人狼議事


275 突然キャラソンを歌い出す村

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

――授業後>>32――

[もどかしい授業が終わり、席を立つ。
 ロイも同じだったのか、すぐに声がかかった>>32。]

……決めつけるなよ。
行くつもりだったけどさ。

[チアキと亀吉とに同時に会うことが面倒などとは言っていられない。
 私情感情を挟める余地はもう残っていなかった。
 チアキには、知りうる情報を開示してもらおう。
 亀吉には、こちらの知ることを明かそう。
 狼たちを、追い詰める――そのつもりでいた。]

(43) 2018/04/01(Sun) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[階段を降りる。1階にある保健室に向かう。
 どこか覚えのある生臭さに、眉を寄せた。]

……ロイ。
あれ。

[保健室の扉手前、不自然な赤いシミがある。
 怪我をした生徒が運ばれた可能性だってあるのに、ぞわりと背筋を駆け抜ける不安が、それを否定する。
 ちらりとアイコンタクトを送り、ロイと息を合わせ駆け込む。]

(44) 2018/04/01(Sun) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

チアキ!

[叫んでも、返事はない**]

(45) 2018/04/01(Sun) 16時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 16時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

――保健室――

[むせるほどの血の匂いの中、倒れていたクラスメイト。
 ショッキングな状況が邪魔をして、チアキの生死に対して冷静な診断を下すことは出来なかった。
 ただ、相手は養護教諭が目を離す程度の時間に、これだけの所業を行った人物。
 ――狼だ。そう結論づけて、袖の中の武器を確かめる。]

……誰、だ。


[半ば自失しながら空中に問いかける。
 問いながらも、頭の中では一人の人物が像を結んでいた。
 座敷守亀吉。家の事情や現状など理解しきらない俺は、彼がいない、保健室内に見当たらないことこそ、彼が狼だと公言していることに繋がるような気がして――]

(67) 2018/04/01(Sun) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

っ!? ――ぐ、ぅ……!!

[他の生徒には、突然神寺フェルゼが苦しみ出してうずくまったように見えただろう。
 左手首を抑え、痛みに耐えるように震えていた。
 俺自身、いま自分の体に何が起こったのか、理解しきれない。
 仕込んだ弓矢を、展開しようとして――出来なかった。
 左手首から身体を引き裂かれるような、強烈な痛み。
 血だまりに膝をつき、詰まった息を荒く吐くのが精一杯だ。]

(68) 2018/04/01(Sun) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[救急車、と聞こえる>>66
 確かにそうだ。まだ助かる。充分な見込みがある。
 鼓動の強さが10倍になったような感覚が、ずくんずくんと全身を駆け巡るが、痛み自体は徐々に引き始めていた。
 立てる。なら、呼べる。
 ポケットの中のスマートフォンで、緊急電話を発信した。]

(69) 2018/04/01(Sun) 19時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 19時半頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 20時頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 20時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[電話を切って、後は車の到着を待つだけだ。
 止血のため手を求める声があれば>>73、ヤニクが動いた。

 左手の疼きはまだ残っているが、動かせないことはない。
 むしろ、動かしていたほうが気が紛れる。
 手が足りないなら、と俺も手当に混ざった。]

傷が多いのは、手と――背中か。
洗って、……は、ぁ 圧迫だな。

[時折、荒い息が会話を断つ。それでも、動く。]

(76) 2018/04/01(Sun) 21時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

――放課後――

[救急車が到着し、チアキを病院へと連れて行った。
 学校内で起きるたぐいの怪我ではないことに救急隊員は目を剥いていたが、彼らの意識は操作した。
 指先で少し触れるだけだ。くらりに向けたような昏倒させるほどの力ではない。
 ほんの僅かの操作くらいなら、痛みはないらしい。

 俺はといえば保健室の血を拭い、アルコールを撒き、保健室のベッドに腰掛けていた。
 体調が戻らないのもあるし、待ち人がいた。
 もともとは座敷守亀吉を、探しに来たのだ。]

