285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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─ きれいなおにいさん ─
[ わたしが図書館に通うようになった頃には、 近くの廃屋には既に彼が居たでしょう>>179。
始めのうち、わたしは そこに人が住むとは知りませんでした。 だから、のんきにその前を通って あしげしく図書館に通っていたのです。
人が居ると知ったのは、 廃屋から出てくる彼を見てしまってから ]
はっ……え、ぁ……
[ その時のわたしの驚きようといったら! だって誰も居ないと思っていたんです 仕方のないことでしょう ]
(203) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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し ししょさん、ですか!? ごめんなさい、かってに……
[ 態々こんな森の奥に住む理由は、 図書館の管理にあると思いこんで 土下座せんばかりの勢いで謝るのです。
手には借りたばかりの本が数冊 大事に抱えられていましたからね。 勝手に持ち出したことを 怒られるとも思ったのです。
……そんな誤解は、 その場でとけたでしょうか?
とけずとも、後になって 酒場で働く彼を見付けた時に>>131 自然と、誤解だと知れるのでしょう ]
(204) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[ 酒場で彼を見付けたとしても、 花瓶を置きに来ただけのわたしは 話しかけすらしませんでした。
そのうつくしいかんばせを さらりと揺れる金色の髪を眺めて ──── それだけ。
羨ましい と。 思うことすらおこがましいのです。 どうして話しかけることが出来るでしょう。
苦い気持ちを抱えながら そそくさ、その場を後にしたんでしたっけ ]*
(205) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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/* ちょうかわいい;;;;;
(-66) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[思えば、母親の最期は酷いものだった。
何日も食事を摂らずに「会いたい」と繰り言を言って 艶のある金髪も白磁の肌も見る影なく衰えさせていた。
そんなにも貴女を捨てた男が恋しいのかと 目の前にいる娘を置いていくのかと 母親を問い質したい気持ちをぐっとこらえて ウサギ娘は今際のバニーガールの言葉を聞いた。
いっそのこと「お前さえいなければ」と罵って 手を上げてくれれば、母親を憎く思えただろう。
母親は最期まで「あの人」だけ見ながら死んだ。
母親の青い目の中には一匹の子ウサギなど 初めから写っていなかったのかもしれない。
残酷なほどに一途な恋の物語。]
(206) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[だから、独りになったウサギ娘は誓った。
絶対に恋などするもんか、と。]
(207) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[『Luna's』に定休日はない。 日曜日には教会で祈りを捧げるという習慣もない。
朝から夜まで料理を仕込んだり掃除をしたり。 毎日身を粉にして働いて、二階の自宅で眠って起きて。
いつしか店から外にほとんど出なくなった。 それでもウサギ娘は働いた。
フライパンの握りすぎで手が動かない日もあった。 それでもウサギ娘は働いた。
季節が分からなくなった。 それでもウサギ娘は働いた。
まるで、何かを塗り潰すように。]
(208) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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――― The Prayer 2 ―――
[ 境屋の仕事は裏の街だけではない。 偶には表の人間のフリを決め込むこともある。
ただ。お綺麗な街の住人のフリをして 整った格好で" 向こう側 "を歩くのには それなりの 圧迫感 が伴った。
信心も持ち合わせていない癖、 決まった時間に決まったように 境界→教会 へ訪れるのは 間違った祈りの隣で 間違った懺悔をするためである。
その際に名前を名乗り合ったことがあった …かもしれないが、
男のほうは既に彼女の本名を失くしてしまっていた。 ]
(209) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[ サボタージュと言いながら 実のところは小休憩。
>>197追い出されもしないのなら、 好んで居つくのが人の常だろう。
それに、……" 寝言 "を 口走りたくなることだって、ある。 ]
ドッペルゲンガーを " マリア "の代わりに見た ということさ。
まァ。 アレがキミにとって何かは ワタシの知るところではないがねえ。
[ ごとりと転げた椅子の上 常ではそう変化のないかんばせが >>199感情で色づいてゆくのを、眺め。 ]
(210) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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世界には自分に似た人間が それぞれに三人はいると言うよ。
それとも ――心当たりが?
