185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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これ程までに自分の直感を信じたくない時なんてないな。
妄想の産物でしかない物を感じるなんて。勿論…これが妄想で無いならばどんなにいいか。 だけど今の僕には……僕が狂ってしまったのではないかとしか感じないんだ。
(*16) 2014/07/16(Wed) 10時半頃
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―キッチン―
[――名前を呼ばれた気がした。 ぼーっと目を開き、ぼやけた視界に映る人物を見る。]
リーチさん……? おはよう?
[ふゃあ、とあくびをひとつ。]
(319) 2014/07/16(Wed) 10時半頃
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[あぁ、と思い出す。
コメントはどうしようか。此処で一区切りつけるのもいいし。 返すのも不自然とまでは言わないから。
そんな事を考えながら、今回は携帯からサイトに接続して。 先ほどのコメントを掲示板で確認した。
勿論パソコンではないから、此処でコメントすると別人扱いになってしまうのだろうが。]
(320) 2014/07/16(Wed) 10時半頃
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…っ。
[まさか起きるとは思わず、言葉を呑み込んで身を引いた。]
オハヨ。 はい、めがね。
[あくびをする彼女に対して、めがねを手渡した。]
菓子作りもいいけど、自分も大事にしなきゃダメ。
[クッキーの生地を指して、彼女が無防備だったことを注意するように。]
誰かに襲われたらどうすんだい?
(321) 2014/07/16(Wed) 11時半頃
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多少の迷惑、お引き受けしましょう 研究仲間である前に、同じアパートの住人ですから
…5年は、長いですね
[続く彼の言葉を静かに聞いて]
(*17) 2014/07/16(Wed) 11時半頃
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/* 起きてみると、深夜の勢いで色々と恥ずかしいことを言っていた気がして恥ずかしいですorz みっちゃんが好きで、つい。
(-50) 2014/07/16(Wed) 11時半頃
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――夕刻・街中――
っ、く……しゅっ
[社会人姿でマスクの中で控え目のくしゃみ。 これだから外に出るのは嫌なんだ。]
夏だなー……
[じわ、と汗ばむ陽気も次第に陰ってくる。 と思っていたら、突如空に広がる暗雲。]
うぁ!?
[夕立。慌てて近場の店の軒先に避難した。]
(322) 2014/07/16(Wed) 12時頃
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[慌てて避難した先は雑貨屋のようだった。 こんなサラリーマンのような姿の自分には あまり似つかわしくない。 しかし軒先にいるのも失礼だろうと、店内へ。]
……、
[からん、ころん、とベルが訪問を告げ キレイめのお姉さんが、 若干気だるそうにいらっしゃいませーと声を掛ける。]
(323) 2014/07/16(Wed) 12時頃
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[気まずい。 店番のお姉さんと自分だけの店内。 あんまり興味はない――正確には金がないけれども 冷やかしも申し訳ないなぁとせめぎ合う内心。]
……あのぉ 女性にプレゼントして喜ぶものって、 どういうものです?
僕、乙女ゴコロってイマイチわかんなくて。
[それが手頃な値段なら、買ってみてもいいかな、なんて。]
(324) 2014/07/16(Wed) 12時頃
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[お姉さんは自分に興味を持ったのか あるいは接客の一環なのか。 少し気怠げな表情を和らげ、 お相手はどんな女性ですか?と問うた]
えっ
[誰にプレゼントを買って帰るかなんて考えてなかった。 しかし花橘の女性全員になんて財布が悲鳴を上げる。]
えぇと―――
(325) 2014/07/16(Wed) 12時頃
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/* モチベーション下がってます、申し訳ありません。 相方と絆先が共に寡黙気味だと…私は皆に迷惑をかけないようにどうすればいいかよくわかりません
(-51) 2014/07/16(Wed) 12時頃
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か。菓子……作るのが好きな人で あーでも、石にも興味があって
[完全に混ざっている。 頭の中をぽつぽつと言葉にしていくと お姉さんは不思議そうに首をかしげた。
「お菓子をつくる方なら、料理も好きでしょうから、モチーフカトラリーなんて如何でしょう」
そういって動物のカラトリーを幾つか取り出して
「石は……パワーストーンとか、でしょうか。それをこの小物入れに入れていただくとか、どうですか?」
指し示してくれたのはちりめんの小物入れ。]
なるほど……
[さすが、店番だけあるし、女性の心をわかっている。]
(326) 2014/07/16(Wed) 12時頃
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じゃあ、おねーさんの選んでくれたそれ 両方ともお願いします。 あ、いや、ラッピングとかはいいです。 お金かかるんでしょ?
