7 百合心中
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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壁の向こうだ、やつの足音が聞こえる。いよいよ隣室に迫る。 明日は、もう……
(0) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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――1986年 夏――
ぷぁ……
[プールサイドで空を見上げる一人の少女。 蒼穹は清々しく澄み渡り、雲一つない。]
ぁー…平和だなぁ。
[のんびりと眸を細め、少女は願う。]
此の侭、時が止まってしまえばいいのに…――――
(1) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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[チク、タク、チク、タク プールサイドの高い時計が時を刻む。]
なん、て。 時間が止まるわけ、ないよね。
[くすりと笑って、自分と同じ格好で泳いでいる少女たちに目を向けた]
でも、ほんとぉ……平和、だなぁ……
[うつら、うつら。 夏の日差しを浴びながら、うたた寝に興じてしまう]
(2) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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――――――『もしも、明日世界が終わるなら、貴女はどうする?』
(3) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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[夢の淵に囁かれた言葉に、少女は夢の淵で思案した。]
こんなに平和なのに世界が終わるわけが…… でも、もしもそんなことがあるのなら…―――
[脳裡を過ぎる、同級生の少女の姿]
……あたしは、ちゃんと、好きな人に好きって言いたい。
[秘められた恋心。ゆれるゆれる想い。終わるなら一層。]
(4) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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――――――『ならばその人が、死んでしまったら?』
(5) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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え……
[動揺。 夢だと言うのに酷く生々しい声だった。]
いや、そんなのいやだ。
[ゆるゆるとかぶりを振る。]
そんなことになったら、あたしは、
[心の中で育てた大切な想い。 それが怖いくらいに、駆り立てる]
――――…後を追う。
(6) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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[命と引き換えにしてでも、手に入れたい大切な人。 あの人と一緒に逝けるなら、何も怖くない。 だから、だから、―――]
あたしは、あたしは、あたしは、
[きっと自らの命を、……]
(7) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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「――アオイさん?アオイさん!!」
[不意に。悪夢から呼び覚ます声に、少女ははっと顔を上げる。]
「授業中に居眠りなんて、良くないわよ?」
[女教師が諌める様に口にして、 少女が完全に目を覚ましたことを確認すればその場を去っていった。]
(8) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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……夢。
[プールサイド。じりじりと肌を焼く夏の熱。 スクール水着はすっかり乾いていた。
少女は一人、情けない笑みを、浮かべる]
……世界が終わりませんように。 ずっと、あの子と一緒に居られますように―――。
(9) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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[1986年の夏に少女が見た夢、 世界の終わり それが数十年後に現実に成るだなんて
この時は、誰も、知る由もない―――]
(10) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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百合心中
(#0) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
すくみず アオイがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(すくみず アオイは村を出ました)
2010年、桜ヶ丘。
大学が一つ、商業地帯や住宅地、そして広い公園。
自然の残る、綺麗な町だ。
老若男女が住まい、勉学に勤しみ、仕事をし、日々を暮らしている。
其処は、一見、平和な町。
(#1) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
――――気づいている者はどれほど居るだろうか。
もしかしたらこの世界に住む全員かもしれないし、
もしかしたらごく一部の人々かもしれない。
もう、この世界は、長くない。
(#2) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
それでも。
生きているから、息をする。
息をするから、言葉を交わす。
言葉を交わすから、感情が生まれる。
感情が生まれるから、恋をする。
この物語は、終わりの世界に在る、桜ヶ丘で
恋に落ちる女性たちのお話。**
(#3) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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――寮――
[シンプルなモノトーンの部屋。 女は夢を見ていた。
常に見る夢。 繰り返される夢、悪夢と呼ばれるもの。]
またあの……。
[――――覚醒する意識。]
(11) 2010/03/20(Sat) 01時半頃
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[大学時代にフランスに留学した頃から見るようになった夢。
頻繁に見るので、その夢を見れば。 今では、これは夢と認識できるようになっている。
細かい部分は違うけど、夢の中の大まかな出来事や結末は同じ。]
―――……
[眸から零れ落ちる雫。 雫を拭いながら。 そっと、その細やかな白く細い指を首筋に這わす。]
(12) 2010/03/20(Sat) 01時半頃
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[鏡を見るのが、怖い。 きっと大きくなっている。昨日よりも。
留学時代に、小さい痣が首に出来た。
首に出来た痣は、夢の中では魔女の証。 夢の中の自分は、只その痣が合っただけで魔女として殺された。
魔女として殺されたのは24歳―――…
…―――― 25歳の誕生日は間近。]
夢、よ。夢……。 そう夢―――。
(13) 2010/03/20(Sat) 01時半頃
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[首を左右に振る。
でも。
もし、それが自分の運命なら―――…]
……
[室内に、小さな呟きが洩れる。
数刻後、女はお気に入りのユニセックスな香水を 仄かに漂わせ、寮を後にした。]
(14) 2010/03/20(Sat) 01時半頃
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/* 既に死亡フラグは立てましたよ!
過去に付き合った相手の話はおいおい話します。
(-0) 2010/03/20(Sat) 01時半頃
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――昼下がり・商業地帯――
やっとバイト終わった。
[うんッ、と伸びをしながら商店街を歩く女。 夜のバイトまでは時間がある。
のんびりと商店街を歩き、ふと硝子のウィンドウに目を遣った。]
……。
[じっと見つめるのは品物ではなくウィンドウに映る自分の顔]
疲れている、かしら。
[肌にも、体型にも気をつけているけれど 顔色は何処となく、薄暗くて。]
(15) 2010/03/20(Sat) 01時半頃
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[ぺちぺちと自分の頬を叩く。 眸に確り芯を宿して]
このくらいでへこたれていたら、生活やっていけないわ。
[大丈夫だ、と自分に言い聞かせる様に。 今日は、朝も昼も夜も仕事が入っているから 少し疲れているだけだと、そう思う。
実質、一日丸々休暇という日は女には存在しない。 朝昼夜のバイトの掛け持ち。 働くことは嫌いじゃない。 お金が貰えるし、何より仕事先で人と出会うのが楽しい。]
今日はどんなお客さんが来るかしらね。 相変わらず大繁盛?
[夜のタバサの店での仕事を思っては、軽く口角を上げた]
(16) 2010/03/20(Sat) 02時頃
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