182 【身内】白粉花の村
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/* すげー滅茶苦茶おこされてるテンションあがる
(-50) 製菓 2014/07/07(Mon) 00時頃
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/* アッちょっとまって入れ忘れてるのあるちくしょう
>>6 ☓その頬を軽く ◯その頬を軽く叩く
だよちくしょうしぬ
(-65) 製菓 2014/07/07(Mon) 00時半頃
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/*しにたい
(-67) 製菓 2014/07/07(Mon) 00時半頃
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/* >>セシル お前に哀れまれると本気で死にたくなるからやめろ近親相姦野郎
(-68) 製菓 2014/07/07(Mon) 00時半頃
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[あげられた呻き声には満足そうに目を細めて。どうにか引き千切る事の出来たらしいピアスをぎゅ、と。握りしめた。 その驚く顔が見られただけで、もう満足してしまいそうだけど――そういうわけにはいかないのだと、むしろここからが重要なのだと、分かっていた]
……ッい゛、づ!
[首を取られ、机へ叩きつけられれば、小さく悲鳴をあげる。 背中を襲った衝撃に目を白黒させながら、喘ぐように息を吐いた。それでも、苦痛に顔を歪めはしても、随分と様子の違う彼を見やる。
笑みの消えた顔は、やはり作り物よりは余程好ましく思えた。否、こういうのを愉快、というのだろうか。久しく感じていなかった感情だけれど、嗚呼、今だけは彼の上に立っているのだと……そういう事を考えて。こんな状況だというのに、涙目になりながらも口角を上げる]
――この傷は消えない、だろうな。
[ぜえぜえと息を吐きながらも、彼の耳元に視線を送ってそんな言葉を吐き出してみせた。 勿論、手にしたピアスを返したりはしない。別にこれ自体はどうでも良いのだけれど、彼のこの反応を見るに、どうやら随分大切なものらしい。であれば、すぐに返す道理は無いだろう]
(9) 製菓 2014/07/07(Mon) 01時頃
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[……これで同じになった、とは。言わなくても伝わってくれるだろうか。 これで彼も、その耳元の傷を見る度に、赤い石を見る度に、ディーンを思い出す事になるのだ。きっとそれは、ディーンと同じ様に随分と屈辱的な記憶になるに違いない。
それを思えば、この後の苦痛の事など……多少は、気にならなくなる。随分酷い事をされるだろうと、覚悟はしているけれど。まあ、アレ以上の事はそうそうあるまい]
ア゛、ぐ!や、め……っ!
[不意に傷口に食い込んでくる爪に、どうにか抗おうとしてみても、振り払うまでは叶わない。容赦の無いその動きに戦慄しても――此処で引き返せる筈も無く]
な、んだ……怒ってるのか? ……ふ。いつもにこにこしているわりには、短気なんだな。
[痛みに脂汗をかきながら、彼の瞳の奥にある負の感情に背を震わせながら。それでも挑発する様な言葉を落として、無理に哂う。 涙目で笑ってみせても、常の彼なら鼻で笑うくらいなのだろうけれど。さて、今の彼は果たしてどうだろうか]
(10) 製菓 2014/07/07(Mon) 01時頃
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/* ピュアホモとクズホモ同時にやる事になるとはおもわなんだよ
(-83) 製菓 2014/07/07(Mon) 01時頃
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/* やめろ。あわれむのはやめろ。 お前ら三人にあわれまれるのが一番つらい
(-84) 製菓 2014/07/07(Mon) 01時頃
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[苛立ち混じりの一言には、視線をやる事しか出来ず。けれど涙で揺らいだ瞳でも、彼が笑みを作っている事は分かったから、酷く落胆した様な気分になる。
震える手を、持ち上げられた口端に持っていって。振り払われないのであれば、いつだかの様にその形をそっとなぞった。 その時ふと心に浮かんだのは、憎悪でも嫌悪でもなく――淡い憐憫の情で。こんな時まで笑顔を繕わなければいられない相手に、ほんの少し、目を細める]
あ、あ……。嬉しい、よ。
[存外難しくはなかったがな、と。そんな言葉を吐息の合間に零す。半ば無意識だったというのに、妙に皮肉っぽくなってしまう自分に小さく苦笑する。
――ああもう、本当に。ここまできたらいい加減、救いようが無いじゃないか。素直にただ怯えていれば、彼の怒りも幾らかは収まったのかもしれないのに。 とはいえ、そんな器用な真似が出来ない事、誰より自分が知っているけれど。
顎にかかった手が持ち上げられれば、堪らず体を引き攣らせた。 対格差のせいで足が浮き、踏ん張る事が出来ないから、自然と傷口に体重がかかってしまって。そうされるだけで随分と痛みを伴ったのだ]
(25) 製菓 2014/07/07(Mon) 10時頃
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――ッあ゛!