[自分の財布を見て、不安げに問うと、 お姉さんはくすくすと笑って、サービスしますよ。と言ってくれた。会計自体も、千円札二枚でおつりがきたので、まぁそこまで大打撃な出費ではない。]
あっ!
[そこでへにゃりと眉を下げ]
傘……傘ありますか。
(327) 2014/07/16(Wed) 12時頃
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[店を出て、袋を手に、傘を広げる。 結局、傘が一番の出費だったなんてここだけの話だ。 コンビニでビニール傘でも買えばよかった。]
突然プレゼントなんてなー。 なんかなぁ。
たまたま雨宿りしてついでに買ったって言えば、いっか。 事実だし。
[傘を差して帰路につきながら、ふと]
……あれ?なんで僕、菓子と石、つったんだろ?
[今まで意識もしていなかったけれど 僕の心の中には二人の女性が居る。 どこか対照的なふたり。
好き、とか、恋愛感情に似たものを複数の人に抱けるほど器用じゃないけれど、気にはなってんだね。と自分で微苦笑して、花橘荘へと。]
(328) 2014/07/16(Wed) 12時半頃
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[夕立を眺めながら、相変わらず僕は二階の廊下から外を見ている。
考えなければならないことは多くあるのに、なかなか思考は纏まらないから。]
(329) 2014/07/16(Wed) 12時半頃
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――花橘荘・自室――
[鬱陶しいワイシャツを脱ぎ捨てて、 ズボンもジーンズに履き替えて。]
――くちゅっん
[まずい、これは花粉のアレじゃない。 風邪かもしれないな。]
シャワシャワー。
[夕刻なので待ち時間もなかっただろう。 熱いシャワーを浴びてさっぱりすれば、 さて、まゆ実の部屋に行くか、梨月の部屋に行くか 少し思案しつつぶらぶらしようか*]
(330) 2014/07/16(Wed) 12時半頃
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うん! ありがと、みっちゃん。
[>>292 みっちゃんのこういう所の気配りは本当に大好きで。 そこを信頼してるからこそ、ついからかってしまいたくなったりする。 懐くように目を細めて、嬉しそうにごろごろしながら。
でも吹きだしそうになってる様子には、ちょっとやりすぎたかなとは内心反省しつつ頷いた。]
(331) 2014/07/16(Wed) 12時半頃
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みっちゃんが何になるのかも、楽しみだなぁ。 スーツとか、とっても格好良いと思う。
[>>293 みっちゃんが働いてる姿を想像して、それに嬉しそうに。 もし、の相談は楽しくて。]
うん。 栗栖も、ちゃんとみっちゃんのお嫁さんになれるように頑張るよ。
[抱きしめてくれるみっちゃんの暖かさに、幸せそうに微笑みながら。にこりと、そんなことを言ってみて。
ふと、そこで少しお腹が減ったことに気づいて。]
そうだ。 みっちゃん、何か食べる?
[と聴いた。昨日の残りとかあるかもしれない。 帰ってきてから結構時間も経ってしまったので、ちょっとだけ休憩がてら何か食べようかなと提案をしてみた。 片づけを何も手伝わなかったのも少し後ろめたく、あとでみんなに何か差し入れたりしようと思いつつ。]
(332) 2014/07/16(Wed) 13時頃
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んー
[こきこき首を鳴らしてメガネ>>321を受け取る。]
昨日あんまし眠れなかったからなー。 お風呂で寝落ちてスイカ割り出来なかったし……って良くない良くない、ポジティブ!
