129 【DOCOKANO-town】
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/* しんだあああああああああああ これなら きちんと 怖がっておけばよかったああああああああああ
まじもう フランクさんに申し訳ない ごめんなさいねあんな中途半端なことしちゃって ちゃんとあのホームで死んでおけばよかったね!!本当!! ごめんなさいね!
(-1) 2013/07/07(Sun) 00時頃
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/* でも どうなるのかしらね あの 地下駐車場 で 大丈夫かしらん……???
はあああああ もうしわけねーぜ あれは ちょっと動き本気で ダメね
(-9) 2013/07/07(Sun) 00時頃
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―― 地下駐車場 あるいは彼女の終の棲家にて ――
[彼女――便宜的に彼女と呼ぼう、 彼女の周りには音を立てて試験管が転がった。 勿論、その中身は全て空であったが、一筋二筋残った液体が 何色かを示している。一つは緑、もう一つは橙。 これらを彼女がどうしたのかは、想像に難くない。 飲んだ。すべて。 自殺願望があるでなし、ただ単に、彼女は、 リアルかゲームのどちらかに 認識を偏らせることが出来なかっただけだ。
手段の一つを試験管に見出してしまった。]
(+3) 2013/07/07(Sun) 04時半頃
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[ここで彼女の思考を一つずつ取り出すのは避けよう。 ステータス「混乱」にふさわしく、彼女の思考は取り留めもなかった。 もっとも異常状態に陥る前から彼女は「混乱」していた。 それは事実だ。 よりにもよって、攻撃手段の薬品で 傷を治そうとするくらいに「混乱」していたのは疑いようもない。
けれどその「混乱」も、一時的には彼女の役に、立っていた。 神経を焼く痛みから立ち直らせた。忘れさせた。 それが結果として彼女の為になったかは、また別の話だが。]
(+4) 2013/07/07(Sun) 04時半頃
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[話を戻そう。 彼女がいかにして、死んだのか、だ。 「混乱」した彼女の記憶はひどく曖昧な酩酊状態であった。 よって記憶の整理もかねて私が陳述している。 だからこそ、語るべきは彼女の死に方だ。
薬品を飲み干した後、喉を焼くような感覚を経て 彼女は自由になった。 彼女を捉えた痛みから抜け出した。 そんな最中に聞こえてきた足音、声音>>72は、 彼女に恐怖を与えずに喜ばせた。]
(+5) 2013/07/07(Sun) 04時半頃
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>>76 [彼女は立ち上がろうとしたが、うまくいかなかった。 痛みの閾値を無視する薬品は彼女を真には自由にしなかった。 ちょうど私と同じようなものだ。
膝から下が動かないことに唇を――桜色だった―― 尖らせて、けれど彼女は、来訪者に手を振った。 傷口を圧迫した指は、爪の間にまで赤が染み込んでいたが、 その指でもって来訪者を歓迎した。実に嬉しげだった。]
(+6) 2013/07/07(Sun) 04時半頃
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『ヤダ 嬉しい 会いに来てくれたの
アナタに似合いそうな』
[似合いの、何であるか、は私は知っている。 けれど書く必要はないだろう。 事実、彼女の言葉は一瞬にして途切れた。]
>>78 [ひどく、肉感的な音がした。 かろうじて骨に垂れさがっていた肉なのかもしれないし 弾けて消え損ねた表皮たちなのかもしれない。 そういったものが削げて剥がれた音だ。]
(+7) 2013/07/07(Sun) 04時半頃
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[一瞬、彼女はやはり不思議そうな顔を浮かべる。 動くべきものが動かず、感覚の薄れた結果だ。 それは遅れて焦燥となり、それはようやく、不快と結びつく。 一方的な怨嗟――と言い切るには不確かだが、 それが彼女の精神を、薬で一時的に混乱した精神を引きずりあげて 更に惑乱とした精神状態へさせた。]
>>78
