185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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防犯か。ま。ありがたいな。
[長く部屋を開けるリーにとっては悪い話ではない]
そうだ。幸村サンにお礼を言っとかないとな。
[カップラーメンですっかり忘れた味をどうにか思い出しつつ、電話番号をプッシュする。 お互い名刺交換は済ませていた。]
(-3) 2014/07/12(Sat) 11時半頃
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─自室205号室──
……寝てた。
[あの後カップラーメンを食べてから、ずっと昼寝をしていたらしい。 扉が叩かれるまで意識が無かった。]
あァ?防犯ですかァ…?
[頭に血がいってないせいで口調がキツい。 業者サンを幾らか怖がらせたようだが、ボク自身悪い気はしてなかった。]
(48) 2014/07/12(Sat) 17時半頃
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(なンか間が悪いな…)
[幸村サンのクッキーの感想でも伝えに行くか。徐々に冴えてきた頭で思いついた。]
[業者サンに断りを入れ、ボクは同じ階の彼女の部屋へ行くことにした。]
幸村サン、いるかい。
[コンコン、とノックをしてから部屋の中に声をかけた。]**
(49) 2014/07/12(Sat) 17時半頃
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>>83 どうにも異性の名前を呼ぶのは気が引けてね。
[こう見えてシャイなんだ、と冗談交じりに幸村サンに答え、好意に甘えて部屋に入る。]
[…名前を呼ぶのはビンゴした時くらいだろう。]
あァ、悪いね。 いや丁度良いのか。
[ごそっと紙袋に入った紅茶の茶葉を見せて。]
幸村サンのクッキーのおいしさ、付け合わせでも変わるだろうと思って。
[俺はあまり飲まないから、と言って彼女にその紙袋を差し出した。]
(114) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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/* さて、占い先だが… 幸村サン、あなただ。
(-18) 2014/07/12(Sat) 22時半頃
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>>116 ………畏れ多いな。 じゃ、リッキィ、…サン。で。
[ここまでが譲歩できるラインだとでも言うように苦笑いを浮かべ答えた。茶葉を喜んでくれたようでなによりだ。]
それ聞き覚えあるな。 遊佐サン、だっけ。
[聞き覚えがあるフレーズの鼻歌にそう訊ねる。]
(122) 2014/07/12(Sat) 23時頃
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>>135 俺はあまり鳴かないぞ? 歌もうまくないし。
[彼女はいつもハイテンションだが、面倒臭さは無い。仕事への熱意が伝わるからだろうか。]
それ、遊佐サンが聞いたら喜ぶだろうな。
[ヘビロテ…つまり何回も飽きずに繰り返すこと。創作者として冥利に尽きる言葉だろう。]
(140) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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ありがとう。確かチョコだったかな? ただカップ麺で味がぼけてね。
[リッキィサンのお恵みを頂きます、と礼をして手を付ける。]
うん、味が似合う。
[チョコやキャラメルといった濃厚なものにはストレートが、ビターやハーブにはミルクティーがピッタリかな、と思ったことを告げた。]**
(141) 2014/07/13(Sun) 00時頃
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─205号室─
随分長いことお邪魔しちゃったな…
[リッキィサンとは花橘荘では割と歳が近い社会人同士。 そのせいか仕事の話(出張や缶詰といった似通った業務)に花が咲いて、ついつい話し込んでしまった。]
あの溌剌さが羨ましいな。
[自室に戻りぼんやりと呟いて、パソコンを起動する。出納帳の整理がてら、興味が湧いたことがあった。]
(182) 2014/07/13(Sun) 09時頃
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ここにいる気がする…ね。
[かちかちっと、彼女に教えて貰ったサイトを開き、遊佐サンの曲を聴く。 彼女の澄んだ声がイヤホンを通して聞こえてくる。]
帰る場所がある…。 そんなこと、思いもしなかったな。
[ここは休息を取るだけの場所、そう考えていた節がボクにはあった。 帰る場所。それが彼女の爛漫さの元になっている気がした。]
[そう思いながら、夜はとっぷりと更けて行く──。]
(183) 2014/07/13(Sun) 09時頃
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―>>183の後―
あれ…朝?
[目を覚ますと机に突っ伏したまま寝ていた。つけっ放しになっていたパソコンでは再生リストが繰り返し再生されていたらしい。]
…っつー。首痛めたなァ、こりゃ。
[ごきごきと関節を鳴らして、強張った身体を均す。寝落ちてしまうとは運搬業失格じゃないか?]
