18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 12時頃
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―集会場・二階自室―
うまくいったよ、ゼルダさん。 皆、僕がこの村の住人だって思いこんでる。 罪悪感、ないわけじゃないけど、なるべく過去は変えないから。
[この世界に来てから、寝床はずっと樹の上だった。 だから、久しぶりの柔らかい感触に、目覚めた後も暫く起き上ろうとはせず、自室で一人、昨日のこと思い出している。]
(133) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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[「うん。寝坊しちゃった。僕の分もあるの? わぁ、これ、すごく美味しい。 フランシスカさんって、料理得意だったんだね。」
フランシスカ>>0:137に向けた笑みは、年齢よりも幼いもの。 指差されてた料理に駆け寄って、噎せ込んでしまいそうな勢いで口に運ぶ様子に、彼女は何と思ったか。]
綺麗な人だったなぁ。 大人っぽい感じだったけど……実は割りと若かったりして。
[どう思われてようと、少年一方的にそう思っている。 彫の深い顔立ちに、射抜くような瞳。 濃い肌の色と黒髪は、その上で踊る赤い花を引き立たせていて……横髪を上げたその姿は、僅かに彼女の年齢を幼くしているように思えた。]
(138) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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あの人は静かそうな人。 えーっと……確か、ヨーランダさん。
[少年が村の住人だと思いこませた筈なのに、入り口で目が合っても、一言も声をかけてこなかった女性>>0:144。 「こんにちは。僕も呼ばれちゃったんだぁ。」
一瞬不思議そうな瞳をした彼女に、困惑しながらも楽しげに声をかけたのだが…果たして彼女にはどう映ったか。 灰色の髪は、彼女の肌をより一層白く引き立たせる。 姿、振舞い共に、フランシスカとは対照的だと思っていた。]
ペラジーさんは面白い人だよね。
[「おはよう、かな。昼寝から起きたばかりだし。 ヤニクさん…? あ、あぁそうだね。旅人だったっけ。」
ペラジー>>0:140には、齟齬をきたさないよう言葉を選んだ。 もちろん、笑みは向けたままで。 美味しそうに食事をとる様子を微笑ましく思いながら、ヤニクとの関係を僅かに不思議に思っただろう。]
(139) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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ヤニクさん、旅人だけど、長くこの村に居るみたいだった。 格好いい人だったなぁ。
[「僕の話、そんなに面白かった? あんな話でよければいつでもするよ……って、うん。 僕も呼ばれたみたい。」
整った顔立ちに、鋭い瞳。 どこか、フランシスカと似ているように思えたヤニク。 美味しそうにパンを食べているヤニク>>0:155にもまた、齟齬をきたさないよう言葉を選んだ。 ペラジーとの関係は知らないが、彼女の言葉に気落とす様子に 少年は何を思っただろうか。]
ヘクターさんは、一見怖そうな人。 でも、本当は優しい人なんじゃないかなぁ。
(142) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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[突然、跳ねるように起きて声をかけてきた男性>>0:157。 腰に手を伸ばした理由は分からないが、少年に向けられた視線は鋭く、微かに体が震えていただろう。
「えー!僕、お腹空いてるのに。 何で残してくれなかったのさ。 いいもん。この残りは全部僕が食べちゃうから。」
起きたと思えば、すぐ横になって…… 無精髭といい、きっと怠け者なんだろうと少年は思う。]
ミッシェルさんは足が不自由みたいだね。 きっと、彼女は強い人。 綺麗で強いって、いいとこ取りだ。
[長い髪を綺麗に纏め、丸い瞳を湛えた女性>>0:164。 その瞳の輝きに、少年は暫く視線を外せなかっただろう。 尤も、彼女はすぐにヨーランダの方に行ってしまったから気付いてはいないだろうけど。
「うん。寝坊しちゃったんだ。 こうも温かくなると、いつまでも寝ちゃうよね。」]