[噛み付かれ、血を啜られれば、わなわなと体が震えて、断続的に小さな悲鳴が洩れる。 痛みと酸欠で頭がぼんやりして、されるがままになる他無く。伸ばした腕も、柔く彼の頭を包むだけで、何の抑止力にもならないに違いない。 引き剥がそうと足を上げもするけれど、結局それすら叶わずに、振り上げたそれは宙を蹴った]
や、だ……、やめ、
[制止の言葉も満足に口に出来ず、であれば許しを乞うなんて以ての外だ。 変わらずぼろぼろと涙を流しているけれど、もうそれだけで。皮肉を言う気力も、悪態を吐く思考も、すべて取りさらわれてしまっている。
目の前がちかちかして焦点も定まらないし、絶え間なく悲鳴をあげる口元からは唾液が零れていて、それを拭う気力も無いのに。けれど間近で落とされた呟きは、何故だか聞き取る事が出来て。
――何だ、大切な物じゃあなかったのか。 そんな事を考えるけれど、勿論口に出す余裕など無かった]
(26) 製菓 2014/07/07(Mon) 10時頃
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/* はあくそ悲鳴ロルむずかしい そしてせんせーが妙にえろいつらい。ていうか嫁が並んでてつらい
(-94) 製菓 2014/07/07(Mon) 10時頃
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/* (せんせー嫁っていうのは何か違う気はするけど)
(-95) 製菓 2014/07/07(Mon) 10時頃
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/* >>-96 にゃんこ いきなり誰を吐かせようというの????
(-97) 製菓 2014/07/07(Mon) 10時半頃
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――は、っぐ、
[吐息の合間合間、悲鳴を滲ませて。時折耐える様に息を飲むけれど、結局吐き出されるのは隠しきれない悲痛の声だった。
執拗に抉られるその傷口には、よりいっそう涙を溢れさせる。変わらす悲鳴は滑り落ちるけれど、それも段々と力を無くしていった。少しすれば、呻きの様な掠れた声を洩らすだけになるだろう。
力の入らない腕は、既にぐたりと机に投げ出していて。それでもどうにか、手の中の石を落とす事は無かった。大事な物でないのなら、こんな物どうでもいい筈なのだけれど]
……、
[ひゅーひゅーと惨めな呼吸音が喉元から零れる。けれどそんなことを気にする余裕は無く、か細い呼吸を何度も繰り返した。 自分を見下ろす彼の血塗れな口元を、拭う様に蠢く舌を無感情に見、そっと一度瞬きをする。彼の微かに洩れた吐息の震えに気付けば、随分と愉快な表情をするものだと、薄く笑った。 とはいえこの状況では、笑っている余裕など此方にも無いのだけれど。
――血を失い過ぎたからだろうか。頭がぐらぐらして、酷く手足の先が冷えてきている。まさか死ぬ事など無いだろうが、重たくなった思考は酷く煩わしかった]
(33) 製菓 2014/07/07(Mon) 14時頃
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げ、ほ……っ!けふ、……は、ぁ、
[彼の手が首から外されれば、堪らず咳き込んで体を丸くする。そろそろと左手で喉元を摩り、静かに此方を見詰める相手の目を見返した。 その唇に浮かべられた笑みに、やはり目を細めて。無意識ながらも、再び哀れむ様な視線を向けたかもしれない]
……ん、
[震える右手を持ち上げて、ピアスを渡してやるという風に突き出す。もし彼がこの手を取ろうとするのなら、そのまま手を引いて抱きすくめてやろう、などと。そう、考えながら。 そうしてもしそれが叶ったなら、逃げられない様にその背中に手を回して――その耳の傷口に舌を這わせるくらいはやってのけただろう]
(34) 製菓 2014/07/07(Mon) 14時頃
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会計士 ディーンは、メモを貼った。
製菓 2014/07/07(Mon) 14時頃
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/* 誰か間に挟むんじゃないかってひやひやしたのぜ……
(-108) 製菓 2014/07/07(Mon) 14時頃
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[思いの外容易に腕の中に収まった彼に、一つ息を吐いて。そのままちろりと耳の傷を舐め上げた時の彼の狼狽っぷりといったら!
