46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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おやおや。私はちゃんと謂ったはずよ。 二人を見ていなさいって。
[仕方の無い子、と謂うように僅かに肩を竦めるも、 彼女の眸を奪ったまま、より快楽の高みへと登らせていく]
嘘を謂っては駄目。 貴女はお尻で感じる女なの。だって、ほら。 こんなにも私の指を貪欲に咥えて締めつけてる。
(*44) 2011/03/20(Sun) 15時頃
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その言葉、確かに聞きましたよ。
[全て上げるとピッパが口にすれば、その唇が三日月のように弧を描いた。 もっとと、強請るピッパの菊門へちゅっと口接けた後、 ぬるりと舌が中へと入り込む。
僅かに舌先に感じる苦みすらも、美味しいというように舐めしゃぶって。 とろとろに蕩けた泉へは、つぷりとまずは一本指を浅く沈ませた]
(122) 2011/03/20(Sun) 15時頃
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お尻で感じている訳じゃないのなら、 どうしてこんなにも気持ち良さそうな顔をしているのかしら?
[口接け様とするのを顔を反らして交し]
嘘つきな子には、キス出来ないわ。 私は正直な子が好きだから。
(*45) 2011/03/20(Sun) 15時頃
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[痛いほどに収縮する膣壁に、彼女が軽く達した事を悟る。 ――…だけど、まだ足りない]
貴女の望むままに、全てを愛してあげる。 足の爪先から、髪の一本に至るまで。 私の指と唇が触れない所はないくらいに、全て――…。
[そうして心も身体も何もかも全て溶かして。 誰にでも脚を開き涎を垂らす雌犬として飼ってあげる。**]
(124) 2011/03/20(Sun) 15時頃
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[素直に謂えた子にはご褒美を。 甘い甘いお菓子の様な口接けをその唇へ]
お尻も好きだなんて、本当に淫乱な子。 でもね、タバサ。私はそんな淫乱な貴女が好きよ。
[指を引き抜き、タバサの色々な蜜で濡れた指を美味しそうにぺろりと舐めて]
だから私をもっと満足させて?
(*46) 2011/03/20(Sun) 15時半頃
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[四つん這いになる様に指示を出し、こちらにお尻を突きださせる様にして。 ドナルドとテッドが睦み合うその横で、自らの手で自慰をするように告げる]
上手に出来たら、幾らでもご褒美をあげる。 キスも貴女への愛も。
(*47) 2011/03/20(Sun) 15時半頃
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ええ、好きよ。 お尻で感じて、気持ち良さそうに蕩けた顔をする、淫乱な貴女が好き。
[指示通り自慰を始めるタバサの髪を解き、優しく撫でる。 男同士が繋がり合う横で、自らの細い指が蜜壺を出入りし慰める光景はとても背徳的で。 女の狂った心も満足したのか、その美貌に浮かぶ笑みは恍惚としたもの。 そうして彼女が限界を迎えれば、慈しみを込めた眸で見詰めて。 よくできました、と。 ご褒美のキスをあげるのだった]
(*48) 2011/03/20(Sun) 16時頃
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― 四階・私室 ―
[眸を細めて悦ぶ女に、ふわりと笑んで。 ピッパが果てるまで、言葉通り指と唇で全てを愛し、慈しむ。
何時しか部屋に差す茜色の日差しが闇に覆われるまで、 その甘い蜜月の時は流れて。 夜の闇が帳を降ろす頃、夢見心地のピッパを撫でながら、 何かの書類を取り出した]
(141) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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― 五階・院長室 ―
[ノーリーンを使ったショーの準備をしていると、 チャールズが彼女を買い上げたとの連絡が届く。 今宵の主役となるはずだったドーベルマンの頭を撫でつつ、溜息をひとつ零して]
……せっかく素敵なショーを行う予定でしたのに。 お前も残念でしたね。良い番いを見繕ったと思いましたのに。
[赤黒い凶器を堅くさせて、その先からだらだらと汁を垂らす犬をちらりと見て呟き、ケージの中へと戻させた]
(*55) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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貴女を守って差し上げたいんです……愛しい人。
[ぼんやりとこちらを見るピッパの唇を甘く塞ぐ。 正常な思考へと戻らない様に、胸の飾りを淡くつまみながら]
これにサインをしてもらえれば、私は貴女を守ってあげる事が出来ます。 ……ずっと二人が一緒にあるという証しの書類。
[ちゅ、ともう一度口接けて]
サイン、してくれますよね?
(144) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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しかし……ジョンソンにも困ったものですね。 商品に情を移すなんて。
彼とは良い仕事をして行けると思っていただけに、残念です。
[ふぅ、と大きく息を吐いて、 明日のショーのプログラムを綴る。
ショーのタイトルは、産卵実験。そのメインの名前には、チャールズ・ジョンソンと書き加えた]
(*56) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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[何度も唇を重ねながら、頷くピッパの手に万年筆を渡す。 包むように手を重ねて、書類に名前を書く様に促して]
ふふ……。 これでずっと一緒ですよ。
[びっしりと細かい文字で書かれた書類を良く見れば、 それは自ら性奴となる事を承諾する契約書だった。 サインをさせれば、くるくると丸めてケースに仕舞う。]
ずっとずっと守ります。大切な――ですから。
(147) 2011/03/21(Mon) 02時半頃
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まあ、そうなる様な予感はしていましたけれど。 残念です。
[電話越しに溜息を一つ吐いて]
貴女にお願い事をしても構いませんか、メアリー。 ジョンソンがコルピ嬢を買い取ったものだから、ショーに一つ穴があいてしまいまして。 ここはひとつジョンソンにその穴を埋めて戴こうと思っているのですよ。
[そこまで謂えば、メアリーには判るだろう。 女が何を望んでいるのかを]
(*58) 2011/03/21(Mon) 02時半頃
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大切な人、です。
[にっこりと微笑み、優しく髪を撫でる。
実際その言葉に嘘はなかった。 ピッパが金を産む性奴である限りは、女にとって大切なもの――商品――に違いないのだから]
……もう大分遅くなってしまいましたね。 今日はこのまま、私の部屋に泊りませんか? この病院の五階に、一つ部屋を頂いてるんです。 そこで貴女をもっと可愛がってあげたい。
(150) 2011/03/21(Mon) 02時半頃
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ええ、お願いします。 貴女は彼とは違うと、信じていますよ。
[そう告げて、通話の切れたPHSを置く。 ふと首を傾げて]
……冷徹なのかしら? 残念だと思っているのは、間違いないのだけれど。
[ふぅと溜息を吐いた]
(*60) 2011/03/21(Mon) 02時半頃
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もう、ピッパは特別でしょう?
[何が特別なのか敢えて口には出さず、誤解させるままに微笑んだ。 花園を潤ませるのに気づけば、くすりと笑う]
あんなに愛してあげたのに、もうこんなに濡らして。
[こくりと頷く相手の手を取り、五階へと続くエレベーターへと導く]
(153) 2011/03/21(Mon) 03時頃
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[二人を乗せたエレベーターの扉が閉まる。 もう二度と戻る事は叶わない地獄へと、ピッパを連れて――]
(156) 2011/03/21(Mon) 03時頃
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