5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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大人げないな、ヨアヒム。
[呟いて、襲いくる頭痛に顔をしかめた**]
(*36) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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―神聖院―
……本当に清められてんだろうな。 これで呪われたら逆に呪うぞ、いや 呪われる前に風邪でもひくんじゃねーか、俺……
[脱いでる間に香らしきものを焚き込められた服を適当に着て、 禊ぎ場を出れば守り役は恐らくはそこで待っていただろう]
[思いっきり紫になってると思われる唇を手で隠せば、 濡れて萎れた獣の耳が、ぴるる 震えて水を掃う。 髪も尻尾も情けないほどにしょぼしょぼだった が、]
当然 余裕だった。
[とってもやせ我慢でした]
(296) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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つ……
[顔をしかめ、額に手を当てる。 すぐに笑みを浮かべて顔を上げた。]
扉をくぐる時には気をつけなさい。
[濡れた布巾をギリアンに*渡そうとした*]
(297) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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>>294
[カワセミに]
お、驚かせてすまないんだな、大丈夫なんだ。 冷やしていたらすぐに治る、うん
[そして老鶯から濡れた布巾を受け取り]
ありがとう、爺さん。
[頭の上に布巾をちょこん、とかぶせた]
さ、めし、めしにしよう。 ここって、何がおいしいのかな。
(298) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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/*
うう、ありえんくらいに体調が悪い
*/
(-50) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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[頭をぶつけた熊の様子にクスクスと軽やかに笑い。]
御免よぉ、笑っちゃったよ。 でもタンコブが出来るのは良い事らしいね。 ……と、誰かに教えて貰ったよ。
痛い痛いの飛んでいけ。
[片手に持った四つ葉のクローバーを、熊の額に出来たタンコブに、ちょうちょち当てる。]
これは誰に教えて貰ったけ、まぁいいか。 痛いのこれで収まるかもね。
(299) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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>>298 [凄い音がしたから心配だったが、とりあえず大丈夫なようなので食事再開。焼き魚をもぐもぐ]
ん、おいしい。
(300) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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>>299
[四葉のクローバーをあてられて、屈託なく笑う]
そのまじない、おばばと同じやつだ! きっと早くよくなるな、あ、ありがとうなんだな 大事なものなんだろ、それ
[四つ葉のクローバーを見て]
[それから、大きな体を空席に押し込む。腰かけると椅子がミシミシ悲鳴をあげる]
お、お魚もおいしそうなんだな、お、お肉もおいしそうなんだな、 どっちも食べるか。
[体に見合う分だけ頼み]
(301) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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うーん、もしかしたら教えて貰ったのは熊さんのおばあさんかもしれないね。 僕は覚えてないけど。
[>>301にそう返して、]
大切な物か、四つ葉のクローバーって、確か幸運のお守りらしいね。 持っていたら幸運になれるって、誰が言ったかな。 よく覚えてないや。 きっと僕に親切にしてくれた誰かだと思うんだけど。 あー、なんで思いだせないんだろう。
(302) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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−回想・鏡の譲渡−
>>252
あぁ…。
[首を傾げるギリアンをじっと見つめ、つかのまの逡巡。 けれど、覚悟を決めたかのように、真剣な表情で言葉を継いだ。]
実は、さっき見せた鏡なんだが、 夜が明けるまでに、他の者に渡さねばならんのだ。
渡した相手の“真実の姿”を見ることができるらしい。 だから、“裏切り者”らしき者に渡すのが上策かもしれないのだが。
正直、皆目見当がつかない。
もしかしたら、ヌマタロウ殿>>197が言ってたように、 「疑心暗鬼を誘う為の嘘の可能性」もあるだろう。
(303) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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だったら、信じたい、いや信じられる相手にこの鏡を託したい、 私は、そう思ったんだ。
[ここで一旦、言葉を切る。そして、鏡をギリアンの前に差し出す。]
その、だから、ギリアン殿、この鏡を受け取ってもらえないか?
(304) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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あ、でも、アイリス殿に先ほど布を譲ってもらったので、 町についたら、鏡をいれる袋を仕立ててもらおうと思っているんだ。
ギリアン殿が何処かに頭をぶつけても、 ちょっとやそっとじゃ壊れないような…。
渡すのは、それからにしようと思う。
あ、もし、どうしても受け取れないというのなら、 他に受け取ってくれる人を当たってみるが、 …私は、その、ギリアン殿に預かって、ほしい。
[そこまで言うと、ギリアンの返事を待った。 ギリアンの返事がどうであれ、袋は作ってもらうつもりで。]
(305) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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おばばかも? せかい、って、広いように見えて狭いんだな
[うれしそうに顔が輝く]
うん、四つ葉のクローバーは幸運のお守りなんだ お、おれも昔よく探しにいった みつけられた時は、とっても嬉しかったな なかなかないもんだから ツイているんだな、道化師さんは!