(148) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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アイリスさんは笑顔が素敵な人。 年も近そうだし、友達みたいに振舞っちゃおっかな。
[″テッド君″と口にした彼女>>0:179。 少年は、何となく親しみを覚えたらしい。 頬に手を当てて微笑む姿は、野にひっそりと咲く白百合のように感じたのだった。
「ごめんごめん。 もう遅刻はしないように……ってのは無理かな。 アイリスより先に来るのは無理にも程があるよ。」
彼女の名は一番に覚えた。 それは、記帳の一番上に名が記されていたのだから。]
あー、でも…… 彼女が母親の可能性もあるんだよね。 やっぱり、アイリスさんって呼んだ方がいいのかなぁ。
(151) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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ガストンさん、すごく大きな人だったなぁ。 熊にも負けなさそうな人。
[体格とは裏腹に、少し物静かな印象を受けた男性>>180。 全てを包んでくれそうな、そんな人に思えたという。 「相変わらず大きいなぁ。 どうしたらそんなに大きくなれるの?」
男の割には身長の低い少年。 高い背に憧れるのは少年としては自然な心理。]
何だか僕、この世界にきてから子供に戻ってる。 でもまぁ、仕方ないよね。 だって、どの人も、僕よりもずっと先輩なんだから。
[一度現在に戻り、そして、再び昨日へと思考は戻る。]
(153) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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ドナルドさん、あの人は……
[大きな足音が止まり、突然肩を掴んできた男>>0:191。 視界にその姿を捉えた時、畏怖よりも驚きの方が大きかった、 ぽかんと口を開けてドナルドを見上げ、男が口にした言葉に、
「ごめんなさい。ごめんなさい。 脅かすつもりはなかったんだ。」
頭を庇うように両手を当てて、少年は目を強く閉じたのだった。 肩を突き放されても、暫くはそのままに。]
怖いよ。あの人、怖い。 父さんだったらどうしよう。
[仮にそれが事実であっても、認めたくない心境。けれど。]
父さんだったら、きっと優しい。僕、信じるもん。 ―――父さんも母さんも、優しい人だったって。
(162) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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えーっと、 残ってる名前は……
[集会場に入る前、声をかけてきた女性>>0:132。 伏せ目がちな瞳は、やけに色っぽく感じてみとめれてしまった。 それだけではない。 小さな、けれどぷっくりと膨らんだ唇。 少年の視線が落ち着きなかったのには、様々な理由があった。
「あ、はい。」
タバサに答えたのはこれだけ。 あの時は確か、まだ魔法を使う前だったけど、彼女が再び戻ってきた時には、少年に対する記憶を″取り戻していた″だろう。]
(167) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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タバサさんも覚えた。 後もう一つ、名前を聞いたような……
[誰かが口にした、サイモンという名。 集会場に居ないから、名前と姿が一致しない。 けれど、近いうちに会えるかなと思い、漸く少年は起き上る。
枯茶の髪を手早く束ね、階段を下りる。 名前を呼び間違えないように、何度も名と姿を思い出しながら。]
ごめーん。 また寝坊しちやったよ…!
[一階に下りると、この世界での自分を演じるだろう。 人懐っこい、そして寝坊が得意な19歳の少年を。]
―→集会場・一階―
(181) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 00時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 01時頃
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[真っ先に声をかけてきたのは、苦手とする相手だった。 びくっと、自然に体が跳ねる。 落ち着かない視線は、促されたテーブルの方へ。]
っあ、はい。食っちまいます!
で、でも…… ドナルドさんは食べないんですか?