呼気の様な笑みを零して、その傷口から僅かに溢れた赤を飲み下す。けれどとてもじゃないが美味いとはいえないその味に、険しく顔を顰めた。よくこんな味の物を飲めたものだ。
ギリギリと、奥歯を噛み締める音が耳心地いい。見下していた相手に報復されるのは、酷く屈辱的なのだろう。くつくつと喉を鳴らして、つつ、と。彼の背中に指を這わせた。 ――この体制は、少しだけ先の行為を思い出させたけれど。けれどそれも、彼への嗜虐心が勝れば霧散していく。だって今は、蹂躙される側でなくする側なのだ。何を恐れる事がある?]
――ふ、は!
[触るなという言葉に、思わず哄笑する。 これではさっきまでとは立場がまるで逆だ。低く囁かれた声も、愉快で堪らない。高みから見下ろす気分というのは、こういうものなのか。確かにこれは……癖になる。
事此処に至っても、怪我の重度でいえば充分彼の方が優位だと言えるだろう。それなのに、随分余裕を無くしてくれたものだ。作り笑顔ばかりするくせに、存外繕うのが下手な彼に冷笑を送ってやる]
(40) 製菓 2014/07/07(Mon) 16時半頃
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……ッ何だよ、つれないな。 肌まで重ねた仲だろ――離れるなよ。
[傷を押される痛みと乱暴な手つきに堪らず彼を解放する。 けれどそれも少しの間だけで、机に完全に体を預ければ、浮かせた足を逃れ様とする彼の腰辺りに纏わり付かせた。ついでに胸を押してくる手を取って、起き上がろうとするその体を引き止める。
両方とも、彼が本気で逃れようとするのなら。触れられたくないと思うのなら、すぐに振り払える程度の力しか込められていないだろうが。
触れるなと、自分は一体何度言っただろうか。それでもそれを是としなかったのはあちらだ。随分余裕を無くし、どうやら自分と同じ様な気持ちを味わっているらしい彼に、ふ、と。笑みを零して。
彼が逃れていも逃れていなくても、手を伸ばしてぴたりとその頬に触れてやれば……彼は一体どんな顔をしただろうか]
――詫びなくて良いから、もっとその顔をよく見せてくれ。
[眉を寄せ、屈辱に塗れたその表情に酷く心をくすぐられる。伸ばした手が頬に届いていたならば、慈しむ様にそのまろやかなラインにならって手を添わせただろう]
(41) 製菓 2014/07/07(Mon) 16時半頃
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[俯いた彼の肩が揺れれば、笑うのを止めて眉を寄せる。そうしてそれに続いた言葉を聞けば、憎々しげに顔を歪めた。 ――嗚呼、どうやら少々やり過ぎたらしい。今更気付いても、遅いのだろうけれど]
……色狂いはどっちだよ。 いい年して、少しお盛ん過ぎるんじゃあないか?
[さっき散々満足させてやっただろう、と。馬鹿にする様な言葉を、ほんの少し青褪めた顔色でそう言って。
背中を冷えた汗が伝うのを感じる。やっと調子を取り戻し始めたというのに、これでは振り出しに戻ってしまうじゃないか。 ぎり、と。散々噛み締めた後の唇を噛む。そうしてじわと口内に溢れた鉄の香りに、より顔を歪めた。
体が寄せられ、腿に彼の手が這えば、ぴしりと体を強張らせて。それでもそれを悟られない様に、無理矢理笑みを形作ってみせる]
そりゃあどうも。
[笑みのままに近付いてくる顔に、舌打ちの一つでもしてやりたい気分だけれど。けれどその表情が笑みだけでないと分かれば、僅かに目を見開く。
揺らぐ瞳に彼を映して、少しずつ目を細めて。笑みを浮かべている筈のその顔を、冷たい掌で撫ぜた]
(48) 製菓 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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……ッ、何を、
[けれど落とされる口付けに、思わず強く目を瞑った。先までの態度と違う柔らかで優しいそれに、わけが分からないという風に眉を寄せて、それでも拒む事は出来ずにただそれを受け入れる。 ……まるで恋人に落とす様な口付けだ、と。回らない頭で考えて。それでもその意味にまで思考が追い付く筈も無い。
いっそ自分も同じ事を返してやろうか。そんな事すら考えて、睨み付ける為に瞼を開ける。 けれど耳元に寄せられた唇にぞわりと肌を粟立て、間抜けな声を上げた]
――は?
