285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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[ 理由は大したこともない。 、、、 したいことだって少なくはなかった。 ( 何処かへ行くことだってできた )
それなのに、 何時までもそこへ留まってしまった理由は
…… …… ……。 ]
[ 自問自答をする暇も、 気紛れ起こす時間も、もう、ない。 ]
(114) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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[ ―――― 星が、降ってきた。>>59 ]
(115) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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[ 男にとって、 この場はすでに舞台の上ではなく 自分自身が生きている現実だった。
役者は舞台を降り、 一人の人間に戻ってしまった。
そこには真実のみが存在する。 " 取り繕うことはもう、できない。 " ]
(116) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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… オーレリア っ!!
[ 生きて欲しいと願ったのは誰だ。 帰ってくれと押し付けたのは誰だった?
願い事を一方的に押し付けておきながら、 未練は掠れた声になってキミの名を叫ぶ。
( 馬鹿だ、ワタシは )
最後の最期は淡白に別れようと決めていたのに キミと目が合ったワタシはきっと、
…酷く情けない顔をしていたんだろう。 ]
(117) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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[ 逢魔ヶ時に白星がふたつ。 天から落ちて燃え尽きた。
残された男は一人、 崩れかけた街に涙色一粒、落として …何処かへと静かに去っていく。 ]
[ 夕暮れと日没の境目、 闇に飲まれかけた光と影の街で ―――― 最後の仕事をするために。 ]
(118) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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[ ラジオの話をしたのは、確か… 贔屓にしている店の兎店主にだったと この男は記憶していた。
思い出したのだ。>>0:#1 不可解な予報がラジオから流れだしたことを。 お偉いサマからかかってきた電話のことを。
もしかすると、 " 電波ならばあちら側に届くんじゃないか? "
それは単なる思い付き。 根拠もなければ保証もない。
でも、沈みゆく街に残った男に出来ることは 最早これしか残されていなかった。 、、、 ……芝居だ。 ]
(119) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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[ いつか図書館で少女と出会った頃 >>0:94聞かれなかったのを好いことに 男は本のタイトルを彼女に教えなかった。 ( 内容なんて猶のこと! )
抱えていたのはいつも、同じ本。 中身は図書館の本を参考にして 好き勝手に書き綴った芝居が一本。
その最初の観客になるはずだった少女に " 見せる "ことはできなくなってしまった から ]
(120) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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" ユニコーンは角と一緒に仲間も失った。 世界中の何処かにいる自分の仲間たちを。
だから彼は最後まで幸せにはなれなかった。 "
[ せめて" 聞かせる "。
男は根城から持ってきた痛んだ本を片手に 世界が崩壊していく様子を眺めながら、 不思議な言い回しから始まる一人芝居を始める。
どこへも届かないのかもしれないし、 どこかへは届くのかもしれない。 それとも、誰にも聞こえないのかもしれない。
それでも構わなかった。 果たせない約束を此処で果たせるのなら、何でも。 ]
(121) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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[ 街の片隅。 寂れた電波塔にほど近い高台の土地で 相応に長い時間を台詞に費やした男は 最後の一頁に並べられた文字を、 ]
… それでもね、幸せでなくとも " 彼は馬も仲間たちも愛していたのさ。 "
[ 躊躇なく読み切ると、 それきり本を閉じて放り投げてしまった。
小々波が寄せては返すように足許で闇が揺れ、 投げてしまった本の行方はもうわからない。
それどころか瞼が段段と重さを増してくるから 男はいつものように口を開き、こう言った。 ]
(122) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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……おやすみ、マリア。
[ インク瓶を倒したように黒色の広がってゆく視界の中、 無数に散らばった硝子色を見た気がして ―――― ]*
(123) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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/* 無慈悲なるタイムアップ! 取り敢えず区切りまで落としつつ 〆もあとで書きたいきもちはある…**
(-190) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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/* 居眠りフラグを思わぬところで回収してしまった
(-191) riberio 2018/10/15(Mon) 07時頃
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/* ここでマリアはずるい(ずるい!!!!!) わぁん、マリアも一緒に闇の中で眠る勢だから一緒に寝る……
(-192) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 07時半頃
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/* あっ、あっ、お返事9時くらいまでにかきますかきます
(-193) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 07時半頃
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/* ふぉぉ、天使にラブソングをめっちゃ見たいや
(-195) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 08時頃
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さっきまで? では、姉は、 え?えっと、ごきょうだい、というか、 えっと……… ………っ、ティエークさん?
[ 説明しよう、としたところで、 少女が蹲り泣き出してしまったで きっと娘は駆け寄って彼女を案じよう
”ロイエであれば、そうしたように”
躊躇しながらも、そっと手を差し出せば、 貴方の帽子にそっと触れたのでしょう ]
(124) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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私は、貴方の仲間です 私こそが、本当は 此方の世界に居なければいけなかった
こんな淋しい場所で、姉が、 ずっと一人で暮らしていたと もっと早くに知っていたならば、
[ 悔やむような表情で、要領をなさない儘で
姉と親しいようだから、 聞いてくれますか?と前置いてから ぽつ、ぽつ、と話し始めるのは ”姉と妹” の話 ]
(125) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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[ 今から20年以上も前のこと。 とある表の町で一人の女の子が生まれました。 初めて授かった待望の赤ちゃんには ”リヒト” という名前が授けられました。
生後まもなくのこと、リヒトを襲った高熱。 三日三晩、一週間、二週間……… 最新の医療を尽くしても下がらぬ高熱は 五万人に一人の難病とされるものでした。
遺伝子工学が発達した現代でさえも 医師に治せない病 ……否、遺伝子工学が発達してしまったから、でしょうか。
”出生前に遺伝子を操作すればいい” そんなビジネスが横行していたからこそ 生まれなくなりがちな “難病” に対する 医学の進歩は、ぱたり、と止まっていたのです ]
(126) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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[ 幸い高熱は下がったものの、 両親が医師から告げられた言葉は残酷なものでした
”この子はまたいつ 同じような発作を起こすか判らない”
”次に同じような事が起これば もしかすると死に至るかもしれない”
”10年、いや5年、生きられたら奇跡だろう”
”いつ死ぬか判らない 爆弾を抱えたような女の子だ”
母親も連日の看病で 何かが張り詰めていたのでしょう ぷつり、と何かが切れてしまった、 その時のことを、父はそう、語りました。 ]
(127) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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[ そこからは父の独断だったといいます
気づけば病院のベッドで横たわっていたのは母親で その傍にリヒトの姿はありませんでした。 何故か時折母親のそばには、心療内科医が訪れて 事細かにいろいろなことを尋ねます。
しかしその中にリヒトのことはありません
”母親も何も覚えていないようでした”
それは彼女に対する “治療” が成功したという 証でもありました。
リヒトは居るはずもありません。 だってその頃、裏町の片隅で 大きな声で泣いていたはずですから ]
(128) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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[ 催眠療法 ──────── 今となっては太古の昔から行われてきた とてもとても原始的な方法ではありますが 母親の心を癒やすには最善の策ではありました
彼女に施された処置はそれだけではありません やがて彼女は可愛い赤ん坊を生むことになります
どこかで逢ったことのあるような 黒髪で、優しい瞳をした、小さな女の子。
”リヒト” と再び名付けられたその女の子は 病気もなにもない、とても健康な女の子でした。 ]
(129) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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[ 5年生きられるか判らない病気の女の子と ”病気以外の同じ遺伝子を持って生まれた女の子”
失ってしまったほうの娘の分まで 両親に愛情を掛けられて育てられた娘は 表情も豊かになり、まるでお姫様のように、 豊かな暮らしを、させてもらえることになりました ]
(130) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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[ まさか父も “裏町のリヒト” が 20年も生き続けているだなんて思いません だからそういうことが昔あったのだと、 ”表町のリヒト” が20になるのを切欠に、 事実を伝えてくれました。
”裏町のリヒト” をたまたま見かけた誰かが ”表町のリヒト” にそれを伝えたのもつい先日のこと
治療も何も行われずに発作も起こらなかったことは “神様でも居なければ有り得ないこと” だったのに ]
(131) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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…………それが、私なの。
[ 長い話にティエークは混乱していたかもしれず それでも聞いてくれていたならば、ありがとうと 小さくお礼を言ってから。 ]
(132) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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姉さんが居なければ、私の存在は無かったから 私はすごく姉さんには感謝している 姉さんはオリジナルで私は複製なんだもの。
だけど、すごく、やっぱり後悔してる。 20年も生きてこられたんでしょう? 姉さんこそが、あの家で暮らすべきだった。 今からでも、遅くないって、思ってる。
でも ─── 姉さんは、
[ でも。今、姉の姿は此処にはなくて。 泣きはらしたティエークの瞳が、 言葉が無くったって、いろんな事を物語っている。 ]**
(133) ししゃもん 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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ー Phil & Sophie ー
[目が覚めた時に一番最初に感じたのは─────
毛皮を濡らすじっとりした水の重さと 鼓膜を揺らす喧騒
娘の真正面、泣き濡らした目の 野兎の男の縋るような視線。]
『いいや、注文といえばそうなんだけど』
[あの時の分岐点>>1:3をなぞるように 野兎は服の袖で顔の汚れを拭って言った。]
(134) シュレッダー 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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『最初はね、君が別れた女房に似ててねぇ それでついついここに足を運んでしまったのさ ここはいいよね。何時でも誰かがいる。 独りぼっちで呑んでても、独りじゃない。
…………すまないね、おかしな事を言って。 つまらない酔っ払いの戯言さ。』
[そうして野兎は、諦めたみたいなため息をひとつ 空になったグラスに視線を落としたのだった。]
(135) シュレッダー 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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[ 娘は再び生きることになった。
恐らく後ろにはザーゴもレンも、願わくばオーレリアも 振り返れば傍にいる……はず。
代わりに、男は死ねなくなった。
娘には一緒に生きよう、と言ってくれる人がいる。 だから彼に幾ら乞われても一緒に逝ってあげられない。
男は誰とも一緒に死んではもらえず 酔いに身を任せたまま何処かに消え去るのだろう。]
(136) シュレッダー 2018/10/15(Mon) 09時半頃
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良い店だろ。 独りぼっちじゃなくなったような気分になるにはさ。
[娘は野兎の褐色の瞳を見つめて言った。 ウサギの遺伝子由来の大きく丸い瞳の中の 真っ白なウサギに話しかけるようにして。]
けど、結局そんな隅っこにいたら、まやかしのままだろ。 少し誰かと話してみちゃどうだい。 本当にアンタが欲しいものがあるかどうかは別として 少なくとも本当に独りぼっちじゃなくなると思うけど。
[その結果彼の歯車がどう進むかは分からないが 娘は再びあの惨劇を引き起こすわけにはいかないと そっと俯き席を立つ男の背中を見送った。]*
(137) シュレッダー 2018/10/15(Mon) 10時半頃
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