(91) 2018/04/01(Sun) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[校内は当然、ざわついていた。
 救急隊員が無事に学校を離れても、佐倉チアキが運ばれた事実の拡散はまたたく間だ。
 流石に全校生徒の口を封じるのは難しい。いずれ風化するだろうそれらは、風に任せるしかなかった。]

……待てよ。

[佐倉チアキが、狼に襲われた理由。
 狼かどうかを、見られると言っていた。強力な力だ。
 それ故に、単にあいつが危険視されただけだと考えていた。
 だが、「障害を無くすため」だとしたら――]

(106) 2018/04/01(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[立ち上がり、窓際に向かう。
 一瞬ぐらついたが、大事ない。
 下校していく生徒たちは、校庭側に面した窓からよく見える。
 そこから見えれば僥倖、見えなければ2年教室に走るつもりだったが、ちょうど見えたのは、あの護衛侍の姿>>95
 急いで出て行く後ろに、佐倉ソフィアも見えた。]

……はは、

[自分自身の取り乱しようがおかしくて、笑う。
 太刀浦が狼であればもう手のつけようがないが、あれがそうならわざわざ排除はいらないはずだ。
 あれだけ近くにいれば、何の障害もない。]

(108) 2018/04/01(Sun) 23時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/01(Sun) 23時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[様々な事後処理があるためか、保健室は無用な入室は禁止だと人払いされた>>131
 室内での待ち人は難しそうだ。
 特に行く場所もないが真っ直ぐ帰りもしないという宙吊りの状態で、外にでも出てみようかと思い立つ。

 人狼騒ぎのそれと同じくらいに騒がれる、桜の下の幽霊の話。
 昨日それらしきを感じたこともあり、実際見に行ってみようかと玄関へ向かったのだが。]

(137) 2018/04/02(Mon) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

モニカ?
……何してるのさ。

[ずらずらと帰る生徒の波>>128が捌ければ、見覚えのある姿。
 その前にいるのは、先ほど保健室の騒ぎに居合わせた、不幸な生徒>>136
 モニカにとっては本日二度目の「シロ先輩」との邂逅とは知らず。]

(138) 2018/04/02(Mon) 01時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/02(Mon) 01時半頃


フェルゼは、ヒューに「だったらどうする?」と聞いてみた。

2018/04/02(Mon) 01時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

声? 飴?
……何の話?

[>>142そもそも今日はモニカに会うのは初めてだと認識している。
 声をおかしくした記憶もなければ飴なんて久しく口にしていない。
 ただ、そこにすぐ、座敷守亀吉を投影することは出来なかった。
 (人違いは訂正するだろうと思っていたフシもある)]

正面衝突、まではいいけど。
示談の後に勧誘って、悪い話にしか聞こえないよ。

[ものは言いようというもので、そのまま事実だとも思っていない。
 ぶつかったお詫びに水を渡したのだろう。勧誘、はすぐにはピンとこなかったが。]

(146) 2018/04/02(Mon) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

うん?
えーと……お大事に?

[部活、部長に連絡、というフレーズから、勧誘も部活のことだろうと予想していたら、二度見された>>145
 昨日初めて会った後輩の粗相を謝るほどの義理は持ち合わせないので、反応に困ってとりあえず無事を祈った。
 が。]

……星?

[モニカが呼んだ名前に、聞き覚えがある。
 どこかで聞いたような、名前。どこだ、どこで。]

(150) 2018/04/02(Mon) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

さっきも……? 校舎の外?
……もしかして、ええと……

[>>153覚えてないも何も本人じゃないのだが、説明が難しい。
 モニカがあれを「シロ先輩」として認識しているなら、座敷守亀吉の名前を出しても伝わらないだろう。
 かといって同じ顔のやつが他にもいるんだ、などとは言いにくい。普通に聞いたらおかしなやつだ。]

えー、と、好条件の交渉ならよかった。
そんなことより、外って、どこで。
俺、今、そいつを探してるんだ。

[説明を放棄して、行き先を求めた。
 俺が俺を探すはずはないので、ついでに別人だと伝わればいい*]

(155) 2018/04/02(Mon) 02時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/02(Mon) 02時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

