25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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/* 雛鳥可愛いなあ…
(-49) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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……これだけ嫌われてしまえば、 これ以上は下がりようがないから此方も楽でいい。
[気に入らぬものを聞くと黒檀を細めて。 口調は少し幼くも聞こえたか、本当にただの子供だ。 つく溜息は呆れたような響きにも聞こえただろうか、 実際は目の前の少年の紅の色に向けたもの。 その色は―――…苦手だ。
少年へと近づくと、有無を言わさず抱え上げる。 引っかかれようが、噛み付かれようが下ろしはしない。]
(257) 2010/08/03(Tue) 13時半頃
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[上質の白橡の衣に紅が染みていく。 ゆっくりと眼を閉じてから、開いて歩き出す。 歩きながら紡ぐのは抱く子には恐怖で聴こえているかは わからないが子供に言い聞かす為の説教だ。]
…気に入らぬものを今更好きになれとは言わん。 だが…気に入らぬと、愚弄することだけはやめろ。 お前が――…ただ、愚かになるだけだ。
[高嶺の花主が大広間で憤ったのはそれが理由。 愚弄するなと憤り、怒声を上げたセシルの姿は、 花主と花祭を愚弄しているように高嶺には見えた。 辿ればその元凶に居たのは、この子供。]
どうあっても背を向け続ける者に、 届かぬ手を伸ばすものなど居ない。 お前が…前を向かねば、何時かは全て消える。
[言いたいことは、そこまで。一息ついて。]
(259) 2010/08/03(Tue) 14時頃
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お前は、手折れぬ花だとそう名乗った。 ならば…、花であることからは逃げるな。
――…前を向いて、今一度花になれ。
[そう言ったところで、表座敷に着くだろうか。 屋敷の者を呼びつける。 寝床の用意と、傷の手当てができる者も。]
……眼鏡の支援は、してやろう。 早いうちに作らせ、お前の手に渡るようにしてやる。
[言葉を止めて、恐怖に固まる子供を下ろした。]
(262) 2010/08/03(Tue) 14時頃
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懐刀 朧は、門下生 一平太の姿には気付くことはなく表座敷へと入り。
2010/08/03(Tue) 14時頃
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[下ろしたその手がロビンに伸ばされることはない。 其処までを、高嶺の花主は少年に許さない。 少年の告白に、黒檀は緩く細められ]
……此処は、花祭。 此処に招かれている以上、今のお前の姿は"花"だ。
此の先…お前が"花"と名乗るか、 それとも"草"と名乗るかは、自分で選ぶこと。
友の好意を弾く勇気はあって、 知らぬ者の噂を聞き流す勇気は持てぬか?
………後は、お前が選べ。 ――…私は高嶺の花主、其処までは甘やかさん。
[両腕を抱く姿にも手を伸ばすことなくそう告げて、 白橡の羽織を見下ろす、点々と染みる紅に ひっそりと息をつく花主の顔色は、少し失せていた。]
(270) 2010/08/03(Tue) 14時半頃
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/* >>270の会話の順序に一人でもやもや… 編集機能とか欲しいよn…なんでもない
(-55) 2010/08/03(Tue) 14時半頃
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―――…それだけよく口が回れば、 それは立派な技だとは、己で思わぬか?