顔洗うか。 ついでに朝飯も。
[そういえばストックはカップ麺しかない。目覚ましがてら食パンでも買いに行こうと小銭を持ち、まずは共同の洗面所に向かった。]
(193) 2014/07/13(Sun) 11時半頃
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今日も順当に暑くなりそうだ。
[食パンを買った際にパン耳も貰った。しかしどう見ても休暇中に食べ切れるとは思えず、頭を抱えるはめになった。]
皆に分けるってのもなァ…。
[パンの耳を貰っても微妙そうだな。と順番に皆の顔を思い出しつつ、帰宅。階段を登ればカレーのいい匂いがして>>193、浸して食べるのもアリかと思いついた。]
楠本クン、いる?
[もし余りそうならカレーを貰おうと横着なことを考えながら、203号室の扉をノックした。]
(199) 2014/07/13(Sun) 13時頃
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おはよう。 あ、食べてるとこだった?
[食事中に悪いね、と付け足して楠本クンにビニール袋を掲げて見せる。>>200]
実はサ、パン耳を結構貰ったんでどうしたもんか困って…。
あー、美味しそうな匂いしてる、お宅のカレーにぴったりかなー、 なんて…思ってね。 付け合せに貰っちゃくれないかい。
[がさがさとパンの耳が入った一袋を差し出して]
それと良ければだが…もしカレーが余るようなら、 ちょっと分けてもらえると助かるよ。
(201) 2014/07/13(Sun) 13時半頃
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おおー、サンキュ〜。 俺よりもしっかりしてるよ。
[楠本クンの持ってきてくれたカレーパックと交換する時>>205、改めて不釣合いだと思ってしまう。今度リッキィサンよろしく何かみやげでも買おう。…いや、待てよ。]
ああ、カクレミノって木がサ…俺が出張ってる時に随分と伸びたみたいでね。 木佐サンに頼んでたんだ。
[流石に広まってるか、と思い返しながら話す。]
いやァ、一騒動で悪ィことしたなって思ってね。 ソレ込みで今度庭でバーベキューでもやろうか。
[俺の奢りだ、楠本クンもどうだい?と誘ってみる。]
(206) 2014/07/13(Sun) 14時半頃
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/* ふむ、肩書や修飾が出来ないが… しかし更新押さずともタブに出るって良いな。 見逃しが少なくて済む。
(-38) 2014/07/13(Sun) 14時半頃
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/* 占いのポジをどうするか、だが。 業者サンをとっ捕まえて、何がしか詰問するとか? 人形師(木佐サン)とラボトリーは繋がってないしな…
実は諜報機関の一人で、プロファイリングするとか? ただラボトリー以外の情報も引っこ抜いちゃうことになるからなァー。
友人に頼むのが一番手っ取り早いかw
(-39) 2014/07/13(Sun) 14時半頃
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ハハ、じゃカレーの借り。 気兼ねなんかしなくていいさ。
[楠本クンが乗ってきたので、よしと頷く>>207。カレーのお返しがバーベキューなら大体良いだろう。 肉は何kg要るだろうかと思案しつつ。]
そうだなァ〜。 免許あるなら買い出しにでも行ってもらうとこだけど…
[楠本クンはそういえばまだ19だったか。買い出しは自分が軽トラで行くことにしよう。]
人集めと当日の野菜とかの、下準備。 これくらいかね。
[俺の名刺持ってたっけ?と連絡手段の確認を取る。]
(210) 2014/07/13(Sun) 15時半頃
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こういう時は貰っちゃえば良いのさ。
[楠本クンの背中を押すように、そう声をかけ、名刺を渡す。>>211]
手伝ってくれてありがとな。よろしく頼んだよ。
[結構引き留めてしまったから、その後いくらか確認だけして。楠本クンとは挨拶してその場で別れた。]
(212) 2014/07/13(Sun) 16時半頃
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―管理人室―
すンませーん。 木佐サンいらっしゃいます?
[昼ごろ。庭でバーベーキューの許可をもらうために ボクは木佐サンの部屋の扉をこんこんとノックしていた。]
今夜突発的にバーベーキューをしようかと思いまして。 庭借りて大丈夫ッすかね?