[ この時ばかりは " 境屋 "というより 男個人として深追いを選択したのだった。
何せ彼女が感情を露わにしたのは 度々顔を合わせる男からしても 珍しく――否、初めてのようで。
話を打ち切りたがるなら更に聞くでもないが 相手の声を促す様に黙り込めば、
…………沈黙。 ]*
(211) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[だから――――
開店前の掃除のさなか 窓辺にそっと置かれた小さな花瓶に気付いた日>>127 そこに咲いた路傍の花で春の訪れを知って ほろりと雫が一筋、ウサギ娘の頬を伝った。
それから、花瓶の水を変えて 季節ごとに変わる花を楽しむ習慣が出来た。
喧騒絶えない酒場に、今日も花は潤いを添えている。]
(212) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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/* ものすごく挟まってすまないという顔をしている
(-67) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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/* すまないすまない(這い蹲る
(-68) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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[さて、首を突っ込まない、をモットーにしてはいても 酒場に訪れる人間はそれを許さない時もある。
財布を盗まれた話・第五回公演を繰り広げている牛男は 目についた客やら壁に延々切々と語りかけているし
時折訪れるエルゴット>>64なども誰彼構わないくちか。 …もし「境屋」の仕事をもっと早くに知っていれば、と 臍を嚙むような気持ちになったこともあった。 けれど望めば父親は会ってくれたか、は全く別の話。
そして、今日も酒場の一番隅の席に、それはいた。]
(213) 2018/10/05(Fri) 22時半頃
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……エール、おまちどおさま。
[差し出した相手は、同じくウサギの色の濃い青年だった。 野兎らしい精悍な顔を、朝から晩まで濡らしている。
ここのところ一ヶ月、毎日、だ。
日がな一日泣く泣くエールを呷って閉店間際に帰る。 それでも絶対に「何があったの」とは聞いたりしない。 そんな「聞いてください」と言わんばかりの態度が 気に喰わない、というのも理由の一つだけれど。
『ありがとう』
そう返す野兎の青年の声は、その瞳と同じで湿っぽい。 追い縋るような視線を向けてくるのを振り払うように ウサギ娘は厨房にまた跳んで帰る。]
(214) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[誰しも、嘆くための場所も時間も必要だ。 そう固く自分に言い聞かせながら ウサギ娘は再び仕事に埋没していった。
背中に張り付いてくる嫌な視線に 知らんぷりを決め込みながら……――――。]*
(215) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[Aの習慣は「記録をつける事」だ。
取り扱った案件を手書きで手帳に書き留め、大げさなサイズの耐火金庫に保管している データとして残す事はしない。発達した情報ネットワーク社会においては、利便性を捨てて アナログに徹する方が防衛力は高まるのだ。
年月を重ね、手を汚すごとに積み重なっていく手帳は、未だ広大なスペースを残す金庫の中において 人体に脈打つ心臓を思わせる。鼓動など無くとも、他に物があったとしても。
それ以外に、この金庫に・・・いや。この部屋の核たりえるものなど、生まれようはずもない。
また一冊。ページの全てを埋められた手帳が。幾つ目かの心臓として金庫に収まった。
手帳一冊を使いきる。やや不規則な周期で訪れるその日に、Aは決まって過去を思い出す。
忘れまいと思うためか。 思い出すまいとしてなのか。
それはAには解らない。]
(216) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[思い出す過去は決まって、同じ物、同じ順番で現在にやってくる。
最初の出し物は7歳のあの日。 ・・・無垢でいる事を早々に捨てさせられた、錆つく様な臭いの記憶。]
(217) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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── 最初の記憶 ──
[19年前。つまりは当時は7歳の「A」の話は 人工の天才児たちの通う学校が舞台である。 ・・・年齢相応の授業内容などではなかったのだが、一応は「小学校」ということになるだろう。
Aには出来ない事等無かった。しかしそれは周囲の子供達とて似たようなものだった。 特に「テスト」という物が全く機能しない。 ――――全員が満点では、優劣のつけようがない。
いやいや、本来テストとはそういうものだ。君たちがきちんと理解しているかを確認するために 行っているのだよ、とその都度語る担任教師の誇らしげな顔は現在のAにとっての「嫌いな顔」の典型例である。]