[小さく息を吐き、失せた顔色のまま笑い]
長く引き篭もっていた者に噂噂と何度も言うな。 私は噂になど興味は無いし、 此度の他の花主にも、似た考えの者はいよう。
――…もう一度だけ言う。 花祭に呼ばれたお前は、此処では"花"だ。 逃げる口実ばかり探さず、 一度向き合ってみろ…周りと、己に。 それでもと未だ言うのなら…後は、好きにしろ。
[深呼吸をして、屋敷の者に眼鏡のことを頼むとロビンを見て]
…熱が引くまでは、休め。
[そう言って、表座敷を後にする。]
(276) 2010/08/03(Tue) 15時頃
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懐刀 朧は、背に掛けられた言葉を聞き取るほどの余裕はなく、表座敷を後にする。
2010/08/03(Tue) 15時頃
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[何故ロビンにそのようなことを言ったのか。 それは深い理由ではなかったのかもしれない。 行く末を決めるのは、高嶺ではなく其の花自身。
表座敷を出て長く息を吐いてから、 身に纏う紅を脱ぎ去ろうと結んだ前紐を解こうとする。 なかなか上手く行かずに小さく零れる舌打ち。 ちかちかと、脳裏で紅が点滅しはじめる。 まずいな、と独り嘯いてきつく眉寄せたまま眼を閉じ "其れ"が遠のくのをじっと、待った。
数年前から続く"其れ"は紅を見た時によく起こる。 長く治まっていたのに最近はまた夢に見ることも。 聴こえるのは雫の鳴る音、映るは赤と白の二つ。 実までは成りきらず、赤が黒に染まったところで落ち着いた。
ゆっくりと、深呼吸をして浮かぶのは憂いの苦笑。 ロビンへの言葉は多くが己に返るものでもだった。 虚栄を張っているのは…誰だろう。]
(287) 2010/08/03(Tue) 15時半頃
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[イアンに話しかけられたのは、顔色も少し落ち着いた時。 覆わぬ姿に緩く首を傾げて其の色を見つめる。 想像とは大きく異なる―――…赤の瞳。]
……もう、外していいのか…?
[血の点々とついた白橡を纏ったままそう訊いて。 散る花の舞台は見ている余裕がなかった、 楽しいと言う言葉が聞こえればそれはよかった、と。 そう言葉を返すがどうも違和感が拭えない。 それは目の前の青年に、包帯を外したその姿に。]
――…先程は見逃したから、次は楽しみにしている。
[風に当たりに行く姿にそう言って違和感拭えぬまま見送る。 見送る貌は、また憂いの混じるものになっていた。]
(289) 2010/08/03(Tue) 16時頃
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懐刀 朧は、零れ落ちそうになる溜息を飲み込むと、姿勢を正し着替えをしに一度部屋へ戻る。**
2010/08/03(Tue) 16時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 16時頃
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―――……理由……、…?
[>>295新たな花主は要らぬとはっきり口にした花が、 祭に参加をした目的を果たしたとそう言う。 其の姿は哂っていた少年とも被ったか、 赤い眼の花があまりに美しく笑うから… 少年の時同様その言葉の意味を聞き返せない。
魅入る赤の色は白橡の布に散る色にも似ている。 其れは、人を狂わせる色だ… 惑わされそうな其の色に黒檀を少し苦しげに伏せれば、 漸く赤眼の花から眼を逸らすことができた。]
…お前は…
……名は、なんという…?
[笑む理由を訊けぬまま去る背に訊けたのは、 先程訊きそびれていた花の名だけ。]
(321) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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懐刀 朧は、記者 イアンの背を暫く見た後、部屋へと戻る。
2010/08/03(Tue) 20時半頃
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[月はまんまると呼ぶにはまだ僅かに欠けがあり、 しかしあと一夜も待てばその色は満ちるだろう。
――…昔、月の日を楽しみに暮らしていたことがあった。 黒檀の髪が短く切り揃えられていた幼い頃の話だ。 身なりも、食事も、寝床も、学ぶ作法も全て異なる同じ顔と 自由に会うことが許されるのは月に一度この日だけで。
『…隠れて、隠れて、』
霞の手を引いてはそう言い隠れ鬼の真似事をした。 離れる時間が惜しくてどちらも鬼にはならぬから、 二人で隠れる場所を探すだけの隠れ鬼の意味を為さぬ遊び。]
(323) 2010/08/03(Tue) 20時半頃
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[自室へと戻れば新たな麹塵の羽織が用意されたが あまりあの大広間へと戻ろうという気にもなれず。 そのまま休もうかと思った高嶺の心を変えたのは 従者に指摘されて気付いた黒檀の髪に咲く紙の花。]
――…ふ、 …これは一体…何時の間に…?
