197 獣ノ國
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― 少し前のこと・書殿にて ―
そうか、九条氏が亡き後はそれで生計を。
俺は便利屋って派遣か何かだと思ってたんだよ。 まさか君一人でやってるのか?
[>>243便利屋が動いているらしいという噂と、 番号が触れ回っていることしか仔細は解らない。 既に従僕から細かい部分は知らされているだろうから 手入れの遣り方や、何を何処の棚に移すかは告げず。]
別に、今日に限った手伝いではないのだがね。 見ての通り量も多いし。
そうか、其れは残念だな。 君くらいの年頃なら、友人の一人でも居そうなものだが。
(246) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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[どうしても静かな作業になってしまうことも考えれば 互いに指示を出し合い、合間に暇を潰せるほうが 作業効率も上がるように思えたのだけれども。
心当たりを連れて来てくれる方が探す手間も省けるが、 居ないというのならそれ以上伺うことはせずに。]
じゃあ、大學で声でもかけてみるとするかなぁ。 小遣い稼ぎには悪く無さそうだからね。
[実のところ、獣人であるスザンナに屋敷で寛がせる為に 事情を隠せると信を預けられない他人の足を 多く運ばせることは本意で無かったのだが、 それはそれで致し方無い。
扇子で首元を仰ぎ、ネクタイを揺らしながら。 仕事ぶりを暫く伺いながら、窓を開ける。 本ばかりのこの部屋は、やや蒸すのと換気の意味合いで]
(247) 2014/10/08(Wed) 14時頃
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[そして彼が、自分の背の方に視線を移すのに気が付き、 一拍おいて加えられた申し出にこくりと頷く]
はい。邪魔にならない、人の少ないところ――
[どこがいいだろう。と数秒の間悩んだのち。]
―――私の家にいらっしゃいますか? そこならば、私も翼をのばせますし。 ジャニスさんもお話がしやすいかもしれません。
[話がしやすい。そう言い足したのは、彼の荷物を見て何処かへ行くのでは。と思ったから。
そして、何より自分自身が。求める人に逢えない不安で、油断をすれば泣いてしまいそうだと思ったから。それを、翼をのばしやすいという口実に乗せる。
そして移動する場所が決まったなら。]
あの……誰かを探している人って。ジャニスさんのことですか?
[一段押さえた声で問いかけた**]
(248) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 14時半頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/10/08(Wed) 14時半頃
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個人的に伝言ゲームだけで亀吉の仕事が終わると 浅い付き合いのまま意中の相手に踏み込めなかったり メールだけで親睦深めるのもどうなんやろ的な思いがあるよ…ww
ただ、オスカーの戸惑いは私も共感してる… オスカーが誰に矢印向けてるかが重要ではなく 亀吉が何を考えてるか伝えて発展を目指せばええんちゃうかな
オスカーはオスカーで片思いでもいいや的なメモ残してはいたが、亀吉の気持ちがわからないので、すごい動きにくそうにみえてる、なう
(-121) 2014/10/08(Wed) 14時半頃
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しかしオスカーの矢印がほんとにシメオンに向いてるかすら私はわからん!きぱっ
最初はヤニクかしら?と思ってはいたので
なんだろう、メモに困るってかかれた方が困っちゃうと思うんで、引き止めたいならアクション起こしてあげてほしいかなぁ
恋愛発展が望むところじゃないにしても、友達から親友を目指すくらい、は…… でないとオスカーはベクトル制されている意味がPCPL両視点で困っちゃうわなあ
(-122) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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ただ、シメオンがオスカー飼う可能性はワンチャンあるよね。うむ
(-123) 2014/10/08(Wed) 15時頃
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そうね。 ま、ありがたく頂いとくわ。
[確かに先程獣の青年も、"詫び"だと言ってこれを渡してきた。その事実は結構、屈辱的ではあるのだけれど。とはいえ、だからといってこれを突っ返すというのは、彼にも目の前の少女にも悪いだろう。 口元を緩ませる天使>>245に、此方からも柔い笑みを返し。そうして肯いた後の彼女の提案>>248には、少しだけ目を見開いただろう]
アナタの、お家。
[こんななりをしていても。こんな口調で話していても。……ジャニスはれっきとした男なのだけれど、目の前の天使にそれはきちんと伝わっているのだろうか。 もしかしたら、ジャニスなら何もしない……と。そう思われているのだろうか?]
