91 時計館の魔女 ―始―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[頭におかれる手には温もりが無く>>91]
…………え?
[胸にぎゅっと手をあてて 不安そうに、うっすらと透けるイアンの顔を見上げる 半透明の唇から奏でられる音は、ソフィアにとって信じがたいもので]
え………ちょっ… どういう、事…?
[驚きと哀しみと不安と 負の感情が入り乱れた表情をイアンに向ける]
(99) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時頃
|
|
[それから語られる一言一言>>92は、 言葉の礫となってソフィアの心臓を脈うち]
そんな… 約束、したじゃない …絶対、守ってくれなきゃ、厭…
[怒りたいのか泣きたいのか分からず 今にも泣きそうな表情でイアンの胸をぽかぽかと叩こうとしてもそれができず
触れる事も、触れられる事もできない 温かさも、冷たさすらも感じられない
それが、悲しかった…]
(100) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時頃
|
|
― ―
……フローラ。
[名での契約。 それは、意思など関係ないほどの、強制力を持つもの。
一定の距離にしか、存在できない、モノ。]
病、だったか。 治ったんだし、元気にやれよ。
[そっと、その頬をなでる。 其の指先に、愛でるような色は、乗っていただろうか。]
(101) birdmen 2012/06/04(Mon) 00時頃
|
|
――― じゃあな。
[何時かのような、言葉を落として。 何時かのように、その髪の一房に、口付ける。 あの時と違うのは。 もう彼女が、病に苦しめられる事は無いと言うこと、だけ。]
(102) birdmen 2012/06/04(Mon) 00時頃
|
|
[所詮。 ヒトと悪魔は、存在の在り方すら違う。
フローラを、愛しても。 "魂"が次に現れた時に、自分を忘れてしまうのだ。
死ぬことも泣く事もできない制約は、 悲哀を忘れる事すら赦さないけれど。
忘れる事が出来なくて、嬉しくも、思うのは。]
すき
だから、な。
[ ―――― 然様なら。*]
(103) birdmen 2012/06/04(Mon) 00時頃
|
|
…、ヘクターさん、
[撫でられる頬。 それが触れた軌跡に、僅か熱を感じて]
待って、
[あのとき。 走ってでも、図書室で追いかけなかったことを。 …何度、後悔しただろう。 走れないことは、自分がいちばんよく知っていたのに]
待って。
[去ろうとしている彼に、小走りで近づいて、腕を回す。 振り切るのは簡単だ。 その細い腕は、いくら病が治ったからといって、普通の人間のようには行かない]
(104) しふぉん 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
もう、
私の前から、 居なくならないで。
[小さく呟いたその声が。 彼に届くかどうかは、分からない。 けれども。
それは、彼女が叶えたかった、望み]
(105) しふぉん 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
―――……どこでもいいから。
いっしょに、いかせて。
[その手が振り払われたら、それまでだけれど。 そうでなければ、そのまま―――]
(106) しふぉん 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
馬ァ鹿
ンなこと言ってると、地獄行きだぜ?
[手>>105は、振り払われる事は、無い。 どこか暖かさを感じる腕に、目を伏せて。
表情だけは、笑って見せた。]
(107) birdmen 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
―鐘が鳴る頃―
[ キ―ィ――――――――ィィン… ]
……………!?
[ 耳鳴り ] [ 目眩 ] [ 頭痛 ] [ 動悸 ]
……ぅ……………
[急に訪れた身体の異変に混乱し、目を瞑り頭を抱えて、うずくまる]
(108) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
[どれくらいの時間が経ったのだろうか まだ1分しか経っていないようでもあり、もう1年も経ったようであり
気がつくと、図書室に一人で佇んでいて 頭痛はないが、妙な感触が頭に感じる]
…あたし……
[――なにか、大切なものを忘れてる気がする]
(109) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
[ソフィアのそんな表情>>99は見たくなくて、 イアンはソフィアを抱きしめようとして、 その身体は擦りぬけた――。
身を離し、イアンは目を瞑り言葉を紡ぐ]
ソフィア―― "対価"となった僕はその"器"も、"魂"も魔女の物らしい。 今、君が見ている僕も酷く曖昧な像しか見せることができない――
[だから――]
魔女との"約"により、僕の"器"を元の場所に戻してもらった。
[上を指さし――]
2階の廊下に、僕の"器"は在る。
(110) rusyi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
約束を、一つだけ守ろう。
[「君に僕を見てほしい」 部屋で分かれる前に交わした約束――]
ソフィアさえ良ければ、僕の姿を見てほしい。 動かぬ"器"だけど、君と在った僕の姿を、その眼で見てほしい。
[一方的な、理不尽な、想いだろう。 ただ、それだけの為に交わした魔女との"約"――。 自ら重を押しつけたソフィアをイアンは見つめた。]
(111) rusyi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
[ぼぅっ…と虚ろの眼をしながら、ゆっくりと立ち上がる]
…あたし、なんでこんな所にいたんだろう…
[ヤニクの「謁見室にいる」という言葉は思い出せるが、それ以外の記憶はすべて消えていて
本棚にぎっしり詰まってる数々の背表紙をぼーっと眺めながら、もう戻ろうかと思ったその時。
ふと、何気なく触れたポケットに。何かが入っている。]
…これは………
(112) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
地獄でも、いい。 ……ヘクターさんといっしょなら、どこでも。
[振り払われない手に、僅か、力を込めて]
じゃないと。 私が、願いを叶えた意味が、ないもの。
[いくら健康な身体が手に入ったとしても 独りでは、意味が無いから]
(113) しふぉん 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
|
―図書室・鐘が鳴る前―
>>110
…うつ、わ…?
