298 終わらない僕らの夏休み!
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― 回想/4度目の9月1日:奏生橋・日没前 ―
[プールの後、秋山くんを他の皆に任せて奏生橋へとやってきた。 目的は、万が一秋山くんがやってきたときに止めるため。 それともう一つ。 涼やかな水音を聞きながら、橋の真ん中、欄干に身を寄せる]
[川は沈みかけた夕日に照らされ赤く、空は夕暮れと夜の合間の紫に染まっている。 誰そ彼時を過ぎ、逢う魔が時に入る頃合いか。 見下ろしていたところで、吸い込まれるように飛び込みたくなんてならない。 ましてや、こっちにおいでと誘うような手など見えない。 怪談だからしょうがないが、ネット上の話は怖がらせる事に重きが置かれている。 伝承から見ると死に纏わる事が多くとも、この場所の本質はそうではない。 私はそう思う]
(38) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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[この場所に願われるのは、安寧や救いだ。 時代や運命の犠牲になった人たちの事を悼む川。 せめてもの救いがあって欲しい、という祈りの場所。 たとえ、それが生きているものが身勝手に抱く感傷だとしても]
[だから、私はこの場所で彼女が安らかであれるように願う。 昼間、プールの中で感じた一瞬の肌を灼くような熱さ。 それに、彼女がこれ以上囚われることの無いように]
[半分に折った紙を切り取った、左右対称の人形。 その右側に、メイカ ヒナコとその名を書き込む。 左側に書き込んだのは、それは願いですらない言葉。 【私は忘れない】、と]
(39) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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[手を伸ばして、紙を摘んでいた指を離す。 空気や風の影響を受けて、ひらりひらり舞うように落ちていき。 はらり、水の流れに乗る。 赤の中に落ちた、一滴の白は遠く遠くへと流されていく。 私はそれが見えなくなるまで……見えなくなっても、ずっと眺めていた]
(40) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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― 回想/4度目の9月1日:自宅・夜 ―
[今日は受験の話をしよう。 ほら、最近勉強から少し離れているようだし]
[正直のところ、ここまで無理をしなくても入れる大学はある。 努力は必要だが、今ほど苦しむ必要はない大学。 なんなら、努力をさほど必要としない大学も。 じゃあ、なんでこの大学を選んだのかといえば、ある日朝起きた時に居間のテーブルの上に置いてあったからだ。 この大学向けの参考書や問題集が]
[それからは、必死になって勉強してきた。 表向きはだが、受験を理由に部活をやめたし。 友人との付き合いも最低限に。 それでも、成績は伸びることなくむしろ下がって来たようにも思える。 もちろんただ詰め込むだけでなく、効率的な学習法を参考にしているし、講習などにも通っている。 それでもダメなのは何か他に原因があるのではないか。 例えば、定期的に見ることになる模試の結果に書かれた、順位とか判定ランクとか]
(41) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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[え?何?疲れてるからもういいって? そりゃそうか。 おやすみ]
(42) 2019/09/08(Sun) 18時頃
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― 5度目の9月1日:自宅・朝 ―
[今日も今日とて、制服姿のままで居間に立つ。 制服に濡れた後はなく、完全に乾いている。 塩素の匂いもしない。 そして、もちろん予備の制服でもない。 だから、もしかしたら9月2日なのではという私の気持ちはスマートフォンに表示された日付に簡単に打ち破られる事となった]
(43) 2019/09/08(Sun) 18時半頃
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[昨日、会堂くんから送られてきた(>>3:199)【誰かの「明日」を引き換えに、ループが発生する】というメッセージを思い起こす。 また、9月1日が訪れたということは誰かが【明日】を奪われたということだろうか。 既に届いているメッセージとグループチャットを確認する]
[まず、最初に届いていた(>>6)のは出口くんのIDから。 会堂くんが忘れてしまった、と書かれている。 会堂くんが……。 ……今日のために引き換えにされたのは会堂くんの【明日】なのだろうか。
