207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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ヴェラ! 今日がお前の命日だ!
2014/12/13(Sat) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 01時頃
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/* 暫定セットしてて本当によかった。
(-22) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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[ヘクターに小突かれて、ヒヒ、と嬉しげな笑いを溢し。 音程が狂った歌声は、緩やかな旋律に包まれて楽しげな和音を奏でる。
当然、階下の惨劇など知らず。 ただ、ふと。
見られてるような気がして、一瞬、ヴェラの方を向く。
紅い、と思った]
あか。
[指差す。 その時には、すでにヴェラは背を向けていて、ヴェラの瞳を知るもの以外にその意味は分からなかっただろう]
(+0) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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リーベる ファーテる ヴォーネン……
[気狂いの歌は続く。 旋律が終わるまで、一人だけの歌を奏でて。
>>2不意に途切れた旋律に、不思議そうに瞬いた]
うた、うまいー?うまー、い!! キヒッ。
[>>7誉め言葉に、はしゃいだ声を溢してから。 ふらり、立ち上がる。
気分がいいから、アルコールを足したくて。 足が向かうのは、厨房へと]
(+1) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 01時半頃
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―厨房―
[酒樽に、僅かに残ったアルコール。 斜めにしてかき集め、赤色をスープ皿に貯めて飲み干す。 喉の焼ける感覚が些か薄い。 だから、もう一度、二度と口に運んで]
ヒヒッ、
[しゃくりあげるような声で笑ったとき]
ッ!!?
[>>+4けたたましい騒音に、弾かれたように振り返った。 即座にその場から離れ、斧に手が行く、条件反射。
それが見知った相手だと気が付けば、僅かに力は緩んだが。 警戒は完全には解けず、酔いで瞳孔の開いた目で彼を見つめる]
……なんだよお。
(+5) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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/* 天声で言われるとなんかはずかちい……(*ノωノ)
(-40) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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/* 村建てさん!ありがとうございます!御手数かけます!!
(-45) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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[>>+8視界には、異形の姿は目に入っていた。 しかし、酔いで侵された頭は、なんだか面白いことになってる、程度にしかその姿を認識しない。
恐怖から逃れるために酒を飲み、酔いの膜に閉じ籠った気狂いの頭は、正常とは言い難く。 だからこそ、今まで戦場で生きてこれた。
今も、恐怖で足が竦み上がることはなく。 ひりつく殺気に、ふうっと動物のように唸って、警戒を解かない]
ッ、わ
[だがその警戒も、もし相手が対応できるレベルのものであれば、の話。 元々の地力が違いすぎるうえに、獣の速さに対応できるはずもなく。
食いちぎる牙の軌道から、体を逸らしただけでも大健闘だった]
(+11) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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ぐえええっ!!!
[わざとらしい悲鳴をあげて、浅く食われた首を押さえる。 床にのたうち、ぎゃあぎゃあと騒ぐ声は、さぞや彼には耳障りに聞こえただろう。
一撃で息の根を止めるに到らなかったとはいえ、常人ならば痛みと恐怖に行動を麻痺させるのに十分な傷。 床に倒れる気狂いはそれの手本のようだ。
もっとも、それだけのたうってるのに斧は手離してはいないところは、手本とは少し外れているし。 酔いにまみれた五感が、恐怖や痛みを感じるわけもないのだが。
手斧を手離さないまま、座った目でヴェラの動向を見つめる。 ヴェラほどの優秀な戦士ならば、冷静な本来ならば、その浅い企みにも気がつけただろう**]
(+12) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[血を流しながら喚く料理人を、獣の力が床に縫い付ける>>+18 大きく開いた口と、光る牙は血に染まっていて。 濁った目がそれを捉えた途端、まるで観念したように、ふっと暴れるのをやめた。
一瞬、体から力が抜けた後。 >>49鋭い叫びとほぼ同時に、また総身に力がこもった]
キヒッ。
[倒され、肩を押さえられた体勢から、無理矢理腕を動かす。 バネ仕掛けのような腕は、ほぼ予備動作なしで斧を振り。 盲滅法な動きは、しかし至近距離の相手から大きく外れることはなかった。
遠心力が足りなかったせいか、斧から伝わる感触は浅い。 それでも、首から上を狙った斧は、ヴェラへ致命傷を与えただろうと思いつつ。
>>50ヘクターからの追撃を、へらへら笑いながら眺めていた]
(+20) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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ヘクター。
[なついてる相手の姿へ手を伸ばして。 立ち上がろうとして、べしょりと崩れ落ちる]
……うぁ?
