20 Junky in the Paradise
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[ Down ] [ Down ] [ Down ]
[快楽は貪る間だけの代物で余韻は直ぐに渇望へと代わる。 癒えぬ渇きに潤いを欲する咽喉を小さく鳴らす。 遠く聴こえるのは誘う堕天使と堕ちていく女王様の声]
嗚呼―――…
(*0) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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直ぐヨくなるわ イタイのなんて最初だけ
喉が渇いたの 少し分けて
[破瓜の痛みに声をあげる女王様の元へ歩み寄り、 スティーブンの背後に立ち見下ろす。 女王の頤に指を掛けて顔を上向かせ口唇を寄せた]
(0) 2010/07/08(Thu) 00時頃
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ン…
[問いへの答えではなく奪う口唇の感触に漏れる声。 悪魔と呼ばわられど否定もせず、 自ら堕ちたと認識する女王を歓迎するように。
唾液を啜り上げ絡めた舌先は歯列をなぞり、 思う侭に女王の口内を蹂躙しながら喉を鳴らす。 口唇を放すと乾いたワインの残る顎まで舐めあげる]
ご馳走様 女王様 ようこそ?
[焦点の定まらぬ冥い瞳は口唇とは其々に孤を描いて、 濡れた自分の口唇を舐めあげながら身を離す。 労う様にスティーブンの項へ舌を這わせ身を起こした]
(10) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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ふふっ アナタとアタシ 天使と悪魔ですって
[スティーブンと自分を呼ばわる女王のつけた名称。 気に入ったのか笑み混じりに囁く声は項へと零れおちた]
(*1) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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…
[堕ちゆく女王の面持ちを捉えようと目を凝らすも、 掴めるのは気配と遠く近く響く嬌声ばかり。 女王の口から垂れる舌が歪み伸びてくる幻覚]
アナタはキレイ アナタはステキ アナタはジユウ
だってアナタは―――女王様
[ポケットを探れば先に飴色の箱を物色した折に、 色が気に入り持ち出したカラフルな錠剤。 貢物を献上するように恭しく女王の舌に乗せた]
(18) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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アナタは―――…
[珍しく言いよどむのは酩酊のせいか躊躇いのせいか。 向けられる笑みの気配は感じれど視界を流しはしない]
堕ちてこなくてもイイのよ
[聴こえない言葉を聞き返す代わりに小さく囁いて、 冥い眼差しは定まらず辺りを彷徨う]
天使と悪魔が喧嘩ばかりしてるのは きっとヒトがいるからね
(*6) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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…
[女王の足の間から零れて床を汚す白濁に収束を知り、 事後に興味は薄く二人から離れて。 伸び縮み歪む視界は彷徨いふらと歩き出す]
アタシもキャンディーホシイな
[女王の舌に乗せたのが何であったか既に認識に乏しく、 呟きながら大広間の箱へとふらふら歩んで、 辿りついた頃にはどれを女王の舌に乗せたのかも曖昧]
たのしそうね …其れ そんなにイイの?
[自分が選んだ事すら既に忘却の彼方。 絡みあうヘクターとヤニクの手にする瓶に気付き問う。 キャンディーを求めていた事も失念していた]
(25) 2010/07/08(Thu) 01時半頃
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…莫迦ね
[スティーブンの言葉に対してなのか、 続く言葉の解釈に対してなのか、 或いは女王様に蹴られる様に対してなのか、 食堂を出る前に囁いた短い一言]
[ Down ] [ Up ] [ Down ]
[噛まずに飲み込んだ錠剤が徐々に溶けはじめる。 混濁する意識は形を定め切らず、 肩越しにスティーブンを顧みても焦点はあわない。 ただ蕩けそうな微笑みを浮かべて]
アタシがホシイんでしょう? 壊シテ見せて
(*9) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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ヒトも世界も価値観も アタシもアナタも
一緒に堕ちるくらいなら
天国へ連れてイッて
[ノーリーンから逃げ惑うスティーブンを助けもせず、 言い残せば大広間へとよろめく背は消えた]
(*10) 2010/07/08(Thu) 02時頃
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ンー…
[待てど暮らせど瓶が手元に届けられる事はなく、 退屈凌ぎに小瓶の蓋を開け小指を浸して舐めてみた。 酷く苦くて眉を顰めどもふわふわと幸福感]
ヘクターまだー? 待ち草臥れ―――…きゃあッ?!