(249) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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……く、随分とまあ。
[小さく、相手に気付かれない様に苦笑めいた息を零し、そうね。と肯いてみせる]
確かに、それなら誰の目にも触れないものね。 アナタのお家に、お呼ばれしましょうかしら。
[ジャニスは天使の提案に同調してみせる。そうして手早く会計を済ませれば、荷物を片手に彼女に案内でも頼んだだろうか。
押さえた声での問いかけには、片眉を上げて怪訝そうな表情を作ってみせる。……一体、誰に聞いたんだか。そんなの、分かりきっているけれど]
ええ、蜘蛛をね、探しているの。 アナタも会った事あるかしら。こんくらいの、おっきな蜘蛛。
[このくらい、と。そう言って、ジャニスは荷物を持たない方の手で自らの頭上に手を翳す。 獣人である彼女なら、もしかしたら"彼"の事も知っているかもしれない。そんな風に考えながら]
(250) 2014/10/08(Wed) 15時半頃
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―自宅―
[郊外にある自宅に戻り、まず行った事。それはスーツの上着を脱ぎ、袖を捲り上げる事だった。 箒に雑巾にモップに。一通り買い揃えて来た掃除器具を手に持ち、気が遠くなる惨状から目を逸らさずに掃除を始める。 人を雇う、という選択肢は最初から男の中には無い。自宅に人を入れる事を、男はあまり好んで居なかった。 うず高く積まれた埃を払い、床を磨き。日が傾く頃には漸く、全ての部屋を掃除し終えただろうか。 そうして運ばれて来た家具を受け取り終えた時には、もう日はほとんど暮れかけてしまっていたけれど。]
………、歳かな。
[シャワーを浴び、身体に付いた埃を落とし。バスローブを羽織ったまま、ソファに身体を沈める。 そのまま数分、軽い微睡に身を任せてはいたけれど。新しく買ったヤカンの湯が沸いてきた音が聞こえたのなら、立ち上がり棚から珈琲の豆を取り出す。 昼間に行った喫茶店で買った豆だ。ミル等も、あの店で揃えさせて貰った。 未だ手に馴染まないそれでガリ、ガリリと豆を挽きながら、ふ、と。あの友人に借りた本の事が、頭に浮かんだ。]
(+12) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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……"外"に、誰か居たかな。
[異国の言語で綴られたその本を思い返し、男は豆へと湯を注ぎながら訝しむ。ここは最早、國の外なのだ。多少は読めはするものの、やはり訳が欲しくはあるもので。 ――最悪、自分で訳すか。 興味のあるものに対しては、そんなものはさして苦にもならない。 男からの返信が来ぬ事を、きっとあの友人は訝しんでいる事だろうけれど>>118――返信は、そこそこに豆だったものだし――今や、どうする事もなく。 まるで神隠しのように消えた自分を、彼は果たしてどう思うかと苦笑しながら、ソファに再び身を沈めながらこの地で初めて淹れた珈琲を味わう。]
――……む。
[――嗚呼、少しばかり温度が低かったらしい。新しい地で、新しい道具で。今迄通りとはいかないものということだろうか。 そうして溜息をひとつ。少々味気ないものになってしまったその液体に、男は小さく、肩を竦めた。]
(+13) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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/*中の人はさっきおはようございますした!!図書室寝ちゃうやばーい
(-124) 2014/10/08(Wed) 16時半頃
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/*だめだ今眠くてただでさえ上手くも綺麗でも無い文章がさらにごちゃごちゃに成る…
(-125) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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――回想・自宅――
[ こちらを窺うような視線>>238 を感じながらも、強い抵抗は見せなければ、ソファに押し倒す。 その中にまた柔い力で入り込めば、腰から胸元へ緩く線をなぞる様に辿った。しかしやはり釦が締められていれば、もどかしさに眉を顰める。 ――内股の奥へ追うように掠らせた片手を掴まれれば、戸惑うそれには大人しく手を止めた。頭に血が昇る感覚を抑えつつ、けれど離されれば再度緩慢な所作で、今度は足先へと辿るように触れながら。*]
……見たいから。
[ 汚れるし、と緩い口付け混じりに息を落とす。“シャツだけで”と途切れたのには、脱ぐなら下も、と短く返した。太腿の内側へと滑らせていた手を僅かに持ち上げれば、スカートがやわに皺を作る。]
(251) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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――、先輩。
