236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】
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ありがとう、ございます……
でも、もういいんです。その人にも迷惑はかけたくないですから……。
[弱々しい声で礼を言う 煽った筈の酒はこの身体からとうの昔消えたというように寒い。これからのことを思うと震えてしまいそうでもあった。 本当に早く宿を出なければ。見てみたかった筈の竜を観察するような気にもなれず。]
私は部屋に戻りますね……。
[二人に声を掛けて、背を向け出ていこうと]
(99) 2015/08/24(Mon) 22時半頃
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[屋内へ戻れば真っ先に宿の主人の元へと。 ヘクターの名を口にし、どこに泊まっているか聞けば三階だという。階が離れていることにほっと安堵の息をついて二階へと向かった。 宿帳に載る自身のものとなっている名前は客達に告げたものとは全く違うものだが、結局特徴さえ言えば、或いはメルヤに聞けば辿り着かれることだろう。 明日は早く出たいが、今夜のことを思えばそれが出来るかは不安なものだ。]
[どこかで聖職者に会えば、疲れきった様子で笑みを向け会釈する。初対面の時のような振る舞いはしない。 何も無ければ声は掛けず横をすり抜けて、部屋へと*]
(104) 2015/08/24(Mon) 23時半頃
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[必要なものは全て揃っている。何より大事なのは、この身。]
……。
[部屋の中、窓の向こうの空を眺め時を待っていた。*]
(119) 2015/08/25(Tue) 00時半頃
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