[小瓶をおいてヘクターの元へ歩む途中で、 目的たる瓶に足を取られ盛大に床に転げ尻餅をつく。 痛みに顰める筈の貌は相変わらず微笑んでいる]
もー、誰よこんなトコにー 危なーい
(35) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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長老の孫 マーゴは、瓶を手に取り瞬いた。
2010/07/08(Thu) 02時半頃
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もー、悪いコ きっと中身も悪い毒ね
[或る意味では正しい事を忍び笑いながら囁き、 瓶に口接けると蓋を開いて―――…]
毒はー、ッポイ
[立ち上がりダンスでも踊る様にくるくると、 瓶を振り回して中身をぶちまける。
気化した其れを大量に吸えば瞳を見開き、 動きを止める間にも薄まりながら部屋中に広がっていく]
(38) 2010/07/08(Thu) 02時半頃
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はッ ア
[瞳の奥で閃光が弾け瞬けど瞬けど収まらない。 耳鳴りの様にどくどくと自分の鼓動が大きく聴こえて、 瓶を取り落とし自分の胸を掻き抱いて膝をついた。
陸にあげられた魚の様にぱくぱくと口を開いて閉じて、 声にならず息も絶え絶えに其の場に蹲る。 周囲の声はわんわんと木霊して意味など判らない]
カッ ハッ ア アァァああッ
[閉じる事の出来なくなった口は戦慄き、 たらたらと涎が垂れスカートへと伝いおちていく。 見開いた瞳には目まぐるしく流れる景色。
蹲るまま自分を掻き抱いてぶるぶると身を震わせ、 恍惚に蕩け瞳孔の開いた瞳は潤み涙が零れる。 暫くそうしていたがやがてぴたりと動かなくなった]
(41) 2010/07/08(Thu) 03時頃
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[周囲で起こる何かに気をまわす余裕などなく、 更に大きな快楽の余韻にひと時は息をつめ。
泡立っていた肌は徐々に落ち着きを取り戻し、 波が去れば何でも出来そうな心地と絶対的な幸福感]
ふふっ うふふふふっ
[爛々と輝く瞳は全てを見通せている気すらして、 倒れ込みたい衝動に身を任せずゆらりと立ち上がる]
キレイね アナタもそう思わない―――…?
[ふらふらと歩む先にはスティーブンと殴られたヒト。 誰と認識せずも見つめ幸福そうに*微笑んだ*]
(49) 2010/07/08(Thu) 03時半頃
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このヒトはサイモン?
[>>*1:17悪魔の囁きが従兄に齎したものは如何程か。 ポケットに潜ませていた"キャンディー"の殆どは彼の手に。 阿婆擦れが従兄へ差し出した無償の想いの重さ。
オーバードーズで血を吐いても不思議はないだろう量。 けれど渡した彼が本当に従兄であったのかすら定かではない。 転がる身がひとつでない事は恐らく確かなのだろうけれど]
素敵―――…
[当のスティーブンの擁く不安や恐怖とは掛け離れて、 幸福感に微笑みさえ湛えて見詰める壊されたヒト。 スティーブンの奥に倒れるヒトを前に冥い瞳は揺れる]
壊れてイクのもキレイ もっと―――… もっと 見たい
(*15) 2010/07/08(Thu) 04時頃
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[持ち合わせる破壊衝動は精神の高揚にも失せず、 酩酊は其れすらも幸福へと転換して容認してしまう。
従兄かも知れぬ者が壊れたと認識すれば死と繋がるも、 哀しむ想いは微塵も浮かばず嬉しそうですらある]
スティーブン
[幸福感に彩られた呼ばわりは夢見心地で親しみすら滲む。 不安と恐怖の最中らしきスティーブンへ向ける微笑み]
もっと―――…シテ…
[強請りは褥で囁く睦言に似た響きと熱を孕むも、 求めるコウイ自体は掛け離れて酷く血生臭い]
其れともアタシに―――*シテホシイ*?