[ シャツを肩から下ろしたところで、視界が塞がれる>>239のには動きを止めて。一瞬前見えた引き攣ったような笑みと、耳に届いた熱の篭った声には、芯から背筋へ欲が走った。
視覚が掌に奪われたまま、口元へ触れかかる湿った感触には体を震わせる。合わせたそこを何度か擦らせ、開いてはまた咥内へと舌を差し込んだ。暗い視界に確かめるように息を重ねては。 ――サスペンダーを下し、シャツを脱がした手が胸元へ撫ぜ這う感覚に、詰めた息を零す。]
――ッ…ずるい、って。…そっちこそ、
[ 弄る手には、嘆息じみた声色で小さく反駁する。鋭敏になった感覚へのそれに脳芯まで溶けかかるのを、唇を噛み締めて堪えた。
――やがて片手を塞ぐ手を取れば、ソファの端へ縫い止める様に手頸を押さえつける。もう片手でインナーの端を掴めば、ずりと上へ引き上げかけながら。]
(252) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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見せて、先輩。
[ 全部、と。やや強引なそれを咎められても、思うまま顔を寄せては耳朶へと息を落とし込んだ。
――失望したりしないから、と以前の言葉を思い出し、声を重ねる。 間に割り入った体を、微かにその足の内側へ擦り付けるようにしながら、欲の篭った暗灰色を相手へと落とした。**]
(253) 2014/10/08(Wed) 17時頃
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[――変わらないな、と伏せた鳶色は思った。 緩んだ暗灰色>>205の闇は、ゆらり、ゆらりと揺蕩うように視界を満たし続ける。焼き付いた色に、胸と喉を詰まらせるのは、意地のような行為になりつつあった。
どこから意地だったのだろう。ふつりと湧いた疑問は、また少し瞼を強張らせ。それでも、曲線を描く唇には僅かな隙間を残した。 下る気配を耳が覚れば、僅かに顎を引く。引いたつもりの鹿角が、僅かに前へと出る事になってしまった事に気づいたのは、一寸後の事だった。]
――、 …………。
[虚を突かれたように、瞳は伏せたまま睫が跳ねる。 怖い理由は、明白だった。明白だったからこそ、口にする事が恐ろしく、こんな事になっているのにと、自分でも相手でもない何かへ思考が詰る。]
(…度胸が無いから)
[同じ意味か、否かは別として。もし、言葉を返すとしたら、そう。 迂回するような言葉で、思いを煙に巻く。
譲歩、なんて言える身でない事は分かっていても、それで零れ落とす物があるとしても――思えば思う程、熱が詰まり、目から落ちたが――核心の一枚外を、解として紡いだ。(>>204)]
(254) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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…… …… 分からない、 ――人。
[どうしたら信じられるのか。なんて、何一つ考えていなかった事を。それを今、突きつけられた>>206のだと。すうっと覚め行く頭は、自覚した。 見透かされている、と過ったのは錯覚だろうが。恐らく。
――同時に、出会って数日にも満たない相手に、何を求めているのだろうと。口端が温い息を溜めたまま、嘲笑う。]
――そう。 聖人とか。そういうのじゃない、 …普通の――ごめん。 …放っておくのが、不安な――――、
[どこまでその像が本物なのか――そんな捉え方しか出来なくなっていた自分を一言一言矯正しながら、曲げながら。 掴んでいた手首は、離した。暗灰色が届き、絡まり落ちる前に、両の目元を潰すように袖で拭う。
甘ったれ、と自責を浮かべれば、歪であれ、どうであれ口元は持ち上がる。 そういう所だけ上手くいく、と眉だけは僅かに顰めつつ、胸に冷たく刺さる空気を浅く吸って――、]
(255) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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――…ともだち …になりたい、 ……奴。
[拾われたキャスケットに片腕を伸ばし、鳶色を逃がし。聞かれたくないからと相反した気持ちで、自ずと尻すぼみになる声を肯定する。 …重ねに重ねた想定とは、別の意味で逃げたい、とも。
流石に、そこまで踏み込まれはしないだろうと、マフラーに鼻先を埋め。もやもやと、落胆とも諦めとも言えそうな色濃い息を、零す。]
(…――もう、どうにでもなれ)
[そう思えただけ、確かめようと試みた価値はあった。 一瞬先にどんな結末が来ようとも、それだけは言い聞かせ、認めてしまおうと。
――春を描いた便箋に、思いを馳せた。**]
(256) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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[首輪に鎖を設けたいとの言葉にすら胸がときめいてしまうのは、自分に被虐趣味でもあるのかと軽く笑って、それを話してくれる顔がどこか後ろめたさも含んでいることにはそっと背中に腕を回すことで大丈夫と告げて]
鎖で繋いで、全部奪われて、先生がずっとそばにいてくれるなら、安いものだわ 毎日首輪をつけて、散歩をして 先生が死んでしまったときも、一緒に連れて行ってくれるでしょう?