ッい、ぎ……!?
[囁かれた言葉に、怪訝そうに眉を寄せて。だというのに、その言葉を思考に落とす暇も無く、耳を襲う痛みに悲鳴をあげた。 惰性で絡めていた足に思わず力が入り、腕を取ったままだった手は強張り爪を立てただろう]
(49) 製菓 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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な、んだ、それ……、 じ、冗談にしては、笑えないぞ、
[えらく暴力的に囁かれた"愛してる"は、先に落とされた口付けのせいか随分真剣味を帯びていて。そんなわけがないと、そう分かっていても、その真意を問うてしまうくらいには心に引っ掛かりを残した。 ――自分でなければいけない"理由"はそれなのかと……そんな事を考える。勿論次の瞬間には、そんな空恐ろしい考えは打ち消したけれど]
(50) 製菓 2014/07/07(Mon) 19時半頃
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[どうやら調子を取り戻したらしい彼に、心底嫌そうな視線を向け、色欲に溺れているのは相手ばかりだと伝えてやる。勿論、彼がそれを理解しているだろうとは、分かっているが。
悲しげに下げられる眉も、細められる瞳も。確かにそれらしい表情ではあったのだろう。だがまさかそんな表情で素直に信じられる筈も無く――からかわれているのだと、彼の嫌がらせなのだと当たりをつける]
……そうだな、悪くないよ。
[鼻で笑って、心にも無い事を言ってやった。その嬉しげな笑顔は一体何処から来るのか。先まで不快そうに顔を歪めていたくせに。
彼の口から洩れる笑い声が酷く不愉快で、小さく舌打ちを落とす。どうしてそんなに愉しそうにしているのだろう。何がそんなにおかしいのか。 ――此方は未だ、屈したつもりは無いのに]
だれの、せいだと……。
[随分と冷えてしまった手に彼のものが重ねられれば、ただ不愉快だと伝える為に眉を寄せる。
振り払うのも億劫で放置していたのだけど、指が絡められるのを見れば思わず拒否する様に手が跳ねた。それでも取られた手の行く先を見つめ、少し目を見開く。 先程から、この茶番は何だというのだろう。何が楽しいんだ、これ?]
(58) 製菓 2014/07/07(Mon) 22時頃
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[零される嘲笑には、むしろ安堵の息を吐いて。ただからかわれているだけなのだと、そう思おうとするのに]
――……馬鹿にしているのか?
[伸し掛ってくる体を拒絶する事も出来ず、ただ怪訝そうに言葉を返す。 顔を両手で包まれ、瞳を見詰められて。それでもその目を逸らす事をしなかったのは、彼の問いに言葉とは裏腹の感情を持ったからだろうか。――作り物めいた愛を囁く姿は、酷く滑稽にも映ったけれど。そろりと寄せられた唇は、酷く優しげで。 まるで"愛されている"錯覚を覚えてしまいそうになる。
……だから何だ。これが本音でも、嘘でも。どちらにしろ、自分には受け入れるという選択肢は無い。であれば思考は無意味だろう。無意味な筈、だ]
……は、
[合された唇の間に吐息を吐いて。その合間に軋んだ音を聞けば、ぐっと眉を寄せる。――その、耐える様な所作はなんなんだ]
ほんとうに、わけの分からん奴だ……。
[そっとその背に手を回して。無意識のうちに、僅かに宥める様に手を滑らせる。次の瞬間には、引き剥がそうとその服を引っ張ったのだろうけれど]
(59) 製菓 2014/07/07(Mon) 22時頃
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[彼が足から逃れ様とするなら、今更引き止める事も無くそれを解くだろう。吐き捨てる様な呟きには小さく眉を上げて。すっかりと元気を無くしてしまった彼に、変わらず懐疑の視線を向ける。
とはいえ何にせよ、一応窮地は脱したのだろう。そう考えれば、ほうとため息を吐き出す。――けれど笑みを乗せた顔が再び近付いてくれば、ほんの少し目を見開いて、思わずその顔を見詰めた]
――本音?
[落とされた言葉に目を瞬いて。一体何が本音だというのか。ふとそんな事を考えるけれど。すぐにその言葉の真意に気付けば、眉を寄せて苦笑する。
嘘だろう、また詰まらない冗談だな。そう言おうとしたのだけれど。 啄む様に落とされた唇と、おどける様に傾いだ首に、もう数度瞬く。半ば呆然としたまま離れる体を見送れば、無意識の内に言葉を落としていた]
何だ。あんた、本当に私に惚れてるのか?