(*16) 2010/07/08(Thu) 04時半頃
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blanc?rouge? ワインなら地下のセラーに並んでるんじゃないかな
[ヤニクの声の端々だけを拾って、 ワインでも探しているのかと振り返る]
(56) 2010/07/08(Thu) 22時頃
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…
[振り返ればあかい液体をデカンタから直にのむヤニク。 其の喉が上下するのすら今は鮮明に見える気がする。 ノーリーンと口接けど渇きが癒えぬを想い出し喉が鳴る]
アタシにもチョウダイ
[ヤニクの手にするデカンダを求めて、 スティーブンと倒れるヒトから離れふらりと歩み寄る。 他所を気にする間にデカンタを取ろうと手を伸ばした]
(58) 2010/07/08(Thu) 22時半頃
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[こくりと喉を鳴らし半分ほどをのんで満足してから、 幸せそうにデカンタを抱きヤニクの触れていた物を見る]
チェス… アタシ莫迦だから難しいコトは苦手なの 遊ぶなら簡単な方がスキ
…ヘクターとのドラゴン退治は終わったみたいね 其れならアタシと簡単なコトして遊ばない?
[絶対的な幸福感と全能感に夢見心地な微笑みを浮かべ、 何処か驚いた様子のヤニクを前に首を傾げた]
(60) 2010/07/08(Thu) 22時半頃
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アナタなら誰がキレイだと想う?
[主観的な自分の目に写る世界のままを愉しげに囁く。 スティーブンの笑みに歪む口許。 其れすらも今はとても幸福そうにすら見える]
誰…?
[快楽ばかりを貪るから肉体や持ち主に対する執着は薄い。 頤に指を添え考える間は、 たのしい遊びのプランを練る子供のよう]
そうね…
女王様に噛み付いたイヌと遊んでみたいな 今はサイラスに飼い慣らされてるけど
[割り込む程の興味もないのか言い残して、 向かった先は結局ヴェラの元ではなくヤニクの所。 其れすら喉の渇きからデカンタを求めて]
(*23) 2010/07/08(Thu) 23時頃
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そ、ヘクター ほら其処で幸せそうにしてる
[両手でデカンタを抱き顎先で示す辺りには、 未だ床に寝転がったヘクターの姿もあっただろう]
ただチェスを観ててもアタシは退屈 アタシはアナタとタノシイコトしたいの…
[デカンタを両手で抱くままに爪先立って、 ヤニクの口唇を舐める前に彼は歩きだし手招きする。
大人しく従うと腕の中であかい液体が揺れる。 渋々とヤニクの正面に座り込んで盤面に視線を落とした]
(66) 2010/07/08(Thu) 23時頃
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長老の孫 マーゴは、Blanc et noir....駒の名をなぞる声は耳に心地好く、夢見心地に呟いた。
2010/07/08(Thu) 23時頃
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騎士と女王はわかるけど 王様はサイモン? 錬金術師はポーンよりビショップが似合いそう
[騎士を名乗るヘクターに女王を名乗るノーリーン。 錬金術師を名乗ったヤニクの言葉を想い返し呟く]
白と黒ではなく白と赤なの? どちらにしろ悪魔に白は似合わないか
でも女王様はもう二人いるわ
[自ら女王を名乗るノーリーンと王に添うホリーを想い、 ポーンをひとつ手に取ってつるりと丸い頭に口接ける]
アタシもポーンで充分
(71) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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あっ
[サイモンと踊るホリーが勢いのまま背にぶつかった。 片手で抱えていたデカンタを取り落とし、 中身が零れ赤い液体は駒の並ぶ盤面に広がっていく。
振り返れば機嫌の良さそうなホリーは留まらず、 不規則な足音は遠ざかっていった。 酩酊中の面持ちに怒りはなく矢張り微笑んでいて]
ふふっ もうひとりの女王様も王様と愉しそう
(73) 2010/07/09(Fri) 00時頃
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長老の孫 マーゴは、けれどホリーの傍らに在ると思われたサイモンの姿は見えず、不思議そうに瞬いた。
2010/07/09(Fri) 00時頃
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[スティーブンの倒れる音とヤニクの声とに、 ホリーの傍にサイモンが見えぬ事はおき向き直る]
女王様がアタシを悪魔だって云ったの 其処のスティーブンは天使なんですって
[答えながらも同じポーンを名乗ったヤニクの手に、 手にした駒を返して―――彼の手ごと掴まえる]
アタシは駄目だけど アナタは昇格(プロモーション)出来るかもね
[退屈だ詰まらないと云う割りにはルールは知るらしく、 奥まで進んだポーンの行く先を囁き其の手に口接け手を放した]
(77) 2010/07/09(Fri) 00時半頃
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サイラス?