(218) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[そんな教室で、前触れもなく事件は起きた。 テスト中。問題を解き終えたAはふと、問題分に誤植を発見した。 幸いにも、何の問題も生まない 些細な漢字の変換ミスである。
Aは悪戯をする感覚で 誤植個所に赤字でバツをつけた。 教師が授業中に行う真似ごとをしたのである。
次の日、教師は教室で、首から血を流して死んでいた。 私には君達を導くことはできない、などと。 殴り書きの遺書と一緒に。 赤いバツ印がつけられた、答案用紙を握りしめて。]
(219) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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/* Aくんがめっちゃ面白くて、更新押した瞬間見つけるとうおおおおおお!!!って気分になるよね……例え方おかしいかもだけど、西尾維新読んでる感覚(ほめてる(伝われ
(-69) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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[目がよかったせいで、7歳にして他者を死に追いやってしまった。 …無論、それも。 息子を溺愛する両親が、無節操にAに持たせた「長所」の一つである。]*
(220) 2018/10/05(Fri) 23時頃
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/* お花素敵に拾っていただいてる〜〜 みんな設定ちゃんとねっててすごい。。。
(-70) 2018/10/05(Fri) 23時半頃
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誤植みつけて人が死んだ話書いてるのに その文中で誤植してるじゃねーかギャグかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-71) 2018/10/05(Fri) 23時半頃
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[ 特段聞かれなければ名も名乗らないし 名を知った所で必要が無ければ告げる事もない ”境屋” ── 気づけば皆がそう呼んでいたから 私も、きっとずっと、その呼称だった >>209
ロイエ、だって本当の名なんかじゃあない 今さらそう呼ばれようと 皮肉を込めてマリアと呼ばれようと それは私にとっては単なる記号でしか無かった ]
……… ドッペル、ゲンガー。
[ ほんの僅か、眉間に皺が刻まれる 否、あちらの世界の人間が「正しい」とならば 私のほうが、誰かのドッペルゲンガーでしょう? ]
(221) 2018/10/05(Fri) 23時半頃
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心当たりなんか無いわ。 ……無い、のだけど、
[ 男の言葉は珍しく寝言でも懺悔でもなく こちらに向けられたのは、 興味や好奇心、にも似た何かに思えて
話を聞くだけの聖母のハリボテは 何かを吐露しようと、言葉を探して ── ]
(222) 2018/10/05(Fri) 23時半頃
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………私は出自を知らないから。 すこし、嫌な可能性が頭を過っただけ。 他人の空似よ、そんなもの。
[ 可能性に過ぎない。 可能性なら幾らでも存在している。
他人の空似かもしれない 表の人は成功作で私が失敗作かもしれない 表の人のダミーが私だったのかもしれない
そうよ、そのどれもが 表と裏の話、私には何も関係ない
── でももし。その人が 私と血を分けた何者か、だったとしたら? 私に、与えられている “可能性” は何が有る? ]**
(223) 2018/10/05(Fri) 23時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/05(Fri) 23時半頃
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[幾ら何でもえゐとは云へ、 踊りゃあ渇きヲ覚へるは道理で御座います。
故に、 水場か食事処へ立ち寄ッて、 水ヲ一杯、 戴こふと思ッた訳で御座います。]
(224) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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ハテ、ここは何処だった哉?
[辺りをぐるり と見渡す訳で御座いますが、 皆目見当が付きませぬ。 境に来てしまッたならば、 迷子になる度に路を教えて頂く“境屋”が居る筈。]
(225) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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(境で迷子になることも一度や二度くらい。 ゐやゐや、三度四度、五度も有りましょう。 その度世話に為ッて居たか様な気が致しますが、 何せ記憶できぬ蕪頭。 人違いッて事も有るでしょう。)
(226) 2018/10/06(Sat) 00時頃
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