[ひらひらと揺れる蓮の形に、 薄い笑みとも憂い笑みとも異なる笑みが自然と零れ。 その蓮の花を部屋に大事に置くと、再び高嶺は広間へ向かう。]
(324) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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[大広間には同じ顔と坊主の花主はもうなく、 花は、花主は誰がその場に居ただろうか。 広間でまず惹き付けられるは紅い月の絵、 何時置かれたのか、誰が描いたものか、 戸口でとっくりそれを見つめた後に 元の席へと戻ると、花達へと口を開く。]
―――…何か、見せれるものはないのか…?
[芸が見たいと、そう言えば見せる花はいるだろうか。 花が動けば麹塵を羽織る花主は、薄く笑い其方を見て。*]
(326) 2010/08/03(Tue) 21時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 21時頃
懐刀 朧は、頬杖つき其れだけかと煽るような瞳で鵠を見つめれば、白鳥はどのような舞を見せるか。*
2010/08/03(Tue) 21時半頃
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[白鳥が事切れる笛の音。 演舞が始まり、そして終わるまで。 終わって三度拍手を送る間も煽るような瞳は変わらない。 多く賛辞の言葉を向けるわけでもなく、 3名の花を見る目付きは高嶺の花主のもの。]
―――…吹け、
[次をと華月が言うのならば、そう言って舞台へと送った。 窺い見る夜光と眼が合う、薄く笑った花主は 自ら舞おうとしない花を責めることなく、ただ見つめ。]
[聴こえた悲鳴には再び舞台へと。 華やかな手妻を見せて笑む花が見せる新たな一面に、 黒檀はゆっくりと細まる―――…面白いものを見るように。]
(380) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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――…あまり宴の席に合う演目ではないな。
[最後の事切れる音は先程と同じようで、異なる者。 演舞とはいえ目の前の舞台で二つ、命が消えた。 呟く声は文句を言いつつ楽しげな色が乗る。
夜光はどうか、後に続くか。 肩を抱く姿を眺め、無理に舞台へ行くことを強いはしない。]
……何を想って、 歌い…奏で、舞うのだろうな…花達は。
[呟くのは花主にはわからぬ花の想い。 演舞の最中は無心であろう、 興味を抱くのはその無心となる前後のこと。 答える声は、あっただろうか。]
(382) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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[夜光が舞台へ行く、顔を上げて。 その貌は怖気の乗るものだったけれども、 自ら挑む姿には好ましいものを見るように 口端には緩い笑みが浮かび]
―――…見目は麗しいのに、 揃いも揃って頑固でケチな花達だ。
[答えを見せぬ花二人には、そう言って文句を言う。 その裡は様々、そのようなことは承知。 それでも知りたいと思うのは高嶺の花主としてか、 それとも違う何かがそう思わせるのか。]
(392) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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/* 本郷からの飴ミス愛を感じたwwwww ありがとう。
(-93) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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[似たようなことを同時に言う二つの花に 少しばかり考えるように黒檀は伏せられる。 売り言葉に買い言葉、にはならず二つの言葉に 文句の声は返ってこなかった。]
――…なんだ、もう聴けぬのか?
[拗ねる華月には、そう訊いて。 夜光の演舞が終わる、本郷との会話を思い出す。 ―――…祭で化ける、花は居る。 目の前の花はどうなるか。
そんなことを考えていたら、本郷が戻ってきた。 迎える顔は常と変わらぬものだ。 花祭の席で、花と花主が共に居るのは当然のこと、と。]
(405) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
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[本郷が近くに座ることを気にはしない。 まんまるは酒で潰れて転がってでもいるのだろう。 演舞が終わった中、すぴょぴょと男の寝息が聞こえ]
お前の天下一の口の悪さよりかは、幾分マシだ。
[折角の本郷の良心を打ち砕くような言葉を返す。 近くに来たということは、何か話でもあるか。 そんな視線を本郷へと向けてから見るのは辞そうとする花。]
(415) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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―――…華月、
[名を呼ぶ。 此方を見たのなら、黒檀が細まった。]
……使う茶器の色は白だ。 種類と茶葉が判らぬ時は、鵠に訊け。
[暗に茶を淹れろ、と。 口にするのは、使い走り紛いの言葉。 先日――…鵠へと告げたものと同じもの。]
(417) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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/* なんか 私は ほら、あれだ なんというか、芝をはやしてもいいんだろうk
どうなっている
(-97) 2010/08/04(Wed) 01時頃
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……今でなくとも、 祭の間ならば、何時でもいい。
[茶汲み、其の言葉が何を意味するか、 それは華月は察するだろうか。 本郷や天満月を気にする姿に笑みは零れて]
(424) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
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/* ふぃ、ふぃーーーーーーっしゅ!!!
