229 流水花争奪鳥競争村
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…ぁ、巫女さま。 そろそろキルロイ様とのお時間です。 [時計を確認して、そう声をかけた。 鞄を手に出掛ける背中を見て]
…巫女さまっ
[わたしは、思わず呼び止めた。 他の侍女も少し驚いた様子だったけど、 わたしも自分で驚いていた。
巫女さまが外出なさるのに、お付きがつかないなんて わたしがこの仕事をしてからあっただろうか。
なんだか見慣れないようなその背中に 何か言わなきゃと思ったのになかなか言葉は出てこない]
(20) 2015/07/07(Tue) 03時頃
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えっと、あの ハンカチ…は いれてありますしえっと、
あ、お慣れでない御靴ですからご無理は、 あとそのえっと、
[リッサ、と先輩の侍女から咎めの声がかかる。 わたわたと言葉を寄せ集めても、 結局あんまりまとまらなくて。]
… 、 いってらっしゃいませっ!
[最後に、わたしはそうとだけ告げて。 頭を下げた**]
(21) 2015/07/07(Tue) 03時半頃
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[普段の仕事の衣装とは違う"女の子"の姿に瞬く。]
こういう格好を見るのは初めてだな。 ……よく似合ってる。
[大丈夫か?とは危なっかしい足下へ。 硬いと言われればふむ、と思案げに上を向いて。]
巫女を守るのは俺の仕事。
今日はオフだからこの通り丸腰だが――― ツレ一人守れないで男が名乗れるか。
[無自覚なドヤ顔。 同僚に面白半分につつかれたりなんやかんやで 武器を取られたことは胸にそっと秘めておく。]
(22) 2015/07/07(Tue) 03時半頃
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[服装のチェックには一瞬視線を彷徨わせたけれど 評価されたと思えば妹に心の中で礼を言う。]
俺自身も新鮮だ。
[もらしてしまえば己のチョイスでないことは知れる。 歩こうかと促されるまま、城下へと橋を下りていく。
時折、足下を気にしながら よろめくようならそれとなく支えるけれど。]
(23) 2015/07/07(Tue) 03時半頃
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[知っててほしいこと。 言われて、拒否するはずもない。]
問題ない。 ――アマルテアの話が聞きたい。
[そうしてフランク――と聞けば、僅かに目を見開く。 当然同じ仕事をしていたし一緒に門番もしていた縁。 違ったことは、彼は巫女護衛の任をもっていたこと。
四年前、あの大雨の日に その死をそっと悼んだ。
歩みの早さは変わらない。 つとめて淡々とした声で 紡がれる音を、聴く。]
(24) 2015/07/07(Tue) 03時半頃
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[ひとつひとつ、言葉を拾う。 何を言えばいいか、何から返せばいいか。 そんなことを考えながら。]
守る、ということは 矢面に立つこと。 当然、命の危険も他の者より多い。
[当たり前のことを、もらす]
だが――…いなくなりたい者などいない。 中には死んでも守りたいという者もいるが
死んだらもう、守れなくなる。
[それもまた、当たり前のことのはずで。]
(25) 2015/07/07(Tue) 03時半頃
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フランクが、 どんな想いで任務にあたっていたかはわからない。
その気持ちはフランクのものだし、 誰もその志を侵すことは出来ない。
[推し量ることはできても、それは推測にすぎず また、他人の口から言うべきことではきっとなくて。]
(26) 2015/07/07(Tue) 03時半頃
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だから、これは俺の話なんだが――
守る、というのは単純に命をさすわけじゃなくて 共に生きるため、共に笑うため、共に泣くために 未来を繋いでいくことだと思ってる。
……だが、死んだら何もかもが終わる。 笑わせるどころか 悲しませ泣かせてしまうし、 もう誰の傍にも居られない。
俺は欲張りだから、笑っていてほしい人が多いんだ。
(27) 2015/07/07(Tue) 03時半頃
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だからかな。
笑ってるのに、 笑っていない君を見て、 今のこの仕事に 迷いが生まれ始めたのは。
(28) 2015/07/07(Tue) 03時半頃
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俺は、皆を幸せにしたいと言ったが
……今のままじゃ その"皆"の中に "アマルテア・レウォス"がいないんだ。
(29) 2015/07/07(Tue) 04時頃
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――アマルテア。 俺はいなくならない。そのつもりもない。
他の仕事仲間だってそれは同じ想いだ。
それでも、いなくなってしまうことがあるなら それはこの仕事をしているからじゃない。
各々の良心に従って行動した結果だと、そう思ってる。 だから、どうかその死に 怯えてやらないでほしい。
……なんてのは、綺麗事か?
