297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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─雷門邸前─
…んーー、まぁ、それでも ほどほどに、な?
[>>1:226この年代の女の子って意外と大人びているし 背伸びしたがる所あるよなと。 会話で薮蛇をつつかないようあまり深くはつっこめなかった。]
うんうん。ほな入ろ。 雷門さーーん!邪魔するでーー!!!
[家主に聞こえるよう大声で宣言し、 雷門家へと入って行く。]
(0) 2019/07/07(Sun) 01時頃
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……???
[屋敷に入った瞬間、 何か背筋がぴっと真っ直ぐになるような感覚。
先程、亀吉と神様についての会話を交わしたからだろうか。 それこそ、何かに袖を引かれたような奇妙な気分>>1:219 考えるように、首を傾げた。*]
(1) 2019/07/07(Sun) 01時頃
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/* リロードしたら更新しててびっくりした! もう1時すぎてたんやね。はやい。
(-0) 2019/07/07(Sun) 01時頃
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─雷門邸─
ん?
ほんまや!見つかっとるんか!! うわぁーー…よかったなぁーーー。
うんうん、行こう。 たえちゃんの元気な顔みてこ。
[朝顔の言葉>>3に、はっとしたように顔を上げた。 朝顔について、雷門の声のした方へ足を向けた。*]
(6) 2019/07/07(Sun) 01時半頃
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これは…庭の方やな。 あ、おったおった。
[一旦背負っていた籠を入り口土間に置き、 朝顔から数歩分遅れて、声のした方角へ。
幸か不幸か、その目は確かに雷門の姿を捉えていた>>5]
雷門さーー…
[声をかけかけた瞬間、その手がすっと透けて…
杖の落ちる音が妙に大きく聞こえた。**]
(12) 2019/07/07(Sun) 01時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/07(Sun) 01時半頃
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─庭・雷門消失直後─
へ??なんや???
何が起こったんや…????
今、雷門さんが溶けた様に…見えたんやけど……!? おったよな?今まで。
[驚いたように目を見張り、 前に居る朝顔と後ろに居る亀吉を交互に見た。
庭木に囲まれた隙間から、はっきりと雷門の姿を見たと思ったのに。
>>13 朝顔の問いかける言葉から、 自分だけが幻覚を見ているわけでもないと理解する。]
(15) 2019/07/07(Sun) 02時半頃
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おかしなってないよ、朝ちゃん。 それやったら、俺らも一緒になってまう。
……紫陽花?
[はっと庭に視線を向けなおす。 そこには、先程見たのと同じ透明の…>>#1
振り返り、亀吉の手元の紫陽花を見る。]
あれって…それと同じ、みたいやな。 俺らが戻る途中にも見たあの…紫陽花とも。
[薄曇りの空の下、透明の紫陽花は冷ややかに咲き誇っていた。**]
(16) 2019/07/07(Sun) 02時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/07(Sun) 02時半頃
飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/07(Sun) 02時半頃
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[暫く呆然と庭の紫陽花を眺める。 呪い…とか、祟り、とか、不吉な単語が脳裏を過ぎるが 怯えるような朝顔の反応>>35を見て、 両手をぐっと握り深呼吸。]
…なんやよぉわから事なっとるけど。 この村で現役で祀っとるのはお地蔵さんくらいや。
どこぞ他の村やったら心配かもしれんけど、 今のこの村にはおらへんやろ。 なんぞ原因は他にあるはずやて。大丈夫や。
[必要以上に恐怖を煽らないよう、祟りは無いと強調した。
実際には、神様の目の前で宣言するような不敬な状況では あったのだが、定吉には知る由も無い。]
(39) 2019/07/07(Sun) 18時半頃
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[自分達より先に来たと思われる顔もちらほら見えたが、 衝撃が大きかったのか、何やら剣呑な雰囲気が漂っている。]
…今は文明開化も通り過ぎた時代や。 雷門さんが奇術とか使いはる言うんは聞いたこと無いけど なんや起こしたか起こったかは間違いないよな。 見てみよかー。
[あえて暢気な口調。 意を決して残された杖の傍まで歩み寄り、 周囲の地面を探り始めた。]
(40) 2019/07/07(Sun) 18時半頃
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杖はここに落ちとるよな。 足跡は…残っとるけど途切れてる。 雷門さん、何やってるんやほんま…
[顰め面で顔を上げると、風でも吹いたのか 透明の紫陽花が小さく株を揺らすのが見えた。**]
(41) 2019/07/07(Sun) 18時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/07(Sun) 19時頃
飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/07(Sun) 22時半頃
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─杖の落ちていた近く─
