7 百合心中
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/* えっ
わたしです か !!!
(-3) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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/* おまかせきょうめいしゃ なん だと…
(-4) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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/* しかもヨーランダさん…だと… ケイトさんいがいはじめましてなのよ 同じ大学だからかな よかった
(-7) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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―桜並木― [――世界はこんなに綺麗なのに。
花びらの嵐が 黒い髪を空へと誘って靡かせる。 さらわれないよう日傘を両手で握って、 その行方を深い緑の眼で追いかけた。
空は 青い。
差し伸べた手の先に、花びらが触れて、離れた。]
(5) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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[――終焉(おわり)なんて大げさな日は 思いのほか静かにやってくるものだ。
マルグリットは、知っている。 だから、ずっと。せめて、ずっと 笑っていようと思っていた。]
(6) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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[“Lilium”
それは極秘につけられたとある病の名。 初期症状は花の香りを纏うこと。 進行するに従い身体が動かなくなり 白く花びらのように砕けて、消えて、土に帰る。
――空気感染、接触感染、あらゆる方法で広がる。 ――発病後致死率は100%。
地球が、人間という最悪の破壊者を 静かに眠らせるために、編んだのではと 最早猶予も赦さぬと断罪するかのようだと、 ある研究者は、云った。
その名はエドワード・エレネ。
――“Lilium”で最初に死んだ者。マルグリットの、父だった。 娘への遺言にしたためられていたその名を マルグリットは静かに心にしまっていた。]
(7) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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[――――世界は、終わる。]
明日も、
晴れるの。
次も、
その次も
その次も……
ずっと……。
[それは、願い。]
(10) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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[砕けた身体は、花びらのように風に乗って 次の人へと、次の人へと――繋がっていくという。]
終わりの日には 綺麗な花が咲いて ……埋もれて、…死んで行くのよ。
[――もう、間に合わないところまできているのを。 きっと、人々はまもなく、知ることになるだろうから――]
(11) 2010/03/24(Wed) 00時半頃
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―桜並木の公園―
[緩やかに細めた眼は、春の陽射しで緑に透ける。 遠い空から眼をやっとそらして、 道のほうへと眼を向ければ]
…あら
[散歩なかまかしら、と のんびりと小首を傾げる>>21]
(24) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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―桜並木の公園―
ごきげんよう。
[にこり、と笑んで栗色の眸の女性に向き直る。 歩み寄って来るのを少し不思議そうに見て。]
ええ、いいわ。 わたしも、ただ散歩してるだけだから。
今日はいい天気ね。
[ふわりと笑む。 風が花びらを運んで、栗色の髪の毛に 髪飾りのように舞い落ちた。]
お荷物、重そうね。 お手伝いしましょうか?
[小首を傾げて、尋ねた。]
(34) 2010/03/24(Wed) 01時頃
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……?
[一瞬、>>36 それはマルグリットにも気づけたのだろうか。 少しだけまた首を傾いだ。]
(37) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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―桜並木の公園―
そうなの。 ぽっかり空いた時間が急にできると とまどってしまうものかもしれないわね。
[微かな苦笑に、微笑で答えた。]
ね。…… こわい? こわいのかしら……、そうね。
[こわい、のは。知っているからだろうか。 少しだけ眼を伏せた。日傘を一度くるりと回す。 荷物は大丈夫だといわれれば、そう?とそっと手を退いた。]
(44) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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―桜並木の公園―
…?