[酷く歪んだことを言っていると自覚はあっても、彼が消えていなくなるのなら生きている価値も無いと言い放ってしまえるくらいに、心を奪われているのだけれど]
怒るかもしれないけど、本当に、先生がいないと嫌だから ...先に逝くなら、
[連れて行ってと繰り返そうとしたところで、首輪の下につけられる花。触れられたところが熱をもって、体の芯を温める。 名前を呼ばれて唇を重ねて、割れ目を突つく舌に素直に従い。 抱きついてしばらく舌を味わいながら、息継ぎの途中で声を漏らす]
学校、いかなきゃ
[幸せに蕩けそうになりながらも、相手は教授だから行かないと、と理性を総動員させて]
(257) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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/* …シリアスってなんでしたっけ。
巻き取るので。取るので。ああもう。 もう少し、聞いたら巻こう。がっつり。時間。
(-126) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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/* コア的に夕刻もへったくれもない、というか時間に追いつけない気がする。
けど、もうちょっと読まないと、分からない。▼遅筆▼リアル。
(-127) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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/* 履歴書うんぬんの所は鍵ガチャと一緒に入れたかった、んだよね。 あれ? って。そのまま、見様見真似に店番する。
(-128) 2014/10/08(Wed) 17時半頃
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/* キャスケット装備欄に追加するの、また忘れた。(震え声)
(-129) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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[自らの提案に目を見開くその様子>>249に、不思議そうな面持ちで、きょとんと相手の顔を見つめる。 警戒心が全くないと言えば嘘になるが。 獣である自分に対して、柔らかい口調で話そうとする。 相手の姿勢をそう受け止めれば、警戒する気持ちにならないのが事実で。]
貴方からは嫌な感じはしないのです。 こう見えても、カナリアは勘が良いですから。
[小さく洩らした息。 その音には気が付いていたが、深くは触れずに。 唇をゆっくりと笑みの形にして。]
はい。道案内しますね。 お菓子とかはあまりありませんが、果物なら。
[ありますよ。と笑いかけ、会計をする彼の後ろについて店を出る。 押さえた声で問いかけた言葉への返事には、一度小さくうなずいて。 人がいないところで。と、小さく返答をし]
(258) 2014/10/08(Wed) 18時頃
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―商店街→住宅街―
[自分よりは背の高い彼の姿を見失わないよう 若干小走りになりながら、商店街を通り抜ける。 その途中、一度だけ本屋の方を振り返り そこに変わらず人の気配がないことを確認して、 静かに目を閉じ、頭の中の靄を払うように首を振った。
そして、人通りのない住宅街に来れば 歩く速度を落として。]
蜘蛛さんでしたら。会ったことはないですが。 お話したことは―――あります。
[すう。と、息を大きく吸い、まっすぐに あいての口元をみつめる。足は止めずに。]
(259) 2014/10/08(Wed) 18時半頃
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―住宅街→自宅―
人間達にも掲示板のようなものがあると聞きました。 それと同じように、私達のような獣にも 会話をするところがあるのです。 そこに、蜘蛛とおっしゃっていた方がいたのです。
[こくり。息をのみ視線は彼の口からゆるりと瞳へ。 その色を見逃さないように。自分の瞳を見えるように。 隠した視線では何も語れないから。]