でもなぁ朝ちゃん、一応何があったか調べておかんと 原因わからん方が気になるやん。 俺はずぶといから、そう簡単に消えたりとかあらへんって。
[>>44 朝顔にはそう答えて余裕の笑みまで見せてみたが 実際には何もわかっていない状態。
雷門の倒れている姿は見えないし、 隠れられる場所も無い。 目撃者も多い。悩ましい。
どうしようかと考えあぐねていると、 沼太郎が屈んで杖を手に取っていた。>>42]
(52) 2019/07/07(Sun) 23時頃
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おぅ!俺らも今来たとこや。 そんでもって、見えはしたけど消えた事しかまだわからん。
朧らの方でも同じようなもんかいなー。 まぁ、こういう時こそ落ち着いて考えよ。
[>>47 先に来ていたらしい朧にも声を返す。 よく見れば、朧は日向を宥めているようにも見えて。 女子供が目撃するには、やっぱりきつそうやと内心ではため息。]
(53) 2019/07/07(Sun) 23時頃
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[なんだかんだ調べている内に、 沼太郎と朝顔の間で神様にまつわる話になっていたようで。 紫陽花に対して怯えるような反応>>49に決まり悪そうに顔をかいた。]
んー……気持ちはわかるんやけど… ここですぐに燃やしにかかるんはちょぉ難しいかな。 夾竹桃みたいに燃やして毒が出んとも限らんし。
…欠片だけでも細工みたいやったのに、 全体が透き通っとるなこの紫陽花。
[むむむ…と紫陽花をにらんで考える。]
(54) 2019/07/07(Sun) 23時頃
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………。
[一旦考えを纏める為に、周囲の立ち振る舞いを観察してみる。
理屈で説明できなさそうな状況。 そして、皆の意識が神様や祟りや、伝奇系方面の話に傾いてきているのを感じる。]
……なんや、かなんなぁ。これ。
[小声でぼやくと、何故か紫陽花が揺れた気がした。*]
(56) 2019/07/07(Sun) 23時半頃
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/* さだきちは かいわが こんせんしてきたので ようすみを している!
(-6) 2019/07/07(Sun) 23時半頃
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……んー…… なんかこう、すっきりはせんのやけど…
[ぽつりと呟き、集まった面々をぐるりと見渡す。]
なぁ皆、今のこれって雷門さんが見つからん以上、 行方不明みたいなもんになるんやろうけど… 早めに町におる駐在さんにでも話通した方がええ思うんや。
なんですぐに言わんかった、とかで後に面倒起こってもあかんし。
俺、ひとっ走り行ってくるけど。
[外部からの視点を入れれば今よりはましに 考えられるかと思って。 その場に居た面々に提案。]
(63) 2019/07/08(Mon) 01時半頃
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なぁに、あの紫陽花もきっと色が珍しいだけやて。
祟りなんてあるわけないやん。 みんなおおげさやなぁ。
[紫陽花から受ける言いようの無い不安感を払拭するため、 殊更に何事もないだろうと強調したのだった。**]
(64) 2019/07/08(Mon) 01時半頃
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/* はっ!外に出られん!をするための布石を打っておやすみ!
(-7) 2019/07/08(Mon) 01時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 01時半頃
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任しときー。お願いされるで! 向こうの駐在所やら青年団やらにも 知っとる顔おるし。話も通しやすい思う。
[>>72 亀吉の呟いた声を拾い、 拳を作って任せろと軽く振る。]
せやろー。餅は餅屋で、駐在さんは探すんの玄人。 俺らじゃわからん探し方知っとるやもしれんもんな。
[>>67 朧にも声を返したところで、 日向が亀吉が来るのを制止する声が響いた。>>69
日向はいつになく興奮状態に近い動揺を見せていて。 芙蓉がその傍に居て、朧も座り込み、 目線を合わせて話を聞く体勢になっている。]
(74) 2019/07/08(Mon) 14時半頃
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…芙蓉はんが面倒見いいのはいつもやけど 朧があぁいう感じになっとるんって、 ちょっとだけ昔を思い出すなぁ。
[子供の頃、年齢が近いこともあって朧や芙蓉とは 共に行動する事もよくあったのだが。 子供達の間で困ったことが起こると、 大抵この昔馴染み達が奮闘してくれていた気がする。
紫陽花を齧る程度には何も考えていなかった自分が、 状況を見て行動できるようになったのは 過分に影響を受けたからだろうと自覚していた。]
(75) 2019/07/08(Mon) 14時半頃
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ちょっと無断になるけど、道具置きから 合羽一着借りていくわ。 もし、俺おらん間に雷門さん見つかったら、言っといてなー。
[力仕事を手伝うこともあるので、道具入れの場所はわかっている。 そちらへ向かおうとして足を止め、 朝顔と寄添うように居る姉の夕顔に顔を向けた。]
(76) 2019/07/08(Mon) 14時半頃
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せやで。隣町。 駐在さんとも相談いりそうな感じやから。 急いで行って来るわ。
……? …!