でも、思い出せないのかー、それは少し寂しいな な、なんでだろうな 今まで道化師さんは、忘れてしまうくらいに、たくさんの人に親切にされていたのかな
[羨望のまなざしを向ける]
(306) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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色々ミスったな。 性格の設定とかあやふやなまま動いてるから、主体性のない発言するイタいお子になった。 どうにか、軌道修正しないと。 幸い村建て発言の方が落ち着いたのでどうにかなるかな。 どうにかしないとだけど。
(-51) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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>>296
[青白い顔をして、紫色の口唇をした王子が出てくる。]
――……お勤めごくろうさまでした。
[表情は変えない、変えないけど……。]
だが、本当に、変わらないな。
[意地っ張りの性格を指しつつ、外套を着せる。 そして、躑躅の露を蜜で割った湯を用意させていたのを薦めた。]
ここで風邪をひかれたら、困るからな。
[そして、やれやれという顔をしただろう。]
(307) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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会計士 ディーンは、神聖院にて、王子の世話しつつ、長に呪いのことをたずねたがやはり空振りだった。
2010/03/22(Mon) 20時半頃
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―回想・鏡の話―
>>303
お、おれ、難しいことはよくわかんない よくわかんねえけれど、その鏡はとっても大事なもので、ピッパ姐さんが信頼できる人に渡したい、ってことなのかな?
そういうことなら、おれ、喜んで、その鏡を受け取るよ。 お、おれ、信じてもらえて、す、すごく、うれしいんだ。 あ、ありがとうな。
[差し出された鏡。自分の掌の中に広げるピッパから渡されたハンカチで、大事に、そーっと、そーっと、包み込む]
(308) 2010/03/22(Mon) 20時半頃
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[それから、その鏡をピッパにいったん返す]
うん、大丈夫 おれが持っても壊れなかった。 よかった。卵みたいに、ぱりーん、といったら、どうしようかと、ちょっとどきどきしてた。 おれも、一日くらい持ってても大丈夫かな おれも、ピッパねえさんみたいに、信じられるひとに、この鏡を渡せたら、いいな
[胸に手をあてて]
(309) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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小悪党 ドナルドは、食堂に集まった面々にやぁお疲れさんと声をかけ…**
2010/03/22(Mon) 21時頃
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あれ?鏡まだ渡してないよね?ピッパ。
(-52) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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うん、僕は忘れちゃうんだ。 砂が指から零れ落ちる様に物事が欠けてしまうんだ。
でも僕にとって優しい世界の為に音楽を取り戻そうとしようと思うのは、きっと幸せな世界だったんだなと、優しかったんだろうなと、そして暖かったんだろうとね。
[温かい羽で温めて貰った事、>>172で馬の軍人さんに頭を撫でられた事、きっと忘れてしまったけど、そんな優しさに包まれていたと思いを馳せて。]
(310) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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−プレルーディウムの町・宿屋→街中− [とりあえず宿屋で着けば、最低限の荷物だけ装備して、 後は宛われた部屋へ置いておく。
セシルがディーンと連れだって出ていく様子を確認した。 ディーンがいるなら、自分まで着いていく必要はないだろう、と、 安心して、自分の用事を済ませることにした。
とりあえず探したのは鞄の仕立て屋で、 無理矢理頼み込んで、暮れるまでに仕上げてもらえるよう交渉した。 代金を相場よりも多めに払うことでなんとか引きうけてもらった。
出来上がるまでの時間をどう過ごすか、考えながら町をうろつく。]
できれば、何処かで剣の稽古がしたい。
[旅先でも鍛錬は怠りたくなかった。 しかし、場所を選ばないと、自警団を呼ばれてしまいそうで。 いっそ自警団に押しかけるのも手かもしれない…。 物騒なことを考えながら、一人歩いていた。]
(311) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時頃
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>>310
わ、忘れ、ちまう?
[びっくりし、ついつい大きな音をたてた]
じゃ、今さっき、ここで、これで、笑ったこととか [自分のたんこぶを抑え] 今食べてるごはんの味とか、そういう、笑ったり、楽しかったこと、すぐに忘れちゃうのか?