[少し飲みすぎただろうか。 うまく力が入らなくて、不思議を表して瞬きする。 その間にも、どす黒い血が厨房の床を汚して。 酔眼で、それをとろんと眺めていた]
ヒヒッ、ヒ、
[笑いながら、ヘクターの足に少々じゃれつき。 蒼白な顔で、ひとつ、欠伸をする。 なんだか眠たくて、起き上がるのを諦めて ぺたりと床に寝そべった]
(+21) 2014/12/13(Sat) 15時頃
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ヘクター、へーくーたー。ふくせんちょお。
[重い瞼をなんとか開きながら、いつもみたいに。 誉めて欲しそうな声で、足に血をつけながら彼の呼称を連呼する。
喋るたび、びゅうびゅうと風のように喉から空気が漏れた。 声がみるみるうちにか細くなっていく理由を、本人だけは分からずに、笑い。
酔った頭は、痛みも恐怖も拒絶したまま。 やがて、まるでちょっと昼寝でも始めるような顔で、目を閉じる。 きっと昼前には起こされるだろうなあって、そんな顔で]
……バカじゃないもん。
[一言。 それっきりだった*]
(+22) 2014/12/13(Sat) 15時半頃
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/* >>86 さすがの道化もこれには苦笑い(世界まるみえ風に)
(-73) 2014/12/13(Sat) 16時頃
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― ―
[目覚めは、いつもよりもよかった。
二日酔いの頭痛もなく、脳を揺らす素晴らしく気分の悪い酔いもない。 怪我したはずの肩や脇腹の痛みもなく、ただ体は軽かった。
穏やかな正気を感じながら、ゆるりと目を開ける。 久しぶりに頭が楽だ。
ああ、そろそろ昼か夕方か、それくらいの時間なんじゃないかと思って。 起き上がりながら、鍋へ手を伸ばす]
……ん?
[すか、と空ぶって。 同時に、自分の手が透けていることに気が付いて、まじまじと手を見つめた]
(+31) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[酔いつぶれて、起きた朝のように。 なにが起きたか、を必死に思い出そうとする。 とんとん、と頭を叩いてみたけども、よく思い出せなくて。
なんとなく視線を床にやったら、死体が二体転がっていてぎょっとする。 そのうち一体は、自分の顔をしていた。
もう一体、ヴェラの装飾を身に着けた半獣を怪訝そうに見て。 触ろうとしてみたが、半透明の手は触れることは出来ない。 手を光に透かしてみて、向こう側が見えるのをもう一度確認してから。
あ゛ー、と気の抜けたような声を漏らした]
あー……。 あれだ。
(+32) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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死んでる、これ。
[なんで死んだのか思い出せないというていたらく。 状況的に、急性アル中で死んだとかではないとは思う。 食い破られた喉と、普段持ち歩いてる斧が半獣へ刺さっているのを確認してから。 まだ酔いが浅かった頃に聞いた、人狼という単語を繋げて、大体のことを把握。
がしがしと頭を掻いて、ため息をついた]
……fuckin'
[感じたのは、悲痛や慟哭というよりも、とうとう死んだか、という気分に近い。 いつかは死ぬと思っていた。ただ、今だとは思わなかった。 仕方ないな、と口にしようとして。 なんか無性に泣きたくなったから、やめた]
(+33) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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……なんか。 いいことあった人生だったっけ。
[自分へ向けて尋ねてみるが、死体は語らない。
酔っててなんも覚えてないなあ。 なんて、へらへら笑いそうな顔だと思った]
(+34) 2014/12/13(Sat) 19時頃
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[辺りを見回せば、何人か人がいる。 去っていくヘクターを見れば、あー、と声が漏れた。 >>106モンドが死骸に声をかけるのを聞けば、そうかもなあと思う。 よく覚えてない。
>>+36なんか本人傍に居るけど、やあ!って話しかけられる鉄のハートは持ってない。 だから、並んでぼんやりして]
……あー。 グレッグ?
[>>+35半透明が増えたことに、ぱちりと瞬きした。 ぐしりと目を擦り、今日は視界がぼやけないなあと思う]
……そっちこそ、死んでるよ。
[なんだか奇妙な会話だった]
(+37) 2014/12/13(Sat) 19時半頃
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生きてさえいれば、大人になれたのに。ほんとバカだな。
[>>+38昔に戻ったみたいに。昔よりは無気力な声で、年下の彼へ言う。 いつまでたっても少年としか思えない彼が低く下手人に声をかけて。 >>+39不思議そうに答える声に、ちろりと視線を向けた]
グレッグ、ぐれーっぐ。やめとけよ。
[怒りに顔を歪ませて、拳を握る彼へ困った顔で笑う。 癖のように、しゃがみこんで。 まどろんだように死ぬ自分の死骸を、間近で眺めた]
……どうせろくな死に方しないとは思ってたさ。 金のために人殺ししまくってたんだから。
[出来れば生きていたかったけども、と諦めのため息をついて。 ヴェラを見上げ、眉を歪ませて笑う]
できればもう少しましな理由で殺されたかったけど。 ……そんなにうるさかった?