『 ―― …… 、 チョット 女の子なんだから 止めてよねっ』
[彼女が手を振るえば、 乾ききらない自身の血液と一緒に試験管が飛んだ。 彼女が似合いの台詞を吐けば 注射針が地面から湧き出た。]
(+8) 2013/07/07(Sun) 04時半頃
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[けれどそれらはあまり、意味をなさなかった。 月光の下で捕食者然とした笑みを見せた時は違い 人工的な明かりの点滅の下で単調な攻撃を仕掛けるのは彼女だった。 もっとも、押し気味なのが黒檀の女性であるという点は相違ない。]
>>81 [「混乱」が彼女の脳を弄る。 指が痺れた。投げる方向が定まらなくなる。 コート内部から引き出そうとした手は何もつかめなかった。 何もないわけではなかった。 彼女は手を伸ばそうとした。 しかしその手には何もなかった。 彼女の言葉を借りるなら、『幸運の女神のせい』だったのかもしれない。 つまるところ彼女には、女神の微笑は貰えなかった。 獰猛な肉食獣が嗤うというのに。]
(+9) 2013/07/07(Sun) 04時半頃
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『 ―― 、っ 』
[「混乱」は、肝心なところで消え始める。 だんだんと明らかになっていく感覚が、彼女の脚を刺し そして新たに掴みあげられた毛髪を通じて頭部に生じる。 ようやく、脳の深層から恐怖が湧き出した。 そしてようやく、彼女も認識をし始める。 彼女を苛むのは痛みではなく、死の可能性だと。]
(+10) 2013/07/07(Sun) 05時頃
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[こわい、と思った。 浅い呼吸だけを繰り返す喉は、発声の機能など忘れたように 呼気によって震え、慄然によって痙攣する。 助けて、と誰かに乞う言葉も彼女は思い出せなかった。 ただ眼前に広がるビターチョコレートの獣が、ひどく、恐ろしかった。]
『 、…… 』
[呆然と瞬く顔面に、桜色が広がる。 悲鳴を上げるのも泣くことも忘れた、薄い切れ長の瞳は ただ眼前の「恐怖」に注がれた。 頬に塗りたくられる生暖かいべた付く温度も気にできないまま 恐怖が何か口を開き、閉じ、また口を開くのを眺めていただけだった。 条件反射のように口唇が戦慄いただけだった。]
(+11) 2013/07/07(Sun) 05時頃
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>>83>>84
[こわい、と、明確に唇が動く。 単なる事実のように動いた。 触れた指のやわらかさはどこか、何かを思い起こさせる。 けれどいま、彼女に伸ばされた指は一対だけだった。 彼女から伸ばす腕は地下駐車場のどこにも在りはしなかった。]
『 ―― ! や、 ……っ』
[遮ろうと上げた手は重い。 喉に触れた嫋やかな指が軟骨を押しつぶす。 鈍い音がした。脳内で響くような大きさで。
血に塗れた手が無意識に、嫋やかな手に這い寄る。 けれど到達する前に 新たに走った電気信号に潰された。 脳の回路が白く焼き切れたようだった。 点滅を繰り返す電燈が脳内にそのまま入り込んできたかの、ように]
(+12) 2013/07/07(Sun) 05時頃
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>>84 [手放された上半身は支えもなく、前に倒れ込みかけ また火花が散った。脳が揺れた。 感覚器官が悲鳴を上げる。 傾いだ上半身に引きずられ、脚が浮きかけ、それもならなかった。 もはや彼女の自由になる部位はどこにもない。
湿った床に倒れ伏す彼女の上には言葉が降り積もる。 彼女の薄い唇は、もうすでに桜色ではなかった。 口中に溢れた血と断続的な言葉の欠片で埋められる。 「嫌だ」「こわい」「死にたくない」 繰り返す言葉の内いくつを彼女が認識していたのか、不明だ。]
『やだ 、っ……や、だ こわ、しにたくない 、だ 死ぬの、は、』
(+13) 2013/07/07(Sun) 05時頃
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[降りかかる言葉を埋めて消すように、 彼女の内から零れた血液と、不明瞭な言葉が駐車場の床を這う。
彼女の唇はほど黒く、瞼を鮮やかな赤が彩った。 ピーコックグリーンは紅に染め変えられる。 痙攣のような動きで彼女の瞼は震えた。 隙間から入り込んだ紅が彼女の視界を歪ませる。 歪んだ視界、痛むのか痛まないのかももう不明瞭な世界で 彼女は視界を更に開きかけ、そして]