["器"がなんなのかよく分からなかったが 話を聞いていくうちにそれが"死体"なのだろうと予想し
イアンの苦しんで死する姿など見たくなかったが]
…イアンが、そうしてほしいなら。
[約束を守ると言ってくれたのだから。
この眼で。魔女が癒してくれたこの眼で。その姿を見ようと決意した]
(114) kulenahi 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
ツェツィーリヤは、くまー(`(Å)´)
lalan 2012/06/04(Mon) 00時半頃
ヘクターは、くまー(「・ω・)「
birdmen 2012/06/04(Mon) 00時半頃
|
………………
[その小さな身体を抱き抱えれば、紅い炎がちらちらと舞う。 何処か花びらのようにも思えただろうか。]
其処まで言うなら、来いよ、フローラ。
[その頭を片手で支えて、掠め取るように口付ける。 まるで其れが、誓いだとでも言うように。]
魂ごと、離してやらねェから。 覚悟しとけよ?
[ ――― ぺろりと、舌なめずりを、した。*]
(115) birdmen 2012/06/04(Mon) 01時頃
|
[
ゴ―――――…ン
ゴ―――――…ン
]
(#19) 2012/06/04(Mon) 01時頃
["勝者"たちが館を後にすると、見送るかのように鐘が鳴る。]
(#20) 2012/06/04(Mon) 01時頃
―魔女の部屋―
ふふっ、"敗者"の皆様。
しばしの間、私と長い時を過ごして頂くわ。
貴方たちの魂が、必要になる。
―――…その時がくるまで、ね。
[大時計に"敗者"の魂を封じれば、時計の針はカチリと止まる。
次の"客人"が訪れるまでは、動き出すことはない。]
"魔術師見習い"イアンに、誕生に祝福を
"人間"イアンに、永久の別れを
[指を鳴らせば、祝うように、弔うように、紅い蝶が舞い踊る。
くすくすと愉しそうに嗤う魔女は、窓から天を仰いだ。]
次の"お客様"は、誰をお呼びしようかしら?
(#21) 2012/06/04(Mon) 01時頃
[ ――― 時計館 ―――
そこに住む魔女は、なんでも"願い"を叶えてくれる。
"対価"を支払えば、なんでも"願い"を叶えてくれる。
それを信じる"客人"たちは、時計館に訪れる。
魔女に願う代償がどんなに大きいか知らずに、
"願い"を持って、この館に訪れることが、"必然"とは知らずに]
(#22) 2012/06/04(Mon) 01時頃
[
ゴ―――――…ン
ゴ―――――…ン
]
(#23) 2012/06/04(Mon) 01時頃
[ギィィィィィィ―――…]
[ガタンッ]
(#24) 2012/06/04(Mon) 01時頃
[再び鐘が鳴ると、重苦しい音を立てて、塔の門は閉じられた。]
(#25) 2012/06/04(Mon) 01時頃
次の"ゲーム"まで、皆様
―――…ごきげんよう
To be continued...
(#26) 2012/06/04(Mon) 01時頃
|
―図書室―
…これは………
[ポケットに入っていたのは… イアンの手帳と、ペン。
だが記憶が無くなった今、それが誰のものなのか分からず
遠慮がちにその中身をパラパラと捲って、目を通す]
そこに書いてあったのは一人の男の生き様。
最後の方には、この館で起きた出来事と 一人の少女への愛の言葉が綴られていた]
(116) kulenahi 2012/06/04(Mon) 01時頃
|
|
[抱きかかえられた身体のそば。 紅のなにかが、あたりを舞う。 炎か、花弁か、蝶か]
――……、うん。
[そう頷いた刹那、触れる柔らかいもの。 それに、目をぱちくりとさせて]
全部。 ……ヘクターさんに、あげる。
[くすり、と笑って。 ―――― 頬に一つ、口付けを*]
(117) しふぉん 2012/06/04(Mon) 01時頃
|
|
[ パタン ]
[読み終えて手帳を閉じると 少女はペンを使ってその表紙にさらさらとなにかを書き込み
ぎっしり詰まった本と本の間に、その手帳を挟んだ]
(118) kulenahi 2012/06/04(Mon) 01時頃
|
|
[ 表紙には、幼い文字で ]
―時計館の魔女― ―始―
(119) kulenahi 2012/06/04(Mon) 01時頃
|
|
[ 始まりが、終わる ]
(120) kulenahi 2012/06/04(Mon) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る