『会堂くんが 連絡ありがとうございます』
そう返して、それ以上はグループチャットの方で共有したほうがいいだろう]
(44) 2019/09/08(Sun) 18時半頃
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[グループチャットに既にある書き込みは、岸さんと澪ちゃんのもの。 会堂くんは、憶えていない事が既に判明しているから既に外されているのだろう。 出口くんは先にメッセージの方をもらっているから、大丈夫。 颯成少年は……どうなのだろうか。 最初は秋山くん一人、次が二人、そうしたら今度は三人でもおかしくはない。 ……まだ、反応をしていないだけかもしれない、決めつけるのは早計か。 そして、ヒナコさんのメッセージもない。 いつものあの子なら、もうBBQの話に食い付いて居ても良さそうだけど。 ……だから、そういう事なのだろう。 いつも。 そんなふうに思ってしまうくらいには繰り返しているのだな、なんて思った]
(45) 2019/09/08(Sun) 18時半頃
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[そんなふうに、物思いに耽っていてもしょうがない。 というか、さっさと反応せねば心配を掛けてしまう恐れもある。
『おはようございます。 今日もきっと暑いでしょうからお気をつけて。 BBQは、どうしましょうね。 私のやりたい事はこれまで叶えてもらいましたし、もう十分かと。 他に、この夏にやり残したことがあったりする人がいたらそちらを優先しましょう。 なければBBQでもいいかもしれません、忘れてしまった人を見守る名目になりますし』
9月1日が来たということは、まだ残りの9月1日同盟の中に9月1日が続く事を望んでいる人がいるかもしれないということ。 誰かの【明日】を引き換えにしても。 もし、9月2日を迎えるのが嫌でそうしているのであればそれを聞いても名乗り出てくれるかはわからない、でもそうでないのなら……もしかしたら、という気持ちでグループチャットへと*送信した*]
(46) 2019/09/08(Sun) 18時半頃
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マナは、レイが昨日秋山くんと距離が近かったななどとふと思い起こしている。
2019/09/08(Sun) 19時半頃
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[一度部屋に戻り、机へ向かう。 託された情報を共有しなければ]
[情報をまとめ終えてスマートフォンを、開く。 ああ、チョコミントアイスが欲しい。 そういえば、最初の9月1日以降食べていない気がする。
『これまでに調べた情報を共有します。 事態解決の参考にするか、参考にしないかはそれぞれの判断におまかせします』
一度、そうグループチャットに送信してから、共有を始める。 まずは、3回めの時に図書館で調べた内容(>>2:269)を。 当時共有していなかったメンバーが大半になってしまった。 暗記力には自信がある。 一字一句とは言わないが、ほぼ違いはないだろう]
(59) 2019/09/08(Sun) 20時半頃
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[次は、会堂くんからの情報(>>3:199)
『昨日、会堂くんから託されたメッセージです。 【誰かの「明日」を引き換えに、ループが発生するらしい】』
みんなと共有することを迷ったか、それとも伝聞・推量形であるから確信が持てなかったからか。 私宛に送られてきたのは、おそらくは会堂くんが忘れてしまった時の為だろう。 夢枕に亡くなられた弟さんが立っていた話は、無用な混乱を生んでしまうかもしれない。 今は共有を保留しておく]
(60) 2019/09/08(Sun) 21時頃
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[最後はヒナコさんがまとめてくれたレポート(>>3:276 >>3:277)。 なぜだか、これだけはリセットされることなく残っていたため画像で共有する。 『ここ 私が事故った場所』の部分はどうしようかとも思ったが、共有してほしいと言われたのだから手を加えずにそのままにしておく。 夜、ではなく朝になってしまったけれど。 少し能天気で丸っこい文字が彼女らしく可愛らしいな、と思った。 レポートの原本は大切に机の中にしまっておこう]
(61) 2019/09/08(Sun) 21時頃
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[澪ちゃんからの一旦集合の提案(>>57)。 それから少し考えて、
『集合ついでにみなさんへのお願いがあるのですが。 【9月1日が終わり、9月2日が訪れますように】という祈願をそれぞれ、紙に一筆したためていただけませんでしょうか』
