191 忘却の箱
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スティーブンに1人が投票した。
ズリエルに5人が投票した。
ズリエルは村人の手により処刑された。
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ヤニク! 今日がお前の命日だ!
2014/09/11(Thu) 00時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヤニクが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、スティーブン、ジリヤ、シーシャ、クリスマスの4名。
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─中庭─
[花から、花へ。 その甘い蜜に、音色に、誘われるように。
碧い蝶が薄桃の上に止まり、 花だけに聞こえる声で囁く。
──おやすみ、ヤニク。 ゆっくりとおやすみ。次の目覚めまで……]*
(+0) 2014/09/11(Thu) 00時頃
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/* 鳩からじゃ仕方ないw 間に合わなかったのは残念だけれど!
(-0) 2014/09/11(Thu) 00時頃
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―昼前―
[胸に僅かに残る約束。 その約束の為、彼女は中庭へと向かった。 一緒に、日向ぼっこをしようね、と。 約束したのは、誰だっただろうか。]
…分からないわ。
[彼女はそっと一人ごちる。 けれど、その誰かが、待っていたらいけないから。 しかししばらく待っても誰もやって来ないものだから、早々に飽きてしまった。 …否。虚しく、なってしまった。]
…約束…
[それは、何と虚しいモノだろう。 それは、病気に関わらず、虚しいモノなのかもしれないけれど。 諦めて、中庭を去ってしまった後。 そこで何があったか、彼女が知ることは無い。]
(0) 2014/09/11(Thu) 00時半頃
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[
ひらり
はらり
花びらが舞う
]
(1) 2014/09/11(Thu) 00時半頃
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[色とりどりの、花びらを道に残し、彼女は廊下を進む。 先生に、会わなくちゃ。 診察室へ、向かう。
はたして先生は、診察室にいたことだろうか。 どこにいたにせよ、最終的に彼を見つければ、彼女はふんわりと、笑った。]
こんにちは、せんせ。 お話したい事が、あるの。
[先生は、どんな顔をしたことだろうか。 それでも話は、きっと聞いてくれるだろう。]
(2) 2014/09/11(Thu) 00時半頃
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ッ、ズリ、──────ッ、
[ばつん。 およそ人の体から発せられたものとは思えない、音。>>4:115 紅鳶色の瞳が限界まで見開かれる。 ばさばさ、と乾いた音を鳴らして、その下半身が『落ちた』。]
な…っ、なん、────……!
[ぶわ、と。視界を花が埋め尽くす。目の前で上下に分かれた身体の断面から、一斉に芽吹く。砂色。砂色。砂色。押し寄せて、風に舞う。
消えないで、いられる。 そう、彼の声が言った。伸び上がる花達に阻まれて、その表情は見えやしない。
やがて。 蒸された屋上のコンクリートの上に、呆然と立ち尽くす、青年の前には。 砂色の花の洪水と、黄色いキャンディが、ひとつ。]
(3) 2014/09/11(Thu) 00時半頃
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先生、あのね。
[彼女は、はにかむような表情を見せる。]
もうちょっとで、私、大事な記憶、全部なくしちゃうと思うの。 だからね。
[一瞬だけ、言葉を紡ぐことを、躊躇い。]
全部、無くしちゃったら… 私、お薬やめたいの。
[先生は、どんな顔をしたことだろうか。 彼女が大切と称する記憶は、彼女の記憶のごく一部。 それを無くしても、まだ残る記憶は少なくないだろう。 まだ、治療を続ければ、病状の進行を遅らせることができる。 それを、やめるということは。 広義の意味での、自殺と同じだ。]
(4) 2014/09/11(Thu) 00時半頃
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[止められただろうか。 怒られただろうか。 あるいは…
しかしどんな反応も、彼女の気持ちを変えることはできない。]
それ、を無くしちゃったら私、もう私じゃないと思うの。 そうなってまで、生きようとはどうしても。 …どうしても、思えないの…
[彼女の微笑は、崩れることがない。]
(5) 2014/09/11(Thu) 00時半頃
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[それからしばらく話をしただろうか。 ついでとばかりに、最近花になった人たちの名前を聞いて。]
…そ、か。
[ぽつり、と呟く。 自分がどれだけ酷いことを言っているか、その自覚はあった。 それでも、譲れない想い。]
…ごめんなさい、せんせ…
[小さく呟いて、その場を後にする。]
(6) 2014/09/11(Thu) 00時半頃
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[廊下で話した男の指し示したのは中庭>>4:107]
真ん中…ってどこかしら?
[白い風の吹く丘に建った箱 その真ん中にある中庭は 様々な木々や花々が生い咲き乱れ 色に溢れた場所だった]
まるで、あの絵みたい
[物悲しい旋律が風に舞い上がり どこからともなく聴こえて >>4:113>>4:114
正しくは、あの絵がここを描いたもの それに気づいたのは、すぐのこと]
(7) 2014/09/11(Thu) 00時半頃
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―回想―
[それは、いつのことだったろうか。 『君なら、きっといい花嫁になるだろうね。』 そう言った>>4:93青年の言葉に、一瞬目を丸くする。]
良い、花嫁?
[それは、一体どういう意味だろう。 それを、考える前に、眦から一粒の雫が、頬を伝って落ちた。]
あ…ごめんね!
