164 天つ星舞え緋を纏い
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/* えっ、ちょまwwwwwww
これは予想してなかったわwwwwwwwwwwww
(-3) 2014/02/21(Fri) 00時頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 00時半頃
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― 通りのどこか ―
[女は片手に刀を携え歩いていく。 求めるのは喰らう相手。 そして、同じ星を宿す存在。
神経を尖らせておれば、遠く、力がぶつかり合う気配が二つ。]
ん……。
[少しの間、足を止めた。]
(0) 2014/02/21(Fri) 01時頃
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……、お前。 あいつがどこにいるか、わかる?
[そういえば、名前すら知らないと今更気付きつつ。 ゆると視線を鬼火へ投げれば、鮮やかに瞬き、先導するべく、すと進んでいく。]
あ……。
[似た光景を過去に見た気がして、瞬いた後に女も後を*追った。*]
(1) 2014/02/21(Fri) 01時半頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/21(Fri) 01時半頃
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― 通りのどこか ―
[一瞬爆ぜて、消えていく感覚。 それが、立て続けに二つ。
消えたのは誰か、それがわからずとも。 光であるのは確かな事。
暗い世界、鬼火に導かれるまま小走りにかける。]
[その先、錫杖の音。 そして……。]
(20) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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嗚呼――……。
[おぼろげだった記憶が像を結ぶ。 遠い昔と同じ。
暗闇の中、鬼火に導かれたその先にいたのは……。]
随分ぼろぼろじゃない。 ……馬鹿ね。
[笑おうとしたけども、うまく笑えないまま、法泉の元へと歩み寄った。]
(21) 2014/02/21(Fri) 22時半頃
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[法泉の指す指の先、感じるのは。 生み出した冷たさと、自身の喰らった光の名残と。
銀の光に感じたものと似た気配。 日向を連れてきたのが誰かまでわからずとも、きっと同じ人物だろうと思いながら、こくと頷き、続いて家の中へ。]
[横たわる日向の傍ら、置かれた狸の人形に、女は、あ、と小さく呟く。 遠い昔、それを持っていたのは、その人形によく似た人で。]
……。
[華月斎を喰らってきたのかと、ほんのわずか眉根を寄せ、真言唱えるその背を見つめていた。]
(39) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[人形を拾い上げた法泉が出て行った後。 女は日向の傍らに膝を付き、その頬に触れる。]
……まだ、足掻いてるの? 足掻きたいの……?
[感情のこもらぬ声でぽつりと零し、女も遅れて出ていった。]
(40) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[日向の頬に触れたとき、指先に感じたのはわずかな熱。 己の力とは異なるそれを思い出しながら、女はそっと手を握りしめ、歩いていく。
歩いた先、見えたのは。 一平太と、夕顔と、法泉。 同じ星を宿すもの。
そして、傍らに横たえられた明之進の姿と。]
(43) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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/* うむ、こいつの着地点どうしようかなぁ?
ってのでうにうにぐにぐに。 そして周回遅れ、はう。
(-28) 2014/02/21(Fri) 23時半頃
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[再び唱えられた真言と。散る灰。 それが対価とまで女は気付かないけども。
焦げた左手の先が、先より短くなっているのを見れば、む、と唸る。 火傷なら冷やせばどうにかなるし、冷やすだけなら女にも出来るが、焦げてしまったそれを元に戻す術など女は知らず。 散る灰の行方を視線で追いながら、3人へと歩み寄る。 夕顔が頭下げるのが見えれば、女も軽く手を上げた。]
……ふたりも、……だったのね……。
[夕顔の問いかけにこくと頷き、先に、とその背を軽く押してから、女も続いて屋敷の中へと。]
(52) 2014/02/22(Sat) 00時頃
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― 長の家 ―
[真言唱える邪魔にならぬよう、女は襖の傍、立ったまま。]
……。
[灰がまた溢れてく。 やはりそれが対価そのものとはわからずも、無茶をしてるのだろうとは予想はつく。 けども止める事はない。]
[ただ、見届けてから、腰落とした法泉へとつかと歩み寄る。]
……馬鹿じゃないの。
[表情には出ずとも、声には不機嫌さが現れていたか。]
右手、貸しなさいよ。 そっちはまだ、使えるんでしょ?
[刀を傍ら置いたなら、法泉の右手を半ば強引に取って、せめて火傷が少しでも軽くなるようにと、自身の左手、氷をまとってやけどの後を軽く撫ぜていく。]
(64) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
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死にはせん、って……。 それは結構な事だけどさ……。
坊主が合掌出来なくなるってどうなのよ……。
[まったく、と呆れ顔で法泉を見やれば、続けて言われた台詞に思わず間の抜けた声が漏れた。]
……そういう問題じゃないでしょ。 ま、冗談言えるだけの元気があるなら何より、だけどね……。
[気を取り直した後、やれやれとその細い肩をすくめる。 その間も右手はやけどの跡を冷やし続けていた。]
(71) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時頃
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……好きに、か……。
[ぽつり呟き、女は視線を落とした。 傍らに置いた筈の刀は、今は*もうない。*]
(72) 2014/02/22(Sat) 01時頃
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― 回想 ― [それは、女がまだ小さな子供だった頃のお話。]
[親に怒られて、思わず家を飛び出した子供は、ただただ遠くに行きたくて、てくてくと独り歩いてく。
気がつけばいつしか村のはずれ。 歩き疲れた子供は、少しだけ休憩と木の傍ら座り込んだらいつしか眠りこけ。
目覚めた頃には、すっかり日は暮れ、あたりは真っ暗。 子供は怖くてどこにも行けず、膝に顔を埋めて泣いていた。]
[泣きすぎた末涙も枯れて、ぼんやりしておれば、ぽつんと浮かぶ夢幻の焔。 暗闇の中の唯一の色彩に、思わず手を伸ばせば、誘うように焔は揺れる。
子供は立ち上がり、誘われるまま暗闇を進んで。
その先にいたのは、ふたりの少年。 *よく知る顔と、知らぬ顔と。*]
(74) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
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