[自分で自分を持て余した。]
(-100) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
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懐刀 朧は、しょげていた儚き花の姿も見えると、黒檀が一度そちらを仰ぎ。
2010/08/04(Wed) 01時半頃
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/* すっまんなwwwwwwwwwwwwwwww 多分私、そんなに花に優しくn・・・・・・・
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いかん、朧なのに星が生えた。
(-101) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
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[華月の返事を聴くと黒檀はもう一つの花を見る。]
……鵠、
[もう一人の花の名。]
…使う結い紐は檳榔子染、 飾りは要らん、鈴の音も私には不要だ。
[華月とは別の、使い走りを鵠にも告げる。 訪れるのなら祭の間、と言葉をつけて]
(435) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
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―――…高嶺の名を欲するのなら、 それを持って、一度私の元へ来い。
[二つの花へ。 それが、傍らの本郷からの進捗の答えにもなるだろうか。 ぱちん。 成ったわけではない、けれども剪定をする。 花主が名を呼び選んだのは、二つの花。]
(438) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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[先代ならもっと器用に選んだだろう。 そしてこのような花は、決して選ばなかったはず。 脳裏で聴こえた音は、今度は近くではっきりと。 本郷を見ると、随分と平たい眼をしている。 零れそうになった言葉は、飲み込まれた。]
―――…?
[不思議そうに儚き花を見る。 此方に怯えるような其の仕草は記憶になく]
……主は、見つかったか?
[そう訊いた。]
(445) 2010/08/04(Wed) 02時頃
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[花二人からの返事を見ると、本郷の姿を眺めた。 進捗、問われた言葉をそのまま返す。 目の前の男は何かを見出しただろうか。]
―――…それが高嶺だ。
[本郷からの言葉にはそう返した。 高嶺の花は、高嶺の花。 高嶺は一輪だけにあらず、先代は多くの花を囲っていた。 それと同じ形を当代が取ることになるのかはわからない、
ゆっくりと、息をつく。]
…少し、疲れたな。
[言葉が、零れる。 休むことにしようかと呟く貌には憂いの色が浮かんだ。]
(459) 2010/08/04(Wed) 02時半頃
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…あの年頃のものにはどうも、嫌われるな。
[逃げるような儚き花に、 花の名を保留している少年を思い出して呟く。 華月と鵠に今それ以上を話しかけることもない。 んぐ、と干琥珀を押し込められれば喉を鳴らし 本郷を睨み上げるが、気遣いだと言うことも判る。 子供扱いを厭うことなく貰った干琥珀を口に含んだ。]
……馬鹿言え。 そのような脅し、一生気が抜けなくなる。
[まんまるになどなってたまるかと一つ文句を返し 先に広間を出て行く本郷を見送る。 一度、言葉を零した後は広間を出るまでは 溜息も憂いの顔も見せることは無く。
広間を出る前に華月と鵠を見る姿は高嶺の花主のもので。]
(469) 2010/08/04(Wed) 03時頃
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[高嶺が二つの花を剪定したという話は、 其の内屋敷の中に伝わるのかもしれず。
けれども花は未だ、成ったわけではない。
花主は、花達は其れを聞いてどのような反応を見せるだろう。]
―――……、
[月が、満ちていく。明日になれば全て満ちる。
『明日は、会える』
月の日を楽しみに暮らしたのは二つが共に在った時まで。 ―――…満月の時には何かが起こる。 隠した同じ顔の花が摘まれていった日も…、 先代が、潰れた実のように変わった日も。
黒檀を静かに伏せる、浮かぶ憂い…感じる負い目。 重く伸し掛かるのは過去の罪にか…それとも、高嶺の名にか。**]
(473) 2010/08/04(Wed) 03時頃
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