218 The wonderful world
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/* ピグノイズ撃破か、これは場所によって皆に等しくチャンスありそうね。
ランダム処理は村立て様のほうでうまいことやってくれると思うんで、 今日中にワンアタック目標かな。
(-1) 2015/03/10(Tue) 12時半頃
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― 2日目・伊佐貫トンネルでの一部始終 ―
[主が、テルの“腕”によって引き摺り下ろされる。>>2:#10 闇の中の敵を捉えた。さあ、後はトドメを刺すのみ。 小さな蝙蝠の群れに襲われながら、電灯をしっかり構えてテルを見守る。
――しかし、幼馴染の行動は私の想像を外れ、こちらへと戻ってきた。>>2:230
何やってるの。どうして。 そんな疑問を言葉にする前に、幼馴染は私の周囲の蝙蝠を蹴散らしていく。
隙間を縫ってこちらに飛来した一匹が、私の腕を直撃。 鋭い痛みに電灯を取り落とす――その刹那、響く銃声。>>231
それを最後に、昏き洞の主は掻き消え、戦いが終わった。]
(35) 2015/03/10(Tue) 18時頃
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[手のタイマーが消失したことを告げる小さな痛み。 しかしそれとは別に、腕に残った痛みはじわりと響く。
反響した銃声によって頭もクラクラしていて、何かを喋る気にもなれなかった。 とりあえず懐中電灯を拾い上げて、辺りをもう一度照らし直す。
そこへ話しかけてきたのは銃を持った男。>>0 いや、さっきまで持っていた銃はどこにも見当たらない。銃を好きに出し入れできる能力か何かだろうか。]
お疲れ様。 最後の一撃、こちらこそ助かったよ。
[腕の痛みと耳鳴りを堪えながら、なんとか微笑みを作る。 相手の見た目は微かに年上っぽい気がするが、参加者という対等な立場の人相手にわざわざ敬語を使う気にもなれなかった。
差し出された手を取り、握手に応じる。 手を使えないテルの分も。]
(36) 2015/03/10(Tue) 18時頃
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私はリンネ。 そうだね、死人仲間だ。
何かあればお互い様、協力していきましょうか。
[ゲームの参加者相手とは対立する意味もなし、協力していったほうがいい。 そういう認識でいた。
トンネルを出ようと歩きながら、ぽつりぽつりと会話をして――やがて、視界はまた暗転する。*]
(37) 2015/03/10(Tue) 18時頃
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― 3日目 ―
[ゲームは3日目へと移行する。 意識を取り戻した時、そこは――2
1.イクリプス666 2.モヤイ像 3.南急レッグ]
(38) 2015/03/10(Tue) 18時頃
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/* 場所の候補が偏りすぎだな(
でも、せっかくだからまだ行ってないところに行きたいじゃん><
(-8) 2015/03/10(Tue) 18時半頃
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― エリアC・モヤイ像前 ―
[起き上がって景色を確認すれば、そこはモヤイ像の前であることに気付く。 トンネルの直後だから、視界から減った黒の代わりに白が増す。 眩しくて目を細めた。
>>#0早速着信した今日のミッションメール。
「卑しき家畜の雑音」を「倒せ」。 またしてもノイズ退治のミッションらしい。 しかし、卑しき家畜というものが何なのか、心当たりが無い。 今までよりは少し難度が高そうだ。
……ちらり。テルのほうを見やる。 昨日のミッションで負傷した腕の痛みはもう消えているが、そこを押さえながら。]
(39) 2015/03/10(Tue) 18時半頃
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なんで、あの時戻ってきたの。 あのまま主を攻撃していれば早かったのに。
……私は、か弱いお姫様じゃない。
[守られたことへの不満を吐き出す。 いや、これはテルに責任があるわけではない。心の底では分かっている。 これは自己嫌悪。テルの面倒を見ると宣言したくせに、守られる立場になってしまったことへの嫌気。]
そういうのは、本気で惚れさせたい女の子にやるものだよ。 もう足は引っ張らないから。
[素直に謝ることも、礼を言うこともできず。 そっぽを向いて不器用に意地を張るしかできないほどに、悔しかった。
私を頼ってほしい――なんて、今の私が口に出せるわけがない。*]
(40) 2015/03/10(Tue) 18時半頃
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/* ピグノイズ、追い掛け回さずとも各ペアがバラバラに位置取って、 逃げた方向にいたペアが攻撃をするのを繰り返せばクリアできるっすね。 メタ視点の攻略だけど(
(-10) 2015/03/10(Tue) 19時頃
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/* 死神さんとの縁故も面白そうだったなあ。
私が死神だったら結びに走っただろうけど、参加者側って余裕ないねえ。
(-15) 2015/03/10(Tue) 20時頃
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/* >>46 拾ってくれるとほんと嬉しいよねえ……。
(-16) 2015/03/10(Tue) 20時頃
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/* たのしそうでいいなwwww
(-27) 2015/03/11(Wed) 00時頃
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/* うーん、先生と教え子組に任せっきりになってるの、よくないよな。 手伝いに行ったほうがいいが、しかし、んー。
他のペア動いてー。
(-31) 2015/03/11(Wed) 00時頃
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/* 相方ー(すんすん
(-32) 2015/03/11(Wed) 00時頃
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/* 相方きた!
