304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2
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俺にはこの衣装を見棄てることは出来なかったんだ…… 例え、何をしたらいいのか分からなくても……
[そのまま手まで床につき項垂れる。丁度帰れることになった時のピスティオそっくりの姿。 楽しい時はめいいっぱい楽しむ、頑張る時はアホなりに頑張る。 この時は全身で悲しみを示し、周りを見る余裕は無かった。]*
(159) 2020/05/23(Sat) 22時半頃
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/* フェルゼのト書きにクソデカボイスって入ってるだけで面白いな
(-45) 2020/05/23(Sat) 22時半頃
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ありがとう、図書館でジャーディンにビビってた子とビオトープ君……
[哀れな三年生に次々掛かる後輩からの同情の声>>164>>165、に一度だけ顔を上げ礼を言う。 普段なら流石にそこまで思ったまま口にしなかったが、とてもとても落ち込んでいたので。
因みにいつかウィレムと部室棟裏で会って何をしているのか聞いた時、ビオトープという単語しか覚えずに帰ったのは ちょっとこの残念な先輩の頭では難しかっただけで彼が悪いわけではないのだ。]*
(168) 2020/05/23(Sat) 22時半頃
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[普段の先輩は露骨でないとそういうことは分からない。 本人が切り替えるなら>>*35>>*36、思考を回すより先にならいいかと忘れてしまう。 ただこの時はシメオンの話から意識が変わっていることと、ユンカーの異変に目で思念で気づいていた為に。]
俺、ユンカーのこと好きだよ。なんでも頑張るし、受け売りでも一生懸命教えてくれるし
だからなんか困った時は言ってこいよ ……助けられないことのほうが俺の場合は多いけど
[親愛の言葉を後輩にも向けて、そう告げた。]*'
(*37) 2020/05/23(Sat) 23時頃
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やっと見つけてもらえたのに元通りしまうなんて酷いことは出来なかったんだ……
[ちゃんと二人の名乗りは>>178>>179聞こえてる筈だが床を見ながらまだ泣き言を言い続ける。 故にフェルゼというらしい後輩がジャーディンや傍らのウィレムに視線を向けていたことは気づかずに。 しかし、脈絡の無い問いかけ>>180には身体が小さく反応して、そして。]
食べる!
[即座に起き上がった。一体どちらが先輩なのか。]*
(185) 2020/05/23(Sat) 23時半頃
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ありがとう、ビオト……ウィレム!
[咄嗟の動きに良い反応>>188、つい何か言いかけたけどこちらもちゃんと呼べましたとも。 差し出されたミルクキャンデーを受け取り包装を破り、即座に頬張る。
甘いものは女子のようにやたらと食べはしないけど、確かに疲れが癒やされるというものだ。]
帰れたらまた見に行くから、今度は優しく教えてくれよ
[未来のことを語るのは機嫌が治った証拠。すっかり幸せそうに口をもごつかせていた。]*
(194) 2020/05/23(Sat) 23時半頃
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あれ、ジャーディンもそんな感じなの
……あれ?
[七不思議の九番目(八番は俺)になりそうな姿のジャーディン>>186の悪態は少し意外な内容。 二度目の不思議そうな声は彼の様子だったのだが、何か言いたげに見てくる視線に彼は何を思ったか。]
……
[まあそれを皆の前で被っている時点で相当貴公子が剝けてるか。 友は野暮なことを言わずに親指を立てておいた。 俺はやっぱりそっちのお前のほうがずっと良いと思うよ。]*
(195) 2020/05/23(Sat) 23時半頃
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[それはともかくと、一体酷評されたらしいこいつの衣装はどれなのかと辺りを見渡してある一点で目が止まる。 異国めく海色は>>152被服室の何処に置かれて、もしくは飾られていただろう?]
何あれ凄い良くない?誰の?
[出来は37点でも声はでかいのがこいつ。隅にいる誰かにも聞こえただろう。 そんなことをしていた直後かな、結果発表は。]*
(196) 2020/05/23(Sat) 23時半頃
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/* 行くなヘザー!俺をリア充の群れの中に置いていくな!
まあまだジャーディンいるけど
(-53) 2020/05/23(Sat) 23時半頃
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[選ばれたのは女子二人でした。割と妥当。 二人が何を考えているのかは知らずにその瞬間は笑顔で拍手していた。]*
(200) 2020/05/24(Sun) 00時頃
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でも俺なんて一切何もしなかったよ、合わせただけ凄くない? 布になんかするだけがアレンジでも無かったんじゃないかな。シメオン先輩が満足したならそれで良いと思う
[応えたヘザー>>206を見て、もう一度飾られた青を見て、ぱっと笑い思ったままを口にする。]
ヘザーちゃんは芸術の才能があるんだな
[と言ったのは演奏技術も彼女はあるから。 それから何気なく思いついたように一言続ける。]
あれ、君に似合いそうだね
[二つともギラつかず主張し過ぎない落ち着いた色彩で、彼女の髪とも少し違い きっと青ばかりでも悪くないだろう。]*
(210) 2020/05/24(Sun) 00時頃
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━二度目の別れ━
[不甲斐ない結果となってしまったが、他の生徒、特に女子二人>>#12が頑張ってくれた。 シメオンは機嫌良さげなので自分がしたことはともかく、衣装を見つけてあげたことには喜んでくれたのだと思いたい。
彼の背越しに窓の向こうの桜が見える。>>#13揺れた枝がまるで彼に応えたように見えた。 最期までその金髪の少年は彼らしいままで遠ざかる声と共に消えてゆく。
名残惜しい心地と、良かったと思う本心。
その中に苦いものがあり続けたのは、シメオン・アディンセルが自分には無いものを多く持っていたから。
もう誰もいない窓辺に深く頭を下げた。]*
(214) 2020/05/24(Sun) 00時半頃
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━ヘザーと━
そこまでしたんだ?ヘザーちゃんは優しいね
[謙遜から前向きな言葉に変わって>>213喜ばしいことだと思い、また一つ褒め言葉を重ねる。 そう、少し物静かなだけ。ヘザーだってジャーディンと同じで普通の高校生だ。
才能に関してはまだ、自信が無いのだろうか。 水泳部に専門的なことなんて分かる筈もないけど、今向き合っているのは自分だったから自分が思ったことを伝えればいいと考え、笑ったまま頷いておいた。 似合うかどうかについても、同じように。
ジャーディンに必要なのが素を出すことなら、彼女の場合は自信なのかもしれない。]
俺、あの衣装なんだか凄い好きだなって思う。海っぽいし だから見つけてくれて、いいアレンジをして見せてくれて良かった。ありがとう*
(218) 2020/05/24(Sun) 00時半頃
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[忙しなく別れを惜しむ面々と言葉を交わす彼女>>217にも 全く話したことは無いながら、ちょっと遠くから手を振ってみた。
良かったね、って言いたげに笑いつつ。]*
(220) 2020/05/24(Sun) 00時半頃
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