そんなお願いを*送信した*]
(62) 2019/09/08(Sun) 21時頃
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― 自室 ―
[出かける準備と、願い事をしたためる準備をしてからスマートフォンを確認する。 共有事項に対して反応があったのは、澪ちゃんだけだった。 無理もない、あんな内容をワッと一気に見せられたのだから噛み砕くにも時間がかかるだろう。 私も知らない状態だったら……質問責めしているかもしれない]
(99) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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[まずは、会堂くんに託されたメッセージへの反応(>>70)に返信。
『会堂くんからのメッセージは伝聞の伝聞ですので私の推測になりますが 現に繰り返しの記憶が失われている人いますし、その事を示していると言っていいと思います。 ただ、【「記憶」と引き換え】にではなく【「明日」と引き換えに】となっているのが気になります。 もしかしたら、ただ繰り返しの記憶を失うだけではないのかもしれません。 そして、今日で終わらすことができなければ、おそらくはまたこの中の誰かの「明日」が引き換えとされるのでしょう』
会堂くんから送られてきた時間はおそらく、ヒナコさんと会っていたころのモノだろう。 だから、その内容は私から見れば疑うべくもなく。 ただ、引き換えにされる「明日」の意味を確認する術はもうない]
(100) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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[続く、ヒナコさんの事故に対する言及には、
『大きな事故なら、ニュースになっていたかもしれませんね』
と、だけ。 もしかしたら、そのことに関する記録や記憶は繰り返しの中では削除されているのかもしれない。 ただ、確認するのは受験に関係ありそうな時事のニュースだけで、友人と噂話もしない生活を送っていた私にはそうでなくとも知るべくも無かった事だろう]
(101) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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[お願いに関しては特に異論なく受け入れられたようだ。 藁にもすがりたいような状況だからだろう。 もしかしたら、何らかの反応がみられるかもと思ったが]
(102) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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[硯の上、水滴を薄く延ばすように墨で円を描く。 ヤギの柔らかな毛を使用した筆にたっぷりと墨を染み込ませ、滴る分を硯のふちでそぎ落とす。 半切に向き合い、数度深呼吸。 真っ白な紙面に、書くべき文字をイメージする。 字体は行書体で。 【9月1日が終わり、9月2日が訪れますように】 勢いを切らさず、一息で書ききる。 うん、中々達筆ではないだろうか。 後は、片づけをしつつ乾くのを待って集合場所へと向かおう。 ……ドライヤーで乾かすか。 そんなことをしているから、集合場所にたどり着くのはメンバーの中でも最後の方となる]
(103) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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― 空き地 ―
おはようございます。
[そんな挨拶と共に集合場所、商店街横の空き地にたどり着く。 小脇に保冷剤を詰めたクーラーボックスを*抱えながら*]
(104) 2019/09/09(Mon) 11時半頃
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根良伊川に流して、お願いしようかと。 もし、川が誰かの願いを叶えて9月1日を繰り返しているなら、その誰かも含めた全員で終わることを願えばそちらを叶えてくれるかもしれませんし。 川が関係なかったとしても、不思議な出来事ばかりですからひょっとしたら願いを叶える力があるかもしれませんし。 皆で一つの事を願う、灯篭流しのようなちょっとしたイベントみたいなものということで。 もちろん秋山くんは川に近づけませんが。 それでは、預からせていただきます。
[そんな事を言いながら、クーラーボックスを一旦地面に地面に下す。 そうしてから、差し出される紙を集めて回った。 字のことを気にして気まずそうにしている岸さん(>>111)には『大丈夫ですよ、こういうのは気持ちが大事ですから』などと。 そして、自分の半切も取り出してひとまとめにしておく]
