3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[聞こえる声。それはケイトのもの。
雑音もなにも聞こえない耳に、笑い声が響く。 天井を見上げて、そしてまた宙を見た。
今どこで何が起きているのか。 それにはもう興味が失せていた。 生きることが煩わしく、あの時手を取ってしまえば良かったのではないかと、思う。
殆ど、侵蝕してしまった身体と心。 それを動かすのは、鬼を連れて行く意志のため]
ああ、鞄は、どこに置き忘れてきたのでしょう。 あれにはまだ。
[あの写真が]
(110) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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―南棟1F廊下―
ぅぁッ!!?
[つんのめって、前に転ぶ。 シャツは抱えたまま。 腕をついて体を起こし、捻り返り見る。 さっき引きちぎられたはずの蔦が、うねって 足首に絡み付いていた。]
な……んだこいつ…!
[そのとき。階段の方でも声がした。]
え、ぁ、ぃあ、…やっ!
[気をとられていると這い上がる。身を捩って手を伸ばす。蔦は、鋭利な刃物に裂かれたように切れた。]
(111) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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/* すくどこだ
すぐ どこ? どこよwwwww
(-72) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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― →南棟1F廊下 ―
[狼狽えようが自分の比ではなかったので、着替えてくるというセシルに声をかけようとした時。セシルに植物が絡みつくのが見えた。]
セシルっ……―――
[別にお姫様扱いする気はない。 何かあったら連絡しろと、声をかける気だけだったのだが。 絡みつく様子が見えれば放っておくことなど。 ―――……*末小吉*]
(112) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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−北棟渡り廊下→− >>59 [目的地が決まれば、さぁ、行こう!と言わんばかりに手を差し延べて。 部活の思い出話に花が咲けば、笑みが零れる。]
…え?髪?
[オスカーの指摘に、空いた手で髪を一房つまんでみる。 補習室で従兄も同じ指摘を受けた時よりも、 明らかに伸びていて、今は背中が隠れるくらい。 ざわり、と嫌な予感がしたが、] …成長期、かな? [あえて茶化してみたが、禁句だったろうか?]
(113) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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え?だ、だいじょうぶ?ころんじゃった?
(*75) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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[どこからか、音がした。それを捉える耳はもうこの世のものではない。 それは音に対する身体の条件反射だったのか。
廊下を見る。扉は閉じている。 身体はそこを、すり抜けてきた。
今床に立っているはずの足も、行こうと思えば床をすり抜けることが出来るのだろう。 まだ立てているのは、人であることを忘れていないから]
どなたか、いらしたのでしょうか。
[一瞬、何故自分がここにいたのかを忘れてしまいそうになる。
――まだ。
――まだ私は]
(114) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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おまえ
も か…!
[足元注意、その2。]
(*76) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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あしもと、
注意。… …
[もういっかい、真似してくりかえした。]
(*77) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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―用務室―
[しゅるり、バーナバスの足元に絡みつく蔦を見た。 直ぐに引きちぎって捨てられたそれには息をついた、けれど]
ちょっと、気味が悪いですね。 植物だから火で駆除でも出来ないかしら…。 ――あ、お茶なら私が淹れますから、どうぞ。そちらを。
[用務員室には横たわるディーンの体、抜け殻。 触れば冷たいのだろう想像をして竦む。 ここに寝かせておくのは、少し気になってちらちらと目線を送った。]
その、ディーン君の体、 どうにかしてあげられないかしら…。
[死体、とは。いえなくて。
そして>>103を担任の先生はきょとんと見てました。 そういえば、木の下で遠目に見たあれこれはこの二人だったのだという事実]
(115) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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[扉をすり抜けて、屋上へと向かうミッシェルの様子が見えただろうか>>92]
ミッシェル・ヘルメス、でしたか。
[遠く目に映った姿。生徒の名前はまだ覚えている。 でも誰かを、忘れた気がする。 それが誰だったのかは思い出せない。
「彼」は自分の中で生徒ではなくなったのだろう。
そんなことを、思った。
足音も立てず、姿を追うように屋上へと続く階段の方へと向かった*半吉*]
(116) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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−南棟 1F− [足をはいずる蔦らしきに、ぞぞ、と、背筋に走る。 手で払い除け様として、もがきながら。 そこで、目指していた先で、声が聴こえた、似た様な――驚いたような、声。]
シェリー 君…… き み もッ
んッ くぁ……待っ
[蔦らしきが下着の中にまで入り込んで来て。 溜まったままのそこは、敏感で、びくりとなった。]
(117) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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― 南棟1F廊下 ―
っ、…
[――自分の指先の切れ味に息を飲んだ。 ずるり、と蔦が退く。 切れた蔦から闇のような色の雫が落ちた。]
…、――ド、ドナルド
[倒れた状態から半身を起こした格好で見上げた。]
蔦、駄目だこいつ、 切ってもすぐ、生えてくるみたいだ。
さっき、そっちでも。声が、 ――…フィリップ!?
