112 燐火硝子に人狼の影.
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――空き部屋――
[中に入れば、嫌悪を齎す赤い生臭い香り。 けれどその部屋に入るを忌避しなかったのは、少女の姿を目の当たりにしたから。 その声が、廊下にも微かに届き聞こえていたから。]
……其処に居たンかよ、メアリー。
[シーツで覆われたものに触れる、その少女>>28>>29の背に、声を一つ。 ここはテッドの部屋ではないから、眠る死者が誰であるかは察せられる。]
(45) 2013/02/07(Thu) 23時半頃
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…………馬鹿、
[さっき人ならぬこえでうつくしい獣に向けた言。 言葉のかたち同じ声を、今ここで少女に向ける。 その声>>41>>42が、聞こえてしまっていた、から。 そして今、顔も向けずに言い放つその言葉が。]
急に居なくなっちまったから、だよ。 人を ……惚れさせといて、何抜かすンだよ。何を。
[左手は口許の歯にではなく、銀のクロスの方に在る。 その右手は、振り向かぬ少女の肩へと、伸びる。]
(49) 2013/02/08(Fri) 00時頃
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[「惚れた」に近いは、人外なるものの方にもあった。 かれらは確かに気紛れで――何処か優しくもあったのだと思う。 けれどその緩さに浸ったまま、あの少女の傍に居て。 ――今朝になって突きつけられた、その少女の死の可能性。]
嬉し「かった」、って、何、だよ。 まるで、死にに行くようなモンじゃ、ねェ、か。
[あぁ、何時か誰かにも、似たような言を吐いていたのだったか。 その時は、見殺しにしてしまった、のだけれど。]
つーか、言い忘れてたけど、よ。
(51) 2013/02/08(Fri) 00時頃
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別に、優しく無くたって。 ………生きてて、欲しいンだよ。メアリー。
(52) 2013/02/08(Fri) 00時頃
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[この人間の少女を、『人のまま』かれらに『協力させることが』できるか。そんな囁きも聞いて居たし、それが叶うならば――と思ったこともある。 けれど結局は人食いの人狼とすれば、喰わぬ保証がある訳でも無い。現に、己を獲物に、という囁きも、以前耳に届いていたものだった。]
――――…
[それでも、一つ過っていた思考。
――自警団なんかには殺させない。 そう何処かで思うのは、甘さであり、己自身のしがらみ。 結局は銃の力を借りた方が、という結論になろうとも――。 それでも、獣の姿に変じぬなら、男の腕で娘の首を絞めることは叶うかもしれない。
其処に近づく少女の存在>>53にはまだ気づかねど。 誰が見ていたのか、気づいたならば――…]
(57) 2013/02/08(Fri) 00時半頃
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[メアリー>>55が、漸く振り向いた。 その瞳を覗き込もうとしたけれど、彼女は俯いたまま。 彼女の口が紡ぐ、「秘密」の語。 不気味だと。寂しいと。――知られる前に、と。]
…………馬鹿。
[また、同じ言葉が零れる。]
ンなこと言ったら、オレもだわ。 ……見てねェ訳じゃ、ないんだろ。見せた、だろ。 今まで、どんだけ隠して生きてたと思ってるンだよ……。
[男の手は一度、ぐっと己の左襟を開けてみせて。 それからその手は、メアリーの顔を此方に向けさせようと、その細い顎に伸びる。]
どんなお前でも、受け入れるさ。 ………ひとりぼっちには、させねェよ。
(58) 2013/02/08(Fri) 01時頃
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好き、だ。
[零れる滴を拭うように、そっと、指で触れた。]
(59) 2013/02/08(Fri) 01時頃
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[リヒトに向けたミドルの言は、曖昧なものだった。 サリスにも聞こえるこえなれば、その曖昧さも道理だろう。]
……………、
[何れにせよ、もう、甘い選択など、来はしないのだ、と思う。]
(*20) 2013/02/08(Fri) 01時頃
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