298 終わらない僕らの夏休み!
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ワタル! 今日がお前の命日だ!
2019/09/08(Sun) 00時頃
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/* wwwwwwwwwwwwwwwwwスッキ…
(-5) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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/* 赤でアナウンスから…!
多分アタシが大丈夫なので、アタシは霊会話中身でしてもらってても大丈夫です。メモ連打でも平気なので自由に寛いでいってね
(*0) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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/* あたしの変換が一定しないこと……気づいてた……?アタシは気づいてたよ……(いやだよ、間違いだよ…!) それじゃたのしんでネッ!(ログ書きに戻ります)
(*1) 2019/09/08(Sun) 00時頃
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/* 手際いいwwwwwwwwwww 好きwwwwwwwwwwwwwww
(-8) 2019/09/08(Sun) 00時半頃
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/* ついでなのでC狂宛になんかあれば〜と言われていたので 颯成宛!
もし表ログであってもおもろいかな〜と思ったら宍井のことは表ログで告発して、「あいつが赤やで」とかやっても平気なので、もしいけそな場面あったら遠慮せずお願いします!
割とギミックシンプルなので、千早ちゃんさえいればまと……まとまりたいよね…!がんばってこー!ファイッ・オー!
<墓 よかった…!気づかれてなかった…!& ひなこ杯wwwwあたしもひなこ灰で感謝しきりだから楽しみ!
(*3) 2019/09/08(Sun) 00時半頃
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/* 根岸、既読ついたけどスルー。
わかるwwwwwwwwwwwwwww
(-14) 2019/09/08(Sun) 00時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 00時半頃
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/* 颯成のスタンス的にはないかもなので(なんて出来たC狂なんだ…!)、もしもの時に遠慮しない用なので、いいようにやっていきましょ〜! あともし墓メモとかで表へ伝言よろ〜!系のやつは、狂人の颯成判断で進めちゃっていいです。全面的にお任せ!**
(*5) 2019/09/08(Sun) 01時頃
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― 9月1日5回目より。 4回目の回想、プールで ―
[――なにを代わる?(>>3:*63)(>>3:*64)
あの人、つまり、燃える金属のように笑う人。燻る炭のように愁う人。或いは9月1日のあたしにとっての雛子先輩。彼女のしたいことを代わりにする。 最初はそう思った。雛子先輩を憐れに思って。気の毒に思って。大変そうだと思って。
簡単に代わってあげられそうだから。 そんな理由で。 けれど彼女自身から『だれでもいい』と言われている。
颯成の質問に、あたしは頷いていた。 明確に質問があった時、それに対するイエス・ノーくらいは、この耳が聞こえないあたしにもできるから。**]
(*8) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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― 9月1日5回目:昨日の回想、プールで ―
[あたしは昨日を思い出す。 これはあたしにとって、大事だったから。]
(13) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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そ、そうかな。 (>>3:287)
[スタイルについては心配しなくてもいいらしい。でもあたしはなにせ、こんなだから次から次へと、下着の好みがばれるだの、日焼けが少し気になるだの考えている。けど、それを一旦仕舞う。]
…………うん?うん。
[思ったより薄情?(>>3:287)(>>3:288)
それがどんな意味なのかまだわからずあたしは千早ちゃんの言葉を聞く。 臆病なあたしは、「もしもああなってしまったら」「もしもこうなってしまったら」と、次から次に悪い想像を思い浮かべていた。
みんな大丈夫『かもしれない』で待つことを、まるで『仕掛けを確かめる』みたいに『誰か死ぬまで放っておく』みたいに思えて、あたしはやたらと気にしていた。 秋山先輩が溺れたことが存外堪えていたらしい。]
(14) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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[あたしだってあの時秋山先輩が川でおぼれた時 助けようと、手をのばした。]
(*9) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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……あたしは、さ。 今日失敗しちゃいけないって、思ってて。
[この世には『取返しのつかない失敗』というものがたまにあって、人が死んだりするものは、だいたいそれに類するものだ。たとえ次の繰り返しで生き返ったとして、やっちゃいけない事に類するとあたしは、一応判断していた。 ……けど、それを理由にまごまごと動けなくなっているんじゃ、元も子もないんだけど。]
……、明日に任せて、いいのかな。
[今日を楽しんで、いいのかな?(>>3:289) 千早ちゃんは勝気な笑みを浮かべて、大きく腕を広げた。 濡れた制服同士がくっついた、湿っぽいハグになった。]
(15) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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[先輩なのに情けない。 ……それだけは、後回しにしよう。 千早ちゃんの言葉を無下にしちゃいけない。]
……千早ちゃんは、あたしがそうしても 許してくれる?