[また小首を傾げて。]
ええ、そうね。 立ち話も、なんだものね。
[頷いて、ベンチのほうへ。 桜の花びらが、此処にも舞い落ちている。 一枚拾って風に乗せた。]
(49) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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―公園のベンチ>>51―
…落ち着かないお休みも、きっとあるものね。
[彼女の事情は分からないけれど、 そんな風に柔く答えた。]
そうね、そんな風に思ってしまいそう。 天国が、青いきれいなところだと、すてきね。
「…そらの青さを見つめていると 私に帰るところがあるような気がする」 …好きな詩人の詩の 一節よ。
[栗色の女性はずっと苦笑を浮かべているから、何処かマルグリットも気遣わしげに。ベンチに腰掛けても日傘は差したまま、女性の方を向いた。]
(56) 2010/03/24(Wed) 01時半頃
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―公園のベンチ―
どうなるかしら…。 見たことがないから、知らないの。 見たことがある人は、もう空の向うだから、
……ね。…そうね。家。 そんな風にも、思えるわね。 死と生は等価なのだと、 父が謂っていたわ。
[どこか揺らめくように移る視線に、深い緑色の眼を合わせる。]
そうなの…?けんか、したのね。 うん、気まずいわよね…。 仲直りの方法、考えないと、ね。
[また小さく首を傾げた。黒髪が揺れる。]
聞きたいこと?なあに?
(64) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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―公園のベンチ―
…――いきてるここが、今は全てだから、ね。
[傘の柄を持つ手が祈るように組まれる。 祈る先は―――]
ええ。難しい話が好きな父だったの。
[少しだけ、悲しげに笑みを浮かべる。 仲直りについては、女性が頷くならそれ以上は謂わず]
…――、…
[続く言葉に、眼を見開いた。 ――花びら交じりの風が吹く]
(73) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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……――、 …
[――ややあって、 悲しみの色濃い笑みを浮かべる。]
…ええ。
[髪に花びらが蝶のように止まる。]
――……しってるの? ……わかる だけ かしら。
(74) 2010/03/24(Wed) 02時頃
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―公園ベンチ>>80― …ええ…そうね。…たいせつに。
[傘から片手を離し、胸の辺りを押さえた。 栗色の眸が――ごく真剣に語るのを見て。]
…、――星 が?
[胸の前の手を緩やかに握る]
それ、は。――… …ふしぎ、ね。…見えてしまう人が…いるなんて。 …ね。
[云うのを迷うような、躊躇うような間があって]
…、――きっとあなた……たくさん、 …その、星を見てしまうことに、なるわ。
(86) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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…、 ……、ごめんなさいね。
[笑みが薄れて、辛そうな表情が少しだけ覗く。]
……――みえて、しまうの、なら。 きっと、知っていたほうが、いいと …思って。
[傘を掴む手に力が篭る。]
… …病気が、 あるの。 …――“Lilium”
きっと …――もうすぐ、ニュースでも、 報道される、わ。…――
(92) 2010/03/24(Wed) 02時半頃
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長老の孫 マーゴは、受付 アイリスに、ごめんなさいね、ともう一度。
2010/03/24(Wed) 02時半頃
長老の孫 マーゴは、桜並木の道を誰かが走ってくるのが見えた気がした。
2010/03/24(Wed) 03時頃
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―公園のベンチ―
――… 、 …… …信じなくても、いいの よ。
[そのほうが、幸せかもしれない。 なのに口にしてしまったのは、 黙っていることが自分で思っていたより、 辛かったのかもしれない。]
……ごめんなさいね。
[三回目、今度は少し俯いた。]
…イリスさん。……――虹の名前ね。きれい。 わたしは…マルグリット。
大丈夫…きっと、逢えるわ。きっと、明日も晴れるもの。
(101) 2010/03/24(Wed) 03時頃
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―公園のベンチ―
…そうね。
[イリスの眸は、つよい光が煌いていた。]
――ありがとう。 また逢いましょう。 世界は、こんなにも きれいなのだもの。
[貴方と貴方の大切な人が逢えますように。 祈りの形に組んだ手のまま、 イリスが去っていくのを見送った。
かけた後に花が散る。]
(113) 2010/03/24(Wed) 03時半頃
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長老の孫 マーゴは、かすかに風が運ぶ、春のものではない花の香りに、静かに眼を伏せ、祈るように閉じた*