[まさか違うだろう、そんな声音でもって首を傾げた。 もし本当にそうだとして。これ以上の笑い話は無いと、そう思うのだけれど。妙に落ち着いてしまった相手の手前、嘲笑う事も出来ずにただただ不思議そうな視線を向ける]
(67) 製菓 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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[……せめて先の様にからかう口調であれば、腹を抱えて笑えたものを。ほんとうに、冗談のタイミングの分かっていない奴だ。
彼がピアスを探す様を、見るとはなしに見て。呆れた様な視線と目が合えば、ぐっと眉を寄せた]
……好きでこうしてるわけじゃない。 クソ、手ぐらい貸せよ……。
[ぐらぐらする頭を抱えて、どうにか立ち上がる。まるで自分は関係無いみたいに言ってくれるが、一体誰のせいでこんな事になっていると思うんだ。 覚束無い足取りで、どうにか彼の対面にある椅子まで辿り着いて。静かになってしまった彼に、もう一度首を傾げる]
――変な奴だな、あんた。
[言う事も、やる事も。全てが全てディーンの理解の範疇外だ。だというのにそれが当然という顔をして、此方を傷付けて。立場が危うくなれば癇癪を起こして。――そのくせ今は、ディーンを治療しようと準備などして。
……随分とまあ、情けない奴だ。可哀想な、奴だ。 ふ、と。目を伏せて哂う。嘲笑めいたそれが、彼に届いたかどうかは分からないけれど]
(68) 製菓 2014/07/08(Tue) 00時半頃
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/* やっと真っ当に告白された!!!!(歓喜)
(-131) 製菓 2014/07/08(Tue) 02時頃
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/* >>-132 せんせー あんなん痛みでそれどこじゃないですしおすし……
(-133) 製菓 2014/07/08(Tue) 02時頃
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[最中に落とされた言葉に、少し目を見開いて。何でも無い事の様に言う彼を、じ、と。見詰める。 尋ねておいてなんだが、無視をされるか、馬鹿にされるか……そんな反応が返ってくるものと思っていたから、反応も出来ずにただ固まるだけになる。
返事など要らないという風に処置を続ける彼に、一つ嘆息して。なるほど、と。小さく言葉を洩らした。なるほど、正しく本音だったわけか、と]
今はもう、そんな気分じゃ……ッ、い゛、 ……あんたなあ、
[久々に出た話題に、それはもう必要無いと返そうとした所で傷を弾かれ、じろりと睨んでやる。何だ、照れ隠しかなにかのつもりか。そんな風な事を考えたけれど、まさか口に出来る筈も無く。
耳をなぞる指先に、小さく目を細めて。腰を上げて近付いてくるその体を拒絶する事も無く、ただ見詰めた。 拒絶した方が良いのかもしれない、とは。思っていたのだけれど]
(76) 製菓 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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――ああ、そうか。 いや、存外悪い気分じゃあないな。
[静かに落とされた告白に、く、と口角を上げる。そうしてすぐ目前にあるその体に、媚びる様に頭を擦り付けた。 ――嗚呼、なんて滑稽な奴だろう。散々虐げて、見下していた相手に、愛の告白をするだなんて。 これが本音だとは、とても思えないけれど。こういう惨めな冗談になら、乗ってやってもいい。
己の頭を抱く彼の手を軽く引き、そのまま手を伸ばしてその体を抱き締める。 今までディーンがこういう事をすると、彼は随分嫌がっていたけれど、今回はどうだろうか。振り払われたり、していないと良いのだけれど]
……で? あんたは私にどうして欲しいんだ?
[参考までに聞いてやるよ、なんて。笑うでもなく、嫌悪に顔を歪めるでもなく。至極真剣な表情で言う。 勿論その根底にあるのはただの好奇心だけれど……彼にそれが分かるかどうか。
抱き締められていたのなら、その哀れな背中を、そっと撫でて。偽りでしかないその行為に、彼はどう感じるだろう。そう思うと、ちりと燻る嗜虐心のままに、その首筋に吸い付いた]
(77) 製菓 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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/* 流れぶった切ってすまぬな( ・ ́ー・`)
(-138) 製菓 2014/07/08(Tue) 02時半頃
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