[あたしは一つだけ確認をとって、背中を押された。 千早ちゃんのハグと後押しは、あたしに力をくれた。]
(16) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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[『あのね、 きっといつか9月2日はやってくるから』
『それまでは、いろんなこと試して』
『9月1日の間に有効打を見つけて』 ]
(*10) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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[ ――― でも、あたしに『9月2日』は来ない。
あたしの『願い』に、それは、含まれていない。
あたしはとっくに死んでいて――
『9月1日』でしか、最早思いは伝えられない。 ]
(*11) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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秋山先輩、 ……泳ぎ、教えにきました。
[あたしは秋山先輩の傍に行き、テレくさがりながら言った。 『大丈夫、みんな透けてる!』と千早ちゃんの後押しを思い浮かべる。
……てか、秋山先輩、さっき喜んでたけど。 どういうテンションでそうしてくれたんだろ。
秋山先輩の気持ちなんて、1から10までなにもわからない。 でも、今日は。勇気をもらったから、頑張ろう。**]
(17) 2019/09/08(Sun) 01時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 02時頃
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/* 失神するようにねていた・・・おき・・・よう!
(-25) 2019/09/08(Sun) 12時頃
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/* うおおおおおおん千早ちゃん……!! めちゃめちゃいいセリフを練ってつくってくれてる感じがあって最高・・・・・・・・・・・・・・・にありがたい・・・・・・・・・・・・・・・ホントにすばらしい・・・・っ
(-26) 2019/09/08(Sun) 12時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2019/09/08(Sun) 12時半頃
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― 9月1日5回目:回想 ―
[9月1日、秋山先輩とお祭りに行ったのはあの人。
9月1日、二回目に秋山先輩が戻っていった先はあの人のいる三年生たちの輪。
9月1日、三回目に秋山先輩が溺れたことを知ったのもあの人。
9月1日、四回目に秋山先輩をプールに誘ったのもあの。]
(*12) 2019/09/08(Sun) 13時頃
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[ずっと、羨ましいなと思っていた。 秋山先輩の友達のあの人を。
ずるい、と思っていた。 秋山先輩の友達のあの人を。
邪魔に思っていた。 秋山先輩の友達のあの人を。
とっくに難しいことなんてわからない。 町の構造なんてしらない。 欲しい永遠なんてない。 あたしには、あたしの願いだけ。 セミが鳴いている。セミが死んでいる。]
(*13) 2019/09/08(Sun) 13時頃
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[ あたしの全て。
これは、単純な嫉妬だ。 ]
(*14) 2019/09/08(Sun) 13時頃
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[願い川と暗渠の関係を(>>3:276)(>>3:277)(>>3:278)あたしははっきりと知ってたわけじゃない。ただ、漠然と体感で町全体にひろがるなにかを感じていた。いまもそう。
まばらな血管のように広がる道路(>>2:*9)の傍や裏側。 そこには願い川に続く暗渠という血管が流れている。
あたしはそこを行く真っ黒な血なのかもしれない。
おもえば、あの時も(>>3:*6)(>>3:*7)(>>3:*8) あたしは用水路のそばから 溶けるほどに焼かれているあの人の涙をみていた。]
(*15) 2019/09/08(Sun) 13時頃
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[あたしは今も暗渠のうえに立つ。 そうして、生徒会長の姿をとらえた。
秋山先輩が無事『死ななかった』のを見届けた帰り道をいく姿をみている。 黒い水たまりのようなあたしは、或いは、願い川を流れる水は、彼に嫉妬している。
いなくなってしまえばいいのにと願った。 いなくなってしまえばいいのに倥▲縺溘? い」縺ヲ縺励∪縺医?」縺ヲ縺励∪縺医?えばいいのにと願った。 いなくなってしまョ縺ォ縺ョ縺ォ縺にと願▲縺溘?