[サンドイッチを頬張るも、咀嚼する口がぴたりと止まった。 堪えろ、堪えるんだと自分自身に言い聞かせるが、その思いはやがて光となって表れる。]
(と、ま……と)
(194) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[何の話をしていたのか、と尋ねる事もできず。 いや、それよりもこのトマトをどうしたものかと必死に考える。 ペラジー>>192には困ったような表情を向け、タバサ>>195には辛うじて頷いて見せる。 ヘクターへは、視線で救いを求めたのだった。]
ふぉっひへほひひほ。
[どっちでもいいよ、と、サンドイッチが入ったままの口はうまく音を出せない。 ミッシェル>>196にはそう答えたものの、何をしに図書館や教会に行くのか、少年には分からなかった。]
(204) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[救いを求める視線は空しく彷徨うだけだった。 ヘクターに従い、今度はタバサにそれを向けている。]
へほふへへはふはっはへ。
[ガストンにちらと視線を移し、寝ぼすけで悪かったね、と言おうとするも、やはり正確に音が出ない。 ミッシェルに叱られれば、不貞腐れたように口を尖らせる。]
はひはほぅ。
[感謝の言葉と同時、差し出された紅茶と共に一気に飲み込んだ。 ごほごほと噎せ込んだが、とりあえずトマトの恐怖からは解放されて、少年は嬉しそうにヘクターをみつめた。 そして、ヘクターのトマト抜きのサンドイッチを再び頬張る。]
これは要らないよ。 ガストンさん、ちゃんと食べないと大きくなれないよ?
[てへっと悪戯に舌を出して笑う。 トマトなんて真っ平ごめんだね。]
(212) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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僕はどっちでもいいよ。 教会の方がいいなら、そっちで構わない。
でも、一体何をしに行くの?
[ミッシェルに答えた後、皆を見回した。]
(214) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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若者 テッドは、水商売 タバサに「ありがとう。」と嬉しそうに微笑んだ。
2010/06/30(Wed) 01時半頃
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[頭に触れる大きな手に、擽ったそうに目を細める。]
細っこい? いいのー。着痩せする性質なんだよ、僕は。 脱いだら凄いんだから。
[優しい抗議に、本気で反論してみる。 脱いでも細いのは変わらないけれど。 細めた目をそのままに、ガストンを見上げる。]
うん、分かったよ。 タバサさんとヨーランダさん、よろしくね。 何かあったら僕が護るから!
[袖を捲り、細い腕を披露する。 ぐっと力をいれても、上腕筋は盛り上がらないけれど。 頼りないと、二人は思うだろうか。]
(225) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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……人狼騒動?
[ヨーランダとタバサの返答に数度瞬く。 けれど、すぐさま思い出したようで。]
あぁ、そうだったね。 まだ寝ぼけてるのかな、あはは。
[頭を掻き、笑って誤魔化す。 両親を探すことに頭がいっぱいだったようで、今置かれている状況を、少年は忘れていたのだった。]
(わざわざ調べなくても教えてあげるのに。 でも……言わない方がよさそうだね。)
[自分が生まれる前の、この世界。 人狼が滅びたのか、それとも村人が滅びたのか。 少年は知らない。 けれど、人狼に打ち勝つための業は知っていたのだった。]
(229) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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―回想・集会場―
[タバサ>>233には少し淋しげな眼差しを送った。 他の男性とは違い、小さく、細い体では頼りないのかと。 その後、ヨーランダの反論>>237が聞こえると、はっきりと頷いて見せただろう。]
女の人を護るのに、多少の無理はしなくちゃ。 ヘクターさんと違って僕は頼りないだろうし……
[くるくると回るナイフを真剣にみつめる。 自分に武器はない。あっても使いこなせないなどと思いながら。]
じゃぁ行ってくるね。 居残り組も、図書館組も気をつけて。
[頭を乱暴に撫でるヘクターには嬉しそうにされるがまま。 ひらひらと手を振って集会場から出て行った。]
―回想・了―
(260) 2010/06/30(Wed) 07時半頃
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―→教会―
[初めは四人で肩を並べて歩いた。 けれど、ヘクターが遅れをとり、続いてタバサが遅れをとる。 2人が遅れをとった理由、少年が知る由もなく。]
ねぇ、変なこと聞いてもいい?
[隣に居るヨーランダに視線を向ける。 かけた声は少しだけ小さい。 後ろに居る二人に聞こえたかどうか。]
ヨーランダさんの髪って綺麗な色だよね。 お父さんやお母さんも同じ色だったりする?
[唐突な少年の問いに、ヨーランダは何を思っただろうか。 どう思われようと少年は知りたかった。 両親を見極めるのに、髪の色は関係あるのかどうか。]
(264) 2010/06/30(Wed) 08時頃
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変なこと聞いてごめんね。 あ、ほら、教会見えてきたよ!