(+14) 2013/07/07(Sun) 05時頃
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[彼女を襲ったのは再びの激痛であったが、 それに悲鳴を上げる前に、彼女の体力ゲージは0を記録した。 痛みの余韻を感じる暇がなかったことを 喜ばしく思うべきかは、不明である。
体力という数値が彼女を救った。 現実であればどれほど、苦しみが長引いたかは知らない。 けれど、甘い色の獣が、 さながらゲームであるように技を繰り出していたら より、救いだったであろうことを、私はここに明記しておく。 彼女が認識から掬い取った事実は、“現実で在り得るように”甚振られたこと。 ゲームらしさがあったならば、 通常の、観戦モード移行もスムーズだったろう。
彼女の認識は、いまだ揺れている**]
(+15) 2013/07/07(Sun) 05時頃
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―― ――
[眼球のめり込む 言葉が降りかかる 手足の感覚は薄く 否 踏みにじられた箇所が燃えて 視界が熱い 色は揺れる 声は出ているけれど 譫言のように流れ出る音に 今や意味はなく
喉をこみ上げ気道を圧迫する熱がなんなのかを 理解するには遠く及ばず ただ息の詰まる 声の出ない一瞬を 電燈の点滅が埋めた]
[そこには降り積む言葉があった]
――…… 、っ
[極限に見開かれた眼が捉える景色は、――>>#06]
(+18) 2013/07/07(Sun) 20時半頃
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―― 床彼大学・体育館 ――
[大学だ。 馴染みの深い場所ではない、けれど見た場所だ、 戻ったのだろうか。戻った? なんで? あああそうだログアウト出来ないとか、そんな話になって だからなんだかよく分からないけど、 違う、夢だったことがかなえられて、可愛い服、わたしには着れない、 共闘 服 手を掴んで]
ァ、
[空間をも飲み込まんと開かれた瞳孔は、揺れなかった。 眼振すらも放棄した状況把握が行われかけ、無駄に終わる。
服。目を降ろした先の服は、白く、 常の自分が着ない色だ]
(+19) 2013/07/07(Sun) 21時頃
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……、 い、や、――
[瞬時にコートが赤く染まった。 コートだけではなく、視界が、紅く。 視界に入り込む赤と共に音が聞こえる、音、言葉だ。 低い、明確に敵意を、殺意を孕んだ降り積もる鼓膜を、燻らす、たちのぼ 地面に倒れてるのは ]
……………… ゃ だ
[エナメル質のこすれる音。 何の音か把握する前に視界を黒が覆った。 髪を掴む、誰の手だっけ、自分の――違うこんなに、強くない。
一瞬、常の、視界を遮る黒髪が、見え 倒れ伏した女が、前髪もなにも伸ばした、女が、いて 女の顔面が蹴られて、髪が跳ねる。顔が見えた。]
(+20) 2013/07/07(Sun) 21時半頃
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ひ、っ …… 、ぁ
あ、あぁあ
[「死ぬの嫌だ こわいしにたくない」 呟いた自分の言葉を上書きしていく、降り積もり、堆積する音。 死ね、一人で空回って、だから死んでも、生きても無駄? どこにもない。
誰が? お前なんてどこにも]
[ぶち、と音がした。抜けた髪が指の間からはらはらと散る。 それを追うように両手の指が頬に降りる。 小刻みに震えるその指は、けして閉じられず、 体育館を、幻想を、整理の為された混乱の記憶を伝え。]
(+21) 2013/07/07(Sun) 21時半頃
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[慟哭にも成りきれない呼気の、震える音が響く。 閉じることを忘れた眼から流れるものはなかった、けれど。 肺まで下りきらない呼吸がその代りのように荒々しく]
――…… たす、 けて [とうに遅くなった、もう意味のない単語を、 呼気の合間にそれだけ零した。
観戦モードとなったキャラクター、ジャニスは ジャニスらしくロングコートを身にまとい 常のピーコックグリーンを目蓋に煌めかせ、 その薄い唇だけが血に濡れたように赤かった。]
(+22) 2013/07/07(Sun) 22時頃