2010/03/24(Wed) 04時頃
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―商店街/ニュース―
[街の、交差点。 ――オーロラビジョンに、ニュース速報が表示され あらゆる番組を押しのけて、特番が始まる。
「謎の奇病、世界各地で猛威を奮う」
キャスターが、酷く深刻そうな顔で原稿を読み上げた。 症状と、予兆と、世界での被害。 Liliumと名付けられたそれ。 花びらのように砕け散る体。 ワクチンはない。 治療法もない。 聞くかどうかも分からない予防法を 専門家を名乗るものが口にする。
――ニュースはこれから、この話題一色だろう。]
(164) 2010/03/24(Wed) 10時半頃
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[日傘をさしたまま、マルグリットは それを少し離れたところから見上げている。 殆ど黒の、濃い緑色の目が哀しげに揺れた。 長いワンピースの裾が、揺れる。]
…――、ここはまだ、被害が少ないのだわ。
[既に近隣諸国では 音信不通となってしまった都市もあるらしい。 白い雪のように、花びらのように、 人間だったものが 誰もいなくなった街に降り積もっているのだろうか。
雑多な街に、 花の香り。
終わりを告げる、 鐘のよう]
(165) 2010/03/24(Wed) 10時半頃
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[まだ、今は。
遠い国のことだと
人々は思っていたかもしれないけれど――]
(166) 2010/03/24(Wed) 10時半頃
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長老の孫 マーゴは、人の流れの中、ひとり立ち止まって、取り残されたようにそこにいる――
2010/03/24(Wed) 10時半頃
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/* はっ 書いておくの
詩の引用:谷川俊太郎 「空の青さを見つめていると」 「72のソネット」
ぎりぎりかもしれない。
(-84) 2010/03/24(Wed) 15時頃
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―商店街・交差点―
[ニュースを見て足を止め、集まり始める人々に背を向けて 流れに逆らいながら日傘をさして歩いていく。 空は青い。 好い天気だった。]
いいお天気…ね。
[何処からともなく運ばれた さくらいろの花びらが ビルの谷間に吸い込まれていく。 栗色の眸のイリスは いかなくちゃいけないところに、いけたのだろうか。]
(191) 2010/03/24(Wed) 15時頃
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―商業街―
[オーロラビジョンの交差点を抜けて、 町並みから浮くようなおっとりとした動作で マルグリットは店を見て歩く。
ニュースを見て うろたえる人 慄く人 それでも日々はまだいつも通り。]
…あら?
[本屋を覗き込めど、青年―ベネットというと聞いた―の姿はない。 立ち寄るのはいつも昼過ぎてからだから、此処で働いているイリスの姿を見ることはなかったのだ。]
(198) 2010/03/24(Wed) 18時頃
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今日は留守なのかしら…。
[頬に手を当て、小さく呟いた。 ふわり、花の香りが漂えば眸は少し、曇った。]
…… あぁ ……
[嘆くような、祈るような声。 日傘を両手で握って、暫し佇む。 一歩、後ろに退いたところで誰かとぶつかった。]
あ、…ごめんなさい。
[癖のある長い髪の女性だった。>>185 かすかに清涼感のある香料の香りがする。]
(200) 2010/03/24(Wed) 18時頃
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―商業街→住宅街方面―
[ぶつかってしまった女性と 言葉を交わすこともあったろうか。 そののち、明日のための買い物を済ましたところで、ふと金の髪と銀の髪の見目麗しいふたりに気づいて小さく会釈した。 マルグリットの仕草は矢張り、おっとりとしている。]
こんにちは。
ええ、ヨーランダさんの後輩さんだって、 何度か、お目にかかったことが在るの。
[ヨーランダは、機械オンチのマルグリットの携帯に登録されている稀有な人物だった。とても苦労して以来、携帯電話は本当に電話にしか使っていない。]
(203) 2010/03/24(Wed) 18時半頃
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そうみたい。 すてきなひとだもの、きっとみんな、彼女がすきなのだわ。
[グロリアの表情を見れば少し気遣わしげに視線を向ける。 マルグリットは、コリーンの姿に 緩やかに目を細めて笑みを浮かべた。]
きれいなひと、 泉で竪琴を爪弾くニンフみたいね。
[マルグリットは何処か夢見がちなまま、 大人になったのだと思わせるような声で紡ぐ。]
わたしは、マルグリットというの。 マルグリット・イレネ。
(212) 2010/03/24(Wed) 18時半頃
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