142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】
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[ルカと共に、みずみずしい桃を味わう。 山奥の不便な村だが、季節の恵みは確かに村人を養ってくれている。 もっと貧しい、もっと厳しい村だっていくらでもあるはずだ。 ……でも、もう少しがたりない、といつも感じてしまう。 たとえば医療、たとえば教育、たとえば文化に……]
先に行っておいで。 僕は本でも読んでるから、ゆっくりしておいでよ。
[サイズの冗談には、くすくす笑う。 そんな頃もあったなと。 ……立ちあがって、窓辺の目立たない所に置いてあった分厚い本を手にした。 ライジ宅から借りている古い歴史書>>0:1だった]
(17) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
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そういえば、今日はお風呂に入れないのだった。 ユンの顔を見て思い出した。
(-10) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
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はっ、 贅沢に発言削除してたけど、ここ喉無限じゃなかった! 残り690pt……だと……、
(-11) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
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それじゃあ、お先に。
[何かに焦れるように本を手にするベネットへウインクして浴室へ移動する。 鉛のバスタブは記憶にあるのと違わぬ古びた光景。]
手伝いは不要だ、 ひとりでできる。
[帽子と上着を預けて使用人を遠ざけ、よく締まったいい音をさせてネクタイを緩めた。]
(18) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
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― 台所 ―
[台所に入った青年は、棚から皿を取り出して葡萄を乗せた。 紅茶入りのポットはまだ温かい。 茶葉を捨てておいて良かった。そっと安堵の息をつく。
以前に入れっぱなしになったまま客の応対をして、酷い味になってしまい。 その時は折角の茶葉を無駄にしてしまったと後悔して、全部飲み干した。 本来の風味が損なわれたあの味は、忘れたくとも忘れられない。
ポットを傾けてティーカップに注ぎいれれば、透明な琥珀の水色が白い器を満たす。 サミュエルが残っていたならば、もう一つ。]
(19) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
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[筋肉質ではないものの、無駄のない大理石彫刻のような双肩。 その上にスラリと伸びた首筋の、着衣時はスタンドカラーに隠れてほとんど人目に触れることのない位置に、牙の痕がある。
"3年ぶりに戻ってきたルーカス" は、人ではなく ── 呪われた闇の眷属・吸血鬼なのだ。**]
(20) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
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♪死んだマギー 身体は 嘘でできている 心は冷たい 記憶でできてる
[この心声を聞くことのできる者が近くにいるなんてことは想定していない。**]
(*0) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
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/* >>*0 谷山浩子の「マギー」より
歌う吸血鬼だぜー
(-12) 2013/08/31(Sat) 00時半頃
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脱いだーw えんじゅたまCO確認です。
メモで非村建て騙りしてるのが可愛い。
(-13) 2013/08/31(Sat) 01時頃
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/* 好きにエンカウントしてくれていいけど、風呂にいるって難易度高いよーなw
(-14) 2013/08/31(Sat) 01時頃
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[砂糖の容器を取って来て机の上に置き、引いた椅子に腰掛ける。―椅子の数は三脚。 それは父母がこの世を去っても変わらなかった。
青年の紅茶の飲み方は砂糖を一匙。牛乳は気分で入れる。 今日は砂糖のみで飲む事にした。
皿に乗せた葡萄を一粒口にすれば、瑞々しい果汁が口に広がった。 果物は好きだ。 調理せずに食べられるし、甘いから。
逆に肉は好きではない。 何かと差し入れをしてくれるおばさんには悪いが、進んで口にしようとは思わなかった。 そんなだから痩せているのだ、とよく言われるが、青年はそれには困ったように笑うのみ。]
(21) 2013/08/31(Sat) 01時頃
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―肉は、‘食事’の時しかいらないんだ。
[人狼としてこの世に生を受け、この村で家族と暮らしてきた。
獣としての欲求を満たす食餌は月に一度。 ぎりぎりまで堪えた末に、本能に負けてようやっと行う。
幼い頃はまだ気も楽だった。 父が狩ってきた獲物を疑いなく口にしていた。 けれど成長して自分で獲物を狩るようになってからは、他者の生命を奪う行為に対して常に罪悪感が隣にあった。
青年は本能に負けて狩りに出掛けても、無意識に自分からは遠い者を選んで狩っていた。 近しい者を狩っては、きっと青年は青年でいられなくなってしまうから。]
(-15) 2013/08/31(Sat) 01時頃
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[包帯を巻いてくれたユンは、今日は水で濡らすなと言っていた。 風呂に入るとしても軽く汗を流す程度しか無理だろう。だから、後湯でも構わない]