[頬を打ち立ち上がるも、示された生地に「冷蔵庫入れてなかったー」と、へなへな崩れた。]
襲われる? わたしが? ないないな――……
[『正直むらっと』>>209――昨夜のクシャミを思い出し、かあっと赤面した。]
き、気をつける……ごめんなさい。
(333) 2014/07/16(Wed) 13時頃
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[少し悩んで口を開こう]
狂ってしまったと自覚できる内は、まだ正常なものです それを治せるのは自身か、はたまた他の誰かなのか もう少し、人を頼ってしまってもいいのではありません? なんて、私が人に言えたことではないですけど
[自分はこればかりだなと、苦笑して]
(*18) 2014/07/16(Wed) 13時頃
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/* いやぁ、どうすんだろね(ノープラン
(-53) 2014/07/16(Wed) 13時半頃
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/* ニカのことが気になるなぁ。 ごめんね、本当にごめんね。 みっちゃんのことを考えれば、告白なりなんなりはもう少し後の方が良かったのかもしれないなぁとか。 行き当たりばったりで思いついたことをそのままやってたけど、色々考えたら確認とかとった方がよかったかなって。
(-54) 2014/07/16(Wed) 13時半頃
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やっぱ寝落ちしてたのか… スイカは取ってあるし、時間ある時にでも。 安田サン風邪でおやすみだったしサ。
[クッキーの仕上がりにはドンマイと言って>>333昨日の経過を手短に伝える。]
…ん? ああ、そうだね。
[彼女が急に赤面したことを訝しむ。 てっきりいつものように流されると思っていたからだ。 でも聞いてくれる今ならと、言葉を続けた。]
あのサ、今こういうこと言うのもなんだけど──
(334) 2014/07/16(Wed) 14時頃
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俺、梨月サンのこと、好き。
仕事にも誰にもひたむきで素直でサ。 そんな幸村梨月の姿を、俺は好きになってたんだ。
[昨日といい今といい、彼女が外に対して無防備でいることが心配で。 出来れば守ってあげたくて。 気付けば心意を告げていた。]
そんなキミが無防備でいると、俺はとても怖い。 だから、俺の腕で守らせてくれないか?
[自分の思いの丈を彼女にそのままぶつけた。]
(335) 2014/07/16(Wed) 14時頃
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結ばれているって…思ってしまったのだよ? 何なんだその、根拠のなさ過ぎる妄想は。 意味が…わからないよ。
しかしこれは、きっと自分で立ち向かわなくてはならないことだから…何とか、したいんだ。
[それだけ言って、一息つけば。]
貴女の気持ちは、僕は分かりきってはいないけれど。
貴女はどうする、つもりなんですか?
[見ていない訳ではないだろう。そう思うから。 自分の事を棚にあげるとかではないが、そう尋ねてみる。]
(*19) 2014/07/16(Wed) 14時頃
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Σ は、はや い わあ あ あば
(-55) 2014/07/16(Wed) 14時頃
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…そうしなければ、生活出来なかったからね。
[五年に驚かれたならば、そう小さく呟いた。]
(*20) 2014/07/16(Wed) 14時頃
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エリー風邪だったのか。 後でお見舞い行くかな。
[頬の熱を冷ますようにぱたぱた手で扇いで、柔らかいままの生地を嘆きながら冷蔵庫に入れる。 言葉を続ける山梨を振り返って]
……―――――
[じわじわと全身に熱が広がった。]
(336) 2014/07/16(Wed) 14時半頃
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想い人が居れば、妄想や想像の一つや二つあるものでは? ただあまり、思いつめないでくださいね
[少しの間――]
どうするつもりも、ないですよ 色々気が付いたことがあるんです こうして皆の歯車が噛み合う音を聞いて 私はまだ、その歯車の中に収まってないんじゃないかって いつもそう、気がつけば一人で 外から皆を眺めてる
[――溜息一つ]
今から前向きになんて、遅かったでしょうか
(*21) 2014/07/16(Wed) 14時半頃
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