[ヨーランダの手をとって走りだしたのは、何かを誤魔化すため。 何でそんな事を聞くのか。 そう問われたら、返答に困ってしまうのだから。]
ほら、二人も早く!
[のんびりと歩く二人に振り向き、笑いながら手招きする。 繋いだ手は、嫌がられればすぐに手を離しただろう。 少年のこの行動に深い意味はなかった。]
あっ、こ、こんにちは。 そのぉ……資料を見せてもらいたくて。
[神父が姿を現わせば、昨日とは違う心臓の高鳴り。 村全体に放った魔法だったが、ここまで届いている確証はない。 ヨーランダの後ろに隠れ、弱い援護。]
(265) 2010/06/30(Wed) 08時頃
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(良かった。ちゃんとかかってる。)
[ほっと息を吐き、書庫へと向かう。 ヨーランダが開けた書庫に足を踏み入れ、目を瞬かせる。]
ほとんどが聖書だけど……あぁ、あったよ。 ″werewolf″って人狼のことじゃない?
[書棚に並んでいる一冊を手にとって渡す。 中に何が書いてあるのか、見なくとも予想はつく。 きっと、人狼の特徴と、それに対抗する業のこと。 退治方法も記されているだろうか。]
林檎って禁断の果実だったのか。
[少年は、三人から少し離れた場所。 手にしているのは″旧約聖書″ 綴られている″アダムとイヴ″の物語に、少年の心は暫しの間奪われるのだった。]
(266) 2010/06/30(Wed) 08時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 08時半頃
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/* 状況(矢印)を整理してみる。 ヘクター→←タバサ ガストン→←ミッシェル ヤニク→アイリス
あ、るぇー?少ないぞ。 村人に打ちたいんだよねぇ。うーん。
ちなみに、役職。 狂信者:ペラジー 霊能者:ヨーランダ 狩人:ヤニク 人狼:ドナルド・フランシスカ 占い師は分かりません。
(-76) 2010/06/30(Wed) 09時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 15時半頃
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―教会―
[神の命に背いた二人。 エデンから追放された二人は、それぞれ違う苦痛を与えられた。 人を男と女に分けた原罪(原点)。]
唆されたら、誰でも食べちゃうよね。 甘い実がなる樹の傍で、誰が我慢できるっていうんだ。 それに、アダムとイヴが林檎を食べたからこそ……
[その先は音にはせず、聖書を書棚に戻す。 その背表紙をみつめる若草色の瞳は、何かを決意したように。
過去を変えること、少年は我慢しようとしていた。 過去―――それは両親が人狼に殺されたということ。 両親が若くして亡くなった理由、祖母は教えてくれなかったが、ゼルダの″あの言葉″は、きっとこれを示してる筈。]
(魔法を使うなって、過去を変えるなって言われたけど。 手を伸ばせば届くところに居るんだ。 黙って、ただ見てるだけなんて……僕にはできない。)
(291) 2010/06/30(Wed) 19時半頃
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―→礼拝堂―
[少年はぶつぶつ呟きながら、書庫から立ち去る。 まるで、三人の存在を忘れているかのように。 礼拝堂に入ると、祭壇の前で祈りを捧げる神父に気付くも、声をかけようとはせず。]
(ゼルダさん、僕は過去を変える。 父さんも母さんも……死なせやしない。)
[語りかけるのは、未来に居る師匠に。 少年の決意、既にゼルダに悟られていたとは知らない。 胸の前で手を組んで、これから犯そうとしている罪を神に告白した。]
どんな苦痛だって構わない。罰なら何でも受けてやるさ。
[その響きは、真の―――未来の少年の声。]
(293) 2010/06/30(Wed) 20時頃
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[少年は一人教会から出て行く。 空を仰げば陽は傾いていて、空は色濃く茜色に染まっていた。 やや小走りに、向かうのは果たして何処か。 目的の場所に辿り着くと足を遅め、濃い霧の中を見回す。]
居た居た。一つ、頼まれてくれないかい?
