192 革命の嵐
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2014/09/02(Tue) 00時頃
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革命の父は言った。
「 思想は大衆の心をつかんだ時、力となる。」
これは、数多の運命を巻き込んだ、ある冬の物語 ──
(#0) 2014/09/02(Tue) 00時頃
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―淫売宿の一室―
[娘は握り締めた刃を、裸で眠る男の無防備な喉笛に当てた。
酒に混ぜた薬が効いているのだろう。 男は冷たい凶器の感触に気付かないまま、いぎたなく眠っている。
これから己が為そうとする行為に娘の身は慄いてか、 白い喉が無意識に動き、唾を飲み込んだ]
(1) 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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[娘は男に恨みがあるわけではない。 彼は金払いが良く、行為のときに乱暴なこともしたことがない。 客としては上等の部類と言えた。
ならば、娘がこのような大それた事をするのは、男の外套のポケットの財布が目当てだろうか?
否。――それも違う。 仮に男を殺して金を得たところで、官憲に追われて溝鼠のように這いずり逃げ回る破目に陥るだけだ。
何しろ、目の前で眠る男は歴とした貴族なのだから。
けれど、それこそが――それだけが娘が男の命を奪う唯一の理由だった]
(2) 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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革命万歳。 ……ロージナに、貴族なんかいらない。
[娘はからからに渇いてしまった唇で、搾り出すように呟くと、固く双眸を閉じた。
そうして、強く握り締め過ぎたあまり蒼白になってしまった拳を引けば、淫売宿の色褪せた壁に鮮やかな赤が散った**]
(3) 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/09/02(Tue) 01時半頃
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―自宅 二階― [二階の窓から外を見下ろすが、今は怒れる群衆の怒号は響かない。 だが、時としてはこの家にすら、彼らの叫びが届く。貴族を殺せと。クーデターを起こせと。 ある者はおおっぴらに、あるものは隠れて、今の社会を変えようと動いている。
作家であるエリアスは現状食うには困っていない、平均よりは裕福と言える市民である。しかしこの安寧もいつ覆されることか。 彼には両親が残した遺産に加え、処女作がそれなりに売れてくれたことによる蓄えがある。しかしこの蓄えが尽きれば。いやあるいは飢えた民衆の略奪でも受ければ、恐らく彼もまた困窮に身を置くこととなるのだろう。
病弱な彼が、革命家たちと行動を共にするのは難しい。 しかし……]
(4) 2014/09/02(Tue) 07時頃
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……君たちのことを、なかったことにはさせない。
[一人呟く彼の心は革命家寄りである。 ――怒れる市民を放置してのうのうと生き長らえる為政者に天誅を。今それがならずとも、かつて決起した者達が居たことを後世に伝えねば。
彼は窓の外に見える群衆から一旦目を離し、ペンを取る。 何故革命を起こすに至ったか、どのようにそれを実行に移したか。それを出来うる限り忠実に正確に、文章に起こす。 うっかり政府の目に触れてしまえば、自分もまた反逆者として流刑の目に遭うのだろうが、それでも**]
(5) 2014/09/02(Tue) 07時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/09/02(Tue) 07時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/09/02(Tue) 07時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/09/02(Tue) 08時頃
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/* というわけで入村ですひゅるりらー。 もうこの細かいメモ連打だけで中の人が透けそうな勢いですねひゅるりら。
ドストエフスキーあたりをモチーフにしてはいるのですが、中の人ドストエフスキー読んでないんですよね。正確には読もうとしたけど難解すぎて投げた。 ただ、ドストエフスキーの活躍年は1850年頃、ロシア革命があったのは1910年頃っていう文化レベルの差異はちょっと意識したほうがいいかも。
(-0) 2014/09/02(Tue) 08時半頃
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―大天使宮― [帝都郊外。 その富は皇帝をも凌ぐとさえ言われる大貴族の所領があった。 広大な森と幾つもの池を抱えた敷地の中心には、優美な白亜の宮殿が巨大な白鳥のように両翼を広げて鎮座していた。 連なる館のうち、まるまる一棟が私設美術館に当てられ、帝都の聖堂にも劣らぬ聖母教会、専用の工房や劇場さえ備えている。 まもなく帝国全土に吹き荒れるであろう冬の嵐の気配も、ここまでは届かない――今はまだ。