[同意を示したスティーブンから遠慮がちにされる提案。 不思議そうにスティーブンを見詰めるもあったろう]
サイラスでもいいわよ でも… 折角アナタを気に入って呉れてるみたいなのにイイの?
[スティーブンの本能的な危機感とは真逆の発想から、 逆に彼へ問うも相手を限定する程の執着はなく反対もせず]
白の反対は赤らしいし 赤く染めるのもきっとキレイ
人肌は温かいけど 内側はもっと温かいかな
[問い掛けに囁く声は内容と裏腹にうっとりと、 冥い瞳はスティーブンを捉えずに其の光景を想ういろ]
(*26) 2010/07/09(Fri) 00時半頃
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何かしら? チェスでない事は確かね
[スティーブンの>>74問いに半ばヤニクに問うような、 けれど盤面の濡れるのを知るから半端ながら答える]
王様はサイモンではなくスティーブン? あ、スティーブン・キングね
ふふっ 誰かがアナタに悪戯したんだわ
[思い当たればたのしそうに小さく笑みを零すも、 ヤニクが語らず滲ませるものも感じたか。 触れる指先に尖らせた口唇を薄く開いてちろと舌を這わす]
(81) 2010/07/09(Fri) 00時半頃
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遊ぶなら…
[ up ] [ up ] [ up ]
キモチイイコト タノシイコト
[高揚感と幸福感が溢れて、 囁く声は踊りだしそう]
(*28) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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若しかしてサイラスに食べられるのがコワイの?
[言い募る様子に余程に食べられたくないのかとも考え、 至る結論の声はけれど酩酊中だから嘲りは含まない]
デザートになりたくないなら 彼をデザートにしてしまえばイイじゃない 遊びも食事も一緒に出来てお特だし
其れにサイラスなら―――おいしいわ
[断定するのは自らが味わった彼を想い出すからで、 必要な物を問われると想い巡らせる]
デザートを食べるのに必要なのはナイフとフォーク? スプーンもあれば完璧ね
(*29) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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ヒトの名前なんてイイの アタシが知りたいのはアナタの名前
[ヤニクの手指から手首へと舌を這わせ、 肩を抱かれると盤面に手をつきヤニクにしな垂れる。 並べられた駒が音を立てて濡れた盤面に倒れた]
そ、タノシイコト アナタの名前―――オシエテ?
(86) 2010/07/09(Fri) 01時頃
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[ヴェラと女王に噛み付いた犬は認識として重ならず、 王冠を探すスティーブンに手探りで駒を取る]
王冠は此処にはないの 女王様の頭の上にもなかったわね
何処へいっちゃったのかな
[スティーブンの眼前に晒す濡れた駒はルーク。 広がるあかい水溜りにおちる水滴が王冠を作った]
(90) 2010/07/09(Fri) 01時半頃
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長老の孫 マーゴは、見習い医師 スティーブンの鼻先に駒を置くとヤニクへと其の手を伸ばし―――…
2010/07/09(Fri) 01時半頃
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マーゴ
[耳元に落とされる名乗りにヤニクの首筋へ手を伸ばし、 問われ添える言葉も飾りもなく名だけを答える]
きっとね ヤニク アタシ達の唇
[ヤニクを迎える態で首を傾け伸ばした手は彼の首筋を辿り、 肌蹴たままの胸元へと舌先を促す様に柔く抱く]
今だけは同じ味がするわ
[ヤニクの顔を覗き込むと多幸感に満たされ微笑む。 濡れた床に彼の身を押し倒したのか引き倒されたのか]
さぁ? 何処にあるのかしら
[目の前のヤニクに夢中で王冠の件には気のない返事をし、 スティーブンの眼前でヤニクの口唇に*吸いついた*]
(94) 2010/07/09(Fri) 01時半頃
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