[望遠鏡を柔らかい布で包み、手伝いの者に自分の部屋に運ぶように頼んだ。 そうして、広いリビングの椅子で、そっと本を開く]
[人狼……。 彼らは岩を持ち上げるようなとてつもない腕力を持ち、千里を一晩で駆け、人間には聞こえない遠吠えで仲間と連絡を取り、人間に混じって村の中で暮らすこともあるという]
何十年も前に近くの村に現れたらしい。 さらっと書いてあるだけで、その後何がどうなったのか全く記録に残っていないけど……。 なんとか彼らと仲良くなれないかなあ。
[ひとり、呟いて]
(22) 2013/08/31(Sat) 01時半頃
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[けれど三年前に家族を失って、罪を共に分かち合う存在を失った青年は狩りを一層厭うようになった。
飢えに飢えた末に行う狩りの反動か、食事をする時の記憶は青年には一切残っていない。 気付けば欲求は収まっていて、その代わりに血塗れで自分の部屋にいる。 そんな状態でも尻尾を掴まれていないのは、上手く処理出来ている証拠なのだろう。
人の中に隠れて暮らしながら、屋敷に一人閉じ籠り。 一族の残した膨大な量の書物に囲まれて青年は暮らす。
ゆらりゆらりと、
―確かに青年はベネットの感じたように、地の底に沈みかけていた。]
(-16) 2013/08/31(Sat) 01時半頃
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今年の葡萄も見事なものだな。
[そう言いながら口許に笑みを浮かべ、もう一粒口にする。 サミュエルが共にあれば、ど う ぞ、とゆっくり口を開いて彼にも葡萄を勧めるだろう。
青年が自分から話す事は少ない。 物音を立てる者のない静かな家の中で、時折聞こえてくる雑音に耳を傾け。
青年は葡萄の粒を食み、ティーカップを傾けながら、ぼんやりと視線を窓の方に向ける。**]
(23) 2013/08/31(Sat) 01時半頃
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[振り向きざま、顔に迫ってくる拳。 日々鍛錬された。それから逃れるすべを村人が持ち合わせているわけもなく……。
彼は眉一つ動かさなかった。ただ滑らかな動きで上半身が後ろへと傾く。仮に当たったとしても瞳への致命的な損傷は避けられる位置に。 方向が変わり、爪が掠めた数本の髪が切れてぱらりと土に舞い散る]
あ―…悪い方は僕だな。ごめん。
[出会った時の印象は真面目そうな…いや、融通の利かない硬さと言うべきか?そんなものを感じ、幾度か顔を合わせようとも深入りをしようとしなかったのだ。 村の活気に酔ったか、ベネットへの行いに親しみを感じたか。 戯れに手を伸ばした先で、井戸の底を覗きこんでしまったようだ]
(24) 2013/08/31(Sat) 01時半頃
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そういえば、サイモンのセリフの改変ネタがあって、 >>0を見るたびにそれを思い出す。
「逃げる!逃げる! おれだけでも逃げる!」
(-17) 2013/08/31(Sat) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 02時半頃
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―道中―
[ベネットの唇は読唇みやすい>>1:88。 そのくちびるの動きには、軽く首を横に振った。]
<遅かったから。 徒歩だったし>
[ひどく疲れていたし、きっと彼が迎えてくれたとしてもまともな対応は無理だっただろう。 それこそ、ひとりごとにしてしまう。
世間話に返す言葉もそう多くはないけれど、頷きながら聞く。 時折<それから?><おつかれさま、>とねぎらいをはさみつつ。
見慣れない動きに、はたと瞬く。]
[村外れの森に住む男の人、は。記憶にない。続いた動きは、その人の名前だろうか。 問いを重ねる前に、思考は流れ>>80。記憶の端に痼を残すのみとなった]
(25) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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[選んだ本は、口伝の御伽噺をまとめたものであったらしい。 怪奇の類や、伝承の生物の話など。ファンタジーと称してもいいそれを、読みふける。
その中の一つ。人狼の頁で、手が止まる。
――なんとなく。 なんとなく、ざわつく此れは、何だ。]
(――人狼、)
[人狼とは、ヒトに化ける狼の総称である、との書き出しから始まる文章を、読み進めることはせずに、本を棚に戻した。]
(26) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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― ―
[あと一日だけと懇願され、仕方なく街に留まることにしたサミュエルを、祖父母は豪勢な食事でもって饗した。 明日、会ってほしい人が居るのだと。心配げな顔がふたつも並んでいれば、頷くほかなく。]
[紹介されたひとは、妙齢の女性だった。 紅茶を片手に談笑するだけで、此れまでとは異なり医療行為に及ぶでもなく、無駄に拝み散らすわけでなく。 この女性は、もしかしたら身内に聾者がいるのかもしれないと。 故に、祖父母が頼ったのだろう、と。
警戒が緩んだ時に、目の前が眩んだ。 ]
(27) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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立ち上がろうとしたけれど、力が抜けて、膝から床に崩折れる。 霞む視界の向こうで、悲痛な顔をした祖父母が何事か呟くのが見えて――]
「こうするしか他になかったんだ」
[それを理解する間もなく、意識は闇に沈んだ]
(28) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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[目を覚ました時には、すっかり夜も更けていた。 身体の痺れはもう無くなっている。
――そうだ、問い詰めねば、]
……… 、
[ぬるり、と。 掌が滑る。]
……?