宮殿の若き相続人は、今、その一室で豪奢な繻子張りの椅子に腰掛け、静かに酒を啜っていた。 もっと南の外つ国から輸入した最高級の葡萄酒、ゴブレットの蕾の如きガラスは宝石をあしらった黄金の茎に支えられて。 剣を握ることはあれど、鋤鍬や工具には一切ふれたことのない白く繊細な指が、埋め込まれたルビーのひと粒を無意識になぞる。]
(6) 2014/09/02(Tue) 11時頃
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[動かぬ白皙は、退屈しきった猫のよう。 冷め切った視線の先に、天井からぶら下がり揺れる赤い果実を眺めていた。
果実。 そう、それは天井から鎖で吊り下げられ、赤い果汁を剥き出しの石床の上にぽつぽつと滴らせていた。 本来白かった果皮が裂けて赤い果肉をのぞかせ、無残な鞭痕が縦横無尽に覆う。 最初は透明な露を流し、丸く開いた空洞から甲高い異音を上げていたそれも、動かなくなって暫く経つ。 時折暖炉に火の弾ける音のする他は、全く静かなものだった。]
(7) 2014/09/02(Tue) 11時半頃
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もう片付けて良いよ。
[ようやく眺めるのに飽いたか、傍らに控えた従僕に声をかけた。 主に呼ばれるまでひっそりと影のように後ろに佇んでいた従僕は、屈強な男数人に命じて「果実」を鎖から下ろし、粗布で覆って部屋から運び出した。 その容貌ゆえに無造作に摘み取られ、踏みにじられた哀れな「果実」は、まだ息をしているかどうかを誰にも気にされることなく、通用口の扉の奥へ消えた。
青年は一部始終を全く気に留めず、優雅に組んだ足を下ろした。 テーブルにゴブレットを置くと、立ち上がり、白貂の毛皮の襟をかき寄せる。 一時の熱狂が去れば、石造りの部屋は随分と寒い。 従僕たちに片付けを命じることも、ねぎらいの声もかけることなく、ごく自然にもう一方の扉ヘ向かう。 装飾の施された扉は、従僕の手によって、それが当たり前であるかのようにさっと開けられた。**]
(8) 2014/09/02(Tue) 12時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/02(Tue) 12時半頃
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ー 教会 ー [演奏を終えると教会の一室に招かれ、飲み物を勧められた]
……ああ、ありがとう。 いえいえ、自分ごときが施しなど、とんでもないことですじゃ。 こうして…自由にタクトを振るえる機会を得られますことは ワシにとっても、光栄至極。
[掠れた声を飲み物で潤し、ふぉっふぉっふぉと笑う]
……はぁ、旨いですなぁ。
なにしろ……パトロンの気に入るように演奏するのは 骨が折れますからのぅ… リクエストに答えて、演奏途中で曲を変えることもしばしばですのじゃ。
[やれやれといった表情でカップの中身を飲み干すと ゆっくりお辞儀をして別れを告げた**]
(9) 2014/09/02(Tue) 13時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/09/02(Tue) 14時頃
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ー 駐屯地 馬小屋 ー
おまーは、別嬪さんだなぁ。
[駐屯地の馬の世話に明け暮れる。 男の朝はいつも早い**]
(10) 2014/09/02(Tue) 14時頃
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馬鹿 イワンは、メモを貼った。
2014/09/02(Tue) 14時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/09/02(Tue) 14時頃
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―自宅二階→大通りの酒屋― ………ああ、このボトルも終わりか。 [執筆机の上にはたしなみとしてのウォッカが置いてある。 身体が強くないとはいえ、そこはそれ。飲まねば筆が進まないのならば、飲むしか無い。病弱な自分には若干強いものではあるが、そこは飲み方次第。いくらでも飲みようはあるのだ。
さておき。執筆の友として置いていたウォッカボトルからスキットルに移し替えれば、ちょうどボトルから酒が尽きる。 革命の風を感じたがゆえに、1週間はゆうに持つだけの保存食と水は確保しておいたが、酒を切らすとは迂闊だった。]
……仕方ない。
[スキットルにある分を飲み干してから……とも考えたが。このまま続けては、夜に酒を嗜みたくなったときに手元に無いという最悪の事態になりかねない。 革のジャケットなどで服装を整え、外へ。 エリアスの家から大通りまでは徒歩十数分で、遠出しにくい身体のエリアスには有り難い立地であった。しばらくすれば、酒屋で酒を選ぶ彼の姿を見つけることが出来るだろう**]
(11) 2014/09/02(Tue) 14時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/09/02(Tue) 14時半頃
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―大通り―
これが平民の生活なのね!