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/* ダーラさまかわいい
(-75) 2013/07/07(Sun) 22時頃
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―― 床彼大学・体育館 ――
[システム音――でもなく、耳に届くのは誰かの話声。 雑多に物の置かれたその隅でコート内の身を固くした。 微かに遠目で、歪んだ視界で確認したのは]
……、 ……
[どちらも知った顔だった。 どちらの名前も、呼ぼうとして喘鳴の内に消えた。 呼んでも届かないことに気付いていたかはまた別だが。 ひどく血に濡れていたこと、そこまでは、確認できず。
顔を覆う歪な手は伸びかけて戻り、喉に触れ、けれどすぐに離れた。 喉に触れる感触が、斑模様の記憶をよりかき混ぜる。]
(+29) 2013/07/07(Sun) 23時半頃
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[視界が歪んだ。 熱がこみ上げる。 すんでのところで吐かずに済んだ―― 吐かずにいてしまった胃液はまた、呼吸を阻害し]
ぅ、えっ ゲ ほ
[今度ははっきり急き込んだ。]
(+30) 2013/07/07(Sun) 23時半頃
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/* フランシスカちゃんかわいい。
そして オカマの死に反応していただいてとてもうれしい。 オカマはよ復活して ミルフィちゃん 大丈夫かなしたい。
(-96) 2013/07/07(Sun) 23時半頃
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/* まじで シャワーシーンに反応できないこと残念ですが 言葉が聞こえない状態だとオカマはオカマを維持しませんので しょうがない。とても悔しい。
(-98) 2013/07/07(Sun) 23時半頃
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/* wwwwwww あらこまった wwwwwwww ナユタくんたちのはってんしーんと同じアングルに移ってしまう、逃げなければ!!!!
(-100) 2013/07/08(Mon) 00時頃
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/* オカマ 足動かないつもりなんだけど どうしようどうやって逃げよう 本当に逃げなきゃいけない 気がする
(-104) 2013/07/08(Mon) 00時頃
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[見えた人影が別の扉を潜っている間、立ち上がろうとした。 胸部の息苦しさ、めまい、そんなものを退けて立つことは、 あるいは出来た、けれど。 片足が動かなかった、から。 膝から下が、うまく動かなかったから、そのまま座りこんだ。]
ヒュ、 ぅ――
[脚が動かない。脚は赤くない。 思い出しかける、記憶が、揺れる。 呼吸を揺らし、視界がぶれて、それで]
(+32) 2013/07/08(Mon) 00時頃
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[誰かの話す言葉で引き戻される。 >>324>>335紅と聞いていた明之進と、白の、ナユタが 今度こそ見間違えもなく、そこにいた。
マットに座る明之進を見れど、 最初に出てくるのは、服を渡した彼女の事。 公園に、あの場所に、白がたくさんいるからと置いてきた。]
ィ、ル ―― ふぃ
[けれどやはり、彼女の名前も呼ぶことは出来なかった。 息苦しい。ぞわぞわと肌を這う感覚が、肺の内からあるよう、な。]
(+33) 2013/07/08(Mon) 00時頃
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[喉には触れられず、胸部の衣服を掴んだ。 息が、通らずに、阻害される。 状態異常 なのだろうか、と過る一瞬、回復などあるわけもなく。]
たす
[けて、と呼ばう声は決して二人に聞こえない。 喘鳴の音も、届くことはない。 ぽと、と白いコートに染みが広がった時、 新たな気配を覚え、見上げた]
(+34) 2013/07/08(Mon) 00時半頃
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