縺?↑縺上↑縺」縺ヲ縺励∪縺医?縺?>縺ョ縺ォ縺ィ鬘倥▲縺溘? 縺?↑縺上↑縺」縺ヲ縺励∪縺医?縺?>縺ョ縺ォ縺ィ鬘倥▲縺溘? 縺?↑縺上↑縺」縺ヲ縺励∪縺医?縺?>縺ョ縺ォ縺ィ鬘倥▲縺溘? 縺?↑縺上↑縺」縺ヲ縺励∪縺医?縺?>縺ョ縺ォ縺ィ鬘倥▲縺溘?
縺?↑縺上↑縺」縺ヲ縺励∪縺医?縺?>縺ョ縺ォ縺ィ鬘倥▲縺溘?
鬘倥▲縺 鬘倥▲縺 鬘倥▲縺 鬘倥▲縺]
(*16) 2019/09/08(Sun) 13時半頃
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[願い川は聞き入れてくれた。 暗渠に立つあたしはずっと願っていた。
あの人がこの町の一部となって、繰り返していることなど忘れて、秋山先輩を率先して誘わないようになるまで長く長く願ってそして嫉妬して嫌っていた。]
(*17) 2019/09/08(Sun) 13時半頃
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[あたしの妬みのせいだろうか。 それとも叶い橋を通る時に『そう』だったからだろうか。
願いが叶ったその時。 この世が0時を迎える前、生徒会長はずいぶん激しい頭痛に苦しんだようだ。
さぞ、痛かったことだろう。 我慢と我慢と我慢を繰り返したけれど耐えられなかった、あたしの一番痛かった思い出だ。 『死んで しまった ほどに痛かった』頭痛。
バットで頭を殴られて衝撃で気絶するのとは違う。 激痛は続く。頭が壊れるまで繰り返す。
気持ちが悪くなって、視界が歪んで、頭がゆれていて、耳鳴りがしていて、耳が聞こえなくて、なにもかもわからなくなって、なにも考えられなくなるような痛み。
あたしは最期、吐いたもので溺れて死んでしまった。 生徒会長ももしかすると、そうだったのかもしれないな。]
(*18) 2019/09/08(Sun) 13時半頃
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[叶ったあとのあたしは、どこかで少しの幸福感を感じていたとおもう。
快楽なんてものも、脳に流れた電気信号が左右するのだろうから。まして、あたしは既に死んでいるのだから、大した事じゃないのだけれど。
あの溶けた目蓋をぽたぽた落として泣く誰かも、自分の死を誰かに重ねていた。 じゃあ、これで根岸とおんなじだね。
道端にセミが落ちている。 ひっくり返って、悲鳴をあげて、やがて死ぬ。**]
(*19) 2019/09/08(Sun) 13時半頃
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― 9月1日5回目 ―
[あたしの9月1日は、あたしを少し寝坊させる。 冷房が効きすぎていて、家は静かだ。
スマホがメッセージを受け取った。 着信音であたしは目覚めた。
今日も9月1日をスマホは示している。
4回目の秋山先輩は『無事溺れずに済んだ。』 あたしはすごくほっとしていた。 きちんと未来は変えられた。 だから今日も溺れずに済むようにしよう。
根岸と研人がその後、あぶない目にあった話もきいていない。少なくともあたしはそうだ。 4回目知ることができなかっただけっていう可能性も、あるかもしれないけど……。]
(25) 2019/09/08(Sun) 13時半頃
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― 自宅 ―
[メッセージは、出口先輩からだった。 なんか……学校の有名人っていうか、努力して結果をだしてきた偉い人が、あたしなんかに連絡をくれているのが不思議な感じだ。ほんとなら有り得ない。 ただの9月1日なら、出口先輩はあたしに連絡なんて寄こすわけがない。
出口先輩はこのループする9月1日を覚えている。 そして、メッセージの内容は――
生徒会長は忘れてしまったという内容だった。]
(26) 2019/09/08(Sun) 14時頃
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[あたしはどきっとした。
生徒会長は、根岸が繰り返しを忘れたかもしれないことをみんなに教えずにいた。 『怒ったかも』止まりだった。 (9月1日4回目のあたしは、彼がそのことについて、嘘までついていたことを知らない)
あたしは静かにそれにモヤモヤしていて。 根岸が誰かが何かを忘れてしまったことをあんなに怖がっていたことを思い出してしまって。
八つ当たりのように
『そんなにあっけらかんとしていられるなら。 誰か忘れるなら。 会長が忘れてしまえばよかったのに』
と確かに思ったからだった。]
(27) 2019/09/08(Sun) 14時頃
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