスの声が聞こえたような気がして、チャールズと顔を見合わせた。
2011/03/13(Sun) 12時頃
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ふう、ん…ん…んんっ!
[この二年でもうひとつ成長した胸の柔肉に指が食い込む。それだけでイリスの喉奥からは、甘えたうめき声があふれ出た]
(ちょっとのつもりなのに…これじゃ…足りないぃ…)
[切なげに瞳を潤ませ、そっとスカートの中に手を差し込む]
ふ!?
[予想通り、下着などはとうの昔に役目を果たしておらず、ぐっしょりと蜜でぬれていた。 あふれでた愛液は、腰を下ろしたことによってスカートの背面部をよごし、じんわりとシミを作っている]
(もう、こんなに…。…少しだけ…少し…だけ…)
[そう心の中で繰り返しながら、控えめに自慰行為を始める。行為自体は控えめのはずだが、既に十二分に潤ったそこは、少しいじるだけでもかなり大きな水音をさせているようにイリスには感じられた]
(もっと激しくしたい…! でも…でもぉ…これ以上は…気づかれちゃう…)
[そんな葛藤を抱えつつ、じれったい自慰をしばらくは続けていた]
(25) 2011/03/13(Sun) 12時頃
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アイリスは、外への注意力が少し散漫になっている**
2011/03/13(Sun) 12時頃
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[歩みを進めると、またイリスの声が聞こえた気がして、チャールズの白衣の袖を引いた]
また聞えました。間違いありません。
[つい先ほどまで話していた彼女声を聞き間違うはずがないと伝え、聞こえた部屋の扉に手を掛けようとしてチャールズに止められる]
院長代理……?
[彼のうちに秘めた欲を知らないせいか、不思議そうに見詰める。声を聞く限り、どうやら相当具合が悪そうに聞こえるからだ]
(26) 2011/03/13(Sun) 12時半頃
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[そのまま見詰めていると、もっともらしい説明を受けた。 先程の件からノーリーン自身が行くのは、イリスを刺激しかねないと。 だから先に彼女の部屋を用意し、そこに待機していて欲しいと告げられて]
……そう、ですね。 わかりました。では院長代理にお任せします。
[どこか納得いかないものを感じつつも、踵を返すの*だった*]
(27) 2011/03/13(Sun) 12時半頃
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― ナースステーション→ ―
じゃ、休憩行って来ますねっ。お疲れ様です。
[時間になれば、少し長めの休憩時間に入る。 自販機でストロー付きのパックジュースを二本買い、向かう先は弟の病室。
世話をしながら、穏やかな口調で話しかける。 新しい先生が来るようだ、などの、出来るだけ彼に希望を持たせようとする話。 きっと何度か弟が内容を問わず頷くだけの、対話とはいえない会話を続けた]
(28) 2011/03/13(Sun) 12時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/13(Sun) 12時半頃
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/* さてっと。 役職について練り練りしながらご飯食べよ。
……あ、納豆食べる。納豆。
(-7) 2011/03/13(Sun) 12時半頃
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>ノーリーン>>26>>27 [微かに聴こえたのは、女の濡れた鳴き声のようで。 想像していた以上に調教の傷痕が残っているように思えて、男は笑い声をあげそうになる。 そこはぐっと堪えつつ、あくまで平静を装い]
・・・今主任とバッティングするのはあまりよろしくないでしょう。 経緯を聞くに、興奮状態でしょうし。 診察室には刃物もありますから・・・ 万が一、自傷行為に走られたら事が大きくなります。
とりあえず、ここは私に任せて、主任は彼女に適当な部屋を用意して待機してください。 出来次第、私に連絡を。
[扉に手をかけた彼女をそう制止する。 ノーリーンがその場を去ったのを見送り、中へと入った]
(29) 2011/03/13(Sun) 13時頃
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……ね、アダムは……この病院、好き?
[会話の中、そんな事も聞いた。 彼は頷くことなく、視線だけを姉へと向ける]
ピッパも……主任も先輩も、良い人だよね、皆。
入院した時担当してくれてた先生は今もう居ないけどさ。 テッド先生も、看護師からの評判そういいわけじゃないけど、アダムの事見てくれたとき、患者さんの事考えてくれる先生だなって、思ったし。
[だから、大丈夫。そうでなくては、困るのだ。
じ、と見つめる弟の視線に、俯きかけていた顔を上げ、なんでもない、と笑顔を繕う]
あ、そろそろ戻らなきゃ。また来るからね!
[誤魔化すように、座っていた椅子から立ち上がった]
(30) 2011/03/13(Sun) 13時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2011/03/13(Sun) 13時頃
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[静かに診察室へと入ると、アイリスは未だ気付かない様子で。 ゆっくりと近づくと、少し屈んで声をかけた]
――・・・お楽しみのところ申し訳ありません。 看護師の連中がハイロンさんを探しておりますので、お戻りになっていただいてよろしいですか?
この診察室ももうすぐ開けますし・・・ 何より・・・声が外に漏れいますので。
[この忠告にイリスはどんな反応をするだろうか。 なんにせよ、男は濡れたタオルを彼女に手渡し、身体を拭うよう促した]
(31) 2011/03/13(Sun) 13時頃
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― 四階・アダムの病室前 ―
[こんこん。 姉弟の会話を遮る様にノックの音が二回、響く]
タバサ・ジェルマンはいるかしら。 此方に居ると聞いたのだけれど。
[病院には不釣り合いの艶のある声が、扉の向こうから中へと届くだろう]
(32) 2011/03/13(Sun) 13時頃
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[イリスが落ち着く間に、男はポケットから薬を取り出し、彼女に渡した]
良かったら、これをどうぞ。 ちょっとした鎮静剤ですが、少しは楽になるでしょう。 私もイライラした時に服用するんですよ。
[微笑みながら渡したのは、何処ぞの御子息が愛用している違法薬物。 飲んだらどうなるかと内心笑いが止まらないものの、至って穏やかにそれを勧めた]
――では、行きましょうか。 今日のことは適当にごまかしますので、気になさらずに。
[そう言葉を投げかけ、彼女を引いてノーリーンの元へと向かった。 到着して暫くする頃には、薬が効きはじめているだろうと思いながら**]
(33) 2011/03/13(Sun) 13時頃
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― 四階・アダムの病室前 ―
[病室の扉に向かいかけたその時。 規則的なノックの音と艶めいた声にどきりとした]
えっ……は、はい!
[反射的に返事をし、扉を開く]
あ、の……?
[そこに立つ人物に、見覚えは無い。 弟の知り合いかと思うも、呼んだのは自分の名前だし、ここにいるのは……看護師仲間なら知っているか、しかし?と、首を傾げ、思わずそのまま、彼女の姿を見つめる]
(34) 2011/03/13(Sun) 13時頃
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[首を傾げる様にくすりと笑う。 架空の経営コンサルティングファームの名前が描かれた名刺を差し出して]
私、此方の病院でコンサルティングを任されています、グロリアと申します。
[ちら、と彼女の後ろに見える弟らしき青年を見やり、艶やかなルージュで彩った唇を耳元に寄せて]
アダム・ジェルマンの治療費について相談に乗って欲しいとの依頼を受けまして。
[後ろの弟には聞こえないように声を潜めて囁き、もう一度にっこりと微笑んだ]
(35) 2011/03/13(Sun) 13時頃
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