お、おれの名前とかも、忘れちゃったり、す、するのか? ぎ、ギリアンだぞー。
[ぱたぱた、と手を振りつつ]
(312) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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もしかして騙されているのかもしれないけど。
[そう言って首を傾げる。]
悪い魔法使いの言ってる事も嘘―…‥、 裏切り者がいるのも嘘だったらいいのに―…‥
そして今のこの状態も嘘だったらいいのに―…‥
[それは有り得ないと言うのは分かっているけど、言わずにいられない言葉を紡ぐ。]
(313) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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−回想・鏡の話−
>>308 [ギリアンに快諾されて、ほぅっと息をつく。 そして、今度は心からの笑顔を浮かべ、] いや、こちらこそありがとう。なんだかとても安心した。
[そして、ギリアンがそーっと、そーっと鏡を持つ様子を見守って、 そのままの形で返ってくれば、] ああ、良かった。
…私もちょっとどきどきしてた。
ああ、ギリアンも信じられる人に渡すといい。
[多分きっとその方が、疑心暗鬼に包まれるよりずっといい。 胸に手をあてるギリアンを、笑顔のまま見守った。]
(314) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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>>310 [忘れてしまう、という話にびっくりした様子で]
……忘れちゃうって、 ……僕らが音楽を閉じ込められて忘れてしまったみたいな感じなのかな。
(315) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時頃
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>>312
あはは、簡単に忘れないよ。 今の記憶が溢れて零れ落ちるのは、まださき。 それにこんなに大きいクマさん、いやギリアンさんの事はきっと中々忘れないと思うから、心配しないで。
[前髪で寂しい瞳は隠して、ニコニコと笑う。]
それにすぐ忘れていたら、今まで生きてられないよぉ。 心配させて、御免よぉ。
お詫びに後で、僕のジャグリング見せるから。 さっきの烏さんにも鶯さんにもみんなにも見せたいな。
[>>315に振り返ると]
それも分からない。多分忘れる事を忘れてちゃってる。 だからそんな顔しないで。 これから感情の嵐に飲まれない様にして、笑うから。
(316) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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― 神聖院 ―
さて、では宿に戻ろう。 ちなみに殿下は買い物はあるのか? あるならば付き添う。 なければ宿に戻り、殿下を騎士か兵に預けてしばし出ようかと思う。
[失礼なことに、とっても子ども扱いだった。 当人としては、すごくそれでもお仕えしているつもりだったが。]
(317) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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/* 鏡受け取ってくれてありがとうくまーーーー!
中の人ごと嬉しいです。くまー!
(-53) 2010/03/22(Mon) 21時頃
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>>316
[ほっとした様子で、胸をなでおろす]
よかったー、そうだな、それだけ忘れっぽかったら、空気すうのも忘れちゃうわな じゃ、ジャグリングか! 器用なんだな、お、おれ、すごく、楽しみ
[わくわくと胸を弾ませ、もしゃもしゃ、と骨付き肉をほおばる]
んまい。
>>315
[カワセミの言葉に、ぽん、と手を叩き]
そっか、お、おれ、暮らしてて必ず何するにも、お、おんがく? がかかわることなかったから、覚えているだけで いつも歌ったり、踊ったりしてた、さ、サイラスさんは、その分ヨアヒムの、のろい? の影響が大きかったのか、な
(318) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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――市場――
[烏の男は市の中、子烏のホリーとオスカーに送る指輪を吟味する。指輪の宝石は護り石で、これを持つのは一人前の烏の証。
二人が一人前になるまでもう少し。 護り石を持つにはまだ早いけれど、もしかしたら自分が帰れなくなるかもしれないから。可愛い子分の為に出来ることをしておきたい。
思案を重ねてようやく二つの指輪を選び、宝石売りに値段を問えば]
……ちょいと高いんじゃあないかい。 モノが良いのは認めるさぁ、でもなあ手持ちはこれだけしかないのさぁ……。 [それなら――と、宝石売りは烏の男のブルームーンストーンの指輪を指して、にっこりと笑う]
(319) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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この指輪と交換だぁ? ……おぉい、おい。 無理言うない。 ……しょうがねぇなぁ、これでいいだろ。
[逡巡してからしぶしぶとネックレスを外し、手持ちの金貨と共に引き渡す。
そうして、朝焼け色のガーネットが嵌った指輪を二つ買った]
紙とペンを貸してくんない。
[自分が帰れなくなったら、子烏のホリーとオスカーに、この指輪を渡してほしい。 ――そう書いたメモを添え、宝石箱をポケットに捻じ込んだ]
(320) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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