(+42) 2014/12/13(Sat) 20時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 20時半頃
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……そりゃまた。
[>>+44悪びれる様子もなく、答えられて。 はは、と短い笑いひとつ溢すと、気が抜けたように項垂れた。
理不尽だ、とか。怒りとか。 思わない感じないわけではなかったが、殺されたときの記憶もないし。 多分、こっちも彼を殺してるし。
――もう文句言っても無駄だろ]
fuckin'
[だが一言くらいは言っておこう。 クソッタレ]
(+45) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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……天罰かねえ。 天罰と思っとこうかな。
[呟きながら、立ち上がり。 どこへ行くというあてがあるわけではないが、グレッグも気になるし。 ヘクターの側にいれば、話せずとも。 少しはこの荒んだ心も落ち着くかもしれないと思って、厨房の中から出ることにする。
食事の用意をしないで厨房から出ることが、少々奇妙な気分で振り返る。 血塗れでまどろむ自分の死骸があった]
……向いてなかったなあ、海賊。
[ヘクターには感謝しているし、親しみも感じてなかったけども。 感想としては、そうとしか言えなくて。
ヘクターに申し訳なくなった]
(+47) 2014/12/13(Sat) 21時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 21時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 21時半頃
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/* >>+47 親しみも感じてなかったけども。になっとる。 逆!逆!恩知らず!!
(-99) 2014/12/13(Sat) 21時半頃
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―第2甲板―
マトモだったらもっと早くに死んでた。
[>>+46厨房の外に出たとき、聞こえた呟きに答える。 自嘲気味に言う声は、生前の狂乱はないが昔のものとも違っていた]
人殺すのが怖くてさ。でも、やんなきゃ殺されるから。 酒飲んで殺して、そしたらその後には殺した罪悪感に耐えらんなくて、酒飲んで。
酒がないと幻覚見えるようになった辺りで、ちょっとしまったかなあとは思った。
[キヒ、と小さく笑ってから。 低い位置にある頭を、べふべふ撫でておいた]
お前みたいに強くなかったんだよ。ごめん。
[口角を上げた顔は、酔いどれのときと確かに同一人物だと思わせるあけすけな雰囲気があった]
(+48) 2014/12/13(Sat) 22時頃
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あー……。ごめん。
[>>+51頭を撫でながら、困ったようにまた謝る。 こういうとき何て言えばいいのか分からない。学も語彙もない。 逆立ちしても、陳腐な慰めとかそんなものばかり出てくるだけだから、余計なことを言うのは止めた]
強い、強い。 少なくとも、俺よりは。
[そういえばこいつ、なんで死んだんだろうと思ったが。 聞いてもなにができると言うわけでもないので、訊くのはやめた。
代わりに]
……しかし、お前背が伸びなかったなあ。
[やっぱ栄養かなあ。などと。 マイペースに首を傾いだ]
(+53) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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[>>158ふと。 動く生者がいると思って、視線を向けた]
ヘクター。
[探し人は案外早く見つかり。 グレッグの頭をもう一撫でしてから、ふよりとそばによる。
>>+49ヴェラが言っていたことを思い出し、なんのことだったのかと思い首を傾いでから。 生前と同じく、後をついていくことにした。
なにをする予定もないときは、よくそうしていたように]
(+54) 2014/12/13(Sat) 22時半頃
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/* アヒャヒャヒャって笑いたい……!! なーぁーんで正気に戻しちゃったんだよおおお!(ごろんごろん
(-129) 2014/12/13(Sat) 23時頃
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―副船長室―
[グロテスク、が。武器の手入れをする光景への感想だった。 この程度じゃない所業を、酔った自分がしていたことなど知らずに。 ベッドに寝そべり、ヘクターの動きをぼんやり眺める。 仕事の合間によくそうしていたから、習慣のように今日も。
生きてたころは、ぎゃあぎゃあと騒いで怒られてた気もするが。 今日は酒が入ってないから、静かなもので]
……あ。 俺の部屋の酒、持ってっていいですよ。
[などと考えてたら、溜め込んだ安酒の存在を思い出した。 聞こえるなどと思ってないから、独り言で言っておく。
死んだ味方の部屋から持ち出した酒も、襲った船から持ち出した酒も。 調理場から盗み出した酒も、街中で宝と交換した酒も。 もう飲めやしない。 鎖から解放された気分だ]
(+57) 2014/12/13(Sat) 23時半頃
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