――玄関――

桜の途中、か。

[外にいるのは盲点だった。いや、人間なのだから外にいたところで何の不思議もないのだが、あれは保健室を根城にしているような感覚でいた。
 合点がいったらしい様子には、わかってくれたみたいで何より、とだけ呟く。
 玄関口から校庭方面へ目線を向ければ、ふらり移動する鏡写し。]

……じゃあ、邪魔してごめんね。
ええと、星、も。

[話が進んだせいで、星という名前>>1:241を思い出す瞬間は訪れなかった。
 もし思い出せていたら、怪我の様子を尋ねるなり、その回復力に驚くことも出来たのだろうが、時は既に遅い。
 標的《ターゲット》の真横をすり抜ける。]

(176) 2018/04/02(Mon) 10時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

きょう、だい。

[兄弟>>169。否定していた可能性を、他人に提示されて復唱する。
 死んだ双子の弟がいたらしいと、聞いている。
 反対に、自分に兄がいるなどと聞いたことはない。ただそれを材料に、関与を否定していた。
 けれど、俺は親の顔を知らない。大抵の《組織》の子は、親元を引き離される。施設で目覚めて、施設で育ち、施設で使われる。
 それなら、あるいは。]

……そうかもな。

[血縁に使う言葉にはらしくない、仮定の響き。小さな探偵には新しい謎に聞こえるかもしれない。
 喧嘩しないかどうかの保証はないが、笑ってその場を離れた。]

(177) 2018/04/02(Mon) 10時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

――焼却炉――

[見つけた影を追い、ここまで来た。
 途中ふらついたらしい亀吉に勢い余ってぶつかった>>172が、あまりに具合の悪そうな顔を見れば、流石に不確定要素で食いつけない。
 そのまま近くの焼却炉までやってきた。]

……何を謝る?
やましいこともなければ、謝る必要はないだろ。

座敷守――いや、兄さん。

[確証はなかった。けれど、どこか確信していた。
 仮定前提は疑うべきだ。今までのやり方でピースが嵌らないなら、裏返せばいい。]

(178) 2018/04/02(Mon) 10時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[♪
  手を伸ばせば届く距離 温もりさえ感じるのに
  遠すぎて触れられない どこで間違えたのかな hum...

  同じ時 同じ場所 同じ世界に産まれたのに
  反対向きに進みはじめたなんて
  運命は皮肉だね 狂おしいほどに
  何一つ自由には動かない

  360°で交差した時間 今ここで出会えたのに
  俺達はもう二人には戻れない
  地球一周離れた距離 もう埋められないのか
  世界で一番遠くに 君がいる――……]

[穏やかなピアノのメロディが、二人の間に流れ出す。
 涼やかな春風が、燃えたものの臭いを押し流し、そっと頬を撫でるように吹き抜けた**]

(179) 2018/04/02(Mon) 10時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/02(Mon) 10時頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/02(Mon) 18時頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
俺だってヤニクのゲロに反応したい

(-190) 2018/04/02(Mon) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

――焼却炉――

[驚いたような亀吉の表情>>190は、突拍子もないものを見聞きした、という様子ではなかった。
 不安や疑問に光明が差した、そういった反応に近い。]

……本当に、そうなのかよ。

[苦々しく吐き捨てた。
 疑問符つきの問いかけが並んだが、最低限亀吉自身は、「弟がいる」事実を知っていたのだろう。
 失われた赤子は、秘密裏に運命の反対側に置かれた。その子供には、何も伝えられることなく。]

(233) 2018/04/02(Mon) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

言っておくけど、俺は。
俺が君の弟だったとして、自分が座敷守何なのか、なんてことには興味はない。
俺は神寺フェルゼだ。それ以外にはなりたくない。

[戸惑う亀吉に、先に明確な線引きをした。
 俺は事実が知りたかっただけであって、歩み寄るつもりではなかった。]