(-33) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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[>>85彼に心配させたのだろうなということも分かっている。 このゲーム、パートナーは一蓮托生。どちらかがやられれば両方アウト。 だからこそ、第一にすべきはパートナーなのに。
守られてしまった事実を受け入れたくないから、彼の言葉には反応を返さない。 ミッションの記載されたメールを見ながら胸元のリボンをいじり、やがて。]
家畜……といえば何? 牛? 豚? 鳥? 定義から考えると、範囲が広くて見当もつかないな。
[ひとまずテルの考えを聞こうと、言葉を区切る。]
探そうにも、どっちに向かったらいいんだろうね。 時間もないし。
……昨日みたいに、あの子がヒントをくれたりしないかな。
[ふと思い立つのは、クレープ・ヘグリの従業員だと名乗ったマリア。 彼女から貰った懐中電灯は役に立った。今回もそれに甘えてしまうのは、いかがなものだろうとは思うけれど。]
(92) 2015/03/11(Wed) 00時半頃
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/* 今晩中にピグノイズひとつっつきしておきたかったんだけど、厳しいなあ。 壁解除はもう南方先生たちに任せるしかない。
(-36) 2015/03/11(Wed) 01時頃
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それっぽい見た目をしてればいいんだけどね。 走り回るってヒラサカ中を? また1日目みたいに疲れそうだな……。
[>>101闇雲に走るだけでは、ペースが持たない。 それは経験済みなのでできれば控えたいところだった。]
今日もまたヒントをくれるかどうかは分からないけど。 名にも手掛かりが無いよりは、ね。
[利用できるものは無駄にしない。そういう考えの元、あの女の子を頼る。 考えてみればまあ、情けない話かもしれない。しかし今回は大目に見て欲しい。]
ジュースを奢る約束もしてたしね。 途中のお店でついでに買っていこうか。
場所は私知ってる。ここから近いんだよ。
[>>104道案内ぐらいはできる。せめてこれで昨日のことは相殺した気になろう。 あまり不機嫌になりすぎても、テルに迷惑をかけるだけだから。]
(105) 2015/03/11(Wed) 01時半頃
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― エリアC クレープ・ヘグリ ―
[店に向かう途中でステッカーのついたコンビニに立ち寄り、 昨日のお礼にと、テルと2人でジュースやお菓子を選ぶ。
モヤイ像からは離れていなかったため、その店はすぐに見えてきた。 近付くにつれ、何やら甘いにおいが漂ってくるように感じる。
甘いものに惹かれるのは女の子共通の習性だから仕方ない。 つい早足になってしまう。
窓から中の様子を伺い、ドアをくぐれば、その中に店員の姿はあったかどうか。>>@15
甘いにおいとは打って変わって、ベーコンの焼ける香ばしいにおいが鼻腔をくすぐったかもしれない。]
(106) 2015/03/11(Wed) 01時半頃
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/* ノイズの贅沢な使い方!