[ 月明かりに照らされた掌は、真っ赤に染まっていた ]
(29) 2013/08/31(Sat) 06時頃
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[掌だけではない。 鏡面に映る自分の姿は、どこまでも紅く。
足元に、たおれた "ふたり" は 、]
( なん、 で )
[悲鳴と共に、思考がその単語だけで覆い尽くされていく。 鬱陶しいと思うこともあった、けれど、けれど。 ]
(30) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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ば、ァ、ちゃ、
じ、 ちゃ、
[ だいすきな、祖父母だったのに 。 ]
(31) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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『あなたに、月の祝福を』
[赤い"聲"が、音の無い世界に響く]
[それからのことは、よく憶えていない。 ただただ哀しくて、悲しくて、赤子のように泣いていたような気がする。]
(32) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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[ ―― いまはまだ、眠りなさい、可愛い"子" ]
(-18) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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[サミュエルが"日常"に戻るまでに、半年の期間を要した。 祖父と、祖母の死は、心の奥底に埋められて。
サミュエルの記憶する"半年間"には、隣に笑う"誰か"の存在だけが残った]
[ふるさとへの道をたどる。]
[変質しきれないままで。 魔を、眠らせた、ままで―― ]
(33) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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―バートレット家・室内―
[次に手にとった本は、魔法を題材にした物語だった。 本を読む手は止まらない。ざわついたこころはもう既に凪いでいた。
ベネットが戻ってきたけれど>>0:101、サミュエルの思考はもう、物語の続きに持って行かれていた。 ゆるゆると首を振って、<今度改めて挨拶にいく>と告げる。 一度受けておきながら断ることになった非礼に対する侘びもあわせて。]
[ライジの誘い>>0:105には、す、と読んでいる本の表紙を見せる。 それは、これを読むまでは居る、という意思表示でもあり、自分はこれを読み続けるけれどいいか、という伺いでもある。 此処に座って読書に耽っていると、時折こうして茶に誘ってくれるライジに、毎度やる仕草だ。 最初はいちいち本を置いて手話で告げていた言葉は、いつからか簡略化した。]
(34) 2013/08/31(Sat) 06時半頃
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[視線は未だ紙面へ落としたままで、台所へ戻る背を追う。 ライジからティーカップを受け取り>>19、ぺたりと床に腰を下ろした。
あまり行儀の良い行為ではないけれど、床に座って膝を抱える座り方はサミュエルの癖だ。 本を読む時は、ちょうど膝が支えになるし、眠たくなれば転がればいい。 そこがどこであるかなどには、サミュエルはあまり頓着しなかった]
<ありがとう、 いただきます。>
[とん、と両手で礼を示して、カップを傾ける。 勧められた葡萄は>>23ゆるく首を振って断った。先程桃を食べたばかりだ。 果物のあまさは好きだけれど、あれもこれもというほどあまいものを好むわけでもなかった]
(35) 2013/08/31(Sat) 07時頃
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[それから、どれほど時間が経った頃だろうか。 物語はもう終盤に差し掛かっていた。没頭していたが故に、僅かに。
ちりつく感覚にも、気づかないままで。]
――― !
[ふと。
聞こえた、歌にも似た"聲"に、弾かれたように立ち上がる。 ]
(36) 2013/08/31(Sat) 07時頃
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