(234) 2018/04/02(Mon) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

――今となっては知る者のいない真実――

[座敷守――否、『奥守』は、その血筋に人狼を抱く旧家である。
 しかし、そこに生を受けたもの、仕えるもののすべてが、その血を礼賛するわけではない。
 中には人狼そのものを疑問視し、狼の系譜は絶つべきだと考えるものも出はじめていた。
 それでも、多数派と歴史に押しつぶされ、排除され、それらは「いないもの」になっていた。

 その折のことだ。
 『御方様ご出産、どちらも男の双子のお子様』の報が入ったのは。]

(235) 2018/04/02(Mon) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[一人の使用人が、命を賭して赤子を奪った。
 何も知らぬ、何の罪もない子供を、自らの道具とするために。
 いつか、奥守の血のものが己を律せなくなるようなことがあれば、それを討てるようにと。
 奥守は狼の血を持つ以上、その敵対組織のことももちろん認識していた。
 それが綻び。運命の分岐の始まりだった。

 幸か不幸か現代は、産みの親なしでも子は育つ。特別健康上の不具合がなければ、なおさらのこと。
 長兄にだけ継がれる眠れる狼は、たとえ双子であってもやはり弟には宿らなかった。
 秘密裏に《組織》に預けられた子供は、その血に定められた卓越した身体能力と、狼の気配を察する勘の良さで着実に力をつけていく。
 狼がその存在を隠して生きるならば、狼を狩る組織もまた、その存在を隠すことに長けていた。
 子は、15年以上もの間、奥守の誰にも見つかることはなく、今を迎えた。]

(236) 2018/04/02(Mon) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[何事もないのならば、それはそれでよかった。
 奥守が座敷守として平穏無事に過ごすに越したことはなく、人に害を成す狼を討つ人間は増える。
 そう考えていた一派の唯一の誤算は、「Heroine因子」の存在だった。
 佐倉ソフィア。彼女を中心に、双子の運命は、過去は、未来は、急速に交じり合う。
 分かたれた双子は、運命の輪を回って巡り合ってしまった。
 いや、今にして思えば、本来は双子が分かたれたことも、それ以前に奥守当主の元に男の双子が授かったことさえも、すでに運命の渦中だったのだ。

 ――ただそれを、その瞬間には誰一人として知る方法がない。それだけのこと*]

(237) 2018/04/02(Mon) 19時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/04/02(Mon) 19時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

――焼却炉――

聞いてたんだな。弟がいること。

[>>192弟には、兄の存在は知らされなかった。
 最大の標的が血を分けた兄などと知って、刃が鈍らないために。
 万が一にも弓を引く手を、躊躇わないために。]

……わからないし、わかるとも思えないね。

[座敷守亀吉という存在に対する恐怖も、絶望も、希望も。
 どれひとつとして知り得ない。いないものがいたくらいで驚いていては、狩人稼業など出来はしない。]

(239) 2018/04/02(Mon) 20時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

俺は神寺フェルゼ。
狼を狩って生きてきた。

話をしようか、"座敷守の長男"。

[狼を求めるもの、狼を排除するもの。
 真逆の立場での交渉を試みる。
 長男は今や長男ではなく、彼を"そう"した狼が、すぐそばに居る>>222とも、知らぬままで**]

(240) 2018/04/02(Mon) 20時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
Q.感知能力高いんじゃなかったんですか?
A.こ、子供のほうが強いんだって、ほら、書いたから>>3:32、ほら、もう薄れてんですよ、ね、ね。

(-193) 2018/04/02(Mon) 20時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

そうだな。
自由とは言い切れないだろうけど、悪い人生じゃなかった。

[残念だという声に、返す言葉は持たない。
 あるのは警戒心と、一歩間違えれば敵対心。
 希望も安心も喪失も、知らない。そういったものを知ってしまわないように、育てられた。]

(249) 2018/04/02(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

質問か……
俺は、最低二人の狼がいることを、掴んでいる。

君は、狼の力を求めるそうだが、もう出会ったのか?

[持つものはちらつかせていく。それで反応があれば、食いつく隙が生まれる。
 手の内はなるべく晒していくつもりでいた。目の前の兄が、人間だと信じているが故に。]

(250) 2018/04/02(Mon) 22時半頃

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