そうそう、今からやったら日が沈むまでに戻るん難しい思うんよ。
もし朝ちゃんの具合悪ぅて早よ帰るんやったら、 二人で一緒に戻るかここにおる誰かに付き添ってもらってな。
[一瞬、夕顔が何かを言い澱む様にも見えて 首を傾げて次の言葉を待ってみたが。 状況から、朝顔と一緒に来てたからかと判断。]
ほな、行ってくるなー!
[準備を整え、足早に町へ続く道に向かい歩き始めた。**]
(77) 2019/07/08(Mon) 14時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 14時半頃
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─村の外へと続く道─
…できたら、日が沈む前にはつきたいよなぁ…
[雷門の家を出て、村で一番広い道を小走りに駆け抜ける。 そのまま進めば、雨月村から一番近い町へと続く道。 視界の横に、先ほど自分達が上ってきた山が見える。
「もしかしたら雷門は山に迎えられたかもしれんのう」
先ほど沼太郎が杖を拾いながら呟いた言葉>>43を 今更ながらに思い出す。]
沼じいが信心深いのは昔からやけど 真っ先に、山の神様って言うてはったな。 …山って、何かあるんかいな…
[足を緩めて山を眺めるが、 曇天の空の下、この時は普段どおりの山に見えた。]
(98) 2019/07/08(Mon) 22時頃
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……ん?
おっちゃんら、どしたん? あぁ、俺は急ぎで町に出るとこやねんけど… 狐ぇ?なんや、それー。
[異変があったのは、村を出る直前の道。>>#2 村人たちが数人集まり、何やら騒いでいる。
トラブルでもあったのかと聞いてみると、予想外の答え。 眉を顰めた所で、透明な紫陽花が咲いている事に気づく。]
(99) 2019/07/08(Mon) 22時頃
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…ここにも… あー、いや、なんでも。
霧出とるんかー。 ちょい厄介やけどまぁ行って見るわ。
[急いでいたのもあり、引き止められると面倒なので 紫陽花の話は出さず。 やや不気味そうに前方を見ると小走りで先を急ぐ。]
(100) 2019/07/08(Mon) 22時頃
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─町への道?─
…ほんまや。えらい霧が出とる。
[歩数からして村境の辺りか。 道全体がひんやりとした霧に覆われ 視界がほとんど利かなくなってきた。]
まぁ、面倒やけどしゃーない。地道に歩こ。
[山道ではないが、道を外れて畑に落ちたら大変なので 足元を警戒しながら早足に切り替える。]
(102) 2019/07/08(Mon) 22時半頃
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こんなんは、狐が出ようと何が出ようと、 道は一本なんやから。
外れず歩いたら、 ちゃぁんと目的地につくもんや。
お、やっと霧が晴れてきた。
[暫くの間、ひたすらに歩き続けて。 すっと冷めたい風が吹き、視界の悪さが解消される。]
(103) 2019/07/08(Mon) 22時半頃
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…………へ。 何これ………。
[歩む足が止まる。 自分の足元を確かめ、更に周囲を確かめる。]
嘘やろ……………。
[たどり着いたのは、村の入り口。 先ほど迷ったという話を聞いたばかりの場所。
迷ったとぼやいていた村人達は既にいなかった。 代わりのように、曇天の空の下、 透明の紫陽花が 先ほどより明らかに増えている透明の紫陽花が 静かに、涼やかに咲き誇っていた。]
(104) 2019/07/08(Mon) 22時半頃
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飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 22時半頃
飴師 定吉は、メモを貼った。
2019/07/08(Mon) 22時半頃
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─町へ続く道─
[一回目:道の示すままに真ん中を歩く。 暫く歩いて元の場所に戻った
二回目:間違って進まないよう、道の右に寄って歩いた。 霧が晴れた時、逆方向を向いて道の左に寄っていた。
ここで一度、さきほどすれ違った村民の家に行く。 奥さんが「さっき町に出やったよ。」 と笑顔で教えてくれたが、すれ違っては居ない。 むしろ、その村民が戻っていないというべきか。
三回目:数歩進むごとに土道の上に棒で×の字をつけて歩いた。 途中で×の字を見なかったのに、元の位置に戻った。]
(123) 2019/07/09(Tue) 01時頃
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…なんやこれ。 さっきから、いっこも村から出られてへん。 早よせな夜になってまうゆうのに…
せめて、道でお日さんでも出とったら 向きがわかるんやけど…
[この曇り空では、無理か…と 空を仰ぎ見てある事実に気づいた。]
…俺、三回もあそこ歩いてるはずやのに… なんや全然暗くなって…ないんちゃう…?
[曇天とはいえ、日が暮れ始めてもおかしくないのに。 体感時間と空の明るさにずれが生じていた。**]
(124) 2019/07/09(Tue) 01時頃
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