(113) 2019/09/09(Mon) 17時頃
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ええ、基本的な食材は入ってますので後は各々好きな食材を買えばよろしいかと。 それから、機材はレンタルに電話しておきましたのでそちらに寄って回収していきましょう。 場所は……花火をした公園が良いのではないでしょうか。 川は近いですが、溺れるほど近くではないですし。
[ボックスの中には、牛、豚、鳥にちょっとした魚介、そして一通りの野菜が。 ふう、一息はいてその上に腰を下ろして額の汗を拭う]
(114) 2019/09/09(Mon) 17時頃
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[そうしてからひっそりと、しようとしてこの人数だし意味はなかったので堂々と澪ちゃんの方へと近づく]
つい、たった今、ちょっと小耳にはさんだんですが。 澪ちゃん、なにかするつもりですか? できる限りの協力をお約束しますよ。
[なんだか*青春の匂い(>>108)がしたのだ*]
(115) 2019/09/09(Mon) 17時頃
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マナは、レイが白状したのを聞いて、目を見開いた。全然気づいていなかったのだ。
2019/09/09(Mon) 20時頃
マナは、レイが秋山くんとBBQ中二人きりになれるようにと考えを巡らせている。
2019/09/09(Mon) 20時頃
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ええ、『願い川』と『叶い橋』です。 伝承に則って橋から落とすのが作法でしょうね。 BBQが終わって無事な解散を見届けてから、希望者でやりましょう。 私に託してくれても構いません。
[秋山くんを始め、記憶を失ったメンバーへの声がけをするという提案には頷きを返す。 願掛けをするなんて言ったら、笑われるだろう。 この内容であれば、首を傾げられるか]
それでは、誘っても不自然ではない人から誘いを掛けると言うことでよろしいでしょうか。 秋山くんは、澪ちゃんが誘うように。 そして、私は不自然ではない相手がいないので器具の受け取りをします。 ボックスの方はお願いしても?
[ぽんぽんと、ボックスを叩きながらそんな事を言った]
(122) 2019/09/09(Mon) 20時半頃
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他にも、やりたい事があったら何でも言ってください。やり残しがないよう。 ヒナコさんのように、何時か何処かで誰かが事故にあっていたなんて可能性もあるのですから。 わかってからでは、遅いこともあるのです。
[目の上に手をかざし、空を見上げる。 *今日も空は青く、今日も日差しは暑い*]
(123) 2019/09/09(Mon) 20時半頃
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[目の前の網の上には肉、野菜、魚介が並べられ、煙がもくもくと上がっている。 肉や魚の脂や貝などの水分は、その身の上じゅわじゅわと泡立ち、時折炭の上に落ちてはジュッと小さく音を立てる。 それぞれがそれぞれのタイミングで美味しくなったところをトングでつまみ上げ、近くの者が持つ皿の上に乗せて、時折自分もつまむ。 颯成少年は体が肉を欲しているような発言をしていたので肉多め、出口くんはいっぱい食べるだろうという偏見のもと五人前ぐらい乗っけてやる。 澪ちゃんの皿の上には二人分乗っけた後、視線で秋山くんの方へと促したりなどした]
(137) 2019/09/09(Mon) 23時頃
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― 公園 ―
[バーベキューも終わりに近づき、炭と化してしまった哀れな破片達を集めて網から取り除く。 解散してそれぞれの無事を見届けたら、川に願いを流しに行く事になるだろう。 それで、9月1日が終わるかはわからないけれど。 なんだかんだで、毎日やりたかったことをやらせてもらえた。 行かなかったはずのお祭りも満喫したし、花火だってすることができた。 プールではとてもはしゃいでしまったし、今日のBBQだってみんなと楽しめた。 そのどれもが、繰り返しに巻き込まれなければやりたいとも思わなかったものだった。 だから、この夏にやり残した事も惜しむ事も私にはない。 初めから、そして今も]
[でも、今日も、もし、居てくれたなら。 デザートのチョコミントアイスを食べながら、*ここに居ない誰かを思う*]
(139) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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