[驚かさないよう、殊更小さな声で。 林檎の樹の枝で休んでいる小鳥に、静かに手を差し伸べる。 あの時>>0:4のように逃げ出さないのは、少年は今、小鳥に魔法をかけたのだから。]
……ん、良いコだ。頼まれ事って言うのはね。
[柔らかく羽を撫でながら囁く。 未来と過去に、既に矛盾が生じていないか確認しておくために。]
前払い?林檎が欲しいの? あはは、君も禁断の果実が好物なのか。
[ひょいっと身軽に樹に飛び乗った後、枝から一つだけ捥ぎ取って、小鳥と半分ずつ分けたのだった。*]
(299) 2010/06/30(Wed) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 21時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 21時半頃
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―森―
[小鳥が戻ってくる間、一人森の中を歩く。 数日前を懐かしむように。 あの終わりのない螺旋階段を下り>>0:#0、扉を開けた先にあったのは、言うまでもなくこの森だった。]
しかし、どう見ても似てるよな。 本当に過去に来れたのかって思ったくらいだったし。
[懐かしむのは数日前だけではない。 感心するように呟く。 魔法を学ぶために、毎日、何年もの間通った森。]
もしかして、同じなんじゃない? 流石にゼルダさんの家はないけど。
[そうこうしていると、遠くから羽音が聞こえてきた。 振り返らずに、やがて頭に止まる小鳥をそのままに問う。]
……そっか。 ご苦労様。
(305) 2010/06/30(Wed) 22時頃
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若者 テッドは、僅かに口の端が上がった。
2010/06/30(Wed) 22時頃
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/* あ、るぇー? ヘクター、役職もち? 占い師?それとも、狩人がこっち?
(-95) 2010/06/30(Wed) 22時頃
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―集会所への道のり―
[小鳥にかけた魔法を解き、薄暗くなりつつある空の下を歩く。 太陽が沈んだ方角と逆の空が微かに紅い。 少年は足を止めて、暫しの間見入る。]
……紅い月、か。 人狼が潜んでいる象徴なのかな。
[紅い月を見ても畏怖を抱くことはない。が、少年は瞬く。 月の色ではなく、その形を見直すように。]
明日には使えなくなりそうだ。 ……となると、今日が最後のチャンス。
困ったなぁ。まだ見極めてないのに。
[僅かに満が欠けた月。 数ある魔法の中で、人の心を動かす魔法は特別だった。 だから、いつでも使えるわけではなく、時期は限られている。]
(319) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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―回想・数年前―
過去を変えられる? 本当にそんなことできるの?
[祖母を失い、居場所を失った少年の前に現れた一人の老婆。 老婆は少年に言った。 「儂の下で魔法を学べば……過去を変えられるかもねェ」と。 その後、少年は雨の日も風の日も森に通い、魔法を学んだ。 どんなに厳しい修行でも、少年は弱音を吐かなかった。 まだ見ぬ両親に会いたいがために。 そして、何年もかけて螺旋階段を下りる資格―――過去へと戻る魔法を得たのだった。]
……ねぇ、ゼルダさん。
もう一つ、教えて貰いたい魔法があるんだ。
(327) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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[少年が望んだ魔法は、人の心を動かすもの。 老婆は問う。
「その魔法は感情を操るといっても過言ではない。 そのような魔法をお前は何故…… 誰か、好きな人でも居るのかェ?」
少年は首を振り、そして静かに答えた。 若草を少しだけ成長させたような瞳を湛えて。]
―回想・了―
(328) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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―現在・もうすぐ集会所―
僕はね、見たいんだよ。 父さんと母さんの幸せな顔。 ―――二人が、愛し合ってるところを見たいんだ。
[老婆に答えた内容と同じ言葉を紡ぐ。 その魔法を使うのは、今夜が最後のチャンス。]
でもね。正直怖いんだ。 間違えたら、僕は生まれなくなってしまう。 未来の僕の存在が消えてなくなるんだ。
[初めて吐いた弱音は、夜風に流されて消えた。 前方には、集会所の明かり。]
(331) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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