[こぼしたのは、苦笑。]
(30) 2015/07/07(Tue) 04時頃
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今回のこの"試験"の召集が届いた時 これさえも、巫女の『仕事』なのかと思ったら
…――正直、腹が立った。
[祝いのムードの中、眉間の皺を深くした日。]
今でも、君が自分を切りおとした言葉が残ってる。
巫女は自分で自分の思う道は歩んではいけない―― とも言っていたか。
あの時は実感がなかったが、今なら。 君が仕事をこなすにつれ笑顔が消えたのも頷ける。
(31) 2015/07/07(Tue) 04時頃
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/* はりつける順番をまちがえました。
ナナオ「アニキなにやってんのよおおおおお(怒)」
(-1) 2015/07/07(Tue) 04時半頃
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でも多分、あの日の言葉からだ。
少しずつ、気付いたら どうすればアマルテアを幸せにできるか、 どうすればアマルテアが笑えるのか、
そればかり考えてる。
[ひとつ、息を吐いて。 ガラにもなく緊張しているのかもしれない。]
(32) 2015/07/07(Tue) 04時半頃
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試験や任務のためにきたわけじゃない。
[何度も繰り返す言葉。]
俺と未来を繋いでほしい。 アマルテア・レウォスを守らせてほしい。
これを恋とか愛とか言うのはおこがましいが、 ナナオといる時と同じ顔でいつも笑わせてやりたい。
……だからこそ、ナナオと義姉妹になりたいから、と 逃げてくるなら、男としてそこは抵抗する**
(33) 2015/07/07(Tue) 04時半頃
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/* おはようございます
なんだろう わたしはいま 贅沢な選択をしている気分
(-2) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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/* キルロイの凄いかっこいい台詞の下に酷い灰を埋めている気分になるが
オナニーを目の前でされて顔射うけても平気で、むしろなめてやるよくらいで、尚且つ、正常位も騎乗位も想像できるくらいの相手がいいな。 という お前の頭の中なにかんがえてたの??相手にどこまで求めてたの?を隠しておく。
(-3) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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/* あとは 用意してるけどまだ出てないので
アマルテアの処女を奪ったクソ男が 「巫女の処女奪ったら翌日水が赤くなるかと思ってた」って最低発言をしてるのを聞いて、ブチ切れて殴って、それからどん底まで落ち込んだ過去 というのがある
個人的にニコラス想定(喜んで顔を殴れるグラ)
あとは、フランクとかと遊んだ場所にもいってたいし ラルフと遊んだ事とか、日々のご飯の事とかも かきてぇなあ
(-4) 2015/07/07(Tue) 10時頃
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/* みせきさんは 短剣でぷっすぷっす刺してきてて、現在進行形で流血してるので、これが「あ、はい。致死量ですね。」ってなったら終わりだと思っている。血が流れ続けているな、という自覚をさせるあたり、みせきさんの怖い部分。
くのんさんは一撃の威力がすごいので大太刀持ってるの気付いてます?っていつも思っている。あと、お誘いした理由として、くのんさんの作るキャラがとっても好きだという私がいる。まあ、今回もとても好ましいというあたりで、スタート位置がやや上だったよね。
(-5) 2015/07/07(Tue) 10時半頃
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/* しんさんは、ぼう花の一発逆転死亡後も殺され続けるというのを経験してるので おまえもっとやれるだろ?っておもって変な期待してる(
あと、想定していた以上にログが綺麗。拾い方もみせきさんとは違う形で、うめぇなぁ、って思う。 モニターにとんする発言だけでも、こいつめ、と思わせてくるよね。
剣で言うと、しんさんは エクスカリバー持ってるけど、普段は鞘におさめてます。いざって時に、斬りかかりますね。ってやつだとおもっている。 で、斬ったら相手は死ぬ。
(-6) 2015/07/07(Tue) 10時半頃
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/* あと、ぼうさんのクラリッサかわいいけど ぼうさんは、そんな長く使いたくなくて はやく、おわれっておもっているはずなので
もう少しかわいいリッサを見てみたいよね !