その方は、しばらく離席するといったきり きのうからいらしていません―――
[家についた――大きな樹と、薄い色の煉瓦 がらんとした二階建ての家が二人を迎える。]
つきました。誰もいませんので安心してください。
[扉に手をかけ開くと、手を招いた。]
(260) 2014/10/08(Wed) 18時半頃
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―商店街→住宅街―
……押し倒されても知らないわよ。
[ぽつり。ため息と共にそんな言葉を零せば、ジャニスは案内をするという天使>>258に続く。 小走りの相手を大股で追い、けれど、彼女が立ち止まったなら、その視線の先を追うくらいはしただろうか。 そこに件の本屋>>259がある事に気付けば、ちらりと天使を見て。けれど首を振るその姿に何も言えず、ただじっと口をつぐむ。
自分にとっての"彼"の様に、天使は本屋を求めているのだろうか。ぼんやりそんな事を考え、緩められる速度に気付けば天使の隣に並び歩く。
真っ直ぐ向けられる視線に、どういった意味があるのか。それは分からなかった。けれど僅かに噛み合わないその紅を見詰め、微かに口端を上げる。別に、此方に隠す事など何もありはしない]
(261) 2014/10/08(Wed) 19時頃
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―住宅街→カリュクス宅―
……へえ。掲示板、ね。 あの人、そんなのやる風には見えなかったけど。
[軽く目を伏せ、瞼の裏に"蜘蛛"の姿を思い描き。瞳に移された視線>>260に気付けば、穏やかに笑んでみせる。 けれど続く相手の言葉には、一瞬目を見開くくらいはしただろう]
――本当に、出て行ったのね。
[アタシを、置いて。 掠れた声は風に掻き消される。揺らいだ瞳は、ついと視線を移し、コートのポケットに収まる紙片へ向けられた。
そうして彼女がついたと言ったのなら、その家を見上げ。誰も居ないというその言葉に、微かに眉を持ち上げる]
……一人で住んでるの?
[――ふとした疑問は、思わず口から零れていた。詮索するつもりは、ないのだけれど。 僅かに気不味い思いをしながら、招かれるまま屋内に入る。そこから先は、彼女の後について行くだろう。 とはいえ、一人暮らしだというのなら。やっぱり男を連れ込むのは不味いのではないかと思うのは、ジャニスだけなのだろうか。――この少女は、何に"安心"しろというのだろう]
(262) 2014/10/08(Wed) 19時頃
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[植え付けた鬱血の華をチョーカー越しに親指で撫ぜながら。 唇を合わせ、舌を吸う間に彼女の告げた事を脳は反復し。 自身の想像する「いつか」とは正反対のことを 彼女が口に出したものだから、 脳の回廊は、ぐるぐると螺旋を巻いていた>>257 湿った吐息と共に顔を離す。
銀糸を唇同士が繋げば、首元に置いていた手を浮かせ、 繋がったそれを断ち切る形で拭い去り。]
――… 俺が死んだ後も、 君の人生を大事にして欲しいとは、思っていた…かなぁ
君の手を引くのが他人で遇ったとしても、
君が倖せに為ってくれるのなら、 ……見守っていられるのなら、それで良いと思ってた。
(263) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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[言ってしまってから、苦く笑う。 出会ったのが一年と少し前で、夜を共にしたのが一度切りで、 何故こんな事まで考えているのだろうと、何故、]
愛してその人を得ることは最上である 愛してその人を失うことはその次によい
――とは言うが、死んだ後の話を語る歳ではないね。
[学校へ、と告げる彼女の一言と共に頷き、顔を離す。 シャツのボタンとタイを正し、出ようと手を離して。]
さ、行こうか。
[踵を返し、廊下を歩む間。 そこまで思われている事を少なからず嬉しく感じ、 また、結論を急ぐような話では無いと悟り。
唯、死ぬ前にあの細い首を絞める想像をして、―― 狂ってる、と畏怖を抱くのだった*]
(264) 2014/10/08(Wed) 19時半頃
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