[どうやら入居者も新しく来ていたようだし、 まとめて歓迎してしまおうという考えもあった。]
[いなければメモと留守電とを置いておこうか。 事後承諾になるかもしれないけど。]
(269) 2014/07/13(Sun) 23時半頃
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―共用倉庫― えーっと、バーベーキューセット…あったあった。 コンクリブロックでやる羽目にならなくて良かった。
[木佐サンの部屋に寄った後、ボクは共用の倉庫の中を物色していた。 見つかったのは薄く埃が積もったバーベキューセットやトング、バケツだ。最低限必要な物はあった。]
炭も買わなきゃな。 …にしても暑いな…お茶もらうか。
[買い出しに行ってくれる暇な人はいるだろうか、と休憩がてら共用の台所に向かった。]
(281) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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―台所― ん…おお、こんにちは。九十九サン。 久し振り。
[台所に入ると、隣室の九十九サンがいた。洗い物を終えたらしい。昼時だから誰かいるだろうと思ったが予想通りだ。 今はとりあえず喉を潤すとしよう。]
外は暑くてね。少し動くとすぐ汗が…ハハ。 お茶、取ってもらって良いかい。
[手ぬぐいで汗を拭いつつ、コップを手にお茶が入ったピッチャーを頼む。]
(291) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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>>294 ありがとう。…ごく、ごく。フゥー。
[九十九サンにお茶を注いでもらった冷たい麦茶を喉を鳴らして飲み干す。この心地よさは馴染んでしまうとなかなか癖になるものだ。]
そう。長期の仕事が終わってね。
ほら、2階に新しい人来ただろ? 歓迎会も兼ねて、今夜バーベキューでもしようと思って。
[お代わりください、とまたコップを差し出す。]
九十九サンも夜空いてたら食事にどう?
[九十九サンの部屋からは時々、壁越しに独り言が響いてくる。 その時はお疲れ様です、と心のなかで呟きつつイヤホンを付けるのだった。]
(299) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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>>306 そう思う?良かった。
[今度は一口ずつ飲む。九十九サンの参加に微笑んで頷く。]
ああ、ありがたい。 食べ物飲み物炭の買い出しとか野菜、肉の下準備とかかなァ。 火の元は皆で見ればいいし。
重いものは軽トラでぱぱーと済ませようと思ってる。 今なら乗せるよ?なんてね。
[どれがいい?と訊ねて来た九十九サンに促す。]
(310) 2014/07/14(Mon) 01時半頃
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/* 楠本クンにお願いして助かったよw ありがとう。
(-49) 2014/07/14(Mon) 01時半頃
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>>314 お、そうか?
[もしかして料理苦手かな?と思ったが聞くのも無粋だろう。]
それなら嬉しいね。 若者の嗜好とか分かんないからさ。
[九十九サンが一緒に買ってくれるなら女性陣も安心だ。]
善は急げだ。待ってて。 今トラック回してくるからさ。
[元気な九十九サンに答える。しばらくしてから、花橘荘の近くに軽トラが停まって、九十九サンが気付くように軽くクラクションを鳴らすだろう。]
(319) 2014/07/14(Mon) 02時頃
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/* クシャミクン、いいねえ。
(-52) 2014/07/14(Mon) 02時頃
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>>323 我が車にいらっしゃい。 座布団どうぞ。汚くて悪いね。
[飾り気のない車内に九十九サンがくれば、傍の座布団を差し出す。バックミラーにはお守りがぶら下がり、灰皿には短くなったタバコがいくらか。 ポケットにはファイルやら釣り銭やらCDやらが詰まっていた。]
じゃあ行きますか。シートベルトはしてくれよっと!
[そう言うとまずは手近なホームセンターへとハンドルを回してアクセルを踏む。]
そういや、九十九サンって大体部屋の中にいるもんね。
[赤信号で停止している時、彼女が呟いたことに返すように言った。]
(330) 2014/07/14(Mon) 02時頃
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>>326 ん?おお。
[運転席からは益田サンの元気のいい姿は一瞬だけ見えた。 声もよく通る。飲み物は既に準備済らしい。楠本クンやるな。]
サンキュー。行ってくるよ。
[こちらも聞こえたと窓から腕だけを出して手を振る。周囲に車がいないことをいいことに、クラクションを何回か押しながら。]
(333) 2014/07/14(Mon) 02時半頃
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>>336 へえ、課題? どういうのやるんだい。クシャミクンとかも部屋の中で仕事してるけど。
[九十九サンの”課題”が気になって訊ねる。 信号が青になったところで、直進。仕事柄地元の交通事情はよく知っているつもりだ。 遠回りながらも速度はほとんど落ちることなく、ホームセンターにはほどなく着くだろう。]
(341) 2014/07/14(Mon) 02時半頃
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/* クシャミクン密かに応援しているぞ。
(-56) 2014/07/14(Mon) 02時半頃
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