(-7) 2015/07/07(Tue) 10時半頃
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/* よし。脳内垂れ流し終了ーー! 思ってる事を置いておかないと、現在地見失いかける。
エフがいい感じで追い上げてきたなって思ったけど なんか最後の一撃がゴムで出来た短剣みたいだったんだよな その間にラルフがじわじわと迫って来てる足音を感じて キルロイは安定して良い位置にいるのでもう少しこっちから刺す
ログかこう
(-8) 2015/07/07(Tue) 11時頃
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クラリッサは、アマルテアの様子を思い返している。
2015/07/07(Tue) 12時頃
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― 朝 城下町 ―
[城も街も、水の音がどこでも聞こえる。 水路がいろんな場所であって、水車がどこかで回る音。
街をキルロイと歩いていて、周囲の目も確かにあるけど 私が男の人と街をふらつくのは別に珍しい話じゃない。 寧ろ、相手が変わりすぎていて悪い噂が流れたとかも聞いた。
>>22ドヤ顔するキルロイを鼻でふんと笑って。 >>27何度となく彼の口から聞く“守る”という言葉を聞く。 >>28“笑ってない”と聞けば、昨日見た自分の顔を思い出す。]
(34) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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綺麗ごとよ。 ほんっっと、偽善みたいでムカつくくらい。
怯えるなとか、だから、それが無理だっていってんのよ…
[声色はそんなに怒ってはいないけれど、 羽織るショールを両手で握りしめていた。 編み込みが今日も乱れることなく髪を飾る。 切りそろえられた髪や白い服は清楚さを感じさせる。]
(35) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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私は …、そんな たいそうな女じゃないの。 確かに、そりゃあ、浄化の巫女ではあるけど、 別に処女でもないし、我儘だし、悪口だって言うわ。
(36) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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…けど、巫女である事、仕事も含めて 私は別に嫌いじゃないから…――
――、キルロイが腹を立たせることでもない。
これは、結局…今日の今日まで決めきれなかった私の責任。
[肩を軽く落として、足を運ぶ。 緑が見たいなと思い立って、公園に向かう。 祭で屋台とかも出ていたから子供も少ない。]
(37) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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…色々、忙しくて、昔みたいに他愛のない事とか 友達とばかな事してはしゃいだりとか、 そういうのが減ったから、笑う機会もそりゃ減るでしょ。
[ふ、と薄い唇の隙間から息を吐く。 瞼をやや落としたまま聞こえる言葉はなんかむずかゆい。>>32]
(38) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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その無愛想な顔で、よくもまあ… いつも笑わせてやりたいなんて言えるわね。
[ううーん、とひとしきり唸った後、 少し足のかかとの上が痛くなってきたのに気付いた。
公園の芝生の上はヒールの靴では歩きにくい。 それでも少しだけ駆け足をして距離を取る。]
その顔見て、私が笑えるとでも思ってるわけ?
(39) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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じょぉーーだんじゃ ないっっつーーの!!
[左の膝を曲げ、靴を脱いだと思えば そのままヒールの尖がった方をキルロイに向かってぶん投げた。 全力で。]
(40) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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[さく、と左足が芝生の上に落ちる。]
…もう少し、違う顔みせてよ。 それが本当のキルロイなわけ?
(41) 2015/07/07(Tue) 13時頃
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