[慌てて隠そうとするも、彼はしっかりと見ていたのだろう。 謝られてしまえばますますいたたまれなくて。]
(8) 2014/09/11(Thu) 01時頃
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…ううん。いいの。 ありがとう。
[切望しながら叶わなかったその夢を。 きっと似合うと言ってくれた、その人の言葉に感謝をしたのは確かで。 けれど、それ以上に胸を締め付けるような心持に、きっと綺麗に微笑むことができていないんだろうな、と、頭のどこか片隅で、妙に冷静に思ったのを覚えている――…]
(9) 2014/09/11(Thu) 01時頃
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―中庭―
[ざぁ、と風の流れる中庭で。 その純白のドレスを見つけた。 色とりどりの、花に埋もれるようにして。 傍らには、見覚えのある、楽器が1つ。
呼び起こされた記憶と共に、その場にそっと、立ち尽くす。]
…あのね。私。 もうすぐ、ウエディングドレス、着る予定だったのよ。 真っ白なレースの、素敵なドレス。 …着たかった、なぁ。
[彼女の口元に、微笑が浮かぶ。]
(10) 2014/09/11(Thu) 01時頃
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…………これが、
[両手をすり抜けた質量を、何ひとつ留めておけなかった両手を。ただ、見詰めて。]
これが。これで。────オマエは、もう。苦しくない、のかよ。
[もう、苦しいのは嫌だと、そう言った彼の。散らばった、『彼だったもの』に。]
ホントに、これで、……苦しく、無くなったのかよ。
[コンクリートの上を這う、一つだけ鮮やかな色を載せた一輪が。風に揺れて、ことん、とその黄色い飴玉を手放した。
膝が折れる。崩れるように身体が傾いで、着いた両手が砂色の中に埋まって。]
冗談、だろ…なあ。こんなの、こんな……
[掠れた声が漏れて、ひゅ、と喉が鳴る。 噎せながら短い呼吸を繰り返して、知らず拳を握り締めた。]
(11) 2014/09/11(Thu) 01時頃
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[紫のブーケの咲く場所を探していて 見知った顔に出会う]
…御機嫌よう、金色の妖精さん
[彼女はどんな顔をしていただろうか 自分は彼女から、どんな顔に見えただろうか]
(12) 2014/09/11(Thu) 01時頃
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[すでに、記憶から抜け落ちてはいたが
来てすぐのこと、いきなり写真を取られて驚いて それ以来、中庭へ行くのをやめてしまった
記憶から、その出来事は消えてはいても どこかに、その嫌な気持ちは残っていたようだ
自分の嫌いな自分の姿を写し取り 彼女自身の記憶を埋めるために使うこと それが多分、自分には堪えられなかった
記憶には残らずとも、思いだけはここにある*]
(13) 2014/09/11(Thu) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/11(Thu) 01時頃
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でもね。 お嫁さんには、なれなかったの。
[そっと呟き、彼女は微笑する。]
あの人には、奥さんがいたのよ。 駆け落ちするつもりだったわ。 でも、離婚はそんなにすぐ、できないから。
[あの時の涙の理由は、結婚前に別れてしまったからというだけではない。 願っても、願っても、お嫁さんにはなれない。 その事実が、信じても、信じても、彼女自身を苛んでいたから。]
(-1) 2014/09/11(Thu) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/11(Thu) 01時頃
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[花に向かい、何かをそっと囁いた、その後だった。 ごきげんよう、かけられた声>>12に、振り返る。]
あら、こんにちは! ジリヤちゃん。珍しいのね。
[中庭で見かけることはほとんどない少女。覚えていないだけだろうか。 しかし記憶をひも解けば、メモに記された文字が蘇る。]
…うん。珍しいわね。
[確かめるように呟いた。 中庭にいることだけでなく、自分に話しかけてくることが。 少女が自分を苦手としている、あるいは嫌っていることは、記録にあった。 その少女が自分に話しかけてくるということは。]
何か、お探し?
[彼女は淡い笑みと共に、少女に問いかける。]
(14) 2014/09/11(Thu) 01時頃
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[花。花。花。何人も見送った。皆、みんな穏やかに、静かに。忘れて。わすれて。すべて忘れて、そして遠くにいってしまう。それがどんなに恐ろしいことなのかさえ、忘れて。
その場に蹲った。額に固い感触。 セシルの声が脳内に蘇る。『僕らの為に咲いているのだとしたら』。そうだ。知ってる。だって。 忘れなきゃ。そうしなきゃ、生きていけない。生きてなんて、いけなかった。
どれほど全てに絶望しても、何一つ忘れられないから。全てを忘れてしまいたいと。 そうだ、望んだのは自分だ。知っていた。きっとこの花は、自分の為に咲いているのだと。
それでも、ここで出会ったすべてを。手放さないと決めたのも、自分自身だから。]
――オマエのせいで、オレはぜんぜん、苦しいまんまだよ。 ……くそったれ。
[しつこいって、言ったろ。口元だけで笑って、また、奥歯を強く噛んで。 吐いた息と共に落ちた声は、もう滲んではいなかった。]**
(15) 2014/09/11(Thu) 01時半頃
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