145 異世界の祭り
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そうですか?テレビ電話のようなものですよ。
企画力…ですか。 それでは今は企画関係のお仕事でも?
[>>376自信ありげな言葉は、純粋に羨ましいと受け取る。 男は経理担当で企画する仕事には縁がない。 もし縁があっても画期的なアイデアを生み出す能力はないのだが。]
そうですね、パラレルワールドのようなものなのかもしれません。 帰れるのならば、暫し楽しむのもいいでしょう。
[何人か同じ境遇の人間と話し、少し余裕が持てるようになってきた。 男の言葉に相槌を打ちながら祭りの喧騒を見守った。**]
(380) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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[>>372呼ばれ方について却下はしないのである。]
なるほどゲートとやらに来たのは私だけではないということですね。失念しておりました。それでは私の見かけた方の中にもいらっしゃると言うことでしょうね。
[疑問一つが解決して。]
そういえばそうでしたね。 いえいえ、その手触りの冷たさ、何かこう…ですね。
[動かない―を想像してしまい。 冷たい掌から何か鼓動が聞こえてこないか感覚を集める。]
(381) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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っぷは!
[飲みきってグラスを離すと同時に息を吐き出した。 お酒ってなんておいしくないのだろう! こんなの、どっかんして無くしちゃえばいいのに! そんなことを考えていたら急に声が>>378して、]
あふええっ!?
[びっくりして変な声を出してしまった。 声の方を見やって、肩を竦めながら、]
う、ううん。ボクは違うけど…
[ふるふると首を振る。 振ったら頭がくらっとして、ふらっとよろけるように一歩あとずさった。]
(382) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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あっ、チュチュだ。
[すぐ傍にもう来ていた。 ニールに話>>375を続ける。]
んとね、僕も別世界から来てるの。 そう…だなあ。
さっきから冷たいのは、 一言で言えば、…・・異能。
[何も持っていない方の手を、ニールの前方の空中に差し出した。 先程まで冷たかった手は見る見るうちに冷たさを失い、掲げた手の上に炎が浮かんだ。炎は蝶の様な形になると、空中に揺らめき、そして拳を握りしめると空中で霧散した。 分子のヴェロシティを加速させた結果だ。]
(383) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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どうなんでしょうね。 もしかしたら、誰でも学校に行ける世界の方が多数派で、私達みたいなのは少数だったりするのかも。 そしたら学がないのがバレますねぇ俺。
互いに表に出ない、かぁ。
[自分の世界に当てはめて想像してみた。>>379]
そうだろうな、巻き込まれる人は少ない方が良いし。
…………ここの世界は、どうも、そもそもそういう感じじゃなさそうだけど。
(384) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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ほほう、今日は珍しい日ですね。
[チュチュと呼ばれた少女に近づかれて。]
(385) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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[暫しして、また周囲の空気はひんやりとする。]
僕の世界では異能と呼ばれる能力者達がいる。 僕の能力は分子運動を操れるものだ。 その力で、夜でも熱いからひんやりしたかった
のにゃー。
[ふにゃーん。 因みに>>381ちゃんと心臓は動いている。]
(386) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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にゃにゃ、追いついたんだよ。
[ニールを見上げ]
トニー君のお父さんかな、かな?
(387) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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───ッオィ!
[>>382蹌踉けるように後退るさまに驚き、支えようと腕を伸ばす。]
危ッぶねェなぁ! つゥか悪ィ、オメェ、男か。
[「ボク」という一人称を聞けば、申し訳ない間違いをしてしまったと。 肩を竦めて眉を下げた。]
……ァー、そうかァ、違うかァ〜……。
ん〜じゃァな、ココが何処なンだかッてェのはどうだ。 ソイツ、知ってッか?
(388) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/09/17(Tue) 01時頃
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どうかしら? あたしの世界だって、当たり前に学校に行けるような国は決して多くないと思うわ。
[ペラジー>>384にそう付け加えて]
巻き込まれる人、ねぇ……。
[少し難しい顔で、ぽつり]
そうね、あたしの基準で「妖怪」な人たちも、ここでは共存してるみたい。 吸血鬼用のトマトジュースがあるくらいだし、互いに歩み寄った結果なのかしら。
(389) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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テレビ電話……ああ。なんとなくわかった。
ああ。元々は営業部だったんだが、 新たな会社に移ってからは企画課に移ってな。 それで俺の秘めたる企画力が覚醒したってわけだ……
[>>380自信満々の口調と顔で語る。]
……そういえば、これって本当に帰れるのか。 ちょっとゲートの確認でもしてくるか。
[そう言って、ゲートを確認しに行く。 もしディーンが付いてくるとしたら、止めないつもりだ]
(390) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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ウチの世界の感覚からすると、人間じゃないのが普通に行き交ってて、妙に新鮮だ。 これがこの世界では『人間』の範囲内なのかな……
[沙耶に同意しつつ、辺りの村人を眺めた。>>389]
吸血鬼用トマトジュース? うへぇ、そりゃまた。
…………
歩み寄り、かぁ。
(391) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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はにゃ! ニルニルは僕のお父さんじゃないよー。
(それに僕の父と言うべきものは。)
でも、お父さんって、こんな感じだろーにゃー。 せんせいや、…にゅー。
(392) 2013/09/17(Tue) 01時頃
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