(-38) 2015/03/11(Wed) 01時半頃
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[路上にいる怪しげなコスプレマン>>103には、入店前に気付くことはなく。 確かに変な格好ではあるが、ロリータ服を愛用している自分が他の人をどうこう言えたものではないだろう。 それよりも甘いものへの興味のほうが遥かに上回る。
>>@42元気な笑顔を浮かべて出迎えてくれたのは、紛うことなく昨日の子。]
こんにちはマリアちゃん。 昨日の懐中電灯、助かったよ。
[微笑んで、言うべきお礼を言う。 >>1122人で選んだコンビニの飲み物とお菓子、その袋を手渡そうと差し出した。 その中身は、テルにも意見を聞きつつ、女の子向けのチョイスを。 『深夜の紅茶・アダルティーレモン』と、マシュマロの小袋だ。]
……近くにいたからね、ついでに寄ってみたの。
(115) 2015/03/11(Wed) 02時頃
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[店内の香ばしい香りに首を傾けつつ、内装を眺める。 黒とピンクのカラーリングも、私の目には暗めにしか映らない。]
それで。 恥ずかしい話なんだけど、私たちまた迷っててね。
“卑しき家畜の雑音”……って、何か知ってる? 知らなければいいよ、気にしないで。
[さて、この子は今日は有益な情報をくれるだろうか。 返事を待つ間、メニュー表を見つければ視線はそちらへ。 クレープをゆっくり食べている時間など無いのが非常に残念だ。]
(116) 2015/03/11(Wed) 02時頃
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/* 深夜の紅茶シリーズを無駄に押していくスタイル
ミッドナイトベリー アダルティーレモン ムーディーアップル
(-41) 2015/03/11(Wed) 02時頃
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[メニュー表に目を奪われてしまっていたことを、>>119声をかけられてようやく自覚する。 慌てそうになるのを表に出さないように、ゆっくりと振り返る。]
……だから、私に気を遣わなくて大丈夫。 大丈夫だよ。
……。
[腹ごしらえするのも大事。そう言う幼馴染。 腹が減っては戦はできぬ――いい言葉だな、そう思う。 視線はまたしてもメニュー表のほうへ。
いやいやいや。 私のせいで休息を取ってもらった1日目のこともあるのに、また更にここで甘えてどうする。 心の中で自分に喝を入れて我慢。
テルの表情を伺えば、バツの悪さが見え隠れするし。]
(122) 2015/03/11(Wed) 03時頃
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例えば。例えばだけどね。 ここってテイクアウトはできたりする?
[一縷の望みとでも言うように、マリアに小声で尋ねてみる。
……欲求にはなかなか勝てない。 素直になれば楽になれるのに、昔から変えられなくて。]
(123) 2015/03/11(Wed) 03時頃
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/* 今回もめんどくさい子ですね私
(-42) 2015/03/11(Wed) 03時頃
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/* 最初の予定では、「何があっても動じない余裕たっぷりお姉さん」だったんだけどな……。 いつの間にかツンデレもどきになってしまった(
んー、もっと余裕を持って反応を返せばよかったな。
(-43) 2015/03/11(Wed) 03時頃
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[甲高い声とテンションは、どこまでが作ったものかは分からないけど、今は素直に見ることにする。 マリアという女の子の正体は気になるが、詮索はしないほうがいいのかもしれない。]
ピグノイズ――豚、か。なるほど家畜だね。 緑色で、見ればすぐに分かるものなのかな。
追いかけっこ、ね……。 なるほど。逃げるノイズなのかな。
[>>@47>>@48今はラウンドツーにいるという、そのピグノイズという情報。 昨日の件もあって、この子の言葉は信じるに値するものだと判断している。
気になったのはノイズの見た目よりも、“追いかけっこ”という言葉。 ノイズと追いかけっこ――その様子を思い描いて、すぐに想定できるのは、おそらくピグノイズは「逃げる」ということ。 その逃げ足の速さは如何ほどか、という問題はあるが、捕まえるのは容易ではないだろうことくらいは分かる。
それならば、ラウンドツー方面から逃げてきたところを待ち伏せて挟み撃ち―― という作戦は思いつくのだが、実際にどういう逃げ方をするのかによるだろう。]
(130) 2015/03/11(Wed) 03時半頃
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[話を聞いていたら、勢い良く扉が開き、客が入ってくる音が聞こえた。>>124>>125 コスプレっぽい格好の外国人2人組で、片方はなんだかテンションが高い。 話はここまでか、と切り上げて、手を振ってきた相手に軽く会釈をする。
>>@49テイクアウトについて尋ねて返って来たOKという返事に顔が綻び、テルに振り返った。]
……テイクアウトして、食べながらノイズを探しましょう。 それでお願い。
[少しでも時間を惜しむために、持ち帰り戦略を取る。 テルは呆れただろうか。しかしクレープを食べるチャンスを無駄にするのは心の中の何かが許さなかった。]
(131) 2015/03/11(Wed) 03時半頃
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じゃあ、これ……チョコレートアイスの大きいやつ、チョコソース増しでお願い。 スプーン2つつけて貰っていいかな。
[メニューを眺めて頼んだのはチョコレートアイスのクレープ。 テルにも食べさせてあげられるように、スプーンは彼の分も頼む。
メニューには色とりどりの美味しそうな、フルーツやジャムをふんだんに使ったものもたくさんあっただろう。 しかし、私の目には美味しそうな色が全く見えないので。 視覚的に一番マシだったのは、黒々としたチョコレート味だった。
注文をして、出来上がりを待つ間に、テーブルへと着席。]
(132) 2015/03/11(Wed) 03時半頃
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