[一見町人の恰好をしている彼女は、しかしそんな突拍子もない事を言っていた。 大通りだが人は疎らで聞かれることは無かっただろうが、町人としてはおかしい言動。]
お父様は外に出てはいけないなんて言ったけど中に居るよりずっと面白いわ。 お父様はどうしてこんな面白いことを嫌うのかしら。
[この箱入り娘は、紛うことなき貴族だった。]
(12) 2014/09/02(Tue) 16時頃
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[サロンや連日の舞踏会に飽き飽きしていた。 もっと刺激を、日常に革命を。こんな退屈な生活よりも、庶民の生活の方が楽しいはずだ。
そう考えた少女は渋る女中を押し切って彼女の普段着を借り、邸宅を抜け出した。すぐに戻るつもりだったし、何より豪奢な物など何もない今の光景が新鮮で、嬉しかった。 そんな彼女はまだ知らない。]
どこへ行こうかしら…美味しいものがある所?
[革命の波が、そこまで迫っていることを。]
(13) 2014/09/02(Tue) 16時頃
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[教会を出ると外の空気にブルッと震える]
……ぅう、さ、寒いのう……… 酒でも買って帰るとしようかのぅ。
[そう呟くと防寒用の帽子を深くかぶり直し、 マフラーをきつめに巻いて店に向かった]
(14) 2014/09/02(Tue) 20時頃
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ー 大通り ー
[ステッキをつきながら雑踏の中を歩いてゆくと、サイモンの声が聴こえた]
………んぅ?なんじゃ、サイモン。 「足音」とは?
[それは革命の足音だったのかもしれない、 が、今はわかるはずもなく、怪訝な表情を浮かべてサイモンを見送り、やがて店へと歩を進めた]
(15) 2014/09/02(Tue) 20時頃
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− 戦艦ヴィーゾフ号艦橋 / ヤンヴァーリ河 −
♪自由なる海原に波が荒れ 泡が艦尾から伸びていく〜
[酒と潮に焼けた声を張り上げて勇壮な軍歌を歌う、戦艦ヴィーゾフ号艦長ドミトリー・マラートヴィチ・イワノフ(愛称ジーマ)。 ちなみに、現在、艦が航行しているのは帝都を二分して流れるヤンヴァーリ河であって、歌詞とは異なるが気にしてはいけない。 そもそも、海軍の戦艦が河を遡上していること自体が異常事態であった。 行き会った釣り船が横波をくらって転覆しても知らん顔。]
待っているがいい、祖国に害なす反乱分子。 艦砲射撃でバラバラに吹き飛ばしてくれるわ。
[うはははは、と笑うとウォッカの瓶を呷るのであった。**]
(16) 2014/09/02(Tue) 20時半頃
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/* 待望の艦長サマがキター(大歓喜!)
(-1) 2014/09/02(Tue) 20時半頃
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