(118) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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/* 今度こそ完全消去です。
すまない私の心のためだ。 超投げやりスティ。侵蝕が進んでるのでそんな感じ。 生きるために必要な思いが全てなくなっていってます。
(-73) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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――…ドナルド君もそうだったの。
[しみじみ呟いてから、ややあって。
扉の直ぐ先のでの騒動が聞こえただろうか。 慌てた様子のドナルド、何が見えたのだろう。 背後からちら、と覗いて]
――…あしもと、ちゅうい、ね。
[多分、自分が出て行っても事態を悪化させそうだった。]
(119) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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−渡り廊下・北棟→南棟−
(だから時々頭が重く感じられたのかな?)
[思わずぼんやりしてしまったが、 用務室へ移動することにして、足を進める。 床でうごめく死体から音もなく、蔦のような触手が生えてきて、*末小吉*]
(120) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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セシルくんはだいじょうぶ、そうよね。
……フィリップくんはだいじょうぶ?
(*78) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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…… うる さ ッ
[同じ様に絡め取られている彼。]
み、見るな よ !?
[絶え絶え。恥ずかしさに頬に熱が篭もって来た。]
(*79) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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[階段を見上げた。上へ続くその段差。もう自分の身には必要ないかもしれない。
浮こうと思えば浮けるのだろう。
それでもまだ、人であろうと一段一段を登っていく。 蔦は興味をなくしたのか、腕から落ちていた]
ミッシェル・ヘルメス?
[屋上まで上がれば、姿が見えるだろうか。 聞こえないかもしれない声をあげる。 否、声は聞こえても姿は見えないかもしれない*中吉*]
(121) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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/*
フィリップやピッパに応えてあげたい……。 (お茶のみつつ)
(-74) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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や
ぇ
[この恥ずかしさはなんだろう、そうかあれだ。 夢精して、翌朝下着を洗ってる所を 母親に 見られてしまったような、そんな、 やるせなさ。]
(*80) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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/* どういうことだ。 どんどん運勢があがっている。
マーゴのことは憶えてるかもしれない。 忘れてるかもしれない。
でもどんどん頭の中から記憶は流れて行ってます。 これで生き残ったらどんな状態で復活するのだろう。
(-75) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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長老の孫 マーゴは、演劇部 オスカーが無事なら、駆け足で南棟へ。
2010/03/04(Thu) 12時半頃
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見ちゃだめ、って、ちょっ……
なにが…
ほんと、だいじょうぶ?
[扉手前でおろおろしてた]
(*81) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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待っ、 み、見るなとか 見ないとか
謂ってる場合か…!
[しみじみ だいじょうぶ? と聞いてくる声が
いたたまれない。]
(*82) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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奏者 セシルは、飼育委員 フィリップの声に、同じ事が起きていると思い階段の方へ――*末小吉*
2010/03/04(Thu) 12時半頃
【RP】
にゅるり、うぞうぞうぞ…
触手のような植物は、切れてもそこでじたばたしはじめた。
少しずつだけど、量も増えてきてるだろうか。
ピッパの、フィリップの、
油断をすれば身体の表面にぬるりと這い回る。
(#10) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
化学教師 スティーブンは、屋上に上がると、闇に溶けそうな感覚に陥る(04)
2010/03/04(Thu) 12時半頃
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/* 天声おま ま まって! まって!!!!! [悲鳴]
(-76) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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…… っは… …
だいじょ ぶ
[声は、小さい。色々な、意味で。少しだけ涙声だったかもしれない。]
(*83) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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[蔓が切り裂かれる様に、良いんだか悪いんだかと思ったのは此処だけの話である。セシルの言葉に頷く。次に意識が向くのは階段の方。]
フィリップ?大丈夫か?
[喘ぎのような声が聴こえた気がした。 担任のしみじみと零した言葉に、「セシルは特別だ」と、本人は基本的にはノンケであるという意味合いのつもりの、ある種の惚気はいう機会を失ったようで。
―――……セシルに続いて、階段の方に足を向ける*大吉*]
(122) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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問題児 ドナルドは、触手にも嫌われているようだ。担任に「先生も気をつけろ」と振り向いて叫んだ。
2010/03/04(Thu) 12時半頃
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/* 村立てさん、ごめんなさい。ここで謝っておこう。 ちょっと、やっぱり私この村入るべきではなかった。 えろぐろ村の認識はしていたけど、「えろぐろ可能村」のつもりで「えろぐろ推奨村」とは思ってませんでした。すごいごめんなさい。無茶振りあると思ってたけど、いばらみたいな無茶振りだと思ってました。
……移動時必須、かあ。ぐろ方面に逃げよう。 空気読まないでごめんなさい。
(-77) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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−南棟1F廊下−
[廊下も触手が蔓延っていて、急ぎ足で用務室へと急ぐ。 その先ではフィリップやセシルが触手と戦っているのだろうか。]
どうっしよう? 校長室か保健室に一旦…?
[息を弾ませ、駆けていく。]